【バリ島クリヤヨガ修行シリーズ】
■瞑想の危険性
ご存知のとおり、
僕は自称「瞑想の達人」ですが、
基本的に人には瞑想を勧めていません。
太陽瞑想やロウソク瞑想など、
浄化の為の瞑想なら良いですが、
潜在意識の浄化が出来ていない段階で
マインドフルネス瞑想などをすると、
無防備なトランス状態になってしまいます。
それによっていわゆる「魔境」に入ったり、
幽界霊が精神に憑依して発狂してしまったり、
取り返しのつかない事になる危険性があり、
実際にそのようなケースは少なくないのです。
殆んどの人はトランス状態にならないので、
危険性は低いと言えば低いですが、
熟達してきてトランス状態に入ってしまうと、
潜在意識が浄化できていない人は危険なのです。
■クリヤヨガ基本瞑想
(名称不明なので勝手に名付けました。)
クリヤヨガの呼吸法は浄化作用が強く、
前回紹介した呼吸法による瞑想なら安全です。
また、クリヤヨガの瞑想の多くは、
マインドフルネスではなく、
エネルギーワークなので安全なのです。
ヘルメス・トート伝授のシリウスヨガで、
チャクラクンダリーニ瞑想を習いました。
これは奥義なので公開できませんが、
その代わり基礎的な瞑想法を紹介します。
このシリーズ記事の1回目にも載せましたが、
もう一度載せておきます。
「クリヤ・ヨガは、人間の進化を促進するための手段である。いにしえのヨギ(ヨガ行者)たちは、宇宙意識の秘密が、呼吸の制御と密接な関係にあることを発見した。
ヨギは、呼吸を不必要にする独特の技法によって、ふだん心臓の鼓動を維持するために消費されている生命力を心臓から解放し、この解放された生命力を、霊的進化の促進というより高い目的のために利用するのである。
クリヤ・ヨギは、意志を用いて自己の生命エネルギーを、脊髄の六つの中枢(延髄、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨の位置にある神経叢)に沿って上下に循環させる。これら六つの中枢は、象徴的宇宙人間である黄道帯の十二宮に相当する。
この鋭敏な脊髄の周囲に、わずか三十秒間エネルギーを循環させるだけでも、人間の魂は微妙な進化を遂げる。三十秒のクリヤがもたらす霊的進化は、自然のままに生活する場合の一年分の霊的進化に匹敵するのである。
もしクリヤを、一日に八時間半で千回行ったとすると、このような一日は、自然進化の一千年に相当する効果をヨギにもたらす。すなわち、これを一年間続けると、三十六万五千年に相当する進化が遂げられることになる。
こうしてクリア・ヨギは、自然が百万年かかってもたらす効果を、賢明な自己訓練の努力によって、わずか三年で達成することができるのである。」
僕はこの本を読むずっと前から、
これとほぼ同じことを神霊術でしてきました。
太陽瞑想の時にもやっていますが、
その場合は松果体からスタートして、
尾骨からグラウンディングに繋げて、
それを再び上昇させて頭頂から突き抜け、
チャクラのバージョンでもやったり、
様々なバリエーションがあります。
それはさて置き、
ここでは本の内容に忠実に実践するとして、
まず延髄からスタートするとのことです。
そして、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨の
計6つのポイントを上から順に意識して、
エネルギーを降ろしていくイメージ瞑想です。
尾骨までエネルギーを降ろしたら、
今度は仙骨、腰椎、胸椎、脛椎、延髄と上昇させ、
1往復30秒くらいで上昇と下降を繰り返します。
リアルにイメージできない人は想像でもOKですが、
右脳が活性化してくるとイメージできます。
30秒で1年分の意識進化をするとのことなので、
1日30秒やるだけでも1ヶ月で一生分の進化です!
1日で8時間半すると1日で1000年とのことですが、
僕はこのようなイメージ瞑想は長時間やりません。
長くて10分~15分くらいのもので、
その後はマインドフルネス状態になってしまい、
その後は明晰夢が始まったり幽体離脱をしたり、
あるいは昏睡したりしてしまっていました。
瞑想中は寝てはいけないと言う人がいますが、
10時間も20時間も瞑想するような生活の場合は、
睡眠と瞑想を区別する必要は全くありません。
座って瞑想しなければならない決まりもないので、
仰向けで寝ながら瞑想することが多かったです。
■姿勢と瞑想
ヨガナンダは次のように述べています。
「曲がった脊椎は覚醒の敵です。
瞑想においては、いつも脊椎を真っ直ぐに保ってください。
それは生命力が邪魔されることなく流れるようにするためです。」
各種アーサナ(体操)は骨格調整の目的もあり、
深い瞑想に入るための準備運動なのですが、
体が固すぎてポーズが出来ない人もいます。
そこでやはり「整体」が必要になってきますが、
整体師への道は必然だと言わざるを得ません。
また、瞑想は基本的に座って行うものですが、
古代インドの聖者たちは仰向けで横になるのが
最もリラックスできる安静体だとしています。
但し、横になると仙骨の振動が止まるので、
瞑想の種類によっては座った方が良いです。
尚、僕が4日間瞑想から覚めなかったときは、
椅子に座ったまま瞑想していました。
■アセンション瞑想
それでは僕が今考案した瞑想を紹介します。
と言っても、特別なことではありません。
クリヤヨガ基本瞑想で、
延髄、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨に
エネルギーを循環させるときに、
アセンション(上鼻道)呼吸をするだけです。
クリヤヨガでは、
息を吐き切った状態でスタートするので、
それを前提に実践してください。
①鼻から息を吸いながら15秒くらいを目安に、
延髄、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨に
エネルギーを下ろしていきます。
エネルギーは光の玉をイメージすると良いです。
②鼻から息を吐きながら15秒くらいを目安に、
尾骨、仙骨、腰椎、胸椎、頸椎、延髄に
エネルギーを上昇させていきます。
③慣れてきたらソーハム瞑想を加えて、
「われ最高の神なり」と心の中で唱えながら、
更に慣れてきたらブラマリ呼吸法も加えます。
これは座ってやった方がいいと思いますが、
1日10回~20回(5分~10分)もやれば、
とりあえずは十分ではないかと思います。
これなら誰にでも実行可能で、
尚且つ意識進化の効果も期待できます。
次回の記事にも乞う御期待
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