マレーシア・シンガポール旅行記・2024年5~6月 その5 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

まだチェックインまで時間があったので、インスタで見た日本庭園にあるマクドナルドに向かう事にした。MRTでは数駅なものの、駅からは徒歩しかなくしかも1キロ近く離れているため、炎天下の中歩くのは非常にきつかったものだ。それでいて、実際の店舗も庭園もさほど大した事はなく、正直わざわざ訪れるまでもない場所だった。仕方なくセットを食べていったのだが、サイドメニューもつけて日本円にして1600円ほど払ってしまった。

 

帰りは最寄りのバス停からチャイナタウンまでバスで一直線と言う事が分かったので、乗っていったのだが食べ過ぎた事もあって若干気分が悪くなってしまった。仕方ないので全く分からない場所で途中下車したのであるが、歩いている途中に運よくセブンイレブンがあり、さらに嬉しい事にスプライトが2本で安く買えたので、少々休憩してから再びチャイナタウン行きのバスに乗っていった。

 

ご存知のように、シンガポールは道路が車で埋まらないように極めて高い税金を車にかけているので、KLやバンコクのような酷い渋滞もなくスムーズに到着する事が出来た。この時点で大分チェックイン時間を過ぎていたので、このプランは完全に裏目に出てしまった。今回泊まったのは、チャイナタウンにあるウインクカプセルホテル・モスクストリートである。カプセルルームは通常よりも天井が高く、荷物も置けるしWi-Fiも速くなかなか快適だったのだが、その分2階までの梯子が高く、上り下りが少々怖かった。

 

しかし、さすが高評価だけあり、評価通りに非常に清潔、かつシャワールームもトイレも多く、もちろん男女別と、昨年泊まった宿ではそれぞれ2つずつしかなかった事を考えたらあり得ないレベルで快適だった。少し休んだ後、コナンの壁画などを目的に少々その周辺を歩き、映画のモデル舞台にもなったマックスウェル・フードセンターにも赴いていった。シンガポールの食事と言えばまずホーカーズであるが、そのホーカーズでも最低でも7ドルぐらいからなので、日本人的には安いとは言えないレベルになっていた。

 

ひとまずそこで炒飯を食べ、その辺りを散策しながら駅へと戻っていったのであるが、やはり夕方になっても暑いシンガポール、夜になるまで駅近くのマクドナルドでアイスを食べて一休みしていった。その後は定番のマーライオン公園へと再び向かい、夜景を堪能していったのであるが、あいにく何故かその日に限って20時からのショーは中止となり、そのまま宿へと戻っていった。