夜中、、、三時頃になるとすでに周囲は夜明けで明るくなってくる。

鳥も鳴いている・・・。

窓の外を見あげて、水を一杯飲み、まだ朝は来ない…とベッドの戻り、目をつむる。

 

毎朝、母に何かあったか?と、その連絡が来ているのではないかと朝が来るのが

恐い気持ちは否めない。

日中も同じことだ。

文明の利器のおかげで(昔は電報を打っていたようなことでも)すぐに連絡を

とることができるし、相談もできる。

有難いことだが、あれこれすぐに分かることも有り、子供の心配をするのと同じで、

私の両親が私を外国へ送り出した時代は、”便りの無いのは良い便り”のようなもの、

普段の生活は大丈夫だろう、無事だろうと祈るばかりだったのに、

現代は、電話からSNS、インターネットと様子を知る手段が手軽にある。

それゆえ、心配のし過ぎで自分で自分を不安にしている~余計な不安を募らせている

のかもしれない。

 

過去録)10年前: 2014.5/14 

『One small positive thought in the morning can change your whole day.』

=「小さな一つの、前向きな(好い)考え・気もちで、その日一日は変わる。」

 

10年前は、娘と私たちは、大洋を隔てた国に住んでいたので、娘の様子がそれなりに

心配だった。

朝から、ばくぜんとした不安に駆られていても自分ではどうしようもないし、そうかと

言って、尋ねて何か悪いことがあっても、その場では何もすることができない。

~愚痴を聴いたり、慰めたりはできるだろうけれど、あえて毎日こちらから

「今日は大丈夫?」と聞くような状況でも、ないし・・・~ 

 

今は、子供ではなく母親についての自分のこの不安・・・な気持ち。

妹がついている、とはいえ、何かあっただろうか?と・・・。

 

そんな時、せめて、木々に開いた花を見て、いい天気だな~と、今日も晴れてるな~と

庭仕事ができる~出かけやすいな~と、一つでも何か”いいこと”を考える・・・。

うつむいてばかりもいられないから・・・ね。

 

今日は、知人に会って、そしたら公園を散歩して来ようと思う。。。

こんな五月晴れで幸いだ・・・。

お母さん、今日も元気に行ってくるよ~。

 

~ 了 ~ 

 

読んでくださってありがとうございます。

胃薬を呑むのが習慣になりそうな今日この頃・・・。

 

どうぞ、みなさまも体調管理、お気をつけて。