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ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

去る11月20日に発売されたばかりのex381uを購入した。すでにASUSのPG38UQを所有しているので、別に買う必要もないだろうと思っていたのが、さすがにBenQの新作38インチ(一応37.5インチが正式だが、ほとんど同じなのでここでは38インチ扱いとする)なだけあって、発売直後から各所でレビューされており、さすがに私の気になる所となっていった。

 

さらに、ちょうどAmazonのブラックフライデーセールと重なった事もあり、さすがにセール対象ではないもののポイントアップが重なったため、20台あまりあった在庫も瞬く間に完売、その他のネットショップでも軒並み完売と、さすがに人間のサガで買える時に買っておきたい、と言う衝動が生まれてしまい、多少割高ではあったものの、こちらもちょうどポイントアップキャンペーンと重なった事もあって、楽天の公式サイトにて購入してしまった。

 

前述のように、詳しいレビューは大手サイトやYouTuberの方々がすでにされているので、ここではおおよそASUSのPG38UQとの違いなどを語っていこうかと思う。

 

まず、ASUSはゲーミングモニターでこそあるものの、スタンドがテレビの如く完全固定を前提としてるため、おおよそゲーミングモニターらしからぬ不自由なスタンドが付属と言うのがまずネックだった。スイベルはもちろん、上下すら動かせず、可能なのは前後の角度だけ。つまり、完全に正面のみで使用する事が前提となっている。私はモニターアームを使わない派なので、その際の使い勝手は不明であるが、38インチという異例のサイズと言う事もあり、普通に取り付けるだけでもかなり大変なように思えるので、やはり付属スタンドの使い勝手の悪さはネックかと思う。

 

そして、一応コネクタの位置などは工夫されてはいるものの、それでも上下にすら動かせないだけあって、ケーブル類は極めて差し込みにくい。大抵の場合は背後に壁などがあると思うので、取り付けにはかなり苦労したものだ。なので、その辺りを考慮して真横にコネクタ類が統一されているex381uは、極めて大きなアドバンテージだった。実際、接続はすこぶる快適だ。

 

もちろん、スタンドも万能であり、スイベル上下傾き全てOKである。まさかこのサイズでピボットを使用する人も居ないと思うのでそれは要らないだろう。そもそも、縦画面シューティングをプレイするのも、このサイズがあれば十分だ。なので、このコネクタの位置とスタンドの使い勝手の良さは、極めて大きなセールスポイントかと思う。

 

しかし、肝心の画質がダメでは本末転倒だ。正直な話、ゲーミングモニターを選ぶ上で重要なのは、ハッキリ言ってそのメーカー独自の色合いとの相性がほとんどだ。それなりに各社のを試してきた私からすれば、結局最終的にはそこなのだ。なので、現時点ではASUSの色合いが一番好みであり、実際今これを作成しているモニターもPG32UQと言う、量子ドットで極めて鮮やかな色合いのゲーミングモニターだ。PG38UQは量子ドットではないので明らかに劣るが、それでも色合いはASUSの王道を外してはいないし、PS5のメニュー画面を見ただけでも明らかにこれはASUSだよな、と言うのが分かる。

 

なので、私のようにASUSが好みのユーザーからしたら、このex381uはかなり地味目に映ってしまうかも知れない。なので、正直私も最初に見た時は結構失望し、マニュアルでなんとかASUSの色合いに近づけようとしたものである。しかし、色々なプリセットを試していくうちに、ゲーマー1などは「これでいいんじゃない?」と思えるぐらいに鮮やかに見えたものだ。

 

もちろん、量子ドット・MiniLEDではないので、それ搭載のとは比べるまでもない。しかし、好みではあるものの、若干どぎつめだったPG38UQとは異なり、こちらの方が万人受けする色合いであるかとは思う。もちろん、最終的には好みでしかないのであるが、少なくとも間違いないのはどちらも高画質である事だ。

 

そして、私的にはYouTubeぐらいしか機会はないのであるが、HDR600にも関わらずHDRがなかなかの高画質だった事だ。正直、これに関してだけはASUSは良いとは思えなかったので、この点に関してはBenQの圧勝だと思う。言い過ぎかも知れないが、個人的にはinnocnの32m2vに匹敵するかのように見えたものだ。なので、HDRコンテンツ重視なのであればダントツでこちらである。

 

さらに、こちらはeARCに対応しているのもポイント高い。早速、YAMAHAのサウンドバーを購入し、HDMIで接続してみたのであるが、非常に良い感じだ。ヘッドホン端子も質が良いのを使用しているらしいので、サウンドに拘る人にはこちらしか選択肢がないだろう。デフォルトでスピーカーは非搭載であるが、そもそもこのような製品を求めている人は最初から求めてないだろう。そこに金かけるなら画質に、と言うのが本音だ。

 

しかも、これだけの高性能でありながらPG38UQより2万円以上も安い。これで量子ドットとMiniLEDなら、との声もあるが、32インチ版のものが20万円以上もするので、もし搭載となったら30万弱はくだらないのかも知れない。なので、大画面を選ぶなら多少の妥協こそ必要ではあるものの、それでもゲームやHDRを見る際には十分なほど高画質なので、個人的には十分お勧め出来る製品であるかと言える。

 

 

 

 

発売から2年近く経つにも関わらず、未だに比類なきコスパと性能で一部界隈に大評判のこのモニター、購入してから3か月経ったのでまた改めて書いてみようかと思う。

 

まず、私はメインのPCモニターとして、同一デスクにメインとしてASUSのPG32UQと、PG38UQを使用しており、その横にL字型に設置してある別のデスクにこちらの32M2Vを置いている。最初の頃は3モニターで使用していたのであるが、私の環境的には3台同時と言う必然性は薄く、なにかと手間な事もあって現在はDPケーブルは外してコンソール専用として使用している。なのでPCモニターとしての評価は今回はなし。

 

言わずもがな大評判の画質であるが、正直私が最初に見た時はそれほど奇麗とは思えなかった。その理由としては、やはりメインのASUSのPG32UQの画質が素晴らしすぎる事。発売自体は2021年末なのだが、こちらは今年4月購入と言う事もあって2023年のロットなので、その分画質や安定性も優れていると思われるので、全ての機体がそうなのかは分からない。しかし、幸運にも私が現在使用しているロットは非常に奇麗であり、文句なしにこれまでのモニターで最高と呼べる画質だ。

 

なので、当然この32M2Vもそれと同等の画質を期待したのであるが、正直地味に映った。画質調整自体は非常に細かく出来るので、なんとかそれに近い画質を再現するために奮闘したのであるが、なかなかそうはいかず。しかし、最近になってようやくそれに近づける事が出来た。私は色温度クールが好みなのであるが、独特なOSDと言う事もあってその存在に気付かなかったのである。で、今回ようやくクールに設定し、彩度を若干高めにし、そしてシャドウバランスを暗めに設定すると、遂にPG32UQと同等の画質を再現する事が出来た。

 

これで、SDRのみのゲームもようやく最高峰レベルの画質でプレイ出来るようになった。量子ドットの威力は凄まじく、赤の再現性を始めとして本当に鮮やかとしか言いようがない美しさだ。もちろん、HDR1000は言わずもがな。これに関しては、HDR600のPG32UQと比べると歴然とした差がある。

 

また、「ちもろぐ」氏の測定によると、60Hzでの入力遅延が1フレームを超えてしまうという結果がなされていた。これが長期間購入をためらっていた最大の要因でもあったのだが、以前触れたように実際はいずれのコンソールもほぼ皆無レベル、極めて遅延に敏感な自分であってもほぼ体感出来ないレベルであると言っていい。これは初期ロットと現行で改良されたのか否かは不明であるが、少なくとも2024年現在Amazonで購入出来る商品であるならば心配無用と言っていいだろう。

 

innocnの別ブランドであるタイタンアーミーから、2304分割の後継機種的な商品が昨今発売されたのだが、不具合ばかりが目立って報告されており、また画質自体も32M2Vと大きく差があるようではないみたいなので、個人的には無理してそちらを選ぶよりも、ゲーマー間ではある程度の信頼を得ているinnocnのこちら、もしくは中国ですでに発表済みとされているPROを待つのが良いかも知れない。いずれにしろ、10万円台で買える4Kゲーミングモニターとしては未だに他の追随を許さないと言っていいだろう。OSDの使いにくさなどは、画質のクオリティを見れば些細な問題だ。

 

 

 

 

 

37年の時を超えてリメイクされたNintendo Switch版オホーツクに消ゆをプレイした。傑作と呼ばれるファミコン版以来の家庭用移植であったので、かなり楽しみにしていた作品だったのだが、正直言うと期待しすぎた面もあったかも知れない。

 

そもそも、これはオホーツクのみに言える事ではないのであるが、これまでリメイクされてきた作品の中で、本家以上に楽しめた作品があったかどうかである。ファミコン作品のリメイクが始まったのは、私の記憶にある限りではSFC版のマリオコレクション辺りからであり、その年末にはドラゴンクエストI・IIのリリースもあった。

 

なので、リメイクの歴史そのものはそれなりに長いのであるが、前者は未購入だったのでともかく、後者に関しては結局子供の頃に覚えた刺激以上のものは得る事はなかった。リメイク自体が若干やっつけ仕事だった事はあるのと、当然先の展開が分かってしまう事などもあるとは思うのだが、グラフィックやサウンドがちょっと進化した程度ではオリジナルの興奮は超えられないのだな、と気づかされたものだった。

 

まあ、前述のようにリメイクとしては微妙な作りでもあったので、旧エニックスはその反省からかドラクエIIIで素晴らしいリメイクを作り上げたのだけれども、やはり今でもドラクエIIIで思い出すのはファミコン版の方だ。ただ、その後に発売されたPS版のドラクエIVは、ファミコン版の不満点も改善されたのと、内蔵音源ながらオーケストラを非常に再現していた事もあって、かなり優良なリメイクのひとつであったかと思う。PS2が出ていながらPSソフトだったので、若干古めかしい感じこそあったものの、このリメイクは非常に良かった。

 

そして、このオホーツクであるが、現時点で1987年の話が終わった所なので、全部は終わっていない。しかし、プレイしていくうちに、やはりオホーツクはあのファミコンでここまで出来るのか、と言う美しい一枚絵に口パク、そしてファミコンの内蔵音源を最大限に活かしまくったあの素晴らしいBGMがあってこそなのだな、と改めて思ったものだった。と言うのも、リメイクが発表された頃、わざわざファミコン版を引っ張り出していちからプレイしたのである。

 

もう何十回もプレイした作品なのに、結局最後まで飽きずにプレイしてしまった。今プレイすると、メッセージが一文字ずつの表示かつビープ音が五月蠅く、手を止めないとBGMが堪能出来ない、とかいう不満点もあったりはするのであるが、やはりこの名作オホーツクすらも、ファミコン当時に受けた衝撃には勝てなかったのだな、と思ってしまった。

 

まあ、もちろんこれは個人的な感想なので、今作で初めてオホーツクをプレイする人がどう思うかは分からない。思い出補正抜きでプレイ出来る人であればきっと楽しめるとは思うのだが、それでも正直BGMだけは不満だった。もちろん、ファミコン版はPSG音源と言う、非常にゲーム的な音色かつ耳に残る音源なので、一概に比較は出来ないのであるが、それでも名曲とされる知床五湖編や、後半のメインBGMである追跡、そして夕張炭鉱でのBGMのアレンジは正直かなり微妙だったと思う。

 

 

 

 

2024年も残りわずかと言う事で、現行品・生産中止品を含む個人的アケコンベスト6を紹介していこうかと思う。

 

6 Victrix Pro-FS

 

元々日本では2020年5月に発売され、そして新たにPS5対応版として昨年夏に日本発売されたのだが、基本的にPS5切替スイッチがある以外機能的に変わる所はなし。もちろん現行で入手出来るのは後者なのであるが、こちらは紫と白の2種類のカラーリングが発売されている。私は前者を所有しているのであるが、目の当たりにすると非常に美しく、これだけでも所有欲が非常に満たされる。

 

金属なので手元は少々冷たいものの、手あかがほぼ目立たない部分も非常にポイント高い。そして、継ぎ目のない傾斜も手首に非常に心地よく、ゲーミングデスクに置いた際の相性も抜群だ。

 

欠点としてはまず価格が高すぎる事。前作は40000円ちょいであったのだが、ここ数年の円安のおかげでこちらはなんと57000円ほどとなってしまっている。当時のPS5本体が買えるぐらいの価格なので、相当アケコンに思い入れがない限り易々と払える価格ではない事は確かである。そして、フラッグシップアケコンの割には静穏性に乏しく、特にボタンはかなり響く。ガワはもちろん頑丈な作りとなっているので、金属素材の特性なのだろうか。なので、それを求める人に対してはお勧めしない。

 

よって、所有欲を満たしたいかつ金銭的に余裕があるのであれば、お勧めは出来るのだが、機能性を求めるのならいまいちだろう。

 

5 Qanba Dragon

 

2016年モデルながら、一応今でも新品で購入可能と言う超ロングモデル。無駄とも思える豪華な作りであり、しかもかなり場所も取り重量もあるので、机置きでも膝置きでも微妙。しいて言えば、机置きだと周りのアケコンよりも高く、また天板が水平なので、それならばまだ膝置きの方がマシと言う感じだ。

 

しかし、アケコンの王とも言うべき圧倒的な存在感はこのアケコンにしかないものだ。内部の龍の鱗をモチーフにした装飾も素晴らしく、またDragonと言えば中国を代表する架空の生き物、かつブルース・リーの代名詞でもあるので、そこにあるだけでもVictrix以上の所有欲を満たせてくれる。

 

弱点と言えば、LEDがいまいち派手ではない事、そして天板に手あかが思いっきりつく事だ。しかし、上記のような圧倒的な存在感を目の当たりにしたら、そんなのは些細な問題だ。アケコンマニアであるのであれば、Dragonは避けては通れない道だ。

 

 

4 ファイティングスティックα

 

我らが日本の誇るHORIのフラッグシップ。さすがに日本企業だけあって、入手性もコスパも抜群だ。これまでのアケコンを研究してきた成果なのか、弱点らしい弱点のない素晴らしい作りとなっている。そこをあえて弱点を言うならば、レバー左部分が狭く、人によっては左手が天板からはみ出してしまうかも知れない、と言う事と、作りが安っぽい事だ。

 

もちろん、各種パーツもお馴染みHayabusaである。こちらは2017年以降変わりはないのであるが、三和電子と比べるとどうしてもレバーを最高まで倒した時のガコガコ感が気になってしまう。その辺りの柔らかさをもう少し取り入れて来れば、三和プラスセイミツと行った感じで良くなると思うのだが。

 

しかし、メンテナンス性の高さもあって、ほとんどの人は三和パーツに換装してしまうのかも知れない。しかし、三和との相性も良く、これまでのHORIで感じた内部の空洞感から来る騒音はかなり少なくなっているので、他社のモデルにもひけをとらなくなっている。

 

 

 

3 Daija Nacon

 

現在新品入手可能なモデルとしては最新のアケコン。前作は日本未発売だったので、遂に国内正式発売となったモデルだ。作りとしてはPanthera寄りであるが、そこまで高級感はなく、また内部も特別な処理はされてはいないので、約43000円の割には作りが安っぽい。なので、ボタンを叩くと若干空洞感などは感じてしまうのであるが、レバー周りの感触はまあまあPantheraに近い感じなので、これはかなり良い感じであると思う。

 

このアケコンの特徴としては、主要なボタンがほぼ右側面にある事。オプションやタッチパッドすら側面に位置しているので、この辺りがかなり懸念されたのであるが、実際に使うと小指が自然に触れる位置にあるので、思ったより遥かに使いやすかった。また、天板下部はパームレスト処理されているので、手あかがつかない。反面、天板は水平なので机置きにはいまいち、つまりほぼ膝置きを前提とされた設計となっており、実際非常にやりやすいので、それが好みの人にはかなりお勧めだ。

 

 

2 Razer Panthera

 

現在では新品では入手不可能。これまでも触れているように、今なおレバー周りの剛性感、静穏性を超えるモデルは他になし。

 

1 Qanba Obsidian2

 

そしてPantheraを抑えた1位は、歴代でも最強クラスと言っても過言ではないObsidian2である。机置き、膝置きどちらでもいける設計、黒一色ながら圧倒的な高級感、そして何よりレバーとボタン周りのありえないレベルの剛性に静穏性と、どれをとっても歴代最強クラス、これを買っておけば間違いないレベルである。しかも、最初は47800円だったのだが、最近になって39000円に一気に値下がりとなり、さらにコスパも高まった。前作Obsidianもかなり良く、今でもメルカリなどで多くは出回っているのであるが、今更そちらを買うなら多少プラスしても絶対にこちらが良い。開閉式でないのも、剛性と使いやすさを優先した結果だろう。絶対にお勧めだ。

 

 

 

遂にアーケードスティックの最終地点とも言えるQanba Dragonを購入した。すでに8年近く前のモデルであり、各種フラッグシップアケコンが圧倒的な性能を持つ今となっては全く買う必然性のない代物なのであるが、やはり無駄とも言える豪華な作りと圧倒的な存在感を見逃す事がどうしても出来ず、新品で購入の機会があった事で思い切って買ってしまった。



発表が2016年と言う事はもちろんPS4時代であり、つまりはObsidianよりも前のモデルなのである。しかし、その作りは非常に先進的であり、当時まだマッドキャッツしかなかった開閉式をすでに採用、そしてコードが収納式ではなく、当時はまだ他に例がなかったVictrixのように巻き付け式と言うのが先見性を感じさせる。

 

レバー周りとボタン周りの剛性感と静穏性もかなり良い。2016年モデルでありながら、現行のObsidian2に匹敵する作りとなっている。Obsidian2自体現行最強クラスのアケコンであり、正直迷ったらこれを買っておけば間違いないレベルなので、最近値下がりした事もあって今更Dragonを買う必要はないのであるが、それでも8年前のモデルでこの作りは驚異的だ。



机置きだとかなり邪魔なので、膝置きがメインとなると思うのだが、6キロ近い重量はさすがに重い。まあそれだけ安定感はあるのは間違いないが、机置きメインであればNaconの方が使いやすいだろう。ただ、Naconは若干空洞感を感じるのと、また価格にしては安っぽいので、Dragonでも悪くはない。

 

LEDに関しては正直期待外れ。光りを期待したいのであれば、少々高いがVictrixが良いだろう。紫のVictrixは高級感がマシマシで非常に格好良く、机置きした時の安定性と角度も最高なのであるが、反面静穏性が犠牲になっているのでそこは好みだ。

 

しかし、Dragonの売りと言えば何といっても高級感と、それからくる所有欲の満たされだろう。今更Dragon?と迷った部分もあったのだが、これほど所有欲を満たしてくれるのであれば、今となっては買って大正解だ。しかも、8年前のモデルでありながら未だ新品で入手可能だと。つまり、当時よりも改良されているかも知れないし、当時の遅延判定はかなり悪かったが、現在では体感出来るような遅延は感じられない。

 

ひとつ注意点があり、レバーとボタン部分はプラスチックケースで保護されているのであるが、こちらはねじ止めされているので、それを外す必要がある。私はこれに最初気付かなかったので、強引に外して壊しそうになってしまった。これだけは気をつけておきたい。

 


そして、もうひとつ、こちらは未だに日本では代理店から正規販売されていないのだ。つまり、日本で買えるものは全て輸入品と言う事になる。つまりはそれだけ割高になってしまう訳であり、Amazonと楽天のいずれも6万円超えとなってしまっている。もちろん現行では最高額のアケコンなので、今更その価格で買う価値があるかどうかは疑問だ。それでも、もし4万円台ほどで入手出来るのであれば、今でも価値があるかも知れない。

 

 

 

 

 

発売当初から、一部界隈にて圧倒的コスパと画質で評判になっていた、INNOCNの32M2Vをとうとう購入した。これまで数多くのゲーミングモニターを買っては売って試してきた私が、これほど有名な機種をスルーしてきた理由としては、やはり60Hz時の入力遅延が気になっていたからである。しかし、2フレーム以上遅延している訳ではないし、またアクション以外のゲームであれば問題ない、そしてやはり今なお圧倒的画質として有名なその性能を直に体感してみたい、と言う訳で、Amazonのポイントアップセールに合わせて購入した。

 

一応Amazonの定価では135000円となっているのだが、セール時で約10万ちょい、そうでなくてもほとんど3万円引きクーポンが適用されているので、出来ればその辺りを狙ってポイントアップセール時に買うのをお勧めする。細かいレビューは、私が常に参考させていただいている「ちもろぐ」さんを参照にしていただくとして、ここではあくまで個人的な感想を述べていく。

 

まず気になる点と言えば、現在ではスティック操作が当たり前なゲーミングモニターにおいて、アイ・オー・データさながらのボタンを操作していくOSDである。当然使い勝手が良いとは言えないのであるが、一応画面にどのキーがどの方向を指しているかの表示はされているし、レスポンスも言われているほどには悪くはないとは思うので、ギガクリスタを使用した事のある人であればすぐに慣れるかと思う。逆にそうでない人にとっては、使いづらいのは否めない。これは慣れるしかない。

 

そして肝心の画質であるが、現在メインとして使用しているのがASUSのPG32UQでありこちらも非常に奇麗なため、それに比べても圧倒的な画質とは思えなかった。ただ、当然の事ながらHDRには大きな差があり、これがHDR1000の威力か、と初めて本気のHDRが体験出来たものである。しかし、YouTubeの画質などは圧倒的なものの、コンソールゲーム機に関してはゲーム次第、としか思えなかった。

 

ただ、やはりローカルディミングの威力は素晴らしく、黒が完全な黒となる。グラディウスなどの黒背景がメインのレトロゲームなどは、オフ時に比べると若干地味な色合いになってしまうので、この辺りは好みが分かれるかと思う。しかし、それ以外のゲームに関しては圧倒的な威力を発揮してくれる。

 

そして、冒頭でも触れたように、私が最も懸念していたのが入力遅延である。PS5では最も遅延がシビアなシューティングゲームで試していったが、正直言うとほとんどのゲームで体感出来るほどの遅延は感じられず、ほぼ普通にプレイが出来ていった。わずかに1フレームの16.67mscを超えてしまっているので、1フレーム以上の遅延は存在するはずなのであるが、余程シビアな人でもない限りは普通にプレイ出来るはずである。

 

もちろん、120Hz以上であれば遅延は大きく軽減されるので、スト6などは全く問題ない。そして、PS5は対応ゲーム起動時のみ120Hz対応なのに対し、XboxSXSなどは120Hzに設定すれば常にそれがデフォなので、理屈の上では内部的には60Hzのゲームでも、モニター側は120Hzで認識されるはずなので、どのゲームでも遅延は感じられないはずである。実際、極めて快適にプレイする事が出来た。

 

ただ、元から遅延の多いSwitchなどには、最初から入力遅延が少ないモニターを用意しておいた方が良いかも知れない。そもそも、Switchには完全にオーバースペックなので、量子ドットに拘りがない限りは他のを選ぶべきかと思う。

 

PG32UQに非常に満足していたので、あえて買う必要もないかも、と長らく躊躇していたのであるが、結論としては思い切って買って良かったと思う。画質重視の人には絶対にお勧めだ。

 

 

 

前回触れたように、宿は非常に清潔で、シャワーやトイレの順番待ちなどもなかったのであるが、アメニティの提供がなかった。なので、歯磨き粉や歯ブラシは持参しなければならないのであるが、飛行機なので当然チューブ状のものは持ってくれないため、ここで役に立ったのがAmazonで売っているタブレット状の歯磨き粉である。

 

香港などでは現地で調達した事もあったのであるが、クリニカ御用達の自分としては合わないものも多いので、無味無臭のこのタブレットは非常に役に立つ。これは非常にお勧めだ。

 

今回は2泊だったので、1日フリーなのは2日目のみだった。まずは朝食だが、今回は昨年とは異なり他のゲストも多かったため、朝食時はそれなりににぎやかになっていた。しかし、他は大体集団でしかも白人女性の集団が多く、英語を話してこそはいたものの白人女子に興味のない自分は結局話しかける事もなかった。

 

ホテルを出てからは、まず名物と言われるカヤトーストを食べていった。正直、まだお腹が空いていなかった事もあって、めちゃくちゃ美味しいという感じでもなかったのだけれども、とりあえずシンガポールにしてはコスパは悪くはなかったかと思う。また、あいにく日本人女性と出くわしてしまったのは不幸だった。

 

今回どうしても行きたかった場所のひとつに、戦没者メモリアル公園があった。戦前、日本軍はシンガポールの人たちになかなか酷い仕打ちをしていたようなので、追悼の意味も込めてここだけはどうしても行きたかった。もちろん、手を合わせてお祈りしていったのであるが、その場所の意味が良く分かっていなかったのか、他の日本人は寄っただけで素通りしていっただけなのが個人的には不愉快だった。

 

その後は徒歩で国立博物館へと行ったのであるが、途中道を間違えた事、さらに水分補給を怠っていたので、着いた頃には熱中症の 予兆みたいな症状が出てきてしまった。しかし、中に入れば冷房が効いて少しはマシだろう、と思いそのまま入ってしまったのだが、やはり結構ヤバい感じが続いてしまったので、じっくり見る事は出来なかった。ただ、シンガポールは香港と比べると大分歴史も短く、歴史的な文化や芸能も乏しいので、正直後者と比べるとかなりいまいちだった。

 

そして、その後は真っ先にシティホール駅へと向かい、セブンイレブンですぐにポカリスエット2本を買った。あいにくここはマーライオン公園の店よりも安かったが、それでも1本300円ぐらいはしたかと思う。ただ、もちろん命には代えられないので、一気に飲んでかろうじて回復した。

 

一旦、そのままホテルへ戻り回復を図っていった。しかし、汗だくの上当然カプセルに入らなければまともに休めないので、この辺りがシングルではない辛さだなと思ったものだ。

 

 

 

 

 

 

まだチェックインまで時間があったので、インスタで見た日本庭園にあるマクドナルドに向かう事にした。MRTでは数駅なものの、駅からは徒歩しかなくしかも1キロ近く離れているため、炎天下の中歩くのは非常にきつかったものだ。それでいて、実際の店舗も庭園もさほど大した事はなく、正直わざわざ訪れるまでもない場所だった。仕方なくセットを食べていったのだが、サイドメニューもつけて日本円にして1600円ほど払ってしまった。

 

帰りは最寄りのバス停からチャイナタウンまでバスで一直線と言う事が分かったので、乗っていったのだが食べ過ぎた事もあって若干気分が悪くなってしまった。仕方ないので全く分からない場所で途中下車したのであるが、歩いている途中に運よくセブンイレブンがあり、さらに嬉しい事にスプライトが2本で安く買えたので、少々休憩してから再びチャイナタウン行きのバスに乗っていった。

 

ご存知のように、シンガポールは道路が車で埋まらないように極めて高い税金を車にかけているので、KLやバンコクのような酷い渋滞もなくスムーズに到着する事が出来た。この時点で大分チェックイン時間を過ぎていたので、このプランは完全に裏目に出てしまった。今回泊まったのは、チャイナタウンにあるウインクカプセルホテル・モスクストリートである。カプセルルームは通常よりも天井が高く、荷物も置けるしWi-Fiも速くなかなか快適だったのだが、その分2階までの梯子が高く、上り下りが少々怖かった。

 

しかし、さすが高評価だけあり、評価通りに非常に清潔、かつシャワールームもトイレも多く、もちろん男女別と、昨年泊まった宿ではそれぞれ2つずつしかなかった事を考えたらあり得ないレベルで快適だった。少し休んだ後、コナンの壁画などを目的に少々その周辺を歩き、映画のモデル舞台にもなったマックスウェル・フードセンターにも赴いていった。シンガポールの食事と言えばまずホーカーズであるが、そのホーカーズでも最低でも7ドルぐらいからなので、日本人的には安いとは言えないレベルになっていた。

 

ひとまずそこで炒飯を食べ、その辺りを散策しながら駅へと戻っていったのであるが、やはり夕方になっても暑いシンガポール、夜になるまで駅近くのマクドナルドでアイスを食べて一休みしていった。その後は定番のマーライオン公園へと再び向かい、夜景を堪能していったのであるが、あいにく何故かその日に限って20時からのショーは中止となり、そのまま宿へと戻っていった。

 

 

 

 

 

 

KLでの食以外の楽しみと言えば、マッサージである。タイほど安くはないものの、それでも日本の基準から考えるとまだまだ安い。なので受けまくるしかないのであるが、評価の高い良心はサービスこそ最高なものの何度も受けるにはやや高い。しかし、その通りを少し先に進んだ際、Old Asiaと言うちょっと豪華なマッサージ店を見つけた。今回初見なのであるが、Googleのレビューを読んだ限りではかなり評価が高い。現金のみ、と言うのがネックであるが、いざ持ち合わせがなくとも近くのセブンなどでおろせる、と言う訳で行ってみた。

 

この辺りでは他に2店舗あるのであるが、この通りの所が一番大きかった。先に支払いを済ませると2階に上がり、フットとボディの両方を受けたのであるがこれが非常に気持ちが良かった。その後、一度だけアロー通りそばのトロピカルスパへ行ったものの、それ以外は全てOld Asiaへと行った。これはKLにおいて新たな発見であった。

 

大体KLでの過ごし方はこんな感じであったのだが、最初から他の都市には行くつもりもなかったのでやっぱり飽きてくるものである。という訳で、翌週の半ばからは3日だけ、予定通りにシンガポールへと行く事になった。正直、シンガポールはイメージこそ良いものの、旅慣れた旅行者には退屈極まりない都市でもあり、去年の旅行の際には3日も泊まった事にいたく後悔したものだったが、今回はそのリベンジで今度こそ楽しんでやろう、と意気込んでいた。

 

シンガポール行きの飛行機はいくらでもあるのであるが、今回は午前便で一番安いバティックエアを選んでいった。そして、宿は前回住宅街を選んで後悔したので、今回は超無難にチャイナタウンのカプセルホテルを選んでいった。カプセルホテルと言いながら1泊7000円ほどするのはさすがにシンガポールである。円安前の1シンガポールドル80円から、115円前後となっているので高いのはどうしようもないが、やはりこの円安は本当になんとかしてくれと言う思いだった。

 

バティックエアはKLIA1なので、もちろん搭乗前にプラザプレミアムラウンジでたらふく食べていった。以前触れたように、羽田のラウンジがカスだった事もあり、今回初めてまともなラウンジで過ごす事が出来た。そしてほぼ定刻通りにチャンギに到着、入国審査も全て機械化されているのはさすがシンガポールであり、全く待たずに入国する事が出来た。せっかくなのでジューエルチャンギを見たかったのであるが、それなりに歩く事が分かりそれは帰りで良い、と言う事でそのまままっすぐにMRTへと向かった。

 

シンガポールは快速などはなく、JR成田線のように空港支線的な感じ、しかもあまり本数は多くはなく結構待たされるのが難点かつ支線の車両はシンガポールらしからぬショボさ、と言う事もあって、この辺りから次第にテンションが下がっていった。しかも、外の景色は殺風景なマンションだらけであり、それを見ていくうちにまたテンションが下がっていったものだが、正直都市部の観光地以外はこんなもんである。それでも、東南アジアらしからぬ清潔さはさすがシンガポール。まるで別世界のようだ。

 

まだチェックインまで時間があったので、定番のマーライオン公園へと向かった。ここはラッフルズ・プレイスから徒歩なのだが、マリーナ・ベイ・サンズを見るとテンションこそ上がったものの、やはり耐え難いほどの暑さである。前回来た際に工事中だったマーライオンが、今回は水を吐いてくれていたのは安心したが、目もまともに開けていられないほどの暑さはやはりきつい。

 

この時にトイレに行きたくなったので、Googleで調べてみると非常に分かりづらい場所にトイレがあった。そのためか、非常に奇麗かつ人が少なかったのは助かったものだ。そして、さすがにこの暑さで水分がないと死ぬと思ったので、セブンイレブンで物色したのだが相変わらずとんでもない高さだったので、一番安いドリンクを買っていった。どう考えてもそれだけでは足りない量であったのだが、万が一になればまた買えばいいと思い、マーライオン公園をあとにした。

 

 

 

 

 

 

 

ホテル到着後に英会話のレッスンを予約していたのだけれども、疲労もあり、またWi-Fiのコンディションにも不安があったのでお気に入り教師だったのにキャンセルしてしまった。一応、Wi-Fi自体は無事に使えたのだけれども、それなりに規模が大きいせいか安宿に比べると逆に速度が出ず、あまり快適とは言えなかった。

 

KLはすでに3回目、さらに市内ではあまり観光地として発達している場所もないので、今回は現実逃避かつ食目的だったのであまり遠出する事はなかった。徒歩一分で有名なアロー通りに着くのだけれども、正直多少割高だし、また観光客メインでひとりで食うには向かないような場所でもあるので、今回はそこまで足を運ばなかった。

 

と言う訳で、もっぱら利用したのはパビリオン地下にあるフードリパブリックである。さすがにここも割高とは言え、それなりに世界の食事が揃っているし、もちろんカードも全て対応なので、わざわざそれなりに歩いて食べに来たものだ。ただ、正直種類は豊富とは言え、香港のように何を食べてもめちゃくちゃ美味いというほどでもなく、割とそれなりな感じだったので、後半はKLでわざわざ食べる意味もないマカロニグラタンを食べていった。

 

KLでの数少ない楽しみの一つは、乗り降り自由なツアーバスであるヒップオンホップオンバスである。こちらはシティコースとガーデンコースの2種類があるのであるが、お勧めは断然後者である。なので最初は後者から行ったのであるが、途中で催しても宮殿でのトイレ休憩があるので大丈夫である。

 

ブキビンタンに泊まるのはこれで2回目なのであるが、非常に便利な街ではあるものの、アロー通りからは最寄りのサブウェイに多少距離があるのが難点である。最も近いのはベルジャヤタイムズスクウェアの中なのだが、ここまで行くのも遠いし中に入ってからも結構遠いのである。ここまで来れば中にはKFCもあるしで便利なのであるが、もともとそれ以外の目的もないので、サブウェイ食べるためだけに行くのは結構しんどい。

 

と言う訳で私が選んだのは、MRTに乗って2つ先のマイタウンKLモールのサブウェイである。ここはMRTの出口から割と近く、さらにサブウェイとKFCとマックが全て画像一枚に収まるぐらいに近くにある。と言う訳で、朝食でどうしてもサブウェイを食べたい時は、わざわざ電車に乗ってまでここまで訪れてきた。

 

そして、サブウェイとKFC以外のお楽しみと言えば、去年のタイ旅行で知ったパッタイである。結局日本では食べる機会がなかったので、非常に楽しみにしていたのであるが、結構味は店によって差があるので、コスパも考慮して私が選んだのはNUセントラルーのフードコートのパッタイである。わずか11リンギで味もそれなり、と言う事で、パッタイはほとんどここで食べていった。

 

さらに、それまでKLセントラルに行く際には常にパサール・セニで乗り換えていたのであるが、MRTのミュージアムナガラ駅とKLセントラルが直結している事、そしてこちらの方が乗り換えるよりも遥かに楽、と言う事で、3回目のKL渡航でありながらようやくここの利便性に気付く事になった。