9年振りの函館。青函連絡船・摩周丸から赤レンガ倉庫へ☆北海道横断旅行記①【2021.8.21】
8月21日（土）、この日から9連休となる初日は朝から羽田空港へ。緊急事態宣言中にも関わらず、ターミナル内はたくさんの人であふれていました。
目的地は2012年の夏以来、9年振りとなる函館。9時55分発のANAの便に乗り込み出発です。ANAのマイルがたっぷり貯まってましたので、往復の航空券が出費無しというのは嬉しい限りです。
離陸すると眼下にはすぐに幕張新都心の風景と、我らがZOZOマリンスタジアムが見えてきました。ちなみにこの日のマリーンズは福岡に遠征中でした。
そしていよいよ函館の街並みが見えてきました。手前が函館山になりますが、この山頂展望台から観る函館の夜景が最高なんですよね♪
市街地の両側を海に挟まれ、街の突き当りに山がそびえるという独特な地形の函館。空からだとよくわかりますよね～
着陸直前には、ファイターズの公式戦も行われるオーシャンスタジアムも見えました。野球好きにはテンションが上がる光景です。
羽田からのフライトはわずか1時間20分。あっという間に 函館空港 に到着です。
函館空港を利用するのは今回で2回目。久々に函館に降り立ち、少しずつテンションが上がってきました♬
函館空港から路線バスに乗り、約20分で 函館駅 に到着！ おかげさまでどうやら天候にも恵まれたようです。
函館駅前のホテルに荷物を預けて、まずは昼食へ。この旅最初の食事は、道南地区にしかないハンバーガーチェーンの ラッキーピエロ でいただくことにしました☆
カオスな感じにテンションが上がる店内。「全国ご当地バーガー日本一」に輝いたのが、こちらラッキーピエロなんですよね～
レジで注文を済ませてから席へ。店内のデザインも独特ですね。
まずはオリジナルの「ラッキーガラナ」をいただきます。レジで注文しましたが、お店の入口の自販機でも販売されてました。
そして注文したものが運ばれてきました。こちらは人気メニューの「ラキポテ」。フライドポテトにミートソースとチーズが乗っていて、とても美味しいです。
そして1番人気の「チャイニーズチキンバーガー」をいただきましたが、これもとても美味しい！甘辛いタレで味付けされた唐揚げが3個も挟まっていて、ボリュームもありました。函館では「ラッピのチャイチキ」と呼ばれて親しまれているそうです。
昼食を終えてまず最初に、青函連絡船記念館・摩周丸 へやって来ました。かつて青函連絡船として活躍していた船の船体をそのまま利用した博物館です。
チケットを購入して摩周丸に乗り込みます。言われなければ普通にこれから出航する船のようですね。
青函連絡船は1908年（明治41）から1988年（昭和63）年までの間、青森駅と函館駅を結んでいた鉄道連絡船。青函トンネルの開通に伴い廃止となりましたので、それから33年目になるんですね。
船内にはたくさんの資料。残念ながら青函連絡船には乗ったことがありませんが、当時はこんな感じだったんだなと色々と知ることができました。
こちらは操舵室。当たり前ですが、現役で動いている時には絶対に入ることはできませんので、これにはテンションが上がりました！
窓からは船首を見ることができます。ちなみに海の向こうに見えるのは先ほど空からも見た函館山ですね。
こちらは磁気コンパス。アナログなのが何ともたまりません。
そして時代を感じさせる機械類も味があります。
私ちょっとしたメカ好きでもありますので、じっくりと見入ってしまいました。
こちらはレーダー。映画なんかでよく見ますが、本物はなかなか見る機会がないですよね。
こちらは無線通信室。こちらもよく映画で観た気がしました。
デッキからは函館港の風景が見えます。
そして目線を変えると函館山。これまでにも2度、あの頂上へ登ったことがありますが、もちろんこの旅でも訪れる予定です。
デッキには救命ボート。これを見るとやはり映画「タイタニック」を思い出してしまいます。
そしてかつての客室エリアヘ。こちらは普通座席になりますが、まるで今でも普通に使われているかのように見えますね。
こちらはグリーン指定椅子席。一部だけが残されてました。
最後にかつての客室乗務員の制服。 これで船内の散策を終えましたが、なかなか見応えがあって面白かったです。
このあとはのんびりと散歩しながら、ベイエリアを目指します。途中にあったこちらの建物、歴史的な価値があるように見えましたが、何だったのかは不明です。
こちらの蔦で囲まれた建物は、「はこだて明治館」というショッピングモール。1911年に建てられたかつての函館郵便局の建物が、リノベーションされたものになるそうです。
そして函館を代表する観光地の1つである 金森赤レンガ倉庫 へやって来ました。
前回（2012年）来た時もここへ立ち寄ったので、その時の記憶を頼りに中を散策。天井が高く、思った以上に広いんですよね。
「おしゃま」と呼ばれる銅像。詳細は不明です（苦笑）
こちらは元々は実際に倉庫として使われていたものがリノベーションされ、先ほどの明治館と同じく現在はショッピングモールとして活用されています。
しかしこの赤レンガ倉庫が並ぶ光景は圧巻！天気も良く、レンガの色が青い空によく映えてました♪
ここで 函館ビヤホール という文字を見付けました。関東の飲食店ではアルコール提供がされていない時期でしたので、入口で店員さんに恐る恐る尋ねてみると、普通に提供しているとのこと。ならばもちろん入ります（笑）
土曜日の午後ではありますが、ガラガラだった店内。ここももちろん赤レンガ倉庫の中です。
まずは「開拓使ビール」をいただきました。このお店のオリジナルなんですね☆
こちらは「男爵芋のラクレットチーズ」。やっぱり北海道のじゃがいもはホクホクで美味しかったです♪
なかなか味のある函館ビールのエンブレム。後で気付いたんですが、その横にある「ラムハイ」も気になりますね（笑）
2杯目はこちらもオリジナルの「赤レンガビール」。旅先で昼間からいただくクラフトビールは、やっぱり最高でした。
…この時点で14時20分頃。このあとも引き続き、函館の街を散策します☆
※【北海道横断旅行記②】に続きます。
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[2021・北海道横断旅行記]
2021.08.21 【9年振りの函館。青函連絡船・摩周丸から赤レンガ倉庫へ】
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2021.08.22 【鮪の聖地・大間へ。絶品の大間のマグロを喰らう】
2021.08.23 【津軽海峡フェリーで函館へ帰還。朝の五稜郭公園を散策する】
2021.08.23 【函館名物シスコライスと、夜景が見えなかった函館山展望台】
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