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昨日に引き続き、栄養不足コレステロールと太りやすくなる理由について。
昨日書いた事だけでも十分、私や多くの方が体験している「コレステロール」と「食べずに太れる理由」について伝わったようですが、もう少し駄目押しときますね。
コレステロールは悪者ではないです!
大昔から今まではコレステロールをたべないようににすることが健康への第1歩と考えられてきましたが、必ずしもそうではないという事が
近年の研究でわかってきました。
食事から摂取されるコレステロールは20%程度。
足りない分(残り80%ほど)は肝臓や小腸で合成されているのです。
国立栄養研究所でコレステロールがもっとも多いといわれる卵を1日10個食べたらどうなるか調べた実験でもコレステロール値は上昇せず血管に付着する脂肪の沈着もみられませんでした。
(だからって生涯10個食べ続けたらどうなるかは分からないので、食べたくないのに無理にたべることはしないでください)
そして
健康な体には本来、余分なコレステロールは排泄する体の仕組みがあります。
そのためにも
<栄養₌もちろんカロリーがある三大栄養素もきちんと>とること、が必要なんです。
ではどういう食事をすればよいのか・・という話に入る前に
<コレステロールの重要性>
について説明しましょう。
■昨日も書きましたがコレステロールは低すぎても癌、ウツになりやすいなどの悪影響があります。
■コレステロールは筋肉や内臓、脂肪細胞など広く分布しています。
■脳内にも存在し、神経伝達物質(脳内ホルモン)をキャッチする為に必要です。
つまり、満腹感や気持ちを安定に関係する脳内ホルモン(例えばセロトニン)が沢山あっても、コレステロール不足では情報伝達がうまく行われず満腹感が得られない、という事もあるのです。
■善玉コレステロールと悪玉コレステロール本来コレステロールは善玉も悪玉もどっちも大事な働きをしてるんです。
悪玉コレステロールとは
肝臓から体内で必要とする箇所(脳細胞、筋肉細胞、脂肪細胞その他)にコレステロールを運ぶ姿で、
善玉コレステロールとは
各細胞から余ったコレステロールを回収し、胆汁酸やホルモンやLDLとして、再利用できるようにしている時の姿です。
※↑体がこの働きをするときも<カロリー、栄養>が必要になります。
<活性酸素とコレステロール>
活性酸素とは
本来、活性酸素は体内に侵入してきた細菌などを酸化させ殺菌したり無害化してくれる働きもあるもので必ずしも悪い、だめ、ではありませんが、
過剰になると
・元気な細胞まで傷つけて癌や成人病の元になったり老化の原因となってしまったり
■コレステロールはリポたんぱくというタンパク質に包まれて血中を移動しており、このリポたんぱくに包まれている時は特に悪さをする事はありません。
ところが活性酸素に出会うとこのリポたんぱくが酸化し破れ、コレステロールが血管中にばら蒔かれてしまいます。
これを掃除しにやってくる抗体もちゃんといるのですが、数が多すぎれば追いつきません。栄養やカロリーが足りなければ掃除ができません。
問題はここ。
この活性酸素対策としても
<栄養【カロリーも】>
が必要になるのです。
■活性酸素はタバコ、過剰な飲酒、過度な運動、心身ストレスでも発生します。
コレステロールを毛嫌いして肝臓に負担をかけていませんか?
無理なダイエットや拒食、嘔吐、太る太ると心配ばかりして無駄にストレスかけていませんか?
ムリに運動ばかりしていませんか?運動できなかった自分を責めてストレスにしていませんか?
コレステロールが高いという事は活性酸素に負けているという事が考えられ、それが太りやすい原因になっている事もあるということです。
活性酸素やコレステロールを減らすためにはどいうった食事をすればいいの?
<栄養>っていうけどどんな栄養?運動はしてはいけないの?
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますが明日に続きます。
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