Wrestle Kingdom 18の感想・その1 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

去年の4月の両国以来の観戦となったWK18へと参戦してきた。2018年に22年ぶりに1.4へ足を運んで以来、2連戦の年も含めて全て会場に足を運んでいるので、実にこれで7年連続の観戦なのである。ただ、ここ最近は私のお気に入りだった飯伏幸太が退団となったり、少し茶番的な乱入劇にもうんざりしていた事もあって、G1の観戦すらスルーするなど、しばらく新日本とは縁が遠くなってしまっていた。なので、前述のように久々のプロレス観戦となった訳である。

 

で、今回は試合数が多いとかで開場時間が前倒しになり、ダークマッチの試合開始が1530からとなった。しかし、会場時間が1445、つまりは大半の客がこの45分以内に殺到する訳であり、当然正面ゲートなどは大混雑となってしまった。なので、分散するために私は正面から見て左側にある11ゲートから入る事にしたのであるが、言われなければ一生入る事はなかったであろう小さい入口であり、こんなところにゲートがあったのかと言う感覚だった。

 

しかし、そのおかげでドーム内にはスムーズに入れたのであるが、私は一塁側のスタンドAだったので、位置としては真逆である。当然、再度人混みの中を進んでいく羽目になったのであるが、かろうじてかなり余裕を持って席へと座る事が出来た。いつからか分からないが、ドームはコンコース内やトイレが非常に奇麗に改装されており、おまけにジャイアンツの歴史なども彩られてはいるのであるが、当然客席はクッションがついた程度でそのままであり、あまりにも狭すぎる席は相変わらずそのままだ。

 

さすがに客席までの改装となると容易とはいかないので、事情はよく分かるのだけれども、それでも大の大人が座ると全員立ち上がらないと移動出来ないのはやはり狭すぎる。都心に球場を建てる以上、スペースが限られているのは仕方がないのかも知れないが、それでもさすがにヤンキースタジアムでこのような体験をしたことはなかっただけに、これから球場を建設するのであれば客数を減らしてでも快適性を重視してもらいたいものだ。

 

当然、私的にはこれがドーム観戦の最大のネックであり、なので昨年の1.4や、武藤敬司の引退試合などはチケットサイトで通路側の席を取ったほどである。今回は普通にローチケで取ったのであるが、ご存知のように今では予約時に席の位置が分かるようになっているので、通路側から2番目ならまあいいか、と言う感じで妥協した。なので、一応まだファンクラブ会員なのであるが、先行予約は届くまで席が不明なだけに、ドームだけは一般で買わなければならないのだ。

 

まあ、どうしてもと言うのであればファンクラブでも外れる可能性があるバルコニー席と言う手もあり、実際ここで数回観戦した事もあるのであるが、席自体は快適なものの、客席の位置自体がかなり奥側なので、臨場感にかなり乏しいので、それならドームの屋根の下で、となるのである。

 

球場以外のアリーナであれば、十分歩くスペースが設けられており、特に横浜アリーナなどは快適そのもの、上の方は分からないがセンター席付近であればかなりゆったりとした感じで観戦出来るので、お気に入りである。ただ、集客は鬼門とされているので、そのせいか今年は現地でのWKは行われなかった。