世界標準の子育て
こちらの本は、子育てをするにおいて重要な3つの力の育て方が年齢ごとに書かれていました
結構分厚い本でしたが、読みやすくすぐ読めてしまいます
3つの力とは、
自信
考える力
コミュニケーション力
前回読んだ、「東大に入る子は5歳で決まる」でも自信が大切であると書かれていましたが
改めて痛感!
しかし、前回読んだ本では学業で自信を持つ方法が解かれていましたが、
今回の本では学業以外で自信をつける方が良いと書かれています。
どちらを信じてチョイスするか、
自分が選ばなければいけない。
英語の早期教育をどうするか
スマホやゲームを子どもに与えるか
本によって買いてあることはまちまちで、
それぞれ納得させられる理由が買いてある…
自分が子どもにどんな風に育ってもらいたいか、という具体的な姿がイメージ出来ていなければ
正しい選択は出来ないのだろうと思いました。
私にはまだもやーっとしたイメージしかないな…
改めてよく考えなければ!!
本に書かれていた重要な3つの力の3つ目。
コミュニケーション力。
出来れば1年くらい留学させる、という、私にしてみればかなりハードルの高い事も書いてありましたが、
最近の高校生のコミュニケーション力、
大丈夫か!?!?
と思う瞬間がありました。
それは、先日息子と両親とファミレスに入った時のこと。
そのファミレスの近くには、高校があり、そこの生徒がたくさんいました。
結構混んでいるのに、中はあまりガヤガヤしておらず、静か…
ふと隣に座った8人の学生に目をやると、全員がスマホをみている
会話、ほぼなし
反対側の3人の男子学生も、皆んな片手にスマホ
こちらはたまにスマホを見せ合って話しているけど…静かなもんです。
おしゃべり大好きの代表だと思っていた女子高生たちも、
メニュー表を見て選び終わったら全員スマホ
えーーー
側から見ていて、つまんなそーだなと思っちゃうくらい会話がない。
そもそもあなた達は一緒にいる意味があるのかい??
私の感覚では、
他人といるのにスマホをいじるってことは
相手と話す気がない
もしくは、相手の会話よりスマホの方が楽しい
という意思表示であり
いくら友人だとはいえ失礼な事。
だったのですが
高校生達はすでに全員視線がスマホ。
自分がスマホを置いても相手はスマホを見てる。
これってどうなんだ…
もう時代が違うのか…
今の高校生にしてみれば
スマホはコミュニケーションツールなのでしょう。
高校生ではないのでどのように活用しているかは知りませんが。
でもさ、そのツールが無ければ会話出来なくなっちゃうのは困りますよね。
そもそも高校生なんてバカみたいな会話とノリで
無駄に盛り上がれるのが楽しいんじゃん?
周りの大人達が、
うるさいなーと思うくらいテンション上がっちゃうもんじゃないの?
なんだか悲しい高校時代を送っているのな…と思ってしまいました。
もちろん、私が見たのは彼らのほんの一部分なので
実際のところはどうか知りませんが。
でももし私が見たのはあの場面が日常的に行われているとすれば
確実に彼らのコミュニケーション力は育たず
近い将来困る場面が出てくるな。
と思いました。
息子にはそうはなってもらいたくない。
私の周りにも、2歳でスマホをいじって
自分でYouTube見てる子が何人かいます。
それを見て、
「わー、凄いねー。もう使えるんだねー」
なんて言う人もいますが
私は全然凄い事じゃないと思います。
だって、私だって子どもの頃やっとワープロが出てきた時代で
機械なんていじったことなかったけど
YouTube見れるもん!!
そりゃー、
自分でプログラミングしてますーとか、
構成考えて動画撮って投稿してますーとか、
有害サイトを自己判断で避けられてますーとかなら
凄いじゃんってなるけれども
ツンツンってやって、見たい動画見てるだけでしょ?
つまり、
別に2歳でYouTube出来ても出来なくても
自然とそのうち出来るようになることだから。
それよりも、幼少期はもっとたくさん体を使って遊んで
色んな実体験をして
豊かな感性を育てて
どんどん脳のシナプスを繋げて地頭を作っていく時期。
地頭が育っていれば
将来もっとたくさんの事を吸収出来るようになると思います。
だから、私は息子には高校入学までスマホを持たせたくないと考えています。
それまでに、自分をコントロールしてスマホに頼りすぎなくても居られるようにする。
善悪の判断がつくようにする。
その力を持ってして初めてスマホを持たせたいなー。
そのためには、今から子どもにはスマホに触らせない
そもそも、子どもといるときは親もスマホの使用を最小限にしなければ!
そんな決意をしました。