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こんばんは。ステップあやです。

 

 

今日は続きその6です。

まだ読んでいない方はこちらから

↓↓

 

▼その1 ↓冒頭の相談者さんのメールをモトに進めています

>実際の何倍も太ってる”気がする”(摂食障害・ボディイメージ)

▼その2
>体形や見た目の話をする人たちにモヤモヤ

▼その3
>過食の回復過程「どうせなら」過食

▼その4

>摂食障害を治す≠症状だけなくなる

▼その5

>頑張れないのは摂食障害のせい”と思いたくて無理やり過食嘔吐しています

 

 

ここから、続きです。

 

今日はその1でみりんさんが書いてたこの部分

↓↓

 

 

したいことが何もないんです。

 

ここの部分も たぶんね

一個前に書いた、心のフィルターの話と似てるんだけど

 

これやらなきゃ、

あれやめちゃだめ、

こうすべきだ、

あれはすべきでない

 

頑張るのがいいことで

頑張らないのは悪いこと


頑張るって苦しむことだから
ラクや楽しいや心地いいことするのはただの甘え!

などなどの心のフィルター(もはや当たり前と信じてる価値観、考え方)で、自分の心身が「感じる」ことを否定してるうちに、

「したいこと」が
”分からなくなっちゃってる”状態じゃないかな

・・っておもったよ。


本当はね
私たちの体や心は、ちゃんと、
「したい」「したくない」を

 

感情、感覚で、教えてくれているはずなんだけど

 

それを色んな思い込み(頭)で感じることを否定しちゃうの。

 

 

たとえば

 

苦しいな、つらいな、ヤダナ

疲れたな、やりたくないなっていう

体や心の感覚だって

そのまま受取れば

 

それをやめる、手をぬくってことが「したい」
楽にできるもの、こと、程度、やり方にかえ「たい」

もしくは何もしないことが「したい」
 

って[したいこと]に繋がるんだよ。

 

上矢印ココPONT

心身が感じる快・不快 

=したいこと・したくないこと を知らせるサイン 

 

 

でも、そういう体や心が「感じること」は

楽しい、ラクなのは甘えだとか

頑張ってないとダメなどの
思い込みでもみ消してしまう。


心地いいな、ラクだな、したいな、
って「心」や「体」が感じることのほうも
人間なんだからあるはずなんだけど
 

こーいうのが正しい、カッコいい、すべきだ
こーいうのは間違い、ダサい、すべきでない
っていう思いみで

 

そんなことやってどーするんだ
とか、甘えじゃん
とかいって、やっぱり自分の感じてる
「~したい」を否定しちゃったり・・・。

 


「やりたいこと」としてやってるつもりでも

本当は体/心は

辛い苦しい(やりたくない)っていってるのに

こーすれば

正しい よい カッコいいって

人に見られるからこーしたい、っていうだけで

結局のところ「しなくてはならない」ことを

自分に押し付けてるだけだった・・

 

なんてことが私にもあったのだけど。

 

*この辺新装版 ステップあやの食べて痩せた! 最後のダイエット

の第四章にも書いていあるよ

 

 

そういう生き方が

 

 

いつのまにか

当たり前になっていたのだけど

ソレってつまり、

「自分から楽しい、ラクだな、心地いいなって

 感じること(だからしたくなること)を

 自分から取り上げて」

 

さらに

 

「頑張ること=辛いことって思いこみでもって

 わざわざ辛い苦しいことを

 したいこと/すべきこと として自分に課す」

 

ということをしてたってことなんだよね。

 

ラクで楽しい感じはダメで

苦しいのをやってるのはいいって・・

 

文字にするとすごいよね(汗)

 

これじゃあ”したいこと”も
(本当は感じてるはずだけど)
わからなくなるのは、
自然なことだったなぁと思います。


脳は、いつだって
私たちのために動いてくれている



て、私が一緒に本を書いた

横倉医師がいってたけど、
私もよく言ってる言葉です。

 

 

 

心身のおなかすいた、辛いよ、苦しいよ、
って感じてる体や心の”感覚”を無視して

無理なダイエットを「頭」で自分に押し付けてると、

脳は飢餓やストレスから身を守るために
わざわざコントロール不能の過食衝動を出して
身を守ろうとする。。

 

って栄養のページで書いてるけど

これと同じように、心も

 

色んな~べき(思い込み)でもって

自分の心身の快・不快の感覚を否定したり

~べきを押し付けたりしていると、

 

何かを「したい」という欲求より

できるだけ「~したない」ことをしたい、

という方の欲求を強く出して、

自らをストレスから身を守ろうとする、コレ当たり前。

 

 

摂食障害だったりうつだったり

心の病気の症状も必要だからでてくるとか

病気に助けられていた、って書くこともあるけど同じことだよね。

 

だって病気にでもならなければ
辛い考え方や生き方を
正しいことしてると信じて
出来ない自分を責めて今度こそ・・っていう
生き方を、変えようとはしなかったでしょう。

 

 

そんなわけで


~したくない っていうのも

やる気が出ないっていうのも

ちゃんと脳健康に働いてる証拠だから

否定しないでいいんだよー。

 

って思えなくても、そうなのかも?って思ってみてください。

 

どんな強い人だって

休むこと否定してたら、ぶっ倒れます。

人間、栄養も休養もちゃんととるから

また動きたい、になるんだよ。

 

だけどそれは

休むことさえすれば

自分の勝手な理想通りになれるってわけじゃないから。

 

人はみんな同じじゃないので

あの人ができてることや

普通はこうとされてることを

自分に押し付けてるとまた変なことになっちゃんだよね。

 

でも・・・と思ったら、

このあたりを読んでみてね。

 

↓↓

 

右矢印摂食障害は甘え病?

 

右矢印頑張り屋さんのぐるぐる思考 

 

右矢印摂食障害の人が何もしなくても休めない理由

 

右矢印「何もしたくない」も「したいこと」-1


**

 

次の記事もよかったらどうぞ

 

 

今日も読んでくれてありがとうね~。

 

 

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