函館ベイエリアから元町界隈へ。そして老舗の函館ラーメン☆北海道横断旅行記②【2021.8.21】
※【北海道横断旅行記①】の続きになります。
函館ベイエリアのマップがありました。中心部の見所は函館山の麓に集中しているため、ほぼ徒歩と路面電車で移動できるのが便利です。
それにしてもホントにいい天気。旅先で天候に恵まれると、気分の高まりもまた変わりますよね。
こちらは後の同志社大学の設立者・新島襄のブロンズ像。幕末にこの函館港からアメリカへ向かったそうです。
街中を路面電車が走る光景、素敵ですね。
函館山の頂上を眺めながら、坂道の階段を昇って行きます。結構ハードでした(苦笑)
途中にあったこちらのデザインに思わず惹かれました。「函館山関」という架空の力士にちなんだブレンドコーヒーなんですね。
そしてこの坂を登りきって振り返るとこの景色!そう、こちらが有名な 八幡坂 になります。
坂の先には函館港と、先ほど内部を見学してきた青函連絡船・摩周丸が見えます。この八幡坂へ来るのも2012年以来になりますが、函館らしい風景ではないでしょうか☆
ここから元町界隈の散策へ。まずは 函館ハリストス正教会 へやって来ましたが、庭の工事が行われているところでした。
反対側へ回ってみました。こちらは1916年(大正5)に建築された、日本初となるロシア正教会聖堂で、函館を代表する歴史的建造物になります。
見る角度を変えると、表情も変わったように見えます。ちなみに2022年末には工事が完了する予定になっているそうです。
こちらは大三坂。味のある風景ですね。
そして 函館聖ヨハネ教会 へ。こちらは1979年(昭和54)築と比較的新しい建物になりますが、十字形の屋根が特徴的ですね。
こちらは カトリック元町教会 。1923年(大正12)に再建されたとか。
北西へ引き返すと、木造のお洒落な建物を発見。こちらは 遺愛幼稚園 という現役の幼稚園で、1913年(大正2)に建築されたようですね。
こちらは雑貨屋さん。通りには素敵な建物が続いていきます。
そして 旧函館区公会堂 へとやって来ました!1910年(明治43)に建てられた洋風建築は、とにかく圧巻!前回来た時に中は見学済なので、今回は外観をしばし眺めてました。
ここは高台になっており、函館港が一望できます。ちなみに写真手前に整備されているのが元町公園ですね。
こちらの銅像は向かって左側から、 今井市右衛門・平田文右衛門・渡邊熊四郎・平塚時蔵という、 明治期の函館の経済や教育、医療の発展に私財を投じて尽力した人たち。 函館四天王像 と呼ばれているそうです。
こちらは 旧北海道庁函館支庁庁舎 。こんな感じだったっけ!?と違和感を感じて9年前に来た時の写真を見返してみたら、先ほどの旧函館区公会堂と共に色が塗り替えられてたんですね~
すぐ目の前にあるこちらは書籍庫。
こちらは北海道屈指の豪商・相馬氏の邸宅。残念ながらコロナ禍で休業中のようでした。
窓枠の青い色使いが可愛らしい 旧イギリス領事館 。こちらも内部は以前に見学済みでした。
しばらく歩くと、ペリー広場 に出ます。函館山の麓に立つペリー提督来航記念碑、映えてますね~
「旅を続ける男」という作品だそうです。
こちらは「ハイカラさん」。
こちらの建物は 中華会館 。中国から職人も資材も取り寄せて、1910年(明治43)に竣工した貴重な建物とのことでした。
市電の走る通りに沿って散策を続けます。これまた色合いと洋風なデザインが素敵な建物ですね。
こちらは郷土資料館。元々は洋物店だったみたいです。
至る所に歴史的な建物が見られる函館。カメラを持って散策するのが楽しい街の1つだと思います。
この建物もいいですよね〜
こちらは 操車塔 。交差点での電車信号表示とポイントの切り替えを手動で行っていたそうで、1995年(平成7)まで使用されていたとか。
時々路面電車とすれ違うのも函館散策の醍醐味。ついついカメラを向けてしまいますね(苦笑)
こちらの坂本龍馬像は、この向かい側にある坂本龍馬記念館のもの。残念ながらコロナ禍で休館中でした。
こちらは旧梅津商店。現在は工芸館になっているようでした。
またまた路面電車が気になります。時間的にも夕方でキリがよかったので、このまま函館駅前のホテルまで歩いて戻ったのでした。
チェックインを済ませて部屋で少しくつろいでから、早めの夕食へ出かけます。この日の夕食は函館ラーメンの老舗・滋養軒 さんでいただくことにしました。
まずは小ぶりな餃子から。シンプルながらも昔ながらの焼き餃子で、ビールが進みました♬
そしてお楽しみ、本場の 函館ラーメン❗️ 透明で美しい塩味のスープにツルツルの麺、そして旨味たっぷりのチャーシューがとても美味で、さすが老舗の味でした☆ 文句なしで美味しかったですヽ(´∀`)ノ
まだ明るい18時ごろの函館の街。食事のあとはのんびりと街の風景を眺めながらホテルへと戻ったのでした。
これでこの旅1日目が終了。今回で3度目となる函館になりますが、やはり長崎と同じく早い時期から西洋の文化を受け入れた影響を色んなところで発見することができ、楽しい散策になりました☆
移動と散策の疲れもあり、この日は早めの就寝です(苦笑)
※【北海道横断旅行記③】に続きます。
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[2021・北海道横断旅行記]
2021.08.21 【9年振りの函館。青函連絡船・摩周丸から赤レンガ倉庫へ】
2021.08.21 【函館ベイエリアから元町界隈へ。そして老舗の函館ラーメン】
2021.08.22 【鮪の聖地・大間へ。絶品の大間のマグロを喰らう】
2021.08.23 【津軽海峡フェリーで函館へ帰還。朝の五稜郭公園を散策する】
2021.08.23 【函館名物シスコライスと、夜景が見えなかった函館山展望台】
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2021.08.28 【旧網走監獄の舎房を見学。囚人に出される監獄食をいただく】
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