*******************************

 昨日の日報は コチラ → 本日は・・エアコンのドレンホース交換だけでクタクタ。

 6月の参拝記事

 
         第149回 大阪市東成区・八王子神社編
         第148回 大阪市東成区・中道八阪神社編
         第147回 大阪市天王寺区・東高津宮編
         第146回 大阪府東大阪市・布施戎神社編
         第145回 大阪府東大阪市・都留彌神社編
         第144回 大阪市東成区・深江稲荷神社編
         第143回 大阪市東成区・比売許曽神社編


 5月以前の参拝記事はコチラ

 *******************************


 ※116回までの記事はとりあえずYahoo!の方でご覧ください。
   ■ 神社・仏閣散策(^^; たかとっさんのせわしない日常
     https://blogs.yahoo.co.jp/nagao_x/folder/1601285.html


  
 参拝日:19/07/05(金)早朝 天候:曇り


 熊野大神宮(くまのだいじんぐう)

 旧社格は村社。


 御祭神:伊弉册尊、速玉男命、事解男命、素盞嗚尊、大己貴命、奇稻田姫命

 所在地:大阪府大阪市東成区大今里4-16-48

 アクセス:大阪メトロ千日前線「新深江」駅 西へ500m
      大阪メトロ千日前線「今里」駅 東へ500m

 公式ホームページ:なし


 歴史

      当社創立年代は少なくとも千四百年以上を経ており、遠く詳かでは
      ないが用明天皇二 年、厩戸皇子が四天王寺を浪速玉造の岸に
      創立せられた時、拾弐坊の伽藍を建立せら れ、当社の社務を
      司どられた。

      当時社殿は宏麗、境内は広濶、祭事備具すこぶる堂々 たるもので
      あったと伝えられている。

      然るに正親町天皇元亀元年、石山寺本願寺の主 僧顕如が、織田信長と
      交戦の時、当社及び伽藍が兵火のため烏有に帰したので、本社 及び
      一坊舎(角坊今の妙法寺)が仮に建立された。

      後陽成天皇文禄甲午年、船越五郎右衛門検地の際、氏神熊野権現宮除地
      四反四畝二十 四歩に削減。

      慶長の初め従二位阿闍梨正園社僧。

      慶長六年、阿闍梨祐慶社僧となり、同九甲辰年、本殿及び拝殿を再興。

      同十九甲寅年冬、徳川将軍家康大坂の役の時、京極若狭守当宮地を
      陣屋とした。

      後水尾天皇元和元丁卯年、松平下総守忠明以後、大坂城代就任の節
      及び領地検地の際必ず当社に参拝されている。

      元和元年、阿闍梨手定社僧。

      霊元天皇延宝五乙巳年、九鬼和泉守検地の際以前の通り除地と
      記録されている。

      延宝七年、阿闍梨契冲社僧。

      東山天皇元禄十五壬午年、中御門天皇宝永閏七庚寅年八月、
      孝明天皇弘化四丁未年九月、明治天皇明治四十四辛未年九月、
      本殿及び拝殿修理。

      明治八年、村社に列せられ、ついで権現号を廃止、熊野大神宮と改称。

      同年地租改正の際、又も境内を削減せられ一反七畝九歩官有地
      第一種となり、明治四十四年七月十一日、大阪府指令を以って
      東今里村社八劔神社を当社に合祀。

      同年七月十七日、同じく無格社菊理姫神社を合祀。

      大正七年、神饌幣帛料を供進することを得べき神社と指定。

      大正十年十月、本殿屋根葺替及び透塀中門修理。

      昭和十八年、本殿屋根桧皮葺替及び拝殿瑞垣改築。

      昭和二十一年二月、勅令第七〇号宗教法人令により宗教法人となる。

      昭和三十七年、本殿屋根葺替及び透塀塗替。

     
     



 写真①、付近のGoogleMAP。
     こちらも駅から微妙。
     最寄りは地下鉄の今里と新深江ですがどちらからもそこそこ遠い。
     南門を出たところが暗越奈良街道です。


 写真②、西の鳥居前より。


 写真③、社号標。


 写真④、二の鳥居前より。
 

 写真⑤、手水舎。


 写真⑥、拝殿前の狛犬(吽形)。


 写真⑦、拝殿前の狛犬(阿形)。


 写真⑧、拝殿前より。


 写真⑨、御祭神の掲示板。
     

 写真⑩、南門を望む。
     灯篭の向こう側の茶色い道が暗越奈良街道。
     さらに向こう側の道路が千日前通り。


 写真⑪、境内社の菊理姫神社(左)と末社の天照皇大神宮(右)。


 写真⑫、末社の金刀比羅神社。


 写真⑬、横から見た御本殿。


 写真⑭、東門。


 写真⑮、摂社の厳島神社、鳥居前より。
     鳥居は珍しい角柱型です。


 写真⑯、厳島神社。


 写真⑰、厳島神社の横の地主神様たち。
     白高大明神、八助大明神、笠杉大明神、白光大神の四柱。


 写真⑱、南門近くの白龍権現と天龍権現の二柱の龍神様。


 写真⑲、だいぶ前にいただいた御朱印です。


 写真⑳、西の鳥居前の民家の片隅に鎮座する半跏像のお地蔵さん。


      以上、熊野大神宮の記事でした。