久しぶりに子供とのやりとりを記録。





小学4年生になった次男ですが、身長がクラスで前から2番目とかで物理的にも小さいしめちゃめちゃ甘えん坊なので私的に染助はまだ赤ちゃんです。はい、久しぶりのブログですが安定して次男を甘やかし続けてます。毎日が愛情で煮っ転がし状態。




成長した点は、抱きしめると軽やかにおっぱいから顔をそらすようになりました。


そんな染助は夜9時を過ぎると私に「そろそろ化粧落としな?」と彼氏の口調で言ってきます。どうやら染助の中で ママが夜まで化粧を落とさない=俺が寝た後こっそり飲みに行く の方程式が構築されたらしい。あながち間違ってない。こっそり廊下を沈黙のパレードしながら飲みに繰り出す日もチラホラ。





そしたらこの前、スッピンの私に向かって「ママ、そろそろ化粧落としな?」と言ってきたので「えっ、今日ママ化粧してないよ?」って返事したら



「え〜可愛いから今日もお化粧してるのかと思っちゃった😘」って言われて




好き。




となる。私天才ホスト産んじゃった?ローランドの次、ソーメスケ?(伸ばすな







突然、絵を書き出して額装したり




しかも画材に『激落ちくん』を使用。

筆の代わりに激落ちくん使おうと思うの凄い。






タブレットのホーム画面を自分の写真にしたり





それ、親がやるやつ。



しかも定期的に変えてる。(他の可愛い自分の写真に











ちょうちんアンコウになって帰ってきたり








まったく読めない生き物。ソメスケくん。





この前、私のベッドを凄く綺麗にベッドメイキングしてくれてて


えっ、ありがとう、急にどうした?って聞いたら




「ママに喜んで欲しくて🥰」


と言われ




好き。


って (…その辺にしとけ










さて




長男の半蔵ちゃんは中学3年生になり、思春期、反抗期、ど真ん中って感じです。



でも結構素直に「俺はね、危ない事とか悪い事したい年頃なの。」と言ってくるので可愛いなと思います。




で、この前しっかり危ない事してたので

もちろんSNSで気軽に世界発信できるような内容ではない。




何故駄目なのか丁寧に説明した上で


「それでも危ない事にチャレンジしたり法律の外側に行きたいならバレるな、死ぬな、怪我するな。(させるな)を守って。…はい、ママ今凄く大切な事言いました。絶対に覚えて。はい、今なんて言ったでしょうか。」 



半蔵「え?あー…何を置いて来てもいいけど命だけは置いてくるな?」



言ってねぇよそんな事。


それも間違ってはないけど。笑









子供と大人の真ん中にいる。

息子として可愛いのもあるし

楽しい友達みたいな、なんか不思議な気持ち。







今日半蔵に勧められて読んだ本に


「信頼の反対は管理。」と書いてあって



あぁ、息子たちの事ちゃんと信頼してあげないとな。と思ったし








いや、なんなら私は家族全員の事

ずっと信頼してるな。とふと思った。


私、管理しないし😀


それは良いようにとらえ過ぎでは…








読書嫌いな半蔵が2回読んでました。

大人が読んでも勉強になった。オススメです。




























一人も楽しいけど



家族や友達が、自分一人では到底味わえない楽しい経験をくれる。何もかもが愛おしい毎日。


私も周りを幸せにしたい。些細な事しかできないけれど。















久しぶりに長々と書いちゃったな。






また、いつか🙌









今年もよろしくお願いします。




縫うの半年かかった龍でご挨拶。












さてと、静岡にて1人で7件ハシゴした話を始めようか。少しは刺繍の話しろよ。



午後イチで静岡駅に到着。


改札出てすぐ、駅の中にある『餃子研究所』にてオヤツを食べる。




目玉焼き、卵焼き、ゆで卵、etc…


卵料理は全て半熟であれ。パサパサの卵料理は許さない。タイオムレツもギリアウト。という理念を掲げ生きてる私ですが



おでんだけは別なんですね。



まず卵をくずし、パサパサの黄身をツユに溶く。それに糸蒟蒻を絡ませてちょっとした麺類として楽しむ。それがおでんの楽しみなのです。想像に易いと思いますが、ビジュアルは最低。写真に撮って『これがたまらない!』なんてインスタに上げようもんなら品性問われる。


言わずもがな、静岡おでんに欠かせないダシ粉はたっぷりね。生粋のローマっ子がカルボナーラに胡椒をバリバリかけるのと同じ勢いで静岡っ子はおでんにダシ粉をバサバサかけるのが常。ただし店内のエアコン送風機能に気をつけて。私はかなりの頻度で横風に煽られスマホをダシ粉まみれにします。覚えておきましょう、胡椒と違ってダシ粉は軽い。







餃子研究所なので、もちろん餃子もね。これから友達に会うので女餃子を注文。(ニンニクではなく生姜がガツンと効いてる)







隣で50代カップルが初々しい雰囲気でデートを楽しんでいる。まだ『初々しい雰囲気』なのに昼からここで飲んでる事に全力で好意を抱きながら、すっぱみかんサワーで餃子を流し込む。



我ながら良いスタート。絶好調だ。










その後は人宿町に移動して親友みーくーと静岡醸造さんにて待ち合わせ。コウダイ君のリップサービスとこだわりのクラフトビールに酔いしれる。



ただいつも一緒に飲んだくれる親友みーくーは只今ノンアルコール生活中なので(静岡醸造には美味しいノンアルコールドリンクもあるのです)



サクッと近況を交わし、解散。


引き続き1人飲みに戻る。









父親に会いに、ほっとい亭に行き心と体を完全に温め






本腰入れて『橋』にて地酒をしばこうかと思いきや、痛恨の正月休み…









そこでついさっき、みーくーにオススメしてもらった青葉おでん横丁にある『しずおか』さんに行ってみる事に。



『しずおか』って店名が良すぎる。


東京タワーが『東京の、タワーです。』と迷いもなく東京代表を名乗り圧倒的存在感で他者を寄せ付けず鎮座し続けているに近いポリシーと緊張感を感じる。





磨りガラスの外からも伺える、常連さんと思われる方々がひしめき合う狭い店内。意を決してドアをガラッと開けると



秒で大将と思われる方に

「うち、おでんねぇよ!」と叫ばれる。


おでん街なのに?なんて突っ込みは御法度。多分。


怯まずに「存じ上げてます、お蕎麦を頂きに来ました。」と言うと


「入りな!」と大将が言うや否や、カウンターに並んでいたお客さんの手前3人が店の外に出る。そう、狭すぎて手前の客が一旦出ないと奥に入れない素晴らしいシステム…!お礼と挨拶を交わし一瞬でお互いへの敬愛が産まれる。


そんな試練味強めの『開け蕎麦。』的のれんを潜った先にはとんでもない楽しい時間と美味しい酒、料理が待っていた。





紹介してくれた親友に心から感謝。。




詳しい感想は割愛。

臨場感は一期一会。

名店の説明ほど難しい事はない。










その後はずっと前から狙っていたbar ビンセントさんへ。フルーツカクテルが有名との事なので、普段はあまり注文しないがイチゴのなんちゃら的なカクテルを頼む。





赤提灯メイン36歳独り飲みの夜にやっと花が咲く。





美味しいお酒に高揚してるものの

話し相手が欲しい訳ではない。

でも本当に1人はほんの少し寂しい。



そう感じたら本開けば良いのです。



ただ持ち歩く本を間違えた。



面白すぎる。無理、笑っちゃう。


初めて来たBARで、1人ずっとニヤニヤしてる女。しんどい。


でもいいんだ、誰にも迷惑かけてない。爆笑さえしなければ誰にも迷惑かけてない。

#目黒は色んなものを捨て始めた。






2杯目に勧めていただいたウィスキーも最高だったな。




全力で1人を楽しめる素晴らしいお店でした。また行こう。なんならテーブル席もしっかりあって、グループで来ても楽しそう。




その後行ったおでんとか思い出せないんだけど(怖




そんな私の事をアパホテルのベッドはちょうど良い硬さで受け止めてくれました。















翌朝!


風呂にも入らず、化粧もせず、チェックアウト。


はい、前回富士吉田編で学びましたね?


#ホテルの風呂に頼らない







電車に飛び乗り、焼津へGO!!!





お父さん、何が釣れるんですか?

と聞きたいところですが


地魚亭に並ばなければいけないので、割愛。








日向に椅子を引っ張り出し(前の客ならえ。)


昨日の記憶を手繰り寄せ、整理整頓しながら日向ぼっこする事30分。







並んでよかった。泣


地魚亭のクオリティ、半端ねぇ。



これで1,200円って何…?


まさか全部大将が自分で釣ってる…?自魚亭…?







何もかもが最高過ぎたな。





ありがとうございました。必ずまた来ます。











散歩しながらお腹を落ちつかせ


黒潮温泉で温泉、サウナ、漫画を楽しみ



なんて完璧な一日なの。泣








夕方、焼津を出発。

鈍行列車に揺られながら川端康成を読了させ




母に会いに浜松inした話は



また近々。









最近気付いたんですが


一泊の場合、温泉付きの宿に泊まっても忙しいだけなんですよ。せっかく来た旅行先で観光はもちろんあれもしたいしこれもしたい、地酒も飲みたい、読書もしたい、何も考えず寝っ転がるのもしたいし温泉も入りたいできれば二回程…!でも朝10時にはチェックアウト!!!泣





お気づきですね? 私が強欲なだけです。






そこで私は最近ですね。一人旅行する時には温泉付きの宿ではなく

繁華街と温泉(または銭湯)の両方にアクセス良い安い宿、を探すようになりました。なんなら屋根と壁とトイレさえあればいいんですよ泥酔して気絶しながら寝るんだから。(そんな女、嫌だ。





てことで9:00までゆっくり爆睡し、化粧もせず荷物だけまとめ余裕のチェックアウト。


MATSUYAMA BASEさんから徒歩25分くらいだったかな。フジヤマ温泉へ♨️


朝イチだったから?

空いてる…ほぼ貸切…

て、天国…









あっちの風呂こっちの風呂
サウナに水風呂、外気浴。

2時間近くたっっっぷり楽しみ
パウダールームにてのんびりお化粧。




年々、ちゃんと人生の楽しみ方上達してる。
歳取るのって楽しいな…。






今日は夕ご飯をしっかり食べる。と決めていたので、ランチは軽食をとれる喫茶店に行ってコーヒー飲みながらダラダラ読書をしよう。と思い立ち『珈琲茶論』さんへ歩いて向かう。






が、朝から何も食べてなくてお腹が空き過ぎたので


途中にあった『戸田酒販』さんにて地ビールを購入。近くの踏切に向かい、特急を眺めながら風呂上がりビールを楽しむ。




一人旅の醍醐味。今から喫茶店に行って軽食食べる前に踏切で特急眺めながらビール飲みたい、とか友達や家族がいたら言い出せない。


いや、言いそう。私は。








目的地、珈琲茶論さんは

入ってすぐ右の壁にビッチリ漫画が詰まった本棚が設置されていて。(3日いれるじゃん…)



頼んだミックスサンドイッチにはカントリーマアムが添えてあり、なんかこういう『何故w』みたいなチョイスのサービスがグッとくる。



で、サンドイッチが桁外れに美味しい。なんだこれ。なんだこれ。と思いながらペロリと食べる。目の前に座ってるお爺さんはミックスサンドとホットサンド両方頼んで同時にしばいていた。…ん?デジャヴ?











漫画を楽しみたいところだったけど、持参した川端康成をどうしても読み終えたくて。純文学好きなのに川端康成を通って来なかったという自責にこの冬で決着をつけたい。




たっぷり読書を楽しみ





商店街をブラブラ。






富士山はやっぱいいなー。


静岡から見る富士山は、ちょっとポコってなってるんだけど(昔、噴火したやつ)


山梨から見る富士山って、スンッとしてドーンってしてる。 …え、珈琲茶論に語彙力落として来た?





信玄餅を買ったり


コーヒー豆を買ったり


無人の古着屋さんで春画の古本を20分立ち読みしたりして時間を潰し(それは買えなかった





17:00だ! 糸力が開く時間だ!





カレーと地酒!わかんねぇ!好き!

アドレナリンで店選びするのやめろ。





でもここが




もう、凄くよかった。説明つかない。


大将が想像の2万フィート上空のクセ凄でもう大好き…となるし



大将のクセに勝るスパイスカレーのクオリティよ。

そして日本酒のコスパ。


8時のバス…

8時のバス…!



と自分に言い聞かせながら、磯自慢始め日本酒3杯飲んだ。ウィスキーも飲んだ。馬肉も頼んだ。








常連さんとお母さんと大いに盛り上がったものの…ちゃんと19:30にお会計、20:00のバスに乗れました。




あー楽しかった富士吉田。完璧に楽しかった。












散々一人で楽しませてもらったので












息子達に幡ヶ谷のwill'o wispにて贅沢三昧させた話は






また、いつか。












続き。







富士吉田まで来た一番の目的。



清川あさみさんの作品が観たかった。




10年以上前、清川さんが『銀河鉄道の夜』の絵本を刺繍で製作した物を手に取って


こんな美しい物を私も作りたい。

人を幸せな気持ちにする美しい物を作って、それが仕事になったらどんなに素敵な人生だろう。と思って刺繍に打ち込み始めた。他にも色々きっかけはあったけど





そしてもう刺繍といえど

全然違う方向に進んでいるけど



それでも今だに手仕事、創作の憧れの場所。







色んな技術やパーツが混ざっている。



遠くで観て、近くで見て

楽しい時間を過ごせたな。
















写真や本に刺繍しちゃうんだもんな。



こういうのを観ると



私は臆病だな、と思う。


それが長所でもあるけどね。










富士吉田の街を歩き回っていると



なんというか、観光地化されてる部分、アートとの共存を試みてる部分に対して街が追いついてない…というだけじゃなくて



説明のつかない圧倒的な退廃的光景が至る所にあって、不思議な街だな…と、それをぼんやり眺める。





富士山の麓の、小さな不思議な街。










目的にしていた展示は意外とサックリ全部見終わってしまったので、虎屋リカーという酒屋で美味しそうなビールを2本買い、一旦ホステルに戻る。品揃えが秀逸だったな。UCHUビールあって爆上がり。



ホステルのリビングスペースにて地ビールをすすりながら休憩。コジコジをうっかり夜まで読みこみそうになるも一巻だけ読み棚に戻し、この『西裏』という富士吉田の歴史を綴った本を読んで



さっき街を歩いた時の違和感が腑に落ちた。






富士吉田は機織りで一時期は栄えに栄えたものの

邯鄲の夢の如く衰退した街だった。







この本には当時の華々しい写真と共に

面白い酒エピソードが山盛られており




ヤバい、楽しい。







これは一刻も早く西裏に飲みにゆかねば!と


まだ本が数ページ残っていたものの

ちょうど買ってきたビールの2本目を飲み干したところで夜の街『西裏』に出発。







あてもなく歩いていると



私の酒嗅覚が「ここです。」と反応。






そもそも『炉ばた焼』という文字に弱い。









入ってみたら



ほーらね、最高。大正解!


と、大声にて自画自賛。

もちろん心の中で、だ。








ハシゴする事を考え、2品だけ注文し

日本酒をチビチビやっていた結果




40分程で隣の陽気なおじいちゃん2人と仲良くなる。



すると、さっきホステルで読んだ『西裏』の繁栄時代をこの土地でリアルに生きていた方だった。やば。まさかの当日答え合わせ。






一機折って一万稼ぐ『ガチャマン時代』と呼ばれた黄金時代には、なんとこの狭い繁華街に芸者が250人いたという。



さっき西裏の本を読んで…とあれこれ質問すると、おじいちゃんの瞳の奥に火が灯り


当時のあれこれを沢山話してくれた。






そして「2件目はピザだね!ピザを食べよう。」と楽しそうなおじいちゃん達に、しっかりついて行く。



Lサイズじゃなきゃ駄目だね。それで、胡椒をうんとかけるんだよ。もうこれでもかってくらいね。それが旨いんだから。


あとはこんにゃくのバター炒めね。




と、勧められるがまま楽しみ






次回はおじいちゃんが経営する富士山を一望できるキクラゲ農園に家族で泊まりで遊びに行く事を約束し解散。数年前まで人見知りを豪語していた人間の所業では無い。












気持ちよくフラフラ、もう一件行こうかな〜と徘徊していると




アートウィーク感たっぷりの路地裏に迷い込む。凄く楽しい。誰もいないので、ほろ酔いでたっぷり布と戯れる。







『新世界乾杯通り』を散策するも、なんだかどこもイケイケで今日の私のテンションと合わない。




諦めてワンカップでも買ってホステル戻るかな〜と帰路に着いていると、閉まる直前の韓国料理居酒屋のカウンターでママと常連さんが楽しく飲んでたのが見えたので




飛び込む。もはや社交性がマウント・フジ。







チャプチェシカナイヨ!と言われ、何も頼んでないがとりあえずチャプチェが出てくる。



ナニノムノ!と聞かれ

「日本酒あったらください。」と頼むと


コレシカナイヨ!と


銘柄も説明されずに、お冷かと思う量の日本酒を注がれる。私が酒豪なの悟ってくれた。









そこからママと大いに盛り上がり



最後はママのお父さん(享年85歳)が亡くなった日の悲しみを分かち合い、思い出し号泣するママの背中をさすりながら日本酒を飲み干し



25時、お会計。








さすがの私もあの量の日本酒を流し込みへべれけになったので、物凄い迷子になりながら40分かけホステルに帰り(何故タクシーに乗らなかった…。)





気絶するようにベッドに飛び込み、長い1日が終わった。











2日目に続く。







お久しぶりです、旅行ブロガーに転身したのかと噂になったりなってなかったり。目黒です。


4ヶ月ぶりのブログ更新も旅行ブログだよ。刺繍?してるよ。インスタ見てね。



さてさて今回来たのは富士吉田市!
やんわり静岡県だと思ってたら山梨県だった。怒られちゃうね。でも私は知ってるんだ。山梨県民も静岡県民もおっとりしてるからそのくらいじゃ誰も怒らないんだ。なんなら富士山すらぶっちゃけ何県でもよくね?って思ってるんだ。雄大な富士山を目の前に目黒の主語も大きくなってる。











何故、富士吉田。





これに行きたくて、富士吉田!








この辺りは東京からだと高速バスがアクセス良いんですね。2時間ちょい、2,000円で来れちゃう。最高。








河口湖駅にて、私以外の全員が下車した為

(本当に凄い勢いで全員降りた。この次の駅、地獄?ってくらいの勢い。)









最前列オープンビューを独り占め。



富士急ハイランドという施設でお金を払って拷問される人々を、信号待ちのバス車内から観察する。



ただでさえ酒で脳みそ溶けてる私があんなのに乗ったら遠心力で耳の穴から脳…(自主規制











富士山駅に到着!





今回お世話になった民泊MATSUYAMA BASEさんは自転車の貸出があったので、借りてみる。



ママチャリ以外の自転車に数年ぶりに乗ったら


サドルの高さに対してハンドルの位置が低くて戸惑う。自転車ってこんな土下座みたいな姿勢で乗るものだった…?もしかしてこれが噂に聞くシティ・バイク…?


え、ここシティ…? #失礼おばさん









慣れない自転車に四苦八苦しながら

とりあえず名物のうどんを食べよう。と、桜井さんへ向かう。自転車に慣れず、一回転ぶ。



富士吉田はあの有名な平べったいほうとうではなく『吉田のうどん』という名物うどんがあるという事で


「美味くはないけど、文化だからガシガシ食え。」という友達(酒師匠)のありがたいお言葉を信じ






温か冷しかない二択のメニューに胸を打たれながら『うどん』という名称の文化を噛み締める。




目の前に座った上下スウェットの爺さん(座敷のテーブルにて相席。これが相席屋か。)が、温も冷も両方頼んで同時にしばいていた。好き。男塾の卒業生かもしれない。



それにしても爺さん、こんな硬いうどんよく二杯も食…(黙っとけ












さてさて、本題のアートウィークですよ。




かわよ








これ



絵じゃなくて、織物だって。

理解できん。凄い。








音も



感触も



工場の屋根に落ちる雨の音も




良かった。そして何より



人が少ない。(私の大好物)











ここも凄かった。ちょうどパフォーマンスの時間に立ち会えて



忘れられない。



時間



歴史、というか


人の、街の記憶、想い、洗練された技術、衰退した技術


色んなものが何層にも何層にも積み重なった断面図を観たような





なんとも言えない美しさと哀しさがあった。










そして旧文化服装学院に展示されていた





津野青嵐さんの作品『ねんねんさいさい』





美しくて泣いた。








元々3Dペンというものは知ってはいたけど、こんな事が出来るのかと驚きもあったし


何より、愛があった。





祖母への尊敬と愛情




融合と溶解

混沌とした美しさ。




アートに限らず



誰かが誰か(何か)を強く愛したり、想ったり、信じたり願ったりして


時間をかけて

祈るようにして作られた、美しい物が好き。



そういう物をたくさん観たいし


私自身も、そうやって物を作って生きていきたい。












突然、雨が降ってきたから


『あなたの布の思い出』のコーナーに参加してみる。










後半へ続く。













最終日。チェックアウトを済ませたら


泊まっていたホテルの近くでめちゃめちゃ気になる美術館を見つけたので、そこに行ってみる事に!



絵画や彫刻も少しあるけど、何が凄いって





蝶々の展示です。




※以下蝶を中心に虫の写真が続くので、苦手な方はここで閉じるかすごーく薄目で後半までハイスピードスクロールしてください。









もうねー、期待してた5倍くらいのボリューム!

ちょーーーー楽しかった🥹この旅で一番シャッター切った。






嘘だろ。の美しさ。








ん〜〜〜



かわいいいい〜〜〜…










記憶の断片の様な色合い。











本気出したら5時間くらいいれる。











水筒に仕込んだウィスキー飲みながら5時間蝶々眺めてカメイさんに叱られたい。はい?










蝶々以外も、ちらほら。





格好良すぎる。結婚したい。生まれ変わったら奄美大島のメスクワガタ…って選択肢も…。(カブトムシも可










2000年代裏原宿系バッタや










何の妖精だろう?な虫






絶対に



世界の終末を目論んでいるカミキリムシ。




仮面ライダーの悪役でしかない。







大・満・喫。








カメイ美術館に別れを告げ


お昼ご飯の時間です。





これまたホテルの近くにあって

先日たまたま通りかかった『七郷屋』さんへ。


通りかかった時は営業時間外で客席はひっとりとしていたものの、カウンターにいくつも並んだお惣菜の大皿と、キビキビと片付ける大将たちの背中を見て名店と確信。仙台滞在中に絶対来る、と心に決めた店。








案の定11:40に入店したにもかかわらず私が最後の一席🥹その後は行列ができていた。




いやもう全然選べないw

絶対全部美味しいじゃん…

バチェラー開催するのやめて… てか、めぬけって何…忙しい。。










てことで、めぬけ定食を注文。




はい美味しい。





お味噌汁が優しい…昆布の出汁が私の性格の悪い部分を全て洗い流してくれそうだ。※昆布にそんな効能は無い。




魚はもちろん、お米が本当に美味しくて。


少なめにした事を激しく後悔。

残念ながら「お米少なめでお願いします」と言った後に「やっぱお米おかわりお願いします」と言える程のメンタルはまだ持ち合わせていない。






並んでる方々がいるので、サッと食べてサッと退店。次に仙台来た時は、夜も来てみたい。








旅の最後は、大崎八幡宮へ!



狛犬がニヤついてる。ジブリ的ホラー感。









伊達政宗さんにちょっと個人的思い入れがある為、あぁ来れてよかったなぁと




ジーーーン。


しかも





コケコッコが二羽、境内をお散歩してる。



可愛。








あーーー暑かった。






これにて仙台観光終了\(^o^)/

お疲れ様でした!楽しかったー!!!




行きの反省を活かし、しっかり指定席のチケットを購入。座席にて悠々と笹かまを齧りビールしながら東京に戻ったのでした。





はい、最後まで仙台観光ブログにお付き合い頂きありがとうございました!





余談ですが、自由人間の母親のせいで成長を余儀なくされた息子は







料理の腕を爆上げしていました。


イラつくスタンプも購入していました。










完。









仙台2日目!



軽い二日酔いを満喫しつつダラダラ支度。

昨夜無意識に買ったであろうセブンのサンドイッチが手付かずのまま床に転がっていて怖い。仙台まで来ても酔っ払ったらやる事はいつも一緒か。

ついでにレモンサワーも転がっていた。まだ飲むつもりだったのか。








さて雨予報だから、どこいこかなー?水族館か美術館でも行くかなー?と思いながらホテルを出たら


晴天じゃん。









てことで電車に飛び乗り松島へ!



駅を降りてすぐ、勢いの良いじいさんに「お姉さん!遊覧船のりな!」と声をかけられる。

「いくらですかー?」

「今なら1,000円!」

普段がいくらか知らんが 乗ります!




手際よくチケットを買わされ、船の出発まで40分程あるのでどっか時間潰せるカフェとかないかなー?と駅前を散策して










5分後、気付いたらこうなってた。




サザエの残った汁の中に日本酒をチョイ足しして飲みたかったのに


生ビールと瓶ビールと缶ビールしかない店に入ってしまった。私とした事が痛恨のミス。


てか何そのラインナップ。







ただ、ここで頼んだ生ビールが

全然美味しくなくて…。









いやビールしかないのにビールが不味いって何。


海辺でビールが不味いとかグラビアコーナーが無いヤンマガみたいなもんだろ!と頭の中でみうらじゅんが暴れる。いつの間にみうらじゅんをインストールしていたんだろう。








そんなこんな滞在時間15分で店を出て



伊藤時尾商店さんに向かい、地ビールを吟味し




瓶ビール片手にいざ遊覧船へ。



美味しいビールの有難味を噛み締めながら



いざ島々を眺める50分の旅へ。






穴のあいた不思議なかたちの島や





波平の頭のような一本松の島






よく保たれてるな。というバランスの島。



↑でもこれ、細いところが人工的に補強されていて。それやっちゃったら意味なくね?と思ったり。








20分後





松島や、あぁ松島や松島や。



ほーんと松島。 島島島…





って感じで



島とビールでお腹いっぱいになったので船内に入ってみると





大多数の人間が盛大に飽きていた。


















ハイッ!










遊覧船を降り、まだまだ14時!








暑い!よし、水族館に行こう🐟

















うみの杜水族館に到着。

カレイって凄く不機嫌…










さて数々の海の生き物がいますが〜〜






一番盛り上がっていたコーナーはこちらっ





飼育員さんへのQ&Aコーナー!










いやそれはキキを抱き上げた時の父親の感じのやつ。と心の中で思わず突っ込んでしまったり













す、凄くわかりやすい…


そして後半の人間みが凄い…!










どんな変化球も魚への愛で打ち返すスタイルに感動すら覚えた。






ただ、深海生物クッキングの動画は




相当イカれてんな。と思ったが


つい最後まで観てしまった。




ここに就職したら楽しそう。









イルカショーに関しては



アシカが活躍してる時の



まだ出番じゃないけどボクを見て〜〜

ほらっほらっ みたいに小技をこっそり後ろで披露してるイルカが可愛かった。舞台裏でのアシカとイルカの関係性に想像が膨らむ。








楽しかったうみの杜に別れを告げ






今夜もやってまいりました。文化横丁!



仙台に来た友達が口を揃えて「行けばわかるから。とにかく行ってくれ。」と鬼推しするから、行ってみました17:30に。



ガラリと引き戸を開けると店内から溢れ出る昭和の空気。そして満席。


しかし常連と思われるおじいちゃん達が席をギュッ!っとしてくれて奇跡の滑り込み。



着物に割烹着をビシッときめた女将さんが素敵…


私程度の人間が文章に起こせる店では無い。

無形文化財。仙台に行ったら必須です。








軽めに済ませ


近くのステッパーというバーにin。




美味しいお酒片手に課題図書を読み切ろう!の時間。



私がgoogleより信頼しているミウラシュランのオススメで読んでみたけど



これは本当に凄かった!紙の書籍でなければできないミステリー。爆推しです。次何読もうかなーと思ってる方、是非。





ここのバーテンダーさんに


中華食べたいです〜ワインも飲みたいです〜

何かいいお店ありますかねー?と無茶な質問したら、「葡萄酒小屋がいいですよ〜」とオススメしていただき





『葡萄酒小屋chinoise』さんへ。

何店舗かあって、イタリアンの方もあるのでご注意!〜私は間違えました〜



こちらの餃子がめちゃめちゃ美味しかった🥺




チーズ餃子!











注文を入れると店中の客がむせ返る

連帯責任型麻婆豆腐。



バチバチに痺辛。大好き。




婚約中なんです〜🫶のお隣カップルにホッコリし


麻婆豆腐でも温まり


外に出たら熱帯夜で





私のつむじの上空で台風が発生しかねないな?と考えながらホテルに千鳥足で戻ってベッドに飛び込んだのでした。




最終日に続く。











夏ですね!



皆さん、元気にしてましたか。
目黒は元気です。どれくらい元気かこれから詳しく説明していこうと思います。


※ 新幹線で隣の美女が涼やかにフラペチーノを飲んでるのを横目に、笹かまツマみながら缶ビール2本目(笹かまビールチーノダブル)の状態でお届けしています。












次男の染助が、私の実家(浜松)に帰省中でして。どれくらいって? 3週間。なっが。親離れすっご。







半蔵も浜松したのですが、部活もあるのでサクッと東京に戻り。お互い一人っ子満喫中です。




そんなこんなで、染助がいない生活2週間目。








確か半蔵、5年前くらいに七夕の短冊に
『一人暮らしがしたい。』って書いてたので



その願いを叶える為にも!
お母さん1人で旅行に行ってくるねっ(*´◒`*)

という運びになり(は?



レアキャラだけど、パパもいるし!大丈夫っしょ!








2泊3日で仙台行ってきました!
あまりに楽し過ぎてインスタのストーリーに納めきれなかったので久しぶりにブログ書こー。となったのです。











まず早朝。大宮まで行き、憧れの!
東北新幹線!『はやぶさ』に\(^o^)/






意気揚々と乗り込んだ直後『この列車は全席指定になります。』というアナウンスに耳を疑い


え?自由席のチケットしか手元に無いんですけど…と、血の気が引くも

乗っちゃってるし発車してるし
困惑しながらひたすら立つ。

15分後、見回りに来た車掌さんに「全席指定って知らなくてすみません…。」とペコペコ謝りながら追加料金を払い、しかし満席なので…と言われ無言で数秒見つめ合ったのち

またひたすら立つ。何この学生みたいなミス。





暇過ぎてジャンププラスで『推しの子』を読み始める。









アクアとルビーが高校生になったところで仙台駅に到着。



駅近のホテルにとりあえず荷物を預け、いざ!






原付をレンタル!!!




今回の旅の目的は


・行った事ない所に行って

・普段しない事してみよう


という脳みそ活性プランだったので




1日目は原付乗って山奥行って

蕎麦食って滝見て温泉入るぞ〜〜



って予定を立てて出発。



爽やかに軽やかに田舎道を走り回る

そう、まるでゆずや19のプロモーションビデオのような映像を想定していたものの。




出発のバイク屋さんは市街地なので


あぁ、これ一生右に曲がれないかも😃 と、ゆずから一転、絶望的なデスメタル調BGMで脳内が満たされる。




わかってたよ、二段階右折、とか。

調べてたよ動画で。なにしろ17年振りだし

普段ママチャリにしか乗らないんだから。







実際の街の交差点のバラエティ舐めてた。






ってことで



30分で着く予定が


2時間かけて到着した蕎麦屋の

かき揚げの旨さが沁み渡る。







なんかもう



美味し過ぎて





食べ終わった事を認めたく無い。




脳内でケンシロウが「お前はもう食べ終わっている…」となだめてくる。










食べ終わった事を受け入れ、すぐ隣の鳳鳴四十八滝まで歩くも、衝撃の事実。


下まで降りれない。



滝の上の、離れた柵から…

遠目に覗き込むだけ。


遠…。水、すくな…。



全然鳳鳴してない何が四十八なのかもわからない滝に15秒で別れを告げ、再び原付にまたぎ秋保に向かう。




秋保温泉に向かう山道は、それはそれは気持ち良かったです!これこれ、これがやりたかったんですよ。バイク屋出発した直後はエンジンかけるのもウィンカー出すのも消すのも一苦労だったのに






気分はもう峰不二子。


大型二輪と船舶免許取ってから言え。









日帰り秋保温泉を楽しみ、夕方までに市街地に戻りました。
















秋保の感想が少ねぇな、と思いましたね?







秋保の泉質、あまり好みじゃありませんでした。




サラサラし過ぎてたんだよなー。




のちに飲み屋で聞いたところ、宮城の温泉はそんなにオススメしないかなー!の意見多数でした。好みだろうけどね!私はガッツリ癖強の硫黄系が好きですわ。と、温泉の好みもわかったので良い経験だったのかな、と。山道気持ちよかったし。











バイクを返し、ホテルで一休みした後は




念願のいろは横丁!!!




全身全霊。全集中で酒嗅覚を研ぎ澄まし




入ったお店は、『秋商酒場』さん。




カウンターのみの心地良い狭さ。壁に貼られた本日のオススメ。メニュー表の代わりにさりげなく並べられたレスリング情報誌。大将の潰れた耳。



そう、私は知っている。


横丁で元格闘家の大将がやってる狭い店にハズレはないと。これは息子が酒を覚えたら教えたい10の鉄則に入ってるやつです。二次方程式は忘れていいけど、これだけは決して忘れないで。んな母親嫌だ。







お通しが出てきて、勝ち戦を確信。


出会って5分の大将に、心の中で大好き!と叫ぶ。




これがまた美味しかったー!!!



宮城は温泉イマイチだけど酒が最高!!!

おい!素直か!





常連さんとも仲良くなり




隣のおじいちゃんに、仙台面白いところありますかー?と聞いたら


最近、ヨドバシカメラっていう電気やさんができてねぇ…!と鼻息を荒げて教えてくれて


私以上にその隣の常連さんが絶句してるのを見てなんかもう…いろは横丁最高。となる。






皆さんに散々良くしていただき、次の店行ってきます!とお会計を済ませるも


「絶対また戻ってきて!最高のスナック連れてくから!」と言っていただき(泣いちゃう






後ろ髪を引かれながらも、気になっていた『スナックすみれ』さんへ。




スナックと名がついているものの

超ハイレベルなビストロ、でした。



ママの塩対応にドキドキしつつも



ワインも料理も全部最高で…🥹



並べてくれるワインの数を見れば。

盛り付けを見れば、料理を食べれば。


一見、どんなにスンッ!とした方でも、どれだけ思慮深いのか、優しいのか、わかる。

ごく稀に勘違いもするけど。



案の定、本当に朗らかで温かい方でした。

素晴らしいお店だったなぁ…。










で、結局約束通り秋商酒場に戻って






1.2.3というカラオケスナックに連れて行ってもらい、大将と常連の方々と楽しく2時まで飲み散らかしましたとさ。。


えっ、看板消えてますけど大丈夫ですか?と聞いたら

看板消えてからが楽しいんだろ!と、横丁ディープナイト過ぎる返事が返ってきた。






知らない土地で最終的に看板消えたカラオケスナック潜り込める自分が怖い。







そんなこんなで、満身創痍の1日目が幕を閉じたのでした。



長くなるので、続きはまた今度。




\(^-^)/









名探偵コナンの映画が面白いらしいぞ、と各所から噂を聞くので



どれどれ行ってみましょかね、と染助と映画館デート。




半蔵も誘ったものの、俺もう観たから。と断られる。え、いつの間に…?







見た目は小3、中身は赤ちゃん、次男坊・そめすけ!














20歳の時に買ったワンピースを




35歳になっても無理くり着る。



15年着てるから、純粋な意味で古着。












来年のコンペティションに向けて












縫い始めました。




私、龍見た事あるんかな。


と自分で頭傾げる程、グイグイ縫える。


今まで縫った数々の動物


湖も、鯉も、葡萄畑も

アロワナも蝶も全てがここに溶解している。



完成が楽しみ☺︎











話、とびとびですが






gwの思い出



飯能にお引越ししたふささんのお宅に





みさととゼン君と、お泊まり行って来ました♪



なんだこの写真







飯能も、ふささんの家も楽し過ぎた…



都内から電車で1時間もせず

大自然ハッピーライフ。飯能の暮らし、いいな…











横浜のグリーンルーム





久しぶりのオレンジレンジに飛び跳ね



東京スカパラで飛び跳ね



ロットバルトバロンで揺れ




楽し過ぎた…



私が缶握りつぶしてて怖い。







そのまま、野毛散歩。




横浜・大満喫。







そんな最近のあれこれでした🙌









久しぶりに刺繍作品の紹介を。



キベリタテハと、アゲハチョウ。







湖面に映る月光の様な色彩を…と






意識したのであります。



自分で言うのも何ですが



一つの到達点。と思ったので











次は、来年のコンクールに向けて大きいの縫います。














椎名林檎さんの『恐るべき大人達』の歌詞



You want what's brighter than the summer sky
Whiter than moonlight on a winter's night
Deeper than the deep sea so what if wishes came true for you.


真夏の日光より明るく 

真冬の月光より鮮やか 

そして彼の海より深い 


お前の欲望が満たされるとしたら 

(そんな願いが本当に叶うとしたら







という部分が大好きで







真夏の日光のような羽


真冬の月光のような羽






…そんな事を意識して縫ってみました。





Can you feel forever and ever.




一つ縫う事に、刺繍を介して世界を知る。











オーダーいただいた愛犬さん。








骨壷袋に縫い付けました。

いただいた生前の何枚もの写真をじっと見つめ、会ったことはないけど愛を込めて。














こちらはバースボードの依頼。





桜が満開の中、産まれてきたharuki君へ。


誕生花のチューリップをメインに花束を。



青いチューリップは現在染めの物しかなく、まだ開発されてないけれど。薔薇のように品種改良の技術が進み、いつか咲く日が来るかも知れない。


不可能を可能にするちからを。という願いを込めて青いチューリップをメインに縫いました。










得意なのはとろけるようなサテンステッチ。



パッと見、何ステッチかわからない…のが目標です。







こちらは久しぶりにスタイの注文。



春の星座、北斗七星のかたちに配置した黄色いスターチスの花言葉は『愛の喜び』

名前に施したジャスミンは『神からのおくりもの』を意味します。



暁空に飛ぶ日の出を告げる火の鳥は長寿を願って。


干支のウサギのように飛躍する人生でありますように。











以上、最近の刺繍作品たちの紹介でした。








☺︎ ♡