先日、1時間のコーチングセッションを
受けてくださった方が
アンケートにお答えいただきました。
セッションのテーマは
「ずっとダラダラしてしまう自分をなんとかしたい」
セッションがすすんでいくにつれ、
「相反する2人の自分が出てきた」
そして、それらが
「統合していく感覚」があった、
とのことでした。
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ!
「がんばっている自分を労えない」
「自分に自信がない」
「他人に合わせてしまう」
「職場の人間関係がしんどい」
そんな悩みをコーチとの対話で解決し
自分の人生を大切に生きていきませんか?
ライフコーチの
小国里恵(おぐにりえ)です。
➡私の【公式】プロフィールです
*女性の方
*掲載はご本人の許可を頂いています。
*太字・黄色マーカーは私がつけています。
「相反する2人の自分」
この感覚、わかる方多いと思います。
前に進もうとする自分と
止めようとする自分。
決めようとうする自分と
決められずにいる自分。
やり切りたい自分と
適当に済ませておきたい自分。
いわゆる「葛藤」している状態。
私もしょっちゅうあります。
アタマの中にいろいろな自分が出てきます。
悩んでいる時って、無意識のうちに
どちらかの自分が「イイもん」だと思っていて、
それに反対意見を言うもう一人の方が
「ワルもん」だと思っている。
そんな感じしませんか?
どちらかでありたいと思ってる。
例えば「前に進もうとするAくん」のことを
本当の自分だと思いたい。
なのに、自分を邪魔するBくんが出てくる。
お互いが敵どおし。
だからケンカが始まるのです。
さてその時に、「あなた」はどこにいますか?
おそらくAくんにもっとガンバレといったり、
Bくんをなだめにいったり。
あっちに行ったりこっちに行ったり忙しい。
まるでシーソーがぎったんばったん
慌ただしく動いているよう。
これがいわゆる「振り回されている」状態。
そりゃあ、シンドイんですよね。
そんな時は、いや、そんな時だからこそ、
AくんとBくん、両方の話を
ひとりずつゆっくりと
聴いてあげてください。
それぞれに言い分があるのです。
あなたを守ろうと思って、
それなりにいろいろなことを考えてる。
なので。
まるで「上司」が、意見の合わない「部下」の話をていねいに聴くように

まるで「親」が、ケンカばかりしている「兄弟」の話をゆっくり聴くように

聴くときのコツは、
・ひとりずつ、否定することなく言い分を聴く。
・ひとりずつ、名前をつける。
決して裁くことなく、順にきく。
Aくんの話もきいて、Bくんの話もきく。
話を聴いたその後は。
部下が協力して仕事ができるように…
兄弟が仲直りしてまた遊べるように…
「方向性を示す」のが「本当のあなた」の役割。
チームリーダーと同じです。
部下よりも客観的にものごとを見れるからこそ、
方向性を示すことができるあなたがいます。
ついつい、忘れるんですよね。
「自分が自分のリーダー」であること。
コーチングセッションでは
そんな自分本来の大事な役割を思い出せるよう、
お手伝いをしています。
葛藤を抱えたまま、
無理やり進むのはしんどいですよね。
どうせなら、軽やかにいきませんか
