せっかくこの国にいるのだから、、、と、

新しいもの~これまで食べたり飲んだりしたことのないものや、

想像は付くけど馴染みのなく手に取ってみたことがなかったものを

少し・・・食べたり飲んだりしてみようかと~。

 

ジャムは、興味があったので去年からアレコレ試しているけど、

今年は、、、、思い切ってこの夏・暑い時期にジュース類!を。

 

これまでの三年間、エルダーフラワー(ニワトコ)が使われた飲料は

けっこう美味しいと思って、我が家でもよく購入してた。

で、勿論、ジャムでお馴染みのベリー系の飲料も、パッと見てすぐに

わかるもの(ブルーベリーやリンゴンベリー)から順に試してきた。

 

先日は、小さな(日本でいうブリックパック)200ml パックの、

『Tranbär.& Lingon 』(クランベリーとリンゴンベリー)を購入。

飲みやすい甘さ(酸味は、さほどない)、薄めて飲むタイプではないので

冷やせばそのままでフレッシュな感じ~私は炭酸水で割るのが好き~。

 

気に入ったかも・・・。

 

また、次に別の種類の小さいパックも購入して味見(?)することにした。

お試しにはよいサイズ。

 

薄めて飲むタイプの飲料も売られているので、気をつけないと、、、、。

 

一昨日、買い物中に思い切って・・・冷蔵のショーケース前で、

隣に立っていたお姉さんに

「すみません、これは、ジュースとして飲めるの?」と尋ねて・・・買ったのは、

『ローズヒップ・スープ』と書いてあったもの・・・。

 

ローズヒップはよく見る実なのだけど、ベリー売り場では売られていないし、

(多分、お茶の類に加工されたりしていると思うけど)ジャムもあまり

見かけない・・・。

ローズヒップ、、、いわゆるハマナスのようなものだけど・・・

私の郷里ではその昔、町おこしの一環で、ハマナスジャムやハマナス羊羹まで

造っていたっけ…。

ハマナス、海岸にたくさん生え初夏はピンクの花がキレイだ。

 

で、美容に良いと言われるローズヒップ。

ローズヒップティはお馴染みだけど、スープってなに?ジュースじゃないの?

ここ、ジュース売り場だけど???と思って、見知らぬ他人だったけど、

(ここではよくあることで、皆さん、親切に答えてくれる)尋ねたら、

「ジュースより濃いもので、スープって名前になってるけど、このまま飲める」

とのこと・・・。

 

じゃあ、、、薄めて飲むタイプじゃないとしても、ドロッとした感じなのかと

理解・・・(スムージーみたいなもの???)

 

飲んでみたところ、私の好みには◎!🌸!。

 

確かに濃いので、氷を入れたコップに注ぐとか、炭酸で割るとか、

スープのように(後から検索したら、料理のデザートのような感じで

だされることもあるそうな)呑むこともできるんだろうな。。。

 

ローズヒップの味なのか・これがハマナスの味だったのか???

私の舌の記憶は確かではないけれど、美味しかった!

 

また、違うものを試してみようと思う。

 

飲食類に限らず、時々見かけて気になる=でも、手を出してないもの、

知らずに終わったらもったいなかった…そんな感じがする今日この頃。

 

~ 了 ~ 

 

読んでくださってありがとうございます。

少しずつ、、、小さな身近なものから、新たな発見をしつつ、

自分を元気にしようと努力中です。

 

サクランボの花はすでに終わりに近づき、葉が濃くなってきました。

五月晴れが続くのは嬉しいけれど、雨が欲しい気もします・・・

人間、贅沢ですね。

 

 

 

 

 

 

夜中、、、三時頃になるとすでに周囲は夜明けで明るくなってくる。

鳥も鳴いている・・・。

窓の外を見あげて、水を一杯飲み、まだ朝は来ない…とベッドの戻り、目をつむる。

 

毎朝、母に何かあったか?と、その連絡が来ているのではないかと朝が来るのが

恐い気持ちは否めない。

日中も同じことだ。

文明の利器のおかげで(昔は電報を打っていたようなことでも)すぐに連絡を

とることができるし、相談もできる。

有難いことだが、あれこれすぐに分かることも有り、子供の心配をするのと同じで、

私の両親が私を外国へ送り出した時代は、”便りの無いのは良い便り”のようなもの、

普段の生活は大丈夫だろう、無事だろうと祈るばかりだったのに、

現代は、電話からSNS、インターネットと様子を知る手段が手軽にある。

それゆえ、心配のし過ぎで自分で自分を不安にしている~余計な不安を募らせている

のかもしれない。

 

過去録)10年前: 2014.5/14 

『One small positive thought in the morning can change your whole day.』

=「小さな一つの、前向きな(好い)考え・気もちで、その日一日は変わる。」

 

10年前は、娘と私たちは、大洋を隔てた国に住んでいたので、娘の様子がそれなりに

心配だった。

朝から、ばくぜんとした不安に駆られていても自分ではどうしようもないし、そうかと

言って、尋ねて何か悪いことがあっても、その場では何もすることができない。

~愚痴を聴いたり、慰めたりはできるだろうけれど、あえて毎日こちらから

「今日は大丈夫?」と聞くような状況でも、ないし・・・~ 

 

今は、子供ではなく母親についての自分のこの不安・・・な気持ち。

妹がついている、とはいえ、何かあっただろうか?と・・・。

 

そんな時、せめて、木々に開いた花を見て、いい天気だな~と、今日も晴れてるな~と

庭仕事ができる~出かけやすいな~と、一つでも何か”いいこと”を考える・・・。

うつむいてばかりもいられないから・・・ね。

 

今日は、知人に会って、そしたら公園を散歩して来ようと思う。。。

こんな五月晴れで幸いだ・・・。

お母さん、今日も元気に行ってくるよ~。

 

~ 了 ~ 

 

読んでくださってありがとうございます。

胃薬を呑むのが習慣になりそうな今日この頃・・・。

 

どうぞ、みなさまも体調管理、お気をつけて。

 

 

 

 

 

 

月曜の朝、、、

五月晴れの朝、、、

 

なぜかラジオからは、夕焼け小焼けの赤とんぼ・・・♬が

流れてきた。

この曲の内容やタイトルを知ってか知らずか・??

朝の、静かな感じには合っているけれど、日本人の私には、

春に秋? 朝に夕焼け?と少し不思議な選曲だ。

 

でも、母に宛てたハガキを書いている時に偶然かかったこの曲、

昔、母がよく歌ってくれた一曲(あかとんぼや七つの子などの唱歌)

なので、偶然とはいえ、嬉しく懐かしかった。

 

ラジオのDJは、曲の終わりに、ちゃんと山田耕作作曲とまで紹介して

いたけど、秋の曲です、、、とは言わなかった気がする(苦笑)。

言ったのかな???私のこの国の言葉の理解力はこの程度だけど、

時々、日本の曲がかかるラジオ(この局)・・・。

 

母のハガキには、サクランボの木の花が満開になったと書いた。

無事に日本に届き、母の手元に届くことを祈って・・・。

 

~ 了 ~ 

 

読んでくださってありがとうございます。

 

あまりにも「赤とんぼ」に驚いたのと、なつかしさで

書いてしまいました。

これから急ぎ朝ごはんの支度をします。

 

 

 

 

私にとって大切な息抜きであり、癒しの時間の韓ドラ視聴。

 

友人から話は聞いていたのですが、最終回まで配信されたので私も視聴を始めた

ドラマ、『涙の女王』。 噂(ネットなど)だと、「愛の不時着」の視聴率を越

えたとか超えないとか?「愛の不時着」を思わせる場面が散らばっていて

「一粒で二度おいしい」(昭和の、キャラメルのCMのキャッチフレーズでしたね)

ドラマだったという・・・。ちなみに私は「愛の不時着」は見ていない。なので、

どこが何をどう思わせるのか?分からない〜。

その中に、カメオ出演として、「ヴィンチェンツォ」を演じたソン・ジュンギ氏が

なんとヴィンチェンツォ役でドラマに登場するといので、途中、人間関係の思惑・

(試練を見るのが辛い!)が痛くて・・・どうしようか迷ったりしたけれど、

ヴィンチェンツォ見たさに続行・・・そして、ようやく苦しい峠を越え、それでも

多少のハラハラ感を持ちながら…中。

 

その涙の女王の涙は、いったい誰の涙??? 韓国語が分からないので、涙の女王の

涙とは、主語は誰なのか?不明なのだが、これが、主演のキム・スヒョン氏だったら、

涙を流す彼にとって、その女王は妻(途中、別れた妻)なのかな・とか。

その、涙を流すのがとてもきれいなキム・スヒョン氏を見たいがために、なつかしく

なって、昨日はまた「ドリームハイ」(2011年ドラマ。ペヨンジュン氏も出演)を

見てしまった。

かいつまんで、見たいところだけ見たのだけど、最終回の回想場面には、バス停での

二人の会話・バスを追いかけるヘミ(ぺ・スジ演じる女性リード役)と米国へ発つ

サムドン(キム・スヒョン演じる・主演の一人、田舎出身の高校生)キスするシーン

まで「本当は行かせたくないくせに~(涙)~農薬みたいな女め」(これは、愛情

表現の台詞)、二人の会話とサムドンの涙が、(もちろんヘミも泣いてるけど)

こちらを泣かせてくれる・・・。

 

 

「ドリームハイ」では”女王”はヘミなのだけど、流す涙の激情は、涙の女王を

越えるかな~と・・・(演技力とかそういうものではなく、こちらが受ける

ぐっとくる感というか・・・)告白さえも中途半端だけどお互いに想っている

二人が分かれる(旅立ちのため)時の切ない、相手の幸せを想うがゆえの、

でも別れたくない、切なく辛い涙・・・。

「涙の女王」のキム・スヒョン演じるヒョヌよりも純粋で、激しくて、堪える

涙を押す感情が怒涛のように出てくるだなと・・・昨夜、見ながら思っていた。

 

うまいよね、きれいというか。。。

キム・スヒョン氏の涙シーン。

 

私が初めて彼を見たドラマは、「太陽を抱く月」(女性リード役の女優が

私の好みではなかったが、チョン・イル氏が出演しており、そもそも彼を

見たくてこのドラマを見たので、スヒョン氏目当てではなかった(苦笑)。

で、次に、「星から来たあなた」を見て!その宇宙人の役柄にも演技にも

惹かれ、~泣いたシーンというより、後半に行くほど切なく、彼より

相手役が泣いてたし、こちらも泣いた~、続いて『ドリームハイ』を

見て~若者向けだったけど、見て良かったと思ったドラマ~、そして

『プロデューサー』を見た。『プロデューサー』は彼が泣くためのドラマで

はなかった(ドリームハイの時にも一緒だったIUと再共演)けど、ドラマと

しては、やはり私の”見て良かったドラマ”のトップに入る。

思えば『ドリームハイ』の中では、スヒョン氏は、けっこう泣いてい

たかも・・・。耳が不自由になるという辛い場面もあったし、、、。

昨夜、ドリームハイを・・・改めて、その涙、こぼれる涙のシーンをみながら、

「ああ、何年経っても泣かせてくれるよ、」と一緒にうるうる・・・。

 

サムドンのお父さんが誰なのか???それだけが(最終回まで何度見ても

父親が誰なのか?歌手らしいことしか分からない。お母さんとの出会いや

なぜ父親がそこにいないのか?分からない)このドラマでは私の脳裏に

ずっと引っかかってるけど、でも、サムドンの成功やヘミと、きっと特別な

関係で続いていくんだろうなと思わせてくれる好いエンディングだった。

ドリームハイ で、IUを知り、他のドラマ(ホテル・デルーナとか)も

彼女に惹かれてみたりして、おかげさまで韓ドラ幅が広がった。

そしたら、近年、ドリームハイでサムドンたちと出ていたテギョン(グク役)が

あのヴィンチェンツォに出演!ドラマの中では、重要な悪役。

その悪役の弟役を演じたクァク・ドンヨン氏も「涙の女王」に出演していて、

私には嬉しい!サプライズだった。 

ドンヨン氏、ヴィンチェンツォでも、彼のシーンで笑えて泣けて・・・印象に

残る役(登場人物の中では、私には一番、切ない人に思えた)で、彼のシーンで

けっこう泣いた。

ヴィンチェンツォでも弟役で、(パク・ボゴム主演の”雲が描いた月明かり”は

ちょっと違うけど、かっこいい)涙の女王でも、弟役だけど、いずれも憎め

ない人柄・・・にあってるのかなと思う。

 

スヒョン氏の涙から話がそれたけど、、、そういうわけで、、、

彼の涙は、「涙の女王」だけではなく、「ドリームハイ」!でもハイタイド

波高しってくらい泣けるという話(私にとって)。

 

 

~ 了 ~ 

 

読んでくださってありがとうございます。

涙の女王、まだ見終わっていないけど、あと数話で最終回。

私の憂いを慰めてくれる、ありがたい韓ドラです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと思った・・・

気分転換とか、息抜き・・・

息抜きって、”生き抜き”かも・・・。

がんばって_?というか、その時々の難儀だなあとか、

なんだか怠いなあ~ということを日々やり過ごしていくため、

深呼吸だとか、一呼吸だとか・・・なんでもいいけれど、

息抜きに〇〇しよう~ってのは、気力体力を保ち続けるというか、

そこにエネルギー(栄養というほどではなくても)補給して

生きるためでもあるのかも・・・。

 

昨日は、ずっと気になっていた近所の湖の一周をしてきた。

ついにというより、やっと・・・実現。

半周は何度もあるけれど、向こう岸からぐるっと回れるのかな?と

対岸をジョギングしたりしている人をみながら、対岸のカワイイ素敵な

家々を見ながら考え始めて、2年半過ぎた。

 

冬は湖面が凍って向こう岸に渡れる。

湖面氷上の状態によってスケートをしている人もいれば、スキーをしている

人もいた。それくらい湖全体がしっかり凍る。

この1月初め、カフェの裏から初めて対岸へ・・・徒歩、ほんの数分だった。

だけど、対岸へ歩いていくとなると?~

同じ場所まで昨日、計ってみたら、そのカフェから半時計周り約20分。

ずっと回り続け一周するとなると、昨日は写真を撮ったりしながら歩いたので、

ただ歩くだけより時間がかかったけど、おそらく一周、一時間はかかりそうだ

(沼地の方まで大回りだと6キロ半らしい)。

 

一人で、もくもくと・・・鳥の声を聴きながら、遠くから走ってくる人や犬の

散歩の足音や時折、ばざばざカサカサという木々や落ち葉の音を聴きながら、

キレイだなあ~と思って・・・ただ、歩いた。

これも息抜き・・・のひとつだろうな。

 

なんて思ったのに、帰宅するとなんだか現実が重くのしかかり、

ソファに座ると、つい、二つ目の息抜き・・・「韓ドラ」。

 

ま、それもいい。

無理しない・・・。

 

韓ドラを見ている時は、(歩いている時とまた違って)何も考えず、

ドラマに集中できるから・・・。

 

歩いている時は・・・気持ちはいいけれど、ふと、いろんなことを

思い出す~そうそう、昨日は、湖畔の大木の根元に薇に似た植物を

見つけた。 綿を被っていたので、芽を出したばかりだ。

思わず、あ!と声を出してしまったくらい、嬉しかったといううか、

意外というか。

そして思い出すのは、幼いころに山にいって祖母や両親と山菜を

とったこと、祖母の取ってきた山菜・ぜんまいの綿を取ったこと等など。

そうすると、ふと・母の様子が気になり、今私がここにいるのは、

両親のおかげだな~という想いが湧き起こったりして、感傷的になり、

また空と湖と木々を見ながら深呼吸して歩きだす・・・。

 

今日は、雨。

昨日の快晴はどこへやら???

サクランボは、ようやく開花・・道端のタンポポも元気に空を仰いでた。

今日は気温も上がらない…5度以下の予報。

こんな時、花たちは、じっと下を向き、花弁を閉じて、次の陽を待ち、

耐えるんだろうな。

 

家にいると、うつむきがちになるので、できるだけ外出しようと

思う今日この頃・・・

雨なので、散歩というわけにはいかないが、ちょうど用事があるので

街に出たついでに韓国ラーメンでも買って来よう~と思う。

 

韓国ドラマを見ていると、どうしてもラーメン、食べたくなるから(苦笑)。

 

~ 了 ~

 

読んでくださってありがとうございます。

息抜きの、散歩であり韓ドラであり、、、ブログでもあります。

 

引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、大家さんのお母さん、、、Gさんが、南に帰っていった。

 

土曜日にGさんが月曜には南の自宅に帰ると知り、日本からのささやかな

お土産(和柄の薄いハンドバッグ)を持って別れの挨拶に行ってきた。

御年91歳。

庭のサクランボの木は、、、いくつかわからないけれど、この庭は、Gさんが

育て、愛でてきた賜物。

 

この家は、1927年築なので、もうすぐ100年なのだけど、その頃から

あるんだろうな、と思う。

Gさんは、この家に65年住んだという。

その後、家を息子に譲り(売り)、南の地方(スコ―ネ)に引っ越した。

今ある自宅は、ここのよりももっと広く、もっと果樹もあり、グリーンハウスには

いちじくやブドウも植わっているという。

それを見たり食べたりするのが楽しみだと。

 

この家の庭も、庭というか敷地も、昔は、何本ものサクランボやりんご、

プラムの木があって、(果樹園というほどではないだろうけど、他の家の

庭を見るとそれらしいのが想像できる)大家さんが子供の頃は、木から果実を

採って食べるだけでお腹がいっぱいになったと聞いた。

今残るのは、裏庭には、私がこうやって座って目の前に見えるサクランボの木と

リンゴの木。モックオレンジや野ばら(ハマナスのような実をつけるけど花は違

う)の木。昔は左隣の家の敷地もこの家の続きだったらしく、ずっと果樹が

植わっていたそうだ(隣のおじさんの話)。そのおじさんの家(うちの隣)にも

大きなサクランボの木があって、垣根が見えない夏には、パッと見るとうちの

庭にもう一本大きなサクランボの木があるように見える。

~おじさんの家の敷地・裏庭には、低木が多く、おじさんが植えて手入れをして

いるんだろうなと判る・・・石灯籠のようなものまである~。

うちの家の前のガレージ脇には大きなサクランボの木が残っているが、

前の庭にあったリンゴの木、数本はガレージ脇のフラットを建てるときに

切られてしまった。が、それでもプラム2本とリンゴの木も一本残っている。

そして、門の脇にはキングサリの大木、庭のところどころに背の高い松、

ライラックが家の敷地を囲む・・・。

台所から見えるところに、白樺の木も有ったけれど、大雪で松が一本折れた時、

念のため、倒れたら大ごとになるというので、切られてしまった。

 

この私の目の前(裏庭)のサクランボの木の下に、前に書いた(ブログに)

小さな水たまりのような池があり、初夏、黄色いアイリスが咲く。

入居した最初の夏は(何が植えられているか分からず放っておいた)一凛だけ

しか咲かず、残念だったが、昨年、春に水たまりの中を掃除してきれいにしたら

何本も黄色いアイリスが元気に咲いた・・・今年も見れるかな。

その池の傍に、名前の分からなかった黄色い花の咲く低木が2株ある。

私の生け花の先生に写真を送って尋ねたところ、エニシダの仲間だと判明。

見るからに古木の幹や枝は折れてしまった個所がいくつかあり(雪の重みと

年齢と)紐で枝をしばったりしているけど、今年はどうなるかな・・・。

 

Gさんが帰った・・・。

息子の運転で(大家さんは66歳、それでも一路、南へ)5~6時間かかると

思うけど、車で帰った。

怪我をしてこの(息子の住む)街にやってきたのだけど、この約一年半、

Gさんはこの庭の植物と再会しただろうか・・・。

車椅子の生活になってしまって、普段は自分のフラットの庭先(うちの前の

庭でもある)にしか出られなかったかもしれないが、介助者とともに散歩に

出たりして、ぐるっとこの家の裏庭も見ただろうか・・・。

 

サクランボの木・・・

花のつぼみが大きく膨らんでいる。

そろそろ・・・今日あたり、日中の気温が上がれば開花するかもしれない。

朝の外気温、0度、今は朝日が当たり、日向は10度近くまで上がっている。

 

あと少し、花が先か、南へ帰るのが後かだったら、開花を見れたのにね・・・。

でも、、、木が元気に残っている姿を見れただけでも良かったと思う・・・

そう思うことにしよう。

 

~ 了 ~ 

 

読んでくださってありがとうございます。

 

古木を見ていると、木も寿命があるのだと感じます。

悲しいけれど、、、、。

精いっぱい伸びて、咲いて、小さい植物も大きな木も、、、

そうやって生きているんだなと思います・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝に思うこと

 

日曜の朝、いつものようにラジオでクラシック音楽を流しながら、コーヒーを

テーブルに置き、パソコンに向かえるなんて、、、有難いことだ。

土日、休日は朝ごはんの支度もしなくていいので、自由に使えるこの時間、

想えば、朝の贅沢といえるかも・・・。

 

で、朝に想うこと・・・

ここしばらく、朝目覚めるたびに、思うのは母のこと。

元気にすごしているだろうか?、大丈夫かな?と

妹からラインLINEで、母の様子で何か下降線の連絡が来ているのではないかと、

不安に駆られながら、タブレットを開く。

そして、朝、、、台所に向かいながら、あああ、蟻さんが来ていませんように~と

願う・・・。

 

毎日、決まった時間(だいたい朝の九時)に母にスカイプ電話をするけれど、

弱弱しい声を聴きながら、電話を切る時にこれが最後になるかも・・と思う日々。

母が出るのを街ながら、電話ができなくなることを想像する。

毎回、母が電話に出るとほっとする。

大した変化もない日常で、あえて話すこともないのだけれど、お互い声を聴く

だけでもいいんだよね、母の「ありがとう」の一言、「また(明日)ね」の

私の一言が交わせるのは、切ないくらい大事なんだと思う。

 

春になり、蟻が活発に活動開始・・・で、うちの室内、台所付近にも出没し始め

てから、約一週間? 毎日、祈る思いで台所に行く、、

「まだ蟻、いるかな?」と思いながら・・・壁を見たりシンクを見たり・・・。

殺虫剤なしでアリを撃退するのは大変だ。時間もかかるし、気力も要る。

できれば早く撤退してほしい。

~庭で十分な食料を確保し、屋内には入ってこないでちょうだい~

 

それよりも前の時間帯、、、ベッドの中で、目覚めた時に朝、思うこと・・・

耳を澄ませる・・・

トラムの音・・・ガタゴトガタゴト・・・

ああ、今日も走ってる~  

ガタゴトガタゴト、聞きなれた音~

その音を聴いて安心する。

 

ちちち ピピぴと鳥が鳴く・・・夜明け前から鳴いている。

リズミカルな鳴き声、ぴよっぴよっぴょっという感じのこともあれば、

チ~ちーチーのようなのもある・・・

彼らは何を伝え合っているんだろう・・・。

 

トラムの音と鳥の声と・・・私に心配事が在ろうとなかろうと、

この音は、私を慰めてくれる・・・ああ、いつもの日常だ、と。

 

窓の傍にある外壁に掛けられた寒暖計・・・

眩しいなと起きた時(朝5時過ぎ)は思ったけれど、南の空を見たら

遠くに暗い雲・・・それでも、「ああ、今朝はもう10度近くあるじゃん~」

と、思った今朝でした(でも、天気予報ではこれから下がる)。

 

~ 了 ~ 

 

読んでくださってありがとうございました🌸 

今日、雨が降ったら、、、桜も一気に散ってしまうかも~です。

 

 

 

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夫が、、、突然、ふとつぶやいたー

「あの、たけのこの味噌汁、懐かしいなあ」と。

 

孟宗竹ではなく、細い柔らかい筍(*)の、皮をむいて適当な長さに

切ったものが、卵とじのようになっている味噌汁。

 

私の祖母がよく山からとってきて、作ってくれた春の味噌汁。

母も、自ら取ってくることもあれば、友人からのお裾分けのことも

あったけど、我が家の食卓によく出た。

春だけの味。

 

蕗のとう、

タラの芽、

こごみ(こごめ) 

ぜんまい、

たけのこ、*姫たけ

わらび、

そして、よもぎで作る笹団子。

 

祖母はヨモギのことを、餅草と呼んでいたっけ。

 

春は山菜、、、。

雪国の春は、山が楽しい。

海苔の匂いがついた梅干しのおにぎり、、、

おばあちゃんの背中から降ろされた風呂敷には、ぜんまいや蕨がどっさり。

ぜんまいだったら、綿を取るのは私の仕事。

山から帰宅したおばあちゃんの風呂敷を開いて、姫タケノコがあると

嬉しかった。

そこには、春の美味しいものがいっぱいあった。

 

筍の味噌汁。。。

母の味はもう食べられない。。。

 

いつ何を食べたのが、最後だったか?。。。

母の手料理は、もう食べられない。

 

私が作った昔からの(実家の味の)雑煮をそれなりの出来だと

喜んで食べてくれたのは、3年前の正月だ。

うちの雑煮は、春に採った薇(ゼンマイ)を乾燥させておいたものを

もどして、焼豆腐やこんにゃく、竹輪と一緒に煮て作る。

雪国の山間の村の、冬の間に食べられるもの、せめてもの御馳走だった

のだろう。

 

*同じ町内で(母の実家など)ナルトやかまぼこを入れる家庭もあるようだ。

少し赤みが入ると色合いがよいのだろう。

 

ここ数週間、妹から食が細くなったと母の様子を聞く。

体重も歩みも動作も減速し、、、

増えたのは睡眠時間と休憩時間。。。

 

老衰のふた文字が苦しく哀しい。

 

筍の季節、、、春が来たというのに、

母は今、何を食べたいと思っているだろう?

食欲もないようだけれど、昔懐かしいものは食べたくなるんだろうか?

 

母は私の前を行く。

母は自分のことを老いて何の役にも立たない、何もできないと言うけれど、

そこに居て、老いていく姿を、その様子を見せてくれるだけでもありがたい。

母は私の先をいく。

その姿を見て、私も自分の先を見る。考える。

充分、役立っているよ、お母さん。ありがとう。

 

〜 了 〜

 

読んでくださってありがとうございます。

老衰の兆候など、検索してみると、まさに母の様子と一致。

覚悟を決めておかなくては、、と思う今日この頃です。

 

老衰まで無事に長生きできることは、ありがたい、幸いなことなんだと

思います。

ロンドンオリンピックの頃、母と病院で父を看取ってからもうすぐ12年。

またオリンピックがやってきます。

あれから母は、心細いと言いながら一人で暮らし、私たちの帰郷を楽しみに、

少しずつ老いていくのを感じながらも(ずっと実家で私を待っていてくれると

心のどこかで思っていた)いつか来るとは知りながらも、まだまだ大丈夫と思い

込んでいた…思いたかったのでしょう。

いよいよ、、、それでも、その時が来ることを考えるのは辛いし、目の前が

クラクラする感じさえします。

 

春の味と言っても、場所によって違いますね。

私の眺めるこの裏庭には、シダ植物が植えられていて(自生?)初めて見た時は

意外でしたが、嬉しさ、懐かしさもありました。

その後、森にも(欧州にも)たくさん生えていることがわかりました。

でも、ここに居たのでは、筍の味噌汁は食べられません、、、が、

〜筍の水煮の缶詰、〜姫筍の缶詰、探してみようと思います。 

 

 

 

 

今週は、晴れの日が続き、昼間の気温も上がり、木々の先が萌黄色、

芽吹き、葉が大きくなってきた。

 

いつのまにか、、、パソコンを打ちながら、視界に入る近所の木々が

黄緑色、萌黄色に輝いているように見える。

 

黄緑とはちょっと違うんだけど。。。

そう、萌黄色ってこれなのね。

改めて思う、北欧の春・・・。

 

 

ようやく桜満開と思って今朝出かけてきた(現場到着午前六時過ぎ)。

毎年人混みを避けて、早朝に行ってみるのだけど、たいていインド系の

人々がセルフィーの棒を持ったり、カメラマンを連れたりしながら、

写真撮影に勤しんでいる。

家族連れだったり、恋人同士の記念撮影か結婚式前の撮影か?

とにかくインド人って、桜が好きなのか?花を背景にして写真を撮るのが

好きなのか?と思うほど、インド系の人だらけ・・・。

(果たして彼らの誰が、インド人か、スリランカ人か、バングラディシュ人か

出身や国籍は分からないけど、顔立ちや服装、雰囲気から、そう思う)

それが、今年は、早朝にもかかわらず、インド人のような人々の他に、

数頭の馬、数匹の犬、肌を露出させたモデル、その上、スポーツカーー・・・。

いろんな(雑誌か何か?と思うほど)撮影隊が来ていた。

 

そりゃね、きれいだからね。

🌸を撮りたいし、一緒に撮りたい。

私だって、その一人・・・。

 

 

 

残念だったのは、有るインド系のカップル(若くない40代くらい)が

桜の枝を折って、手に持っていたこと・・・。

 

この国では、ブルーベリーや野イチゴ、キノコなどは、誰でも森で好きに

採ってもいいのだが、道端や公園、森林で、植物(花)を採ることは禁止

されている(※)。

知らないはずはないだろうと思うのだけど、、、なんとも悲しいことだ。

子供が知らずに花を摘んだというのではなく、桜の枝を折る、いい大人が・・・。

 

こういう不届きな人がいると、公園に入る制限が設けられた理、規則ができ

たりするんだよな~と思った。

 

春先、初めて日本を訪れたというスウェーデン人が、日本はとてもよかった・

京都とかもキレイだったし、また行きたい…と言いながら、残念だったことが

一つあるという。

それは、京都などの大きな素敵な公園で、樹齢どんくらいか?数百年くらいの

木に触りたかった…ハグしたかった。けれど、どの木も(下に)柵が設けられ

ていたりロープが張られていたりして、木に近づけない・・・手を伸ばして

触ることもできなかった・・・。

スウェーデンでは、どの森に行っても、公園に行っても、好きなように木に

さわり、木陰で休み、傍に居ることができるのに、日本はあんなに木があっても

触ることができなかった・・・と。

スウェーデンは、どれだけたくさん豊かな森があるか、豊かな自然が残り、

それを市民が自由に味わう(歩く、愛でる、触る、キノコを採るなど)ことが

できるか、、、有難さを改めて感じたという・・・。

 

日本はただでさえ(観光客が来なくても)人口が多い。

その人々が自然・近所の公園でも森でも、国立公園でも・を壊すような、

ダメージを与えるような行為を続けると、自治体や国が、それを何とか保護を

しなくてはならないとなって、柵が設けられたり入場制限ができたりする。

 

先日、山梨県のあるコンビニの背景の富士山がキレイで”インスタ映えする”

ためか、ここに観光客が押し寄せ、”写真撮影する”目的とはいえ、道路の

横断のマナーを守らない(交通ルールを無視、車道を勝手に渡る。信号無視)

とか、大勢で歩道を塞いで一般の人の通行を妨げるといった事態になり、

結局、マナーの悪い観光客が増えることで、住民は迷惑しており、対策が

取られる云々というニュースを見た。

 

結局、自分一人だけとか、今だけと思う気持ちかもしれないマナー違反が、

一人が三人、三人が10人と増え、結局、”迷惑行為”になってしまう。

違反は違反だし、行儀のワルイものはワルイのだ。

 

ゴミ問題もそうだろう、、、。

みんながある程度、きちんとマナーを守っていれば、過度なルールは不要。

それが、守らない人が増えてくると、守らせようとするために別の規則が

増える。

 

桜の枝、、、

50㎝くらい一本折っても(自分だけなら)いいだろう、、、と、一人が

思ったとしても、そういう人が10人、20人となったら???

本当に残念だ・・・

ああいう行為をする人がいることを目撃してしまった・・・。

 

でも、違う角度で桜並木を見ていた夫がいうには、その桜の枝を折った人に

向かって別の人が、注意(その行為は行けないことだと)していたという。

 

地面に散った花弁を集めて、ぱ~っと撒いて、カシャ!っと一枚、撮る、

そういう行為をしている人たちもいた。

見ていると、誰かが、幹や枝を押したり振ったりして花を散らしている人も。

風で散ったならまだしも、わざと散らす・・・そういう自分勝手なことは

慎んでほしいものだ。

禁止事項ではなくても、あれはあれで困ったことだが、いくら花が愛しいと

しても公園の植物の枝を折るのはご法度だ!

枝を折る、花弁を故意に散らす、、、そんな人が増えると、この公園の桜も、

自由に愛でることができなくなるのではないか?~そうならなければいいな、

みんな(この国の人たちは、市民は)良識ある、良いマナーで花見をして

ほしいなと思いながら、ようやく朝日が当たってきた公園を後にした。

 

明日は雨の予報…来週は、また少し気温が下がる。

今年のあの公園の満開の桜は、今日が最後だろうか・・・。

 

桜が散ると、次は、サクランボの花、そしてリンゴの花が咲く。

これから、萌黄色が濃くなり、果樹の花が次々と・・・。

 

 

~ 了 ~ 

 

読んでくださってありがとうございます。

 

今日の午後、夫は今年初めての芝刈りをしました。

お隣のP氏は、今日が二度目のしばかり。庭に出ているテーブルで、お茶の

時間をしている様子も見えた~(👀)、、、子供たちはトランポリン!

左隣のおじさんは、芝刈りではないけれど、前庭も裏庭も手入れして、枯れ葉、

枯れ枝を集めて大きな袋に入れていました。

乾いた土に、そろそろ雨が欲しいかな、という頃。

植物にとっても恵みの、芽吹きの雨・・・埃を洗い流してくれる雨となるで

しょう。

 

 

※この国には、自然を享受する権利が市民にあるので、誰でも森や公園に

気軽に入るが、植物の枝を折ったり、掘り起こしたり、花を摘んだりしては

いけない。

ブルーベリーやキノコ、木の実などは、摘む、採ってよい。

 

 

 

 

日本では、花金なんて言葉、もう死語だよと言われそう・・・。

それでも、花金だ。明日は休みと思うと嬉しい。

なんたって、朝ごはん(普段は、ご飯を炊いて味噌汁付きの和食系)の

(週末はご飯を炊かず、パン。夫も自分の分は自分で用意する習慣)

用意をしなくてすむ~。

 

TGIF = Thank God, It's Friday! 

(やった~(神様、ありがとう)今日は金曜だ!)

 

外は晴れ・・快晴・・今週はお天気が良い!と言える日が続いている。

一昨日の昼間、王宮の庭に散歩に行き、観光客が押し寄せる時間の前に

歩いてきた~(王宮の中に入るにはチケットが要る、が、庭を散策するのは無料)

その後、庭の気になっていたサクランボの木の下の水たまり(小さな池のような

もの)を草を切り、水に入っていた枯草や落ち葉を取り除き、邪魔になっていた

(大家さんが切ったのか?)建物脇の蔓植物の残骸を動かして通れるようにし、

鉢植え球根を地植えにした。

春になったら、晴れたら~と思っていたことがすんで、気分は楽になった。

 

 

過去録から)

2014年5月3日

『I am in the process of making positive changes in all areas of my life』

by Louise L.Hay (02 May. Friday)  

=「人生のすべての状況(いろんな分野)において、私はポジティヴな=状況が

うまくいく、結果的に好転する=変化への段階を歩んでいる」 

 

 

2016年4月30日

『The body heals with play,  the mind heals with laughter, 

  and the spirit leals with joy.』 by Sun gazing 

=「体は、遊ぶこと(動かすこと)で元気になり、

  気持ち(心)は笑うことで元気になるし、

  精神は喜ぶ(喜びによって)ことで回復される~♡」 

 

私は運動は苦手だけれど、散歩やウォーキング、トランピングは好き。

~積極的にスポーツすることはない。ダンスだけは別だったけれど~

やっぱり森歩き、公園を歩いたり、街でもいいから、景色を、空を眺めて

歩くと気持ちがいい。庭いじりも、腰が痛くなっても気持ちがすっきりした。

 

韓ドラを見て笑い、(時々、ジュジュワールドさんのYouTube)、

ちょっと嬉しいなってことが在ったり、誰かにありがとうって

言われたりして、”喜び”を感じられると(意識していなくても)、

確かに・・・そうね、元気になった気がする。

 

今日は、金曜、、、

明日は朝ごはん造らなくていい、、、

そう思って頑張ろう~

 

~ 了 ~ 

 

読んでくださってありがとうございます。

 

ここ数日、春になったせいで表れた蟻と戦っておりました。

今朝も恐る恐る台所へ・・・

今のところ、姿は見えず、行列もなく・・・。

このまま、外でアリさんたちが十分な食料を得られるよう祈っています。