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ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

今月のAmazonプレミアムセールで、遂に有機ELゲーミングモニターを購入した。それが表題のMSIの321UPである。

 

現在、有機ELモニターは、どこのメーカーでも平均20万円が相場である。最近は15万円以下も出てきてはいるが、メーカー的にはまだ無名の所が多く、また有機ELではあっても量子ドットでないと本領が発揮出来ないので、多少は高くても量子ドットを買った方が長い目で見れば良いかと思う。

 

有機EL自体はすでに目新しい技術ではないものの、ゲーミングモニター界隈ではその価格の高さにより、まだ主流と言う訳でもない。ただ、私自身で言えばすでに有機ELテレビ自体は購入済みだし、またスマホでは完全に主流なので、第一印象としてはああ、有機ELの画質だな、と言う感じであった。

 

また、当然輝度は液晶よりも落ちるし、またそれまでメインだったASUSのPG32UQの画質が非常に素晴らしいものだったので、正直有機ELが絶対、と言う訳でもないかと思う。なので、今となっては完全に好みで選んでどうぞ、と言う感じなのだが、それでも当然有機ELならではのメリットも当然ある。

 

一番は、何といっても黒の表現だ。最近は、INNOCNのモニターなどでHDR1000以上のものが主流となってきているものの、いくらローカルディミングが1152以上であっても有機EL同等の黒の表現は不可能だ。この辺りはグラディウスなど、背景が宇宙のレトロゲームなどでも超えられない壁が存在し、これらのゲームを完全に堪能したいのであれば有機EL以外はないと言っていい。

 

そしてもちろん、0.03と言う圧倒的な応答速度も大きな売りである。さすがに60FPS程度ではブラウン管にはかなわないものの、165HzならUFOテストをすれば液晶との違いは一目瞭然である。さすがにBenQのDyAC使用時に及ばないとは言え、それでも黒挿入なしでこの残像感の無さは圧倒的だ。IPSはもちろん、TNでも黒挿入なしでこのクリアさは不可能である。

 

また、有機ELのモニターは技術的にノングレアは不可能なのかは知らないが、グレア液晶となっている。名目上はハーフグレアと言う事になっているのだが、電源オフの状態では明らかにグレアである。これが割と購入をためらう要因ともなっていたのであるが、不思議な事に使用中はほとんどグレア感を感じる事はない。ゲームもブラウジングも目の負担は大きくはなく、とても見やすい。

 

難点と言えば、まずこちらのモデルは廉価版なので、通常版に比べると機能が削られている事。まずUSB-Bが使えないので、ブラウザから画質調整が行えない。リフレッシュレートも、165Hzが限度である。4Kで200以上のFPSを出すとなると、相当ハイエンドのグラボが必要、かつ高FPSが要求されるFPSプレイヤーは32インチなど使用するはずもないという事を考えたら、165Hzでも実質十分である。

 

しかし、試しにフォルツァホライズン4を起動させた所、あっさり200近いFPSが出ていたので、多少残念な結果となってしまった。ただ、個人的にはPS5やSwitch2などのコンソール中心であり、240Hzはオーバースペックなので、5万円以上の価格差を考えたら十分である。

 

そして、MSIモニターの特徴として、画質調整項目がASUSやBenQと比べて劣る事である。その代わりにリーズナブルな事が多いのであるが、個人的にはかなりマイナスだったので、その点からMSIを避けていたのは確かだった。 ただ、有機ELモニターに関してはかなり簡単な調整で好みの画質に出来たので、その点は問題なしと言えた。

 

個人的に20万を出すのは厳しいが、有機ELで14万を下回ればかなりのコスパと言えるだろう。絶対にお勧めと言われると悩む所ではあるものの、圧倒的な黒表現と残像感のなさを求めるのであれば、現時点では有機ELを選ぶ以外はない。

 

 

 

レッスルマニアの日本語版ビデオは10まで発売されていた。うち、最初に触れたように私が見たのは6,7,8のみである。もちろん、初期のも置いていたはずであるが、そこまで熱心なファンでもなかったので、近年のにとどめた訳だ。うち、最初に観たのは6と7なのであるが、ほぼ同時期なのでどっちが最初だったのかは記憶が曖昧である。

 

しかし、印象的なのはどう考えても1991年の7だ。こちらは当時勃発していた湾岸戦争をモチーフとしたものであり、愛国者だったはずのサージャント・スローターが突如アメリカを裏切り、イラクに魂を売るというストーリーだった。ロイヤルランブルでなんとアルティメット・ウォリアーを破りWWE王者に輝き、レッスルマニア7でホーガンを迎え撃つという分かりやすい話だったのだが、当時まだプロレスの裏側に触れる事はタブーであり、子供のファンが多かったWWEはプロレスの枠を超えた本気の憎悪を集めてしまい、戦争を商売に利用したWWEは世間からバッシングされる羽目になってしまった。

 

最初、この事を知ったのはゴング増刊であり、レッスルマニアの歴史もそれで学んだ。そして、実際にビデオを借りてみたのであるが、アンダーテイカーのWMデビューや、そして何より今なお語り継がれるサベージVSウォリアーの試合などもあったりして、全体的に非常に満足度の高い大会だった。

 

そして、メインのホーガン戦である。試合の流れ自体は完全に勧善懲悪のストーリーであり、リアルアメリカンヒーローのホーガンが、血を流し苦戦しながらも、最後はハルクアップからのレッグドロップで叩きのめすという流れは、見ていて非常にスカッとし、これこそプロレスだな、と思ったものである。

 

また、この大会と8は、全日本プロレス中継でお馴染みだった倉持隆夫元日テレアナと、週プロ編集長としてこの世の春を謳歌していたターザン山本氏がそれぞれ実況と解説を担当していた。それだけでも昔ながらのファンには耳心地が良かったものだが、なかでもホーガンがタンクトップを破った際に倉持アナが放った「これが、プロレスラーの肉体だ!!」が今でも印象深い。

 

もうひとつ、同時期に観た6に関して言うと、こちらのメインはホーガンとウォリアーと言う、完全にベビーフェイス同士のスーパースター対決である。ウォリアーは日本では木偶の坊、見た目だけな扱いをされていたが、プロレスラーとしては圧倒的なカリスマ性と人気を誇っていた。当然、子供のファンも非常に多く、それは2014年に死去した際、Wrestling Legend Died, my childhood heroと言う見出しが溢れたことからも良く分かる。

 

なので、初のWWE王座からすでに6年、ホーガンも全盛期を過ぎ、長期休養の噂もささやかれる中、ビンスも本格的に世代交代を考えていた時期なのかと思う。レッスルマニアのメインでホーガンからベルト奪取と言う、レスラーとしては最高の栄誉を授けられた訳だから、おおよそその線はあってるかと思う。しかし、その後の歴史が示すように、ウォリアーがホーガンの後継者となりえる事はなかった。ホーガン以上のカリスマ性を持つレスラーなどありえないのもあるし、それ以上に素行自体が悪かったとも言われ、実際にその後解雇もされている。

 

8は、WCWでシッド・ビシャスの名前で活躍していたシッド・ジャスティスがメインの相手だったが、いかんせんホーガンの相手としては格下感は否めなかった。だからかどうかは知らないが、試合自体も名勝負とは程遠く、決着も反則だったと思う。試合後にウォリアーが颯爽と現れてファンの留飲を下げたのだが、ホーガン的には面白くもない結果だっただろう。そのせいではないかと思うが、しばらくの間リングから姿を消していった。

 

その後は先述したように、新日本にも復帰しかつWCW移籍と相成るのであるが、やはりアメリカン・プロレスのヒーローであるハルク・ホーガンと言えばこの長期休養ぐらいまでだっただろう。その後、NWOで再度大ブレイクを果たし、私自身もNWOの日本語版ビデオを何度も観たほどであるが、やはり今でもホーガンと言えば、黄色と赤のコスチュームに、リアル・アメリカンに乗り星条旗を振り回すリアルアメリカン・ヒーローのホーガンだ。

 

 

 

 

WWEから一線を引くのと同時期ぐらい、初の福岡ドーム大会の目玉として、新日本が実に8年ぶりにホーガンを招聘した。相手はここ一番でしか登場しないグレート・ムタである。結果は当然ホーガンが勝利、ムタは日本でのシングル初ピンフォール負けと言うものだったが、いくらスーパースターであってもそこは日本、しかも8年ぶりとなっては当然ファンはムタへの思い入れの方が強いため、ホーガンにブーイングが飛んだ際渋い顔をしていたのが今でも印象として残っている。

 

その後、秋のG1スペシャルと、翌年の東京ドームにも来日したが、この際ホーガンの試合を初めて生観戦する事が出来た。特に、横アリではムタと組んで、当時ホークと健介が結成していたヘルレイザーズ組と対戦と言う超豪華カードである。試合後、エプロンに立っていた猪木に、ホーガンがアックス・ボンバーのふりをしたので、誰もが一瞬あのIWGPの事がよぎったのか、会場に!!のような雰囲気が立ったものである。しかし、当時は猪木スキャンダルの真っ最中だったので、このシーンがテレビで放映される事はなかった。

 

この頃は完全にWWEから離れていたはずで、俳優業などにモデルチェンジをしていた頃かと思うが、のち田中ケロ氏が明かしていた話によると、ホーガンのギャラは1試合1500万円ほど、さらにマネージャーのジミー・ハートと、Wikipedia曰く幼馴染(当時は血縁関係というギミックも)であるブルータス・ビーフケーキも抱き合わせで呼ばなければならなかったらしく、結果的にドームでの藤波戦を最後に再び新日本から消えた。

 

正直、当時は三銃士がバリバリ全盛だったし、もちろん長州と藤波も一線、猪木ですらたまのスポット参戦だったほどだから、わざわざ高いギャラを払ってまでホーガンを呼ぶ意味はなかったのだろう。アメプロがまだプロレスファンにすらマイナーだったのだから、尚更だ。

 

その後、ライバル団体であったWCWとまさかの電撃契約。しかし、団体としてはまだまだWWEの方が勢いが上であり、常に新しいスターを生み出し続けるWWEと、WWEのロートル中心のWCWとでは全く差が埋まる事はなかった。

 

そんな中、プロレス史を揺るがすほどの大事件が起こる。もちろん、1996年7月、グレート・アメリカン・バッシュにおける突然のヒールターンである。その当時はまだ毎週週刊プロレスを読んでいたので、リアルタイムでこの記事を目にした際は本当に驚いたものである。長年、アメリカンプロレスの絶対的ベビーフェースがその地位を捨てて、突如大ヒールに鞍替えしたのだから。

 

このNWOは翌年、日本にも蝶野によって輸入されるが、当然日本はWCWのストーリーラインとは無関係なので、トップ2であるスコット・ホールとケビン・ナッシュは来日した記憶があるものの、結局親玉のハリウッド・ハルク・ホーガンは一度も来日を果たす事はなかった。まあ当たり前である。

 

その後、週プロをよむのを止めたので、アメプロの情報を得る事はなくなった。なので、WWEがWCWを買収したのも見ていない。ただ、スカパーなどで視聴者が増えたのと、2002年頃にテレ東がWWEのダイジェストを放送していた事もあったので、その頃からなんとなくWWEも観るようにはなっていった。レッスルマニアはDVDなどで観ていたし、ミスター・アメリカで登場した際も、フジテレビでスマックダウンが放映していた事もあって、観ていたかと思う。

 

ただ、そこまで熱心に追っていた訳でもないので、その後のホーガンに関しては記憶は曖昧である。たまに出演していた際も、当然当時とはファンも新陳代謝が起きているので、本当に受け入れられているかは分からなかった。ただ、アメリカ人は歴史を非常に大切にするので、ホーガンがどれだけプロレスに貢献していたかは分かっていたかとは思うが。

 

それを改めて実感したのが、2005年の殿堂入りセレモニーだ。これはYouTubeにもあるので、ご覧いただければ一目瞭然だろう。いかにホーガンが別格の存在であり、そしてプロレスを世界に広めた第一人者だったのかが、嫌と言うほど理解出来たものだ。

 

つまり、ホーガンが居なければWWEの隆盛も、当然レッスルマニアの存在もなかった訳だ。ホーガンが居なければ、当然レスラーを志すものも現れない。つまり、今でもこうしてプロレス、WWEが存続し、世界中の人間から愛されているのも、ホーガンありき、ホーガンが居てこそ、なのだ。なかなか今の人に分かってもらえるのも難しいとは思うのだが、ホーガンひとりの存在がプロレス史そのものを変えたというのは紛れもない歴史的事実なのである。

 

 

 

 

 

ハルク・ホーガンが亡くなった。去年のトランプ氏での演説の際は非常に元気そうだったし、今年1月のRAWにも出演していたから、ホーガンはまだまだ元気だなと思っていた矢先の死だったので、本当に驚き、まさかと言う感じだった。

 

ホーガンに関してはあまりにも多くの人が語っているので、その偉大さについては語るまでもないが、アメリカで大成功する前にすでに日本でトップスターであり、さらにタイガーマスク全盛期とも被っているので、一般人にもかなり知名度は高かったのではないか、と思う。

 

ないか、と言うのは、自分が見始めた頃はすでにアイアン・シークを破り、全米でトップスターと化していたので、日本を主戦場にする事はなくなっていた。かろうじてまだWWEと提携したとは言え、シリーズフル参戦などはとても無理だし、数戦の特別参戦と言う感じだったかと思う。そうなると、当然長期的な展望も組めないので、個人的にはそう思い入れも強くはなかった。

 

そして、新日本との提携が切れると、しばらく来日は途絶えたし、自身もプロレスから離れていた時期だったので、当然アメリカでの活躍も見ていない。その後、新日本を見始めたとは言え、当然ネットなどもないし、週刊誌でも数ページの扱いだったので、つまりどのようにしてHulkamaniaが生まれたのか全く目にしてはいないのだ。

 

その後、プロレス熱が高まり、毎年恒例だった週刊ゴング増刊のプロレスオールスタースーパーカタログ92を買うと、なんとホーガンだけ1ページという別格の扱いだった。解説文にも「アメリカン・プロレスの頂点を極めていたが」とあったし、その辺りでなんとなく凄さは理解は出来たものの、実際に目にもしていないのでまだ実感は湧かなかった。

 

そして、高校時代に、相鉄線のさがみ野駅前にアコムというレンタルビデオ店があった。今ではブックオフがある辺りである。そこにはプロレスファンのスタッフが居たのかどうか知らないが、一般のお店としては異例とも思えるほどプロレスのビデオが多く、棚1面完全にプロレスが占めていた。

 

そのほとんどは新日本、そして新生UWFが占めていたのだが、一部にはWWEのPPVビデオもあった。今のように、オリジナル版に字幕をつけたものではなく、全てに新たに日本語の実況と解説がつけられていた。そこまでWWEに興味があった訳でもないので、覚えている限りレッスルマニアの6,7,8を借りたぐらいだが、そこで初めてアメリカン・プロレスの凄さ、そしてハルク・ホーガンがどれだけ別格なカリスマかを初めて理解出来たのである。

 

もちろん、その後改めて歴史を学び、どのようにしてホーガンがリアル・アメリカンヒーローになったかを知っていったのだが、今のWWEが世界的規模になったのは間違いなくホーガンのおかげであり、ホーガンイコールアメリカン・プロレスと言う存在だ。日本ではハーリー・レイスがミスター・プロレスと称されているが、それはあくまでNWA王座実質7回と言う実績から来ているものであり、実際のミスター・プロレスはハルク・ホーガン、日本ではアントニオ猪木である事に異論はないだろう。

 

その後、ホーガンはまさかのWWE離脱、WWE、そしてレッスルマニアの成功はホーガンありきだっただけに、その後WWEはやっていけるのかと危惧もしたものだが、実際に顔に選ばれたのは意外にも技巧派的なヒットマン・ブレット・ハートだった。彼がトップの時代、WWEは初の単独日本進出を果たしたのであるが、まだまだアメプロの顔はホーガンと言うイメージが強く、当時のファンからするとブレットはあまりにも小物と言う印象だった。当然、集客的に大苦戦し、結果秋の第2弾は中止になったという。

 

当時、日本市場を意識してか、新日本の常連だったグレート・コキーナを引き抜き、ヨコヅナと言うキャラクターを生み出しWWE王者にもさせたのだが、日本人受けはゼロであり集客の綱にもならなかった。それに加えて、当時のほとんどのファンはアメプロを下に見ており、さらに四天王プロレス全盛期、UWF系もまだまだ一線だった事もあって、日本のプロレスこそ世界最高と信じて疑わなかったのだ。

 

 

 

ここ数年ぐらい、ラインナップを見る限りでは少なくとも格ゲーに関しては完全にレバーレスが主流になった感がある。しかし、もちろんアケコンを使用するゲームは格ゲーだけではなく、むしろアーケードゲーム黎明期から存在してきた由緒あるデバイスなので、本来は特にレバーイコール格ゲーではない。つまり、この世からゲームがなくならない限り、絶対にレバーの需要もなくなる事はないのだ。

 

と言う訳で、現行新品で購入出来る、独断と偏見のランキングを紹介していこうかと思う。機種は家庭用に接続可能な事が大前提。

 

5 PDP by TURTLE BEACH Victrix アケコン Pro FS Arcade Fight Stick for PlayStation 5

 

Victrixが2020年にリリースしたアケコンの、PS5正式対応版。正式対応はしたとは言っても、基本ほとんどのPS4アケコンはPS5でもそのまま使用出来るため、初代を持っている人はデザイン以外で買う理由はないかと思う。ただ、前にも触れたように、特にパープルの高級感と輝きが素晴らしく、所有欲を相当満たしてくれる事は間違いない。

 

このアケコンの最大の特徴は、天板下部がシームレスに斜めに下がっている事である。これにより、特に机置きの際の掌の安定感が置いていて非常に気持ちが良いのだ。現行のゲーミングデスクの高さは統一されているはずなので、机置きメインであれば物凄くやりやすい。逆に、膝置きの場合はそのメリットが活かされないので、特化した他のアケコンの方がいいだろう。難点は、素材のせいかレバーとボタンがちょっと響く事である。これまでの経験上、天板に関してだけはアクリル製のように音を吸収する素材の方がいい感じだ。なので、その辺が気になる人はお勧めできないかも知れない。

 

 

 

4 【SONYライセンス商品】ファイティングスティックα for PlayStation®5, PlayStation®4, PC

 

安定の我ら日本が誇るHORIのフラッグシップである。これまでのRAPVとRAPNの弱点が解消されており、ボタン配置そしてメンテナンス、重量と非の打ちどころのない極めて優秀なアケコンである。オプション系ボタンが奇麗に上にまとめられており、ほぼ全て右側面にまとめられ押しミスが絶えなかったRAPVとは雲泥のつくりだ。そして、HORI初の開閉式であり、メンテナンス性はもちろんコード収納のしやすさも最高だ。天板イラストも交換可能であるが、他社とは異なりボタンも全て外す必要があるのは面倒かも。

 

欠点は、ガワがプラスチックなので高級感に乏しく、そしてRAPNよりさらに正方形に近く、レバー左のスペースが狭いのが気になる所だ。ノワール配置なのはあまり問題にはならないだろう。今なおビュウリックス配置が主流であるが、実際やってみるとノワールの方が指の並びに合うため違和感が少ない。

 

 

3 【SONYライセンス商品】NACON DAIJA アーケードスティック【PS5,PS4,PC対応】

 

Victrixとは異なり、完全に膝置きに特化したのがこのNACONである。PS4時代は輸入品を買うしかなかったので、このPS5版で初めて日本の代理店を通しての正式発売となった。手前側開閉式なので、見た目的には伝説的名機である初代Pantheraのオマージュ的な所がある。レバーとボタンの感覚は及ばず、若干の空洞感なども感じるがまま音は吸収してくれるので個人的には好きである。

 

このアケコンの最大の特徴は、まず天板が完全平面である事。このため机置きではやり辛いものの、反面膝置きは最高だ。手前のパームレストも汗を吸収していい感じである。気になるのは側面のボタン類であるが、実は自然と指が届く位置に置かれているので、想像以上にやりやすい。

 

 

2 Qanba Obsidian 2 クァンバ オブシディアン 2 アーケード ジョイスティック (PlayStation®5 / PlayStation®4 / PC) 

 

そして、見た目、操作性、所有欲、全てにおいて史上最高クラスの輝きを誇っているのがこのObsidian2である。百聞は一見に如かず、一瞬でも触ればこのアケコンの素晴らしさを理解出来るはずである。そこに理屈は不要。開閉式ではないのが唯一の弱点とも言えるが、そこから生じるデメリットを選ぶよりも総合的な操作性を優先したのだろう。価格も、当初より12000円ほど安くなったし、Amazonで普通に買えるようになったのも大きい。迷ったらこれ、である。

 

1 アーケードコントローラー M-GAMING A01 Arcade Controller シャドウブラック

 

そして、今回の1位に輝いたのは、プロゲーマーであるネモさん監修のこちらのアケコンである。大きな特徴としては、まず見ての通りスト6に対応した多ボタン形式である事。私のように既成のアケコンを改造する事に抵抗のある人は多いと思うので、まず特長のひとつだろう。そして、もうひとつの売りがメイドインジャパンのガワである。筐体は金属製で天板はウレタンなのであるが、さすがに日本クオリティと唸らざるを得ないほどの美しさである。こちらの製造の工程はネモさん自ら紹介されているので、是非ご覧頂きたい。

 

基板はBrook最新のGen-5Xである。PS5、XboxXS、Switch、PC、そしてSwitch2にも対応しており、特に今なおアケコンに乏しいいSwitch2に対応しているというのは非常に大きなメリットだ。しかも、一度接続してしまえば、以前のUFBのようにボタンを押しながら接続、と言う事もない。UFBの小キックボタンを押しながら、というのがかなり煩わしかったのでこれも大きなメリットである。

 

肝心の操作性であるが、天板がそれなりに厚みのあるアクリルのせいかなかなか良く音を吸収してくれて、これもかなり良い感じだ。もちろん冬でも冷たくないし、さらに数少ないObsidian2の欠点でもある手あかもつきにくい。

 

実に完璧に近いアケコンであるが、欠点も一応あり、まず縦にそれなりに長くさらにケーブルが奥から出ているため、机置きの際はかなりのスペースを要する事。私のゲーミングデスクはそれなりに大きいのであるが、それでも32インチ以上モニター使用、かつサウンドバー使用のため、スペースが足りない。32インチ以上の場合はそれなりにモニターから離れないとプレイ出来ないため、必然的に膝置きメインとなるのであるが、机置きの人は注意が必要だろう。

遂に発売されたSwitch2、私は運良くヨドバシの抽選に当選したので、なんと発売日当日に入手する事ができた。もっとも、その時はまだバンコクに滞在中だったので、実際にプレイ出来たのは1週間後だったのだけれども、それでも帰宅直後にプレイ出来るというのは非常にラッキーだったものだ。

 

もちろん、バンコクにいる間もXなどで情報収集をしていたのであるが、やはり最も目についたのは入力遅延の解消についてである。ご存知のように、PS4とのマルチ展開であるアケアカやM2のシューティングものでは、Switch版にのみ明確な入力遅延が存在しているため、これらのソフトに関してはPS4版を選ぶ以外の余地はなかった。

 

現在、現行のほとんどのゲーミングモニターやアケコンを使用している限り、これらが遅延の要因になる事は皆無に等しい。もちろん、PS3のように元々がアナログ接続のゲームをHDMIに接続した際の遅延などはどうしようもないのであるが、今となってはあくまで特殊な例。なので、全く同じ環境でプレイする場合、完全にソフトとハード側の遅延と言って間違いない。

 

なので、前述のように、遅延に拘るゲーマーはPS4版を選ぶ余地以外なかった。しかし、ご存知のように日本国内の普及は圧倒的にSwitchであり、高スペックが要求されるPC向けタイトル以外は、まずSwitch版が最優先でリリースされる、もしくはSwitchのみしか展開されないソフトが多い。彩京のシューティングも、Switch版が真っ先に発売されたし、PS4版がリリースされた時はすでにSwitch版から2年ほど経っていたかと思う。なので、やはりSwitch2で入力遅延が解消されるに越した事はないのだ。

 

結論から言うと、一部タイトルは間違いなく体感出来るレベルで入力遅延が解消されている。私が所有しているソフトで言えば、アケアカ雷電、雷電IVミカドリミックス、究極タイガーヘリ、彩京の全シューティング、ダライアスのアーケードと家庭用コレクション、クリムゾンクローバー、アケアカゼクセクス、なのである。あいにく、雷電IVミカドリミックスは一部BGMが鳴らないという不具合があり、こちらは公式でも記載されているのであるが、遅延に関してはPS4版と同等である。アケアカグラディウスIIIも解消されていると思ったが、念の為あとでSwitchで試した所あまり変わりなかったので、アプデで解消されたのかも知れない。それでも、発売当時の6フレームからは明らかに解消されている。

 

逆に、変わらないソフトはそのままだ。期待していた怒首領蜂最大往生や、カプコンアーケードスタジアム、怒首領蜂大往生などはそのままだ。最大往生はXbox360の時点で入力遅延が存在していたので、ほぼベタ移植としては解消は難しかったのかも知れない。アケスタは体感的にはSteam版が実機と同等程度に早く、コンソールではXbox版が最も優れいている。もっとも、後者はデフォルトで120Hz入力が可能なので、その辺の恩恵もあるかもしれない。

 

遅延以外に関しては、UIなどがほぼそのままなのには驚いたけども、操作が非常に軽く、もちろん4Kなので非常に快適だ。液晶の性能がいまいちという話もあるが、個人的にはゲーミングモニターでしかプレイしないので問題ない。当たり前とは言え完全にSwitchの上位互換なので、Switchユーザーであれば間違いなく買って損はしない。必ず満足出来るはずである。

 

 

 

 

 

 

 

久々のアケコンの新作、プロゲーマーのネモ氏監修のM-GAMING A01を購入した。


すでに完成品をレビューしている方らがいるので、詳しい解説は省いて使用感を中心に述べていこうと思う。まずは最も気になるレバーとボタンの感触であるが、これがかなり良い。現在所有しているいずれのフラッグシップとも異なる感触であるが、それらにも負けず劣らずの操作感であり、音もかなり吸収してくれている感じだ。

 

ロードバイクのフレームと同様、アケコンもレバーやボタンのフィーリングは、その殆どがガワと天板の剛性と素材で決まる。つまり、全く同じ三和電子のレバーを使用していても、ガワによって操作感覚が全く異なってくる訳だ。なので、いくら三和電子を使用していても、ガワがポンコツであれば意味がないのである。

 

そこで、こちらのA01のガワであるが、まずネモ氏自身が自身の動画で触れているように、完全に大阪の工場で作られた日本製である。天板と底面以外は完全に金属製の一体成形であり、重量と剛性感、そしてもちろん作りの精巧さは申し分ない。重量は3.3Kgほどであり、Obsidian2とほぼ同様である。これ以上軽くても重くてもダメなので、この辺りが理想なのだろう。

 

天板は金属ではなくアクリル製である。この部分が操作系統の要とも言えるので、非常に重要なパーツであると言えるのだが、前述したようになかなか音を吸収してくれている感じで、個人的にはかなりお気に入りのフィーリングだ。Obsidianや旧Pantheraのように2重構造になってはいない感じなので、若干の空洞感が気にならない事はないのであるが、そこまで気にする人も居ないだろう。

 

レイアウトに関しては、見ての通りスト6用のボタン配置となっている。ただ、通常の8ボタンとしての使用でも、他のボタンが邪魔になる事もないので、問題になる事はないだろう。ただ、左下のボタンがキックボタンに自然な形で配置されているので、最初は押し間違えがあったのも確かである。


構造上、PSやオプションボタン類が右上側面奥になってしまっているのは若干やりづらい。また、天板上部にかなりのスペースがあるため、机置きにする場合はケーブルの関係もあり、そこそこスペースがないとコードが干渉してしまうだろう。なので、個人的には膝置き前提な作りとなっていると思う。

 

基板はもちろん最新のBrook基板であるGen-5X使用である。当然多機種対応であり、さらにはUFBとは異なり一度認識したら、あとは自動で対応してくれるため、UFBのSwitchのようにいちいち特定のボタンを押しながらセット必要がないのはとても便利だ。Switchは未だにこれぞという決定的なアケコンがないため、このアケコンの存在は非常に有難いと言える。Switch2発売直前なのも尚更だ。

 

価格は49500円とまあまあするが、Victrixなどは5万超えだし、NaconのDAIJAも4万円台だ。Obsidaian2も発売当初は5万弱したし、ほぼ同価格でこの性能かつマルチ機種対応であれば、コスパはかなり高いと言えるだろう。個人的にはこれまでの中でも最上位に位置するほどの造りだと思う。


少し前の話になるけども、私もPS5 Proを発売日に購入した。12万円と言う価格、そしてまだまだ対応ソフトが少ない所を見ると急いで買う必要もなかったのだけれども、予約開始当初はどこのECサイトも売り切れており、たまたま翌日に楽天ブックスで予約可能となっていたため、思い切って予約購入してしまった。

 

その後、何度も予約が復活し、実際に発売日を迎えた頃には予約なしでも買えるようになっていたかと思う。なので、余計に急いで買う必要もなかったな、と思ってしまったが、後の祭りだ。確かにSSDの容量が増えたのは良い事だけれども、それ以外は対応ソフトでないとPS5と変わる所はとくになし。PS4 Proの際は、UI画面でも処理速度が若干早いかも、と言う感じもあったような気がするが、PS5 Proに関してはそこも変わらず。

 

一応、スパイダーマンなどのエンハンスド対応もあるものの、PCのように可能な限りフレームレートが出せる訳でもないし、やはり高性能PCに比べると劣ってしまう。まあ、低フレームレートが気になったFF16などは多少滑らかに動いてはくれるものの、正式対応ではないため対応ソフトと比べると不完全である。

 

また、ディスクレスではあるが私はゲームはDLのみなのでそれは全く気にならない。SSDもすぐに2TB増設したので十分だ。まあ、最近になってまた映像関係でブルーレイディスクを使用したりしているので、外付け買おうかなとは思っているものの、少なくともゲームに関してはディスク無しで十分である。

 

また、私のPS5は初期型なので、多少コンパクトになってくれたのはスペースの関係で便利である。しかし、本体正面にはUSBCしかなく、USBハブのケーブルが短いとアケコンなどを接続する際には若干不便な感じだ。

 

個人的には、余程欲しいゲームがない限りあえてPS5 Proを選択する事はないかと思う。しかし、同性能のPCを買うとなると当然12万では済まないので、それを考えたら思い切ってProを買うのはありかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

先月、実に1年9ヵ月ぶりに香港へ帰った。前回、予約した重慶大厦のホステルでは、いきなり宿どころか建物まで移動させられるという散々な目に遭ったので、今回は10年ほど前に泊まった事のあるMirador Mansionの宿を予約した。階数は変わっていたものの、相変わらず冷蔵庫はあるし、また建物的には数階しか止まらない高速エレベーターもあるので、重慶大厦に比べると極めて快適である。

 

私がまず最初に行く所は、当然Sha Tinにある文化博物館のブルース・リーのエキシビションである。本来は2013年から5年限定の予定だったのに、その後リニューアルを繰り返して結局2026年までの公開となっている。そこを後にした後は、現在4月まで開催されている九龍城寨之圍城、Twilight of The Warriors Walled INのエキシビションへと向かった。

 

前回、Kai Tak駅に来る事はなかったので、開業以来初めてここに来る事になった。当然、開催されているAIRSIDEに来るのも初めてである。エキシビションは小さいスペースであったのだが、その精工なるディティールには感動したものである。しばらく眺めていると、突然「日本人ですか?」と話しかけてきた女性が居た。その女性は香港通ならお馴染みの英字新聞、South China Morining Postの記者であり、自己紹介するまでもなく記者IDのロゴですぐに分かった。

 

「何故この映画が日本でヒットしているのか教えてほしい」と聞かれたので、もちろん二つ返事でOKした。一度、コロナ前の2019年に、尖沙咀でテレ朝にインタビューされた事はあったものの、英語でこれだけ受け答えしたのはもちろん初めてだった。当然、即興だったのでその場で思いつく限りであったが、大体の理由は述べる事が出来たと思う。最後に、写真と私の英語名を教えて終わった。

 

3日後、遂にウェブサイトに私の記事と写真が掲載された。2013年、ブルース・リーの40周年追悼番組に呼ばれて出演した事はあったものの、今回はそれに次ぐ名誉と言っていいかも知れない。非常に光栄かつラッキーな出来事だったが、私的には香港愛を貫き通した必然の結果だったと思っている。そして、私はもちろんだが記者の人もラッキーだったと思う。日本人でこれだけ香港と香港映画に詳しく、さらに通訳不要なレベルで英語堪能な日本人に会う確率など非常に低いはずである。実際、日本の3連休に被ったので、かなり多くの日本人を見かけたのだけれども、大半が簡単な会話も出来ていなかった。

 

一応、他の日本人の意見もあったのだが、私に比べたら雀の涙程度だった。まあ、正直日本の専門家にでもコンタクト取った方が早いかもとは思うのだけれども、私にとっては一生思い出に残る記念の出来事だった。

 

 

 

 

 

 

 

EX381Uが思いのほか良かったので、完全にこちらを38インチのメインにしたのだけれども、それまで使用していたPG38UQもまだ売却せずに所有している。いつもならメルカリで売るのだけれども、まずサイズが大きすぎて梱包が大変、そしてAmazonで未だに15万円超えしかもその価格ですら着実に在庫が減っているつまり希少価値がある、という訳で、前述のように今なお所有していると言う訳だ。

 

という訳で、現在38インチ前後かつフラットなゲーミングモニターと言うと、実質2大メーカーのこちらからの2択となる。ただ、結論を言ってしまうと、今買うのであれば普通に後発のEX381Uをお勧めしたい。こちらが優れている点と言えば、まずは外見からとなるがやはりスタンドの使い勝手の良さと、そしてヘッドホン以外の端子類が横にまとめられている事だ。さすがに大型なのでスタンドもそれなりに場所はとってしまうのであるが、弱点はそのぐらいで取り付けのしやすさも可動範囲も文句なしである。

 

端子類が真横である事に不満を覚えるコメントも見受けられたが、実際に使ってみるといかに的外れかがわかる。大型であるほど下からの端子は差し込みにくいので、真横に端子類がまとめられているというのは実に使いやすいのだ。実はPG38UQもHDMIのみそうなっているのであるが、ASUSによくある端子カバーがあるので、太いケーブルなどには相変わらず相性が悪い。ディスプレイポートは下からなので、場所によってはかなり苦労するだろう。よって、正直この点だけでもEX381Uをお勧めしたいぐらいだ。

 

HDMIが3つあるのも大きいが、ひとつはARC対応なので、それを使用する場合は当然実質2つとなる。ARC対応という事は、当然それに対応するサウンドバーなどを使用すれば、それなりの音質が保証される訳だ。ヘッドホン端子すらも特別な回路が使用されているとかで、音に拘る人もEX381Uしかないだろう。

 

そして画質であるが、初期状態だとかなり受ける印象は違うだろう。正直、第一印象であればASUSの方が色鮮やかに見えるかも知れない。それに加えて、ASUSは画質調整の項目が非常に多く設定されており、おそらくほとんどの人にとっては自分好みの色に設定出来るかと思うので、その点はASUSが有利だろう。私自身もずっとASUSの色合いが好みなので、このPG38UQに不満を覚えた事はほとんどなかった。量子ドットでこそないものの、かなりそれに近い鮮やかな色を出せる感じなので、ひけを取らないレベルと言って良い。

 

なので、EX381Uの初期状態はかなり地味に見えてしまい、正直失敗したかと思ったものだ。その後もカスタムで色々調整したものの、決してASUSのようにはならず、不満を覚えていたのであるが、元々のプリセットであるゲーマー1を若干微調整したら非常に良い感じになり、しかもASUSの感じと同じようにもなったので、結局はこちらも非常に満足する事となった。

 

前回の記事でHDRはEX381Uが圧勝と書いてしまったが、久しぶりにPG38UQも起動してみた所、ほとんど差がない感じでこちらも非常に綺麗であった。しかし、EX381Uには絶対的なアドバンテージがあり、なんとHDR中でも画質調整が出来るのだ。まあ、動画を見る程度であればさほど必然性はないのであるが、HDRは画質固定が常識だっただけにこれにはちょっとした衝撃だった。

 

入力遅延は、60Hzですらほぼ入力遅延は感じられないので、気にするレベルではないだろう。また、どちらもリモコン付属なので、手を伸ばさずともに操作が可能である。これは非常に便利だ。

 

以上な感じであるが、上記のアドバンテージがありながら価格も2万円ほど安いので、今から買うならEX381U一択と言って良い感じだ。ASUSも真正面のみで使用するなら問題はないのであるが、それでもEX381Uの方が圧倒的にアドバンテージを誇っているので、正直ASUSを選ぶ理由はないと言って良いかも知れない。