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▼今期の美人塾残りの会場
摂食障害の方の家族と恋人対象の会

 こちら東京会場(1/21)

 

当事者会 東京追加開催決定
  こちら2/17午後(東京)追加開催決定-対人関係の生きづらさ

 

 

 

前の記事からつづきます。その1と2を読んでいない方は読んでからこの先を読み進めてみてください。

↓↓

 

>その1-発達障害、摂食障害、親子'恋人'友達'仕事の対人関係の悩み

 

>その2-親に対しても「ふつう」の押し付け?

 


↑この続きなんですがしつこいけど、くれぐれも

●過去の寂しかった心を自分自身が認めること、

●人から見てどうでも、親がどういうつもりでも、自分/その人が悲しい辛いと感じていたのなら、それは辛かったよねと抱きしめてあげる、というステップは飛ばさないでね。

それを飛ばしちゃうと、辛いと感じた自分の感じ方すら否定されてる気がしてしまうかもしれないので、この記事も載せておきます。

 

 

 

やじるしお母さん寂しかったー親の虐待/溺愛/金持ち/貧乏/普通の家庭でも共通する”あること”

 

 

 

ここからが、しほさんからのメッセージで、これも美人塾の感想として戴いた文章なのですが、後半が>その2-親に対しても「ふつう」の押し付け? の続きにもなりそうな内容になっていると思います。

 


****

 

 

 

あやさん

長いから時間あるときに読んでね(*^^*)

今日は美人塾お疲れ様でした!


立ったまま、何時間も喋り続けるのはとてもエネルギーがいりますね(@_@)

 

 

 

でもずっとそうして話しているからこそ、言葉ではない伝わってくるものがありました。。。

 

 

 

あやさんの熱意とか思いやりかな?

今日はキャンセルするつもりは全くなかったけれど、昨夜から緊張してあまり眠れなくて、電車でも会場でも前半はとてもしんどかったです。


前に参加した時と同様に、私みたいに太っている人いないなぁとか、皆さんから見たら私の体は嫌だろうなぁとか思っていました。

でも、それこそが自分の取り外したい心なんだなぁと考えていました。

 

 

会が始まってからは忘れてしまいましたが(^w^)

 

 

 

今日は時々涙ぐむあやさんや参加者の方々の気持ちに共感したり、私も同じような気持ちになりましたよ‼ と言いたくなる方もいました。

 

 

 

最近仕事では、

 

こんなに頑張っているのに
良い評価されてない!とか

 

私が×をつけている人が楽しそうに

仕事さぼっている(ように見える)のに
苛立ったりして孤独で

 

 

まさにあやさんの話にも出てきましたが”戦場にいるよう”でした。
 

 

今日聞いたたくさんの話やレジュメを読んで、辛い心を少し手放していけそうです。
 

 

 

一番印象的に感じていたのは親子の関係のことです。

 

私は自分が摂食障害ですが、

親であり娘でもある立場です。。。


今日も何人か親に話してもちゃんと聞いてもらえないと話しておられましたが、

 

 

 

私は親として、自分の子が苦しんでいる姿を目の当たりにするのは、大切な大切な子だからこそ、自分のことよりもとても辛いと感じるんです。だから自分の弱さや怖さから、否定したくなったり怒ったりしてしまうこともあるのです。



でもしっかり向き合います。

 

 

 

とてもエネルギーを使います。

 

 

それで力になることもありますが、

自分がどれだけ心配しても手助けしても、
子供本人が自分の力で乗り越えたときに
本当の解決があるのがわかるから、

どれだけ助けていいのか
本人にまかせていいのかが

とても難しいんですね。

 

 

 

それに、実際どうしてあげれば子供が楽になるのかもわからないという時もあります。

 

 

 

学校の先生には親が出れば出るほど子供は育ちませんよ、と言われるし(^^;

 

 

 

すごく思い悩みますが、それを子供には言いません。あなたのことで思い悩んでいるとは言いたくないし、「大丈夫だよ~」という空気も伝えたいし。

 

 

 

 

そんな私のように、どうしていいか分からない様子が「聞いて貰えない」という感じにうつる親御さんは沢山いらっしゃるんじゃないかなと…。

 

 

 

怒ったり否定したり、
ほっとかれたり、
単純にそんなに重大なことだと気付いてもらえなかったり…

けど、

 

 

本当はかわいい我が子の為に
見えないところで思い悩んで
なんとかしてあげたいと頑張っておられるかもしれません。

 

 

娘としての自分では、最近私の父は命を脅かしかねない癌になっていて

 

少し前に兄が父に内緒で知り合いから多額の借金をしていてそれを父が肩代わりしなければいけなくなったのですが…

 

もともとそういうことに厳しい父は兄のことを軽蔑するのではないか。。と思っていました。

 

 

が、八割ほど返済した父は

 

「全部は返してやれんかった」

「この先の生活は大丈夫なんやろか」


と心配までしていたので、とてもびっっくり!


父の人生のなかの時期的なものやタイミングによって対応も違うのでしょうが、その根底には子供達に何かあったら自分が受け止めるという深い愛情があったんだとわかりました。

 

 

そう言えば、。。

 

過去に私の不倫がバレた時も
「お父さんとお母さんは味方だからね」
と言ってくれてた。


そしたら

「私、愛されていないなんて 感じなくても良かったのでは?」

 

「私、ありのままで良かったのでは?」

 

と。


母も、私が辛い時に泣いたり怒ったりしていたのを
恨んでいたけど、今はその気持ちもわかる…。

 

 

でも、親子だからこそ、沢山コミュニケーションをとっていけたら溶ける誤解も沢山あるのかも。。

 

 

 

 

そんなことを、考えていました。
 

 

 

 

 

あやさんの講演の発達障害の話でも、息子のことでとても心配して苦しかったんですが、あやさんのお父さんの話など聞いていて「なんか大丈夫そうだ」って思えました(^^)
 

今日も重たい荷物降ろすことができて、軽くなりました( ☆∀☆)ありがとう‼

 

 

最後にあやさんイイ女だなぁ〰と思いながら眺めてました(*^^*)


ブログに掲載しても大丈夫です。てきとうに短くしてください。

 

ではまた会いましょう!風邪ひかないように気をつけて!
 

**********

 

 

適当に短くしないでそのまま載せちゃった。

 

 

親としてのしほさんの葛藤。

子供としてのしほさんの葛藤。

そして、温かい気づきまで。

 

読んでて涙がでてきたよ。

 

 

自分には「ない」と思っていた愛が自分の理想/普通と違う形でも↑欲しい形ではなかったことは悲しかったけれども

 

 

親と自分は単に違う人間で

自分のふつうと親の普通が違っただけで

親なりの愛はずっとあったんだ、

 

というのは

 

人にそういわれて説得されても寂しかった気持ちが成仏しなくて何も愛が受け取れないんだけど

 

自分が自分の寂しかった気持ちを抱きしめることができて、自分で愛があったことに気づいたときは。。

 

 

 

やっぱり、あったかいんだよね。

 

素敵な体験談をありがとう。

 

 

***

 

 

これ、何度もいうけど

 

親というものは絶対みんなこーですって、誰にでも絶対当てはまる事実としていってるのではないからね。

 

 

どう考えても愛されてなかったし事実として虐待されていた、って言う人もいるとおもう。


やじるしあの時あの人に愛されなかった≠私は愛されない存在だ

 

 

 

実際、私のセッションに来る人の中にも子供に「愛」は沢山あるのに子供を「愛する行為」ができない人もいるんだ。

 

 

 

自分が自分を愛せてなくて

●●だったらOK、××だったらダメ、って

自分を条件付きでしか認められなくて

 

理想どおりじゃないと常に自分を罰してるから

それをそのまま子供に言ったり、ののしったりしてしまうというね。。

 

 

※それを許せという話ではこれはありません。

 

 

 

 

でも、そういうお母さんにもやっぱり、~べき思考から抜け出し、自分/他者に対して条件つきの承認や愛しかない孤独で悲しい生き方から温かい生き方にシフトしていくことが、自身にとっても周囲にとっても温かい世界になる、方向性だと思っています。

 

 
 
 
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