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 昨日の日報は コチラ → 本日は・・ようやく日曜の筋肉痛?が。

 11月の参拝記事

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 10月の参拝記事

         第154回 大阪市浪速区・大乗坊編
         第153回 奈良市菅原町・喜光寺編
         第152回 奈良市西大寺芝町・西大寺編

 8月以前の参拝記事はコチラ

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 参拝日:19/11/17(日) 天候:晴れ


 素盞烏尊神社(すさのおのみことじんじゃ)

 旧社格は村社。通称は八坂神社。

 御祭神:素盞烏尊

 所在地:大阪府大阪市北区大淀南3-3-25

 アクセス:JR大阪環状線福島駅より 北西に徒歩9分。

 公式ホームページ:素盞烏尊神社 浦江八坂神社 TOPページ
            http://www.yasakasan.com/index.html


 歴史

  
   創建年代等詳らかな記録は残っていない。

   牛頭天王社とも祇園社とも称され浦江村の氏神とし
   子孫繁栄、疫病災厄守護の御神徳をもって篤く崇敬されていた。

   古地図によると浦江村は田蓑島に在り田蓑島は太古より
   形成された難波江の多くの島々の中の一つで住吉の
   八十島祭りの行われたところである淀川の川尻で
   淡鹹の水が合し、潔斎修祓の行われるに応しく、
   源氏物語に
     「たみのの志まにみそきつかうまつる」
   と、述べられている。

   また史書に伊勢斎宮女御の御標の地で野宮、斉殿を
   設置し給うた処としている。

   当時の村人達はその跡をお祀りし土地神であり潔祓の
   神でもある素盞烏尊をこの地にお祀りするように
   なったと推察される。

                        社頭の由緒書より。



 写真①、社号碑と鳥居前より。


 写真②、付近のGoogleEarth。
     了徳院や持明院からも近いんですが
     この付近、敷地が三角形のところが多く
     また当神社が浦江公園の中にあったりして
     行くのに難儀しました。 


 写真③、社号標。 


 写真④、でも鳥居の扁額は「八坂神社」。
 

 写真⑤、鳥居の手前に鎮座する「子宝地蔵尊」。

     寛政年間、当地が未だ葦の葉に鷺が舞い田や小川などに
     いろどられた一寒村、摂津国浦江村と称された時代より
     当処に鎮座され村民信仰の的となりてより約二百年の
     歳月が流れ今日に至る。
     その間、人の世の道標として信頼を集め慈悲を
     慕いて遠近をとわず多数の善男善女の参詣あり。
     特に子授けの徳と子供に対する請願の御利徳あらたかを
     願っての参詣が多かったと伝えられている。


 写真⑥、手水。


 写真⑦、拝殿前より。



 写真⑧⑨、狛犬さん。


 写真⑩、祖霊社。


 写真⑪、王仁神社(わにじんじゃ)。
     一本の古松の下に王仁の墓と伝えられる石棺があり
     一本松稲荷大明神とも称されてきた。


 写真⑫、社殿の扁額には王仁博士の絵姿?が。


 写真⑬、遥拝所。


 写真⑭、八幡社。


 写真⑮、御大典記念碑。
     たぶん昭和天皇の御代のもの。


 写真⑯、斎宮社。


 写真⑰、野々宮社。


 写真⑱、社務所。


 写真⑲、いただいてきた御朱印です。


      以上、11/17に訪問した素盞烏尊神社の記事でした。