おはようございます
私は石川県の災害ボランティアとして
能登地方の被災地で活動させてもらっています。
【災害ボランティアのスケジュールと仕事】
【災害ボランティアの持ち物】
今回「能登農林水産業ボランティア」に参加。
被災して人手の確保に苦慮している農林漁業者の事業再開を支援するため「能登農林水産業ボランティア」制度（石川県災害ボランティアからのメール参照）
先月から始まったこのボランティア。
募集内容は、水路の泥かき、田植え補助、草刈り、
野菜苗出荷補助、稲の苗箱運搬、
椎茸植菌、木の運搬等多岐に渡る。
また、募集内容には
「軽トラマニュアル運転できる人のみ」、
「銀杏は皮膚が荒れる可能性があるので
弱い方はご遠慮ください」、
「体力に自信のある方」など記載があるので
ボランティアしてみたいけど〜って思ってる方に
とって始めやすいかもしれない。
私は「草刈り」に参加してみた。
場所は穴水町。
穴水町は能登半島地震で最大震度6強を観測。
仮設住宅の建設がすすめられ、
依頼者の農家さん達は先月入居できたようだ。
自分たちの生活でいっぱいいっぱいだったけど
仮設住宅に入って、やっと仕事のことに
目を向けられるという段階とのこと。
説明をうけて、
県から借りたのこぎり鎌を持って畑へ。
いつぶりだろう〜って思ったけど
鎌を使って草刈りをしたことがなかった
BGMはカラスと鶯。
のどかな里山でひたすら目の前の雑草と対決。
30分もせず
あ・せ・だ・く！
思った以上に
す・す・ま・な・い！
さらに
果たしてこれであっているのか？
気温22度のピーカン下での作業。
お風呂上がりみたいな汗だくになり
先日ボランティアの持ち物（春）の
ブログを投稿したけど
あれじゃ〜だめだ〜！！笑
訂正、あれは10度台ってことにしよう。
活動した地区の農家さんたちは
私たちのことをずっと気遣ってくださり
飲み物を配ってくださったり
トイレや着替え場所も提供してくださり
作業中も声をかけてくださり。
最後「みんなで集合写真撮りたいの」って
農家さんご自身が提案してくださって
終始ほんわかな雰囲気に。
「また穴水に来てね〜」って。
あたたかい気分になって帰路へ。
今までずっと家財を動かしたり、
片付けたりの災害ボランティアだったけど
このようなニーズもあるんだなーと。
こちらも定期的に参加できたらいいなぁ。
みなさんもボランティアしませんか？
活動した日は
のとキリシマツツジが満開でした。
能登半島地震のボランティアに参加希望の方
下記より事前登録をお願いいたします。後日活動依頼のメールが届き、申し込み手続きをおこなってください。「新着情報」に掲載の通り、集合型、現地集合、前泊型などがあります。また、七尾市にはテント村があり、山梨県総社市を含む各市が支援していますのでそちらのサイトからお申し込みください。
輪島市社会福祉協議会
「活動支援金募集について」
支援金とは、被災地で活動する福祉団体、NPO、NGOなどを支援する資金です。被災者を支援する活動、支援物資や食糧の調達など、幅広い支援が行えます。
▼穴水町ふるさと納税
支援はいろんな形があると思います。
北陸応援割、北陸や新潟の食材を食べる・買う、
イベントやボランティアに参加する、寄付する等。
私も継続して被災地で活動したいと思いますので
引き続き気にかけていただければ嬉しいです。
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