おはようございます。ステップあやです。
 
 
「コレステロールを下げ健康になりたくて始めた食事」から、
 
太ることが怖い
カロリーが怖い
不健康とされる食事が怖い
 
「摂食障害」になってしまったご相談者さん(ペンネームおかみさん)へのアドバイス、返信です
 
 
※この記事も、体重記載ありますのでご自身の判断で読み進めてください
 
 
一つ前の最後にこう書きました。
 
 

の先かいていくけど相談者さんは高校生の時も低体重です。

 

コレステロールが高いのは食べ物が悪かったわけではなく、栄養不足だったからコレステロールが高くなっていた、

 

という可能性もあるのではないかと思います

 

 
って。
 
 
これはどういうことか説明します。
 
 
 
ご自分でも調べたり病院の先生に来たりして、「低体重がコレステロール高値を招く」ということを、理解されいるようですが、
 
 
実際は、体重が正常範囲であっても
 
「カロリー不足」
「栄養不足」
つまり、その人の 体にとっての飢餓状態と判断される低栄養状態になることで
 
 
体全体の機能が落ち、
 
 
➊体内のコレステロールを正常に使ってホルモンや細胞膜を作ったりする健康な体の機能が損なわれたり、
 
❷体内での必要量のバランスをとって、合成するコレステロールの量を増やしたり減らしたりする調整機能がしたりするために
 
 
コレステロールの値が高くなる、ということがおこります。
 
 
🔻コレステロールについてはここのへんの記事どうぞ
 
 
 
そもそも、
 
おかみさんが、コレステロールが気になり食事コントロールを始めた高校生の頃の体重も、145㎝で35キロだったとのことですが、肥満度BMI18.5以下ですので、すでにモデルにも痩せ過ぎていてなれない低体重でした。
 
 
 
体重だけではないけれど
 
低体重は、「低栄養状態」の結果としておこりえる結果の一つです。
 
ダイエットが原因ではなくても、なんらかのいきさつで低栄養状態になっていて
 
 
だから
低体重になっていたし
コレステロールも高くなっていた、
 
と考えても、だいぶつじつまが合います。
 
 
 
そもそものところ、コレステロールは少し高め位の方が病気が減ったり長生きするというリサーチもありますし、遺伝的に少し高めでバランスがとれる体質の人もいので必ずしも「絶対に正常値の範囲でないとダメ」なわけでもないです。
 
 
 
ですがもし、当時、
 
・ご飯中心の和食系を食べることがあまりなかったとか
 
・それがもし心当たりないとしても活動量が多く食事でとるカロリー以上に消費していたとか
 
・その他、何らかの事情でカロリーや栄養をうまくとれていなかったために低体重になっていたとすると
 
 
その場合は、低栄養状態で痩せていたと考えられるので、
 
 
 
体重も食事量も、炭水化物や脂質の量も「減らす」ではなく「増やす」ことが必要だった、ともいえると思います。
 
 
もし「気を付ける」ことがあるとしたら、
 
・和定食をイメージしたご飯中心の食事(自然に必要な栄養がとれる)を生活に取り入れる
 
・オヤツをお菓子類だけはなく、自然に近い食べ物を取り入れる
 
・食べたい時に食べたいものを食べる =食べたくない時に食べたくないもの食べた以上食べない(健康にいから痩せるからという理由で体におしつけない)
 
、、などだったかもしれません。
 
 
 
 
先ほどのリンクにもいれましたが、
 
健康な体には、
 
そもそも体の機能として、コレステロールがもっと必要なら体内で作る増やし、食事で十分にはいってくれば作る量を減らしてコントロールする機能があります。
 

 

 
低体重でも、元々遺伝子的に「太れない体質」の人もいて、生まれつきの人はやせ型でもバランスがとれるようになっているものなので、
 
その人がどんな生活をしているのか知ることもなく、やせ型だからという理由で₌全ての人が不健康とも限りませんが、
 
 
一般的な体質の人にとっての低体重というのは
 
 低栄養状態₌【カロリーや栄養が不足してる飢餓状態】がもたらす結果の一つです。
 
 
逆に、
 
低栄養状態から身を守るための本能が作動しだすと、基礎代謝が下がって「拒食してても太り気味」になる人もいますので、「低体重でなければ低栄養不足はあり得ない」と考えるのも違います。
 
 
私が経験したように「万年・低栄養、低カロリーダイエット」で基礎代謝が低くなり、じりじり太って小太りになってしまう人も低栄養状態に変わりないので、はやり、コレステロール値が高くなる、という症状が出る人も少なくありません。
 
 
🔻省エネ体質についてはこの辺の記事をどうぞ
 
 
 
 
でも
 
相談者のおかみさんは、明らかに、
「太りやすい体質(省エネモード)」にはなっていないと思います。
 
 
 
逆に、
 
出来るだけ多くカロリーをとれるような工夫をしないと、心身の健康が追い付いてこないタイプのひとかもしれません。
 
 
 
 
それってどういう意味?
 
それはなぜ?
 
じゃあどうすればいいの?
 
私は違うけどどう考えればいい?

 


などと疑問が出てくると思うので、また記事をわけて、かいていきますね。
 
 
次の頁へ
 
 
いつも読んでくれてありがとう!
 

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