マレーシア・シンガポール旅行記・2024年5~6月 その3 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

ホテル到着後に英会話のレッスンを予約していたのだけれども、疲労もあり、またWi-Fiのコンディションにも不安があったのでお気に入り教師だったのにキャンセルしてしまった。一応、Wi-Fi自体は無事に使えたのだけれども、それなりに規模が大きいせいか安宿に比べると逆に速度が出ず、あまり快適とは言えなかった。

 

KLはすでに3回目、さらに市内ではあまり観光地として発達している場所もないので、今回は現実逃避かつ食目的だったのであまり遠出する事はなかった。徒歩一分で有名なアロー通りに着くのだけれども、正直多少割高だし、また観光客メインでひとりで食うには向かないような場所でもあるので、今回はそこまで足を運ばなかった。

 

と言う訳で、もっぱら利用したのはパビリオン地下にあるフードリパブリックである。さすがにここも割高とは言え、それなりに世界の食事が揃っているし、もちろんカードも全て対応なので、わざわざそれなりに歩いて食べに来たものだ。ただ、正直種類は豊富とは言え、香港のように何を食べてもめちゃくちゃ美味いというほどでもなく、割とそれなりな感じだったので、後半はKLでわざわざ食べる意味もないマカロニグラタンを食べていった。

 

KLでの数少ない楽しみの一つは、乗り降り自由なツアーバスであるヒップオンホップオンバスである。こちらはシティコースとガーデンコースの2種類があるのであるが、お勧めは断然後者である。なので最初は後者から行ったのであるが、途中で催しても宮殿でのトイレ休憩があるので大丈夫である。

 

ブキビンタンに泊まるのはこれで2回目なのであるが、非常に便利な街ではあるものの、アロー通りからは最寄りのサブウェイに多少距離があるのが難点である。最も近いのはベルジャヤタイムズスクウェアの中なのだが、ここまで行くのも遠いし中に入ってからも結構遠いのである。ここまで来れば中にはKFCもあるしで便利なのであるが、もともとそれ以外の目的もないので、サブウェイ食べるためだけに行くのは結構しんどい。

 

と言う訳で私が選んだのは、MRTに乗って2つ先のマイタウンKLモールのサブウェイである。ここはMRTの出口から割と近く、さらにサブウェイとKFCとマックが全て画像一枚に収まるぐらいに近くにある。と言う訳で、朝食でどうしてもサブウェイを食べたい時は、わざわざ電車に乗ってまでここまで訪れてきた。

 

そして、サブウェイとKFC以外のお楽しみと言えば、去年のタイ旅行で知ったパッタイである。結局日本では食べる機会がなかったので、非常に楽しみにしていたのであるが、結構味は店によって差があるので、コスパも考慮して私が選んだのはNUセントラルーのフードコートのパッタイである。わずか11リンギで味もそれなり、と言う事で、パッタイはほとんどここで食べていった。

 

さらに、それまでKLセントラルに行く際には常にパサール・セニで乗り換えていたのであるが、MRTのミュージアムナガラ駅とKLセントラルが直結している事、そしてこちらの方が乗り換えるよりも遥かに楽、と言う事で、3回目のKL渡航でありながらようやくここの利便性に気付く事になった。