マレーシア・シンガポール旅行記・2024年5~6月 その2 | ONCE IN A LIFETIME

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フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

2015年のアメリカ滞在時、サブウェイに何度もお世話になって以来のサブウェイファンなのだが、御覧の通り日本ではさっぱり、さらに店舗もメニューも日本向けに特化しているのであった所でオリジナルの味や雰囲気は求められない。しかし、ここマレーシアではそこそこ成功しており店も多く、さらにほぼオリジナルを踏襲しているかつ価格もリーズナブルなので、これもマレーシア滞在の一つの目的であった。

 

なので、早速KLIA2の空港でしばらく時間を潰し、前回のようにわざわざチャージしてまでKILAエクスプレスに乗りKLセントラルへと向かっていった。しかし、ここに着いた所でチェックインまでまだ6時間ほどの時間があるので、すぐには向かわずにNUセントラルで時間を潰していった。KLでのもうひとつの目的は、KFCのチージーウェッジである。ウェッジと言うのはモスバーガーのような太めのポテトを指す単語らしいのであるが、この上にかけた甘いチーズとの組み合わせが信じられないほど美味しく、2年前にKLに来て以来ハマってしまった。

 

そこそこ高いので大食いは出来ないものの、これを食わずにKLに来た意味はないのですぐに最上階にあるKFCへ行きオーダーした。しかし、イスラエルとパレスチナの紛争以来、ムスリムの方たちからボイコットを喰らっているらしく、おおよそ100店舗が閉店中とのこと。幸い、KLではほとんどの店は開いていたものの、客数は目に見えて少なかったので、それに応じてスタッフも少なく、そのせいか異様に待つ事となってしまった。

 

一緒に頼んだドリンクはもちろんミロである。シンガポールでも頼めるが、マレーシアのファストフードでは大抵の所でミロを頼む事が出来る。日本ではめったに飲む機会のない氷入りのミロもマレーシアならではのメニューである。

 

そこでかなり時間を潰した後、KLモノレールに乗って滞在先のブキビンタンへと向かった。モノレールの駅は全て地上、しかも位置的な関係か、それとも造りからか、KLセントラルのモノレール駅はかなり蒸し暑いのであまり乗りたくはないのであるが、日本に居るとほとんどモノレールに乗る機会はないので、初日と言う事もあってこれで向かっていった。

 

KL最大の繁華街であるブキビンタンに着くとさすがにテンションが上がってきたが、まだまだチェックインまで時間はある。スーツケース無しなので移動に負担は掛からないとはいえ、それでもバックパック2個と言うのは疲れるものだ。なので、まずは目の前にあるマックへ向かいカフェでスムージーを注文、その後はお気に入りのマッサージ店である良心へと向かい1時間半のマッサージを頼んだ。

 

ここは割高なのであるが、環境や腕前はかなりの物なので毎回お世話になっていた。しかし、後日お気に入りのマッサージ店が見つかったので、この時はこれが最初で最後となってしまった。それでようやく午後3時近くになったので、滞在先であるホテルウィズビンタンへと向かいチェックインを済ませた。

 

マレーシアでは3000円も出せば十分なシングルに泊まれるものの、今回はそれなりのホテルに泊まってみたかったので、この辺で有名かつコスパの良いこちらに泊まった。こんなまともなホテルに泊まったのはおそらく最初の香港以来だったと思うのだが、最初はテンション高くなったものの、毎回14階まで上がるのは次第に面倒になってきてしまった。