▼本文の前に-------------
こんばんは。ステップあやです。
まだ、年明けの美人塾で
手書きで頂いた感想を纏められてないので
今回もメールやラインで頂いた
美人塾参加者の方の気づきをお借りしながら
摂食障害、、だけではなくて
発達障害関連の生きづらさ、
子育て
夫婦関係
家族関係、
つまりは対人関係の生きづらさ
から楽になるヒントをひとつご紹介します。
絶対だれにでも当てはまる答え、というつもりではなくどなたかの参考になれば、、。
あやさん、しほです。
西へ東へとお疲れ様でしたm(__)m
大阪の日は晴天だったけど、
数日後は大雪になり
当日はお天気に恵まれて良かったです。
先日、あやさんにも
息子のことお知らせしたけど、
このブログを読んでいると、
今悩みを抱えている息子を
どう助けていけばよいのか
…のよい応えでした。
摂食障害だけでなく、
心がしぼんでいる人のサポートに
ぴったりくるお話でした。
「わかってあげられなくても、
完璧じゃなくても
助けになっていない訳じゃない」
ことが私の心を楽にしてくれました(*^^*)
というのは、この前、
家族恋人会の大阪会場のこと
思い出して書いた記事にいただいた
ペンネームしほさんからのコメント
なのですが、
このメッセージの前に、
ご自身の摂食障害のヒントをつかみに
美人塾に来てくださった際に
しほさんが
「ヒント」として受け取ったことを
メッセージで頂いていましたのでご紹介します。
当日全体の話の流れで聞くのと
読むのでは違うかもしれませんが
しほさんが受け取ったヒントがまた
これを読んでいるどなたかのヒントになればと思います。
会場では、ADDやADHDなど
発達障害の話をしていたのですが
障害や病気関係なく
【ふつうができない自分】
を自己否定して苦しい、
【ふつうができない他者】に
イライラしたり心配して辛い、
・・などの対人関係のお悩みにも
応用できる考え方です。
しほさんからのラインを借ります。
あやさん こんばんは~☺
お休み中ごめんなさいね🙏
ちょっとひとつだけ嬉しい報告🎵
(片付けられない)あやさんが
片付けしやすいように?
旦那さんのアイデアで、
箱かカゴを持ってきてくれて、
とりあえずそこに入れていくことにしたら
それはできた、
というようなお話されてたでしょう?
息子も同じような感じで、
片付け5個あったら5回
「これ片付けて」って言わないと
いけないことがあって、
お互いに辛くなるし、
旦那さんのその方法を早速
帰ってからやってみようと思って、
カゴをひとつ置いておいて
「ここにとりあえず入れて、
最後にカゴ持って片付けていきな」
って伝えたら、一発で定着したー❗✨
本人も
「気が楽やし、自分が変わった気もする」
って気に入ってくれて❗
ありがとう〰🎵
旦那さんナイスアイデア❗
とのことでした(笑)。
たまたま片付けの話ですが、それだけの話じゃないので最後まで読んでみてね。
ふつーと違うことを
⇒ふつーができない、と考えて
⇒ふつーにできるようにならなきゃ
(なんでふつーができないの?)
って考え方だと
ふつーと違う本人も苦しい
みている周りも苦しい、
苦しいわりになんもいいことない。
本人はふつーができない自分はやっぱりだめなんだ・・・と自己肯定感なくなってく。
摂食障害の場合はその自己否定感が苦しくなるほど体重計や人の評価がわかりやすいダイエットが症状のエネルギーになるので、その感じ方を楽にしていくことはただ生き辛さが楽になるだけじゃなくそれそのものが症状の改善に繋がったりもするのです。
(実際は心と体の回復は
どちらかが先ではなくて
ジグザグにやっていくのですが)。
なので、
○そもそも他人や自分にふつーをおしつけるのをやめよう。
○ふつーができない=普通と違うことをいちいち問題にするのやめよう。
ということなんですね。
どういうことか先ほどの「片付け」を具体例に挙げてみます。
世の中には普通に整理整頓、散らかったら片付ける、ということにおいて、ふつう/平均的な人ができる程度のことが、できないひと、というのがいます。
↑
私もそうなんですがw
脳の機能の個性の関係でそうなってるので、努力不足でも直す機がないわけでもありません。
それをね、自分の「ふつう」はみんなも気をつければできるはず、って”普通”を押し付けると、片付けなさい。何でやらないの?何でできないの?というイライラが生まれるしそのような言葉になります。
でも、実際は。。
何度いってもできない人はできないんです。
なぜなら、
遺伝子的にそういう人、だから。
↑
これ、片付けに限らず、感じ方の傾向(パーソナリティ)というのも、遺伝子である程度決まっている「部分」があるそうです。
努力不足とかやる気がないとか関係なく背が高い人低い人がいるのと同じように感じ方も、できることも、皆違うだけ。
なのに、普通になれ、何で普通ができないんだって人や自分にいわれてばかりいたら、、どんどん「自分は駄目だ」って自己否定で苦しいし周囲のひともなんで??ってイライラしたりこの先大丈夫なの??って心配ばかりでまた苦しい。
誰もハッピーじゃないしみんな苦しいわりに問題はなんにも解決も改善もしないことが多い。
なので、考え方を変えてみる。
変えるというと難しいけどその意味は
ってことだよ。
自分のふつう、世間のふつう
=皆にとってのふつうのはず、という
考えから
↓↓
自分にとってのふつうが
相手にとってのふつうとは限らない。
世間のふつうが
その人にとってのふつうとは限らない
という基本に戻る。
そうすると
自分にとってはふつーでも
相手にとってはできないことなんだ
と違いを認める
=自分の普通を相手に求めるのを諦める
=相手のありのままを受け入れる
ができるんだよね。
そしたら自然に
じゃあ、そんな、ふつーができない自分/他人にはどうしたらできるかな?どこまでならできるかな?って、その人にもできそうな工夫、程度が考えられるようになるのでできることも増え、自己肯定感もあがる、
自分と違う他人に対しても心平和に付き合うことができるようになる
っていう話なんでした。
今回の片付けの話でいう「何でもボックスに入れること」も、ふつーにやろう、やりなさい、って考えたらいつまでもできなかったことでしたが
そもそもふつうじゃないから
ふつうはできなくて当たり前なんだ
とありのままの自分を認めることから
わいてきたアイディア
なのですが、そしたら
普通じゃない私もこうすれば「できる」ということが増え
本人も周りも、とっても楽になりました。
自分に対しては
自己否定感だったのが
⇒自己肯定感のほうが育ち
他人に対してH
自分のふつーができない/やらない人に対し、何でやらない?私のことどうだっていいんだよね?ってイライラしたり自己否定につながる気持ちから楽になりました。
普通を自分や人に押し付けないというたったそれだけのことなんだけど難しい。
でも、あっと気づけるようになるだけでも、だいぶ生きやすくなるはずです。
摂食障害、発達障害においてだけじゃなく、
それ以外の病気や障害のこと
障害、病気は全く関係ない
対人関係ー親子、夫婦、恋人、
友達、仕事の仲間との悩み
・・にも応用できる考え方なので
私自身、対人関係で悩んだときこの基本にもどってくることが多いお守りみたいな考え方です😄
↓ ↓ ↓
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