5月ぐらいに薄紫の花をたくさんつける、あの藤です。竹で組んだ棚に枝を乗せて、5月頃に花を楽しんでいます。
さて、その藤棚は竹ですので、時々作り変えないと、柱にしてある竹が腐っていたり、縦に亀裂が入っていたりして、雨水が入ってさらに腐ってしまって、ある時いきなり「グシャッ」と倒れたりするんです。
それで、日頃から柱などのチェックをして、弱ってきていたら竹を切ってきて柱を交換したりしています。
で、今日はその交換日になりました。
柱として使えそうな竹を切り出し、長さを微妙に調節しながら作業を行います。
とりあえず、仮に柱を立てて、古い柱を外し、その後、本格的に固定します。
土を掘って柱の下のほうを埋めてやるんですが、その時に普通に土だけで穴を埋めると、せっかく立てた柱がゆらゆらして危ないので、掘った穴に柱を差し込んで、そこに・・・
横川駅名物「峠の釜めし」の釜を取っておいたものを割って、詰め込みます!
そうすることで、柱がしっかりと支えられ、倒れにくくなります。・・・なるはず(笑)。
釜めしの容器やふたは、昔はおぎのやさんで回収していたそうですが、今も回収してくれるのかな?
うちの家族はみんな釜めしが好きで、たまに買いに行ってみんなで食べています。
今は事実上、二人暮らしですが・・・(義父が認知症で入院中のため)
そんなわけで、釜とふたがすごくたくさんあるんです。
おいしいお弁当の容器としての役割を終えると。今度は藤棚を支える柱の固定材として再び役立つ釜めし。
私たち夫婦にとっては大切な存在です。