たっちんの気象転結 -15ページ目

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

石松野草園3回目です。
 
ベンケイソウの花

 

アイタデ(藍蓼)、葉や根などを発酵させて青(藍)色の染料(インディゴ)を取る。

この色を 葉や根などを発酵させて青(藍)色の染料(インディゴ)を取る。

この色を「インディゴブルー」と呼ぶ。ジーンズ等の染料になる。

 

オイランソウ(花魁)、和名の由来は、華やかに咲く様子を花魁の姿に見たてたもの、

あるいは花の香りが花魁の白粉に似ていることによる。 

別名をクサキョウチクトウという。 これは花がキョウチクトウに似ていることからきている。 

また、宿根フロックスの名でも流通している。

 

ボタンキンバイ(牡丹金梅)、北海道の利尻岳だけにある花です。

花は完全に開かず、ボタンのように見えることから名付けられた。

八重咲きの花びらのように見えるのは萼で、実際の花びらは雄しべよりも短いそうです。

 

シュウカイドウ( 秋海棠)、名前の由来は、秋海棠の花の見た目が、

春に咲くバラ科の花木である海棠の花に似ていることと、

秋の季節が開花時期にあたることから

 

ツクシフウロ(筑紫風露) 

フウロソウ科フウロソウ属の多年草。

名前の由来は九州のフウロソウの意味。フウロの由来はハッキリしない。

 

シオン(紫苑)

 

カワミドリ(川緑)

 

カリガネソウ(雁金草)

 

シモバシラ(霜柱)、この名前は、花の姿が霜柱に見えるからだと思っていたが、

そうではなく、枯れた茎の根元に霜柱が出来るのが理由だそう。

 

 

別名、雪寄草(ゆきよせそう)、冬になると枯れた茎に霜柱のような氷の結晶ができる。

 

ノカンゾウ一重咲き、一方ヤブカンゾウは八重咲き

 

ノカンゾウの葉は細長い、

 

 

ノリウツギ、今の時季、いろんなところに咲いている

 

マツカゼソウ(松風草)

 

 

キレンゲショウマに蜂が潜り込む

 

タマアジサイのツボミ

 

玉のツボミが開いて、この花になる

 

コウモリソウ(蝙蝠草)の花

 

名の由来は、葉の形がコウモリに似ていることから。

 

 

 

右が、野草園のオーナー、石松茂夫さん、優しい笑顔です。

 

 

今回の旅のメンバーと

 

 
ルイヨウボタン(類葉牡丹)の実
メギ科ルイヨウボタン属の多年草。葉の形がボタンの葉に似ているのでこの名が。
葉がボタンに似ることから名前がつくものには キツネノボタン  、 クサボタン  、 
ボタンクサギ  、 ボタンボウフウ  、 ボタンヅル  などがある

 

 

 

 

フジカンゾウ(藤甘草)

名の由来は、花がフジ、葉がカンゾウに似ることによる

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花の咲く時期や姿などはヌスビトハギに似ていますが、

フジカンゾウのほうが全体的に大型です。

区別のポイントは葉っぱの形で、フジカンゾウは5~7枚の小葉からなる「奇数羽状複葉」、

ヌスビトハギは3枚の小葉からなる「三出複葉」です。

 

 

訪ぬれば笑顔あふれし花野かな

龍朗

 

 

南小国町の石松野草園、続きです。
 
 

トリカブト(鳥兜)、青紫色の花が舞楽の常装束や民俗芸能に用いる冠の鳥兜に似ていることに由来

毒の主な成分は、アコニチンやメスアコニチンなどのアルカロイド。 

この毒は、フグのテトロドトキシンに次ぐ猛毒で、トリカブトは植物界では最強の有毒植物

 
蕾も多数あります

 

 

タマノカンザシ(玉の簪)、キジカクシ科ギボウシ属、別名は「香りギボウシ」、

特徴、魅力は、ギボウシの中で唯一と言われる香りの良い花、ま夕方から翌朝の間に

開花する性質、ギボウシの中で最大の長さとも言われる大きな白い花、

日本のギボウシと比べて葉が丸みを帯びてポテッとした可愛らしさ、

ワックスを塗ったかのような光沢のある葉色など。

現場で香りをかいでいない!残念!

 

ソバナ、名前の由来については二つの説が。一つは「蕎麦菜」で食べられる柔らかい若葉から。

もう一つは「岨菜」で山の斜面に生えるからとの説。

 

ソバナはキキョウ科です

 

ナツエビネ

 

 

フシグロセンノウ、花弁に切れ込みがなく丸いのが特徴

 

クサアジサイ、アジサイのような花が咲く草本。アジサイの花が終わった夏の薄暗い林内で咲く。

 

タマアジサイ、開花7~9月、山地の沢沿いや斜面に群生することが多い。

蕾が玉のように見えることからタマアジサイと名付けられた。

 

 

モミジガサの花

 

 

こちらは、ヤブレガサの葉

 
 
トチバニンジンの実、葉がトチノキの葉に似ている

 

トチバニンジンの花の後

 

シキザキヤマブキソウ(四季咲き山吹草)

 

 

レンゲショウマ(蓮華升麻)、「森の妖精」「森のシャンデリア」などと呼ばれる

キンポウゲ科/レンゲショウマ属

 

外側の白いところは花弁ではなく「萼」、その内側が花弁

 

 

ハガクレツリフネソウ

 

キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)、ユキノシタ科

 

 

ユキモチソウ(雪餅草)の実

 
マムシグサなどと同じく、最初は苞の中に実ができる

 

ギンバイソウ(銀梅草) ユキノシタ科、  先が2つに裂ける変わった葉、もう花は終わっていた

 

 

ヒヨドリソウ

 

ゲンノショウコ

 

 

カラタチバナ(唐橘)、サクラソウ科ヤブコウジ属、百両

ヤブコウジ(藪柑子)、サクラソウ科ヤブコウジ属、十両

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秋麗や 出会ふ草花 色を増し

龍朗

 

熊本県南小国町の石松野草園に、去年9月以来、約1年ぶりに訪れました。
 
 

センノウゲ(仙翁花)マツモトセンノウより少し背が低く、

毛が密に生えていて花色は赤味が強い。古くは紅梅草(こうばいぐさ)と呼ばれていた

高さ40~70cm。

 

マツモトセンノウ(松本仙)、終わりかけで残念だが、比較のために掲載します。

独特に切れ込む花弁が特徴的、花の形が、歌舞伎の 松本幸四郎の紋所 に似ていることから。

高さ40~80cm。

 

 

フシグロセンノウ(節黒仙翁)、花は切れ込みがなく丸い。背はマツモトセンノウより伸びる。

名前の由来は茎の節が黒く色づくことから。高さ50~90cm

 

オグラセンノウ(小倉仙翁)は日本の中国地方、九州に自生。花はやや小型で鮮やかな朱赤。

葉は細く、全体にすっと伸びて先端にまとまって花をつける印象。高さ1メートルほど

 

オケラ(朮)のツボミ、本州から九州の草原などの

明るいところに生えるキク科オケラ属の多年草。

 

 

キセワタ(着せ綿)、メハジキのように葉に切れ込みはなく楕円形で鋸歯がある。

名の由来は、花に白い毛が多いので、それを綿に見立てて「着せ綿」。 

9月9日の重陽の節句のきくのきせわた【菊の被綿】から来ているとのこと。

 

ヤマトラノオ(山虎の尾)ゴマノハグサ科ルリトラノオ属

山地に自生意する、葉は対生し、葉柄がない

 

ヒロハトラノオ(広葉虎の尾)、ゴマノハグサ科ルリトラノオ属なので、少し青っぽい

葉の幅が広くて葉柄がある、別名ツクシトラノオ

 

 

カワミドリ(川緑、河碧)、シソ科

 

シキンカラマツ(紫錦唐松)名前の由来は、

カラマツソウ(唐松草)の仲間で、ガクが紫色、ヤク(葯)が金色(黄色)であることから。

 

 

黄色いヒオウギ(檜扇)

 

斑入りのカリガネソウ

 

タムラソウ(田村草)、古くは集合した軍隊を「タムラ(屯・党)」と言ったそうで、

花が群れ咲いている様子をタムラソウと名付けたのではないかという説がある

 

アカソバ

 

シュウメイギク

 

エゾミソハギ

 

 

 

 

ニワフジ

 

ベンケイソウ(弁慶草)

枯れにくい強さを武蔵坊弁慶になぞらえたのが名の由来

 

ベンケイソウのツボミ

 

サワギキョウ

 

サギソウ

 

シラヒゲソウ

 

 

ヤツシロソウ(八代草) 、別名リンドウザキカンパニュラ(竜胆咲カンパニュラ)

 

九州の山野にまれに生える多年草で、熊本県八代で見出されたことによってつけられ名前

 

ヤマシャクヤクの種

 


スギゴケ(杉苔)、地上の星のように見える!

 

 

緑苔(りょくたい)や 地上の星の 煌めきて

龍朗

 

 

 

 

夏休み最終盤の8月24日、福岡市の舞鶴公園で

「木の名札づくり体験」というイベントがありました。

子どもを中心に親子連れなどが参加しました。

RKBテレビでも取材させていただきました。

 

緑のコーディネーターの先生の話を聞いた後、木の名札を作りました。

 

常緑樹、落葉樹。広葉樹、針葉樹の違いも学びました。

 

 

ただ、別の仕事が後に控えていて、このイベントに最後までいられませんでしたので、

3日後の8月27日に、樹木の名札を確認しようと、舞鶴公園を再訪しました。

 

 

では、折角ですので、ここからは名札を使って樹木の名前当てクイズです。

子供さんが製作した名札が答えになりますよ。

 

クイズ1

ヒント①

マメ科の落葉高木、北アメリカ原産、5~6月に芳香のある白い花を多数開く

花の蜜が豊富で上質なため、代表的な蜜源植物、別名ニセアカシア

 

ヒント②

葉は奇数羽状複葉で、葉の先端がわずかに窪む

枝や細い幹には托葉が変化した鋭いトゲがある

 

 

さあ答えは~ 

 

 

 

針槐

 

 

 

クイズ2

ヒント①

ムクロジ科の落葉高木、中国原産で江戸時代に日本へ

 

ヒント②

葉は、浅く3つに切れ込み、秋に紅葉する

3本の葉脈が目立つ

 

 

 

さあ答えは~ 

 

 

 

 

 

 

唐楓

樹皮が縦に裂け細長くはがれるのも特徴

 

 

クイズ3

ヒント①

アオイ科の落葉高木で、葉や全体の姿がキリ(桐)に似ている

葉が大きくて薄く、掌状に3~5裂する

 

ヒント②

果実が秋に熟し、風で散布される

 

 

さあ答えは~ 

 

 

 

 

 

青桐

若い木の樹皮は緑色だが、老木になると灰白色、これは老木のようです

 

 

 

クイズ4

ヒント①

アサ科の落葉高木で、いろいろな器具の柄として利用されてきた

 

ヒント②

枝を大きく広げて豊かな木陰を作るので、江戸時代に街道の一里塚に植えられた

 

ヒント③
葉の中ほどから先に鋸歯がある、葉脈は葉身の付け根から3本に分かれる
秋には球形の実がオレンジ色に色付き、さらに赤褐色に熟す

 

 

 

さあ答えは~ 

 

 

 

 

 

 

 

クイズ5

ヒント

常緑の葉の中に、赤く色づいた古い葉が混じる

11~2月ごろ、オリーブの実に似た楕円形の果実が黒く熟す

福岡市の街路樹では、この木が一番多い

 

 

 

 

さあ答えは~ 

 

 

 

 

 

ホルトノキ科のホルトノキ、別名モガシ、

緑の葉に混ざる紅葉を模様(紋)に見立て、「紋ガシ」「模様ガシ」と

呼んだことからモガシと言う別名が生まれた。

 

 

 

クイズ6

ヒント

マキ科の常緑針葉高木で、日本原産、暖地の海岸に近い山地に生える

材は、水に強く耐久性に優れるので、桶、下駄などに利用されてきた

 

 

 

 

さあ答えは~ 

 

 

 

 

 

犬槙

 

 

 

クイズ7

ヒント

ツバキ科の落葉高木

成木の樹皮はサルスベリ似た触感がある、

幹の美しさからアオギリ、シラカバと並ぶ「日本三大美幹」と称される

 

 

 

 

さあ答えは~ 

 

 

 

 

 

姫沙羅

 

 

 

 

クイズ8

ヒント①

公園や寺院の境内などに植えられることが多く、晩秋に黄葉する

 

ヒント②

葉は70センチ程度の大きな偶数羽状複葉で互生する

10~11月に直径2~3センチの球形の果実が熟す

果実の皮にサポニンが含まれていて、泡立てて石鹸の代用にする

 

 

さあ答えは~ 

 

 

 

 

 

ムクロジ科のムクロジ(無患子)

 

 

 

クイズ9

ヒント①

バラ科の落葉高木、花が咲くのと同時に葉が展開する

明治時代半ばごろまで、日本の桜の代表

 

ヒント②

葉先が細長く伸び、ほかのサクラ類より鋸歯が細かい

 

 

さあ答えは~ 

 

 

 

 

 

山桜

 

 

 

 

クイズ10

ヒント①

クルミ科の落葉高木、中国原産

 

ヒント②

葉は偶数羽状複葉で葉軸に翼がある

垂れ下がった長い果穂を形成する

 

 

さあ答えは~ 

 

 

 

 

 

 

 

支那沢胡桃

 
 
さあ、皆さん、10問中何問正解でしたか?
私は6問。まだまだ勉強が足りません!
 
 
 
他にも、樹木の名札が沢山かかっていました。
 
ブナ科の常緑高木で、葉が最も大きい、
日本の固有種、マテバシイ(馬刀葉椎)
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葉が厚く、表側は深緑色で光沢があります
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ヤマモモ科の常緑高木、ヤマモモ(山桃)、雌雄異株

 

葉は、枝先に集まって付きます

 

街路樹として全国で最も本数が多いイチョウ

 

 

木の名知り 木と友となり 夏の子ら

龍朗

 

能古島観察会、続いて出会った野鳥です。
 
暑さのためか、口を開けるウミネコ
 
 
みんな口を開けている、真ん中は若い個体
 
イソヒヨドリのメス
 
キアシシギ
 
イソシギ
 
捕まえたカレイ(鰈)カワハギ(皮剥)に四苦八苦するササゴイの幼鳥、飲み込むのに、かなりかかりました。
 
ササゴイ、必死の形相!
 
 
ハクセキレイの若鳥
 
 
岩礁のミサゴ(鶚)
 
 
 
アキノノゲシ
 

ヤブラン

 

シオデの実

 

蓮の葉カズラ

 

ハスノハカズラの実

 

 

 

キツネノマゴ

 

カヤツリグサの仲間かな?

 

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)、茎や葉の先が赤色を帯びる

 

ヒルガオ

 

クサギの花

 

メヒシバ

 

オヒシバ

 

 

 

 

前肢の付け根から関節までの間が緑色なのがサトクダマキモドキ、

赤茶または茶褐色なのがヤマクダマキモドキ。これは、サトクダマキモドキ(里擬管巻)

 

クダマキとはクツワムシの別名で、クツワムシに似たキリギリスの仲間という意味。

 

 

 

キバナサフランモドキ

 

 

マルバルコウソウのオレンジの花、ルコウソウは赤い花が咲く

 

センニンソウの葉

 

ヤマノイモの雄花

 

クヌギの樹液に集まるカナブンとオオスズメバチ

 

葉の切れ込みが深くないのでヤブマオかなニオウヤブマオでした。

 

キカラスウリの葉、葉脈の模様がはっきりしている

葉の表面にはやや短毛があり、濃緑色で光沢がある。

 

 

カラスウリの葉、葉の表裏に短毛がある。光沢ない。

蔓に虫こぶができやすい

 

 

 

ゴーヤの花

 

ノグルミ、奇数羽状複葉

 

小葉には葉柄なし

 

幼虫がソテツを食草とするクロマダラソテツシジミか?

 

クロマダラソテツシジミは、もともとタイワンからフィリピンに生息し、

ソテツの害虫に分類されるシジミチョウ。

近年の温暖化のせいか、沖縄から九州にかけて生息域を広げています。

 

 

メハジキ、「目弾き」という子供の遊びに由来する名といわれる。
目弾きは、この草の茎を短く切り、まぶたの上下につっかえ棒のようにして挟み、

目を閉じる勢いで遠くに弾き飛ばす遊び

 

上部の葉は裂けずに線形。下部の葉は3裂し、裂片は羽状に裂ける。

 

ササゴイ幼鳥、まだ、飲み込めていません。

 

 
俳句も修正します。

 

鰈飲み込めず 鷺目白黒 島残暑

 

魚飲めず ササゴイの雛 秋遠し

龍朗 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月も、これまで同様に朝6時45分の渡船で姪浜から能古島へ
朝は、薄曇り。

 

 

到着早々、アオギリ(青桐・梧桐)の大きな葉と実が出迎えてくれた。

アオギリは、大きな葉と青い幹が特徴

 

小さな蟻が這ったような、シマスズメノヒエ

 

アレチノギク

 

 

メヒシバ

 

オヒシバ

 

 

キクイモの花。キクイモは、血糖値の上昇抑制に効くイモだそうです。

 

 

ガウラ、別名ハクチョウソウ(白蝶草)

 

ガウラ、別名ハクチョウソウ(白蝶草)なのにピンク

 

ムクゲ(木槿)、韓国の国花

 

クロガネモチの実、葉は互生

 

ノブドウの実、色とりどり

 

オオアレチノギク

 

ハマゴウの実

 

 

シロバナハマゴウ

 

 

オカヒジキ

 

ツメレンゲ

 

オオフタバムグラ

 

センダンの実

 

キマダラセセリ

 

アキノノゲシ

 

 

コガネグモ、ナガコガネグモより体が太い

 

タカサブロウ(高三郎)、キク科

 

 

カヤツリグサの仲間

 

ヘクソカズラ(屁糞葛)、名前の由来は花や葉茎を切断すると屁糞のような悪臭がすることから

 

花の直径が4センチと大きく、花弁が雄しべの2倍の長さある、センニンソウ

 

花の直径が2センチほどと小さく、花弁が雄しべと同じ長さのボタンヅル

 

ボタンヅルの葉は、ボタンの葉に似ている

 

カエデドコロの花

 

 

青桐や 陽射しを阻む 大きな葉
龍朗

 

 

厳しい暑さの中でも、観察会は行われます。1Lの水を持参しての参加です。
 
オヒシバ、漢字では「雄日芝」メヒシバは「雌日芝」と書きます。
両方ともイネ科の一年草です。
 

穂の部分が太いのがオヒシバ。

株そのものが 放射状に大きくなるのがオヒシバ

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メヒシバ(雌日芝)

穂の部分が細いのがメヒシバ

細い茎を伸ばしながらが広がって行くのがメヒシバ

 

シマスズメノヒエ(島雀稗)

 

タチスズメノヒエ

 

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ヒマラヤスギ

 

 

 

アセビの今年の実(下)と来年咲く蕾(上)

 

コミカンソウ(小蜜柑草)

 

 

葉の裏に小さなミカンのような実が、葉は互生

 

コミカンソウの実を顕微鏡で拡大、確かにミカンのよう

 

 

 

ヤブガラシの葉

 

 

ベニトンボ♂の未熟個体

 

 

トウネズミモチの実(楕円形)、ネズミモチにはここまで実が付かない

 

ウリクサ、果実がマクワウリに似ているのでウリクサ(瓜草)と呼ばれる一年草

 

ウリクサ、拡大。花の長さは7~8ミリで、非常に小さい

 

 

ウリクサの葉は対生し、長さ0.7〜2cmの広卵形で葉柄がある

 

ニシキソウ(二色草、錦草)、コミカンソウに似るが、葉は対生、茎をちぎると、白色の乳液がでてくる。

 

 

タイワンフウの葉と実

 

サンゴジュの実

 

ネコハギ(猫萩)、茎は基部近くで枝分かれして地をはう。

 

猫萩は、全体に黄褐色の毛が多い

 

ヤハズソウ(矢筈草)

 
名の由来は、葉を引っ張ると斜上する支脈に沿って矢筈状に切れることから。
矢筈というのは弓矢の弦にかける矢羽のこと
 
ヤハズソウの花、マメ科ということが分かる

 

 

ノシランの花

 

サンシュユ(山茱萸)の実

 

 

 

エノキグサ、葉がエノキの葉に似ている

 

 

ショウジョウトンボ

 

ショウジョウトンボがお尻を上げているのは、

日差しが当たる面積を少なくし、体温上昇を抑えるため

 

ウスバキトンボ

 

 

 

コニシキソウ(小二色草、小錦草)、葉の真ん中に暗紫色の斑紋があることが多い

 

ニシキソウ(二色草、錦草)、葉の真ん中に暗紫色の斑紋がない

 

サルスベリ(百日紅/猿滑)の花、ピンクの部分一つ一つが花弁、つまり花びらが6枚

真ん中の黄色い雄しべは偽物で、その周囲にある長い触手のようなものが本物

 

サルスベリの若い果実(緑色)

 

熟すと黒くなり、果皮が6裂し、種が落ちる

 

 

 

サルスベリの幹、左の若木は断面が五角形

 

メジロの若鳥がじゃれ合っていました

 

 

 

 

最後に、セミの抜け殻で、雄と雌の見分け方を確認しました。こちらはクマゼミの抜け殻です。

 

 

秋近し 若き目白の じゃれ合ふ日 

龍朗

 

 

お盆時期ではありますが、やっぱり観察会に出かけました。大濠公園です。

 

 

暑い中、紅白のサルスべリが出迎えてくれました。

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水路にはオイカワ(追河)、体側にピンクの鮮やかな婚姻色が表われた、

繁殖期のオスのオイカワ(真ん中の右下)がメスの周りに

 

オスのオイカワ(こちらは真ん中)、河で追いあげてとるから【追河】

 

 

家禽のアヒル、マガモに似ているが、尾羽がカールしていない

 

マガモは尾羽がカールしている(今年1月8日大濠公園で撮影)

 

ヒマワリがこっちを見ている!

 

グンバイナズナ

 

黒いアゲハ蝶が!

 

クロアゲハのメスのようです。

 

ハマクサギ、葉を揉むと臭い

 

エンジュ(槐)、排気ガスなどの公害に強いため、街路樹や庭木として全国に植栽されている

 

マメ科エンジュ属、別名は黄藤(キフジ)

 

枝先に長さ約30cmの円錐花序を出し、黄白色の蝶形花をつける。果実は豆果。

 

 

葉は互生。長さ15〜25cmの奇数羽状複葉。4〜7対の小葉が対生または互生する。

小葉は長さ2.5〜6cmの卵形で、裏面は白色を帯び、短毛が生える。

 

タイワンウチワヤンマ、腹部先端のウチワ状になっている部分の内側に黄色の部分がない。

ウチワの内側に黄色の部分があれば、ウチワヤンマ。

 

正面からは、こんな顔!

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タイタンビカスは、アオイ科フヨウ属の宿根草。アメリカフヨウとモミジアオイの交配。

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草丈が約2mまで成長し開花時期は、6月中下旬ごろより9月末まで、

一日花で毎日かわるがわる咲き続ける。一シーズンで1株あたり200輪以上。

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大濠公園はここまで。

 

 

西新で見かけたジャスミン

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また、翌日8月14日には、RKBテレビ「サンデーウォッチ」で、

大川市のモール泉、大川温泉からの中継でした。モール泉とは、植物起源の有機物を多く含んだ

お肌がスベスベになるお湯なんです。もちろん入浴させてもらいました。

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大川温泉敷地内のワシントンヤシモドキ、根元が太くなっているのが特徴です。

幹に絡みついて咲いているのは、ノウゼンカズラ

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ユッカ(学名:Yucca)は、リュウゼツラン科イトラン属(ユッカ属)の植物の総称。

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ユッカには「青年の木」という別名があり、新芽を次々に吹かせる事に加え、

勢いよく上に伸びる成長力と太い幹の姿から名付けられました。

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向日葵や 皆こちら向き 我を見る

龍朗

 

平尾台散策の続きです。
 
少し雲が出てきましたが、この方が涼しい!

 

秋の七草、オミナエシ(女郎花)

 

 

キツネノボタンの仲間

 

クルマバナ

 

 

ナガコガネグモ

 

 

エゾノギシギシ

 

色づく前のヒゴタイ

 

 

オカトラノオ

 

ノアズキ

 

カワラナデシコ

 

シロバナカワラナデシコ

 

少し雲が多くなってきた

 

ヤマノイモの花、葉は対生。オニドコロやカエデドコロは、葉が互生。

 

マキエハギ(蒔絵萩)、まっすぐに伸びた細い花柄が、蒔絵の優雅な筆の運びを思わせることから

 

 

ヒメジョオンにベニシジミ

 

キンエノコロ

 

シオデの実

 

 

 

クララ(苦参、眩草)、よく似たエンジュ(槐)は同じマメ科クララ属だが、クララは多年草、エンジュは落葉低木。

和名の由来は、この草の根をかむと目がくらむほど苦いため、眩草(くららぐさ)といわれていたものが略された

 

 

食虫植物、モウセンゴケ(毛氈苔)

 

 

チシャノキの葉と実

 

別名はカキノキダマシ。というのも、その幹がカキノキに似ていることから

 

 

 

ヨロイグサの花

 

 

 

ヒキヨモギ(引蓬)、半寄生の1年草

名前の由来は、葉がヨモギに似て茎を折ると糸を引くから

 

半寄生とは、葉緑体を持ち自分でも光合成を行なうが、根の一部を他の植物の根に食い込ませて

養分を奪うという性質も併せ持つ生活形態。

 

 

ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草)、地下茎を伸ばし捕虫嚢をつける食虫植物
 

泥の中に1mmほどの小さな袋状の罠を持っており、これで小型の動物プランクトンを捕まえて消化・吸収するが、

基本的には葉を持っており、光合成を行って生活する。

 

 

 

コイケマ(小生馬)、花序の柄が短いので、対生する葉の上に乗っているように見える

 

 

コイケマの花はほとんど開かない。花序の柄が短いので、対生する葉の上に乗っているように見える

 


夏草や 食虫・寄生 生きる術

龍朗

 

友人2人と平尾台を散策しました
 
風があり、結構涼しかった
 
 
アキカラマツ(秋唐松)
 
 

長い雄しべをカラマツの葉に見立てて名づけられた。

 

 
 
 
ミシマサイコ(三島柴胡)

 
ミシマサイコはもっぱら漢方の生薬として使われ、柴胡(さいこ)ともいわれる。
 

 

オトコヨモギ

 

 

サワヒヨドリ

 

 

ヤマハッカ

 

アキノタムラソウ

 

アキノタムラソウでサインはV

 

 

 

 

秋の七草、キキョウ

 

 

マルバハギ

 

 

コオニユリ
 
 

 

 

キンミズヒキ

 

ノヒメユリ

 

 

 

ヒオウギ

 

 

 

 

ハスノハカズラ

 

 

フナバラソウ、頭花が種になっている

 

 

鋭い棘があるジャケツイバラ

 

ジャケツイバラの種

 

翅の基部だけがオレンジ色をしているネキトンボ(根黄蜻蛉)

アカネ属のトンボの一種で、名前は翅の基部が橙色をしているところに由来する。

 

ノアズキ

 

 

 

風強き 台地に桔梗 すくと立ち

龍朗