アーユルヴェーダでは、この世の中にあるものを見るときにとてもユニークな方法を使います その方法は、物だけでなく自然や感情なども同じように表現することができます。
さらには自分の身体や心の状態をより客観的に見ることができますので、自分で自分の状態を整えられるようになっていきます。
それでは早速その方法をご紹介しましょう。
その方法とは、表現したい対象の『性質』を考えることです。
「テレビ」であれば、固い、大きい、重い・・のように、
『性質』はどんなものでも当てはめることができます。
「風」も同じように考えてみましょう。
風=動く、乾燥、冷たい、軽い、微細・・。
「何もしたくない怠惰な気分」はどうでしょうか?=重い、遅い・鈍い・・。
アーユルヴェーダでは、こういった『性質』を20に分類しています。
それにもう一つのルールを加えて自分のバランスを取っていきます。
それは「同じ性質のものは、その性質を増やす」というルールです。(逆に反対の性質のものはその性質を減らします)
重い ⇔ 軽い
遅い、鈍い ⇔ 早い、鋭い
冷たい ⇔ 温かい
油性 ⇔ 乾燥
安定性 ⇔ 不安定、動性
などが代表的です。
例えば、髪や皮膚が乾燥している時は、オイルやクリームなどを塗って保湿しようとします。
反対の性質を取り入れれば、バランスが取れることをもう既に私たちは知っています。
アーユルヴェーダでは解決方法の選択肢がもっと広がります。
乾燥の反対の「油性」を取り入れます。
適度に油分が含んだ食事をしたり、オイルマッサージなどを行うこともできます。
逆に、冷え性の人が髪を乾かさずにいたり、裸足で過ごしたり、身体を冷やすものを食べたり飲んだりすると冷えの性質が身体の中でさらに増えてしまいます。冷えの性質は、消化を遅くしたり、喉の痛み、恐れや不安感に繋がる性質でもあります。
日々の生活の中で、止めたくても止められないことや自分で好ましくない身体の状況や気持ちが気になった時は、どの性質に当てはまるのか、をまず考えます。
そして、同じ性質を増やすような生活習慣が無いか、もしくは反対の性質を抑えるために引き起こされているものなのかを考えます。
私の場合、一時期お菓子を食べ続けてしまう癖があったのですが、それは心を「安定」させるものだと分かった時に、自分の心が落ち着くアロマやセルフマッサージを行ったらすっかりなくなりました
慣れるまで時間がかかるかも知れませんが、色々なものを『性質』で分析してみてください
さらには自分の身体や心の状態をより客観的に見ることができますので、自分で自分の状態を整えられるようになっていきます。
それでは早速その方法をご紹介しましょう。
その方法とは、表現したい対象の『性質』を考えることです。
「テレビ」であれば、固い、大きい、重い・・のように、
『性質』はどんなものでも当てはめることができます。
「風」も同じように考えてみましょう。
風=動く、乾燥、冷たい、軽い、微細・・。
「何もしたくない怠惰な気分」はどうでしょうか?=重い、遅い・鈍い・・。
アーユルヴェーダでは、こういった『性質』を20に分類しています。
それにもう一つのルールを加えて自分のバランスを取っていきます。
それは「同じ性質のものは、その性質を増やす」というルールです。(逆に反対の性質のものはその性質を減らします)
重い ⇔ 軽い
遅い、鈍い ⇔ 早い、鋭い
冷たい ⇔ 温かい
油性 ⇔ 乾燥
安定性 ⇔ 不安定、動性
などが代表的です。
例えば、髪や皮膚が乾燥している時は、オイルやクリームなどを塗って保湿しようとします。
反対の性質を取り入れれば、バランスが取れることをもう既に私たちは知っています。
アーユルヴェーダでは解決方法の選択肢がもっと広がります。
乾燥の反対の「油性」を取り入れます。
適度に油分が含んだ食事をしたり、オイルマッサージなどを行うこともできます。
逆に、冷え性の人が髪を乾かさずにいたり、裸足で過ごしたり、身体を冷やすものを食べたり飲んだりすると冷えの性質が身体の中でさらに増えてしまいます。冷えの性質は、消化を遅くしたり、喉の痛み、恐れや不安感に繋がる性質でもあります。
日々の生活の中で、止めたくても止められないことや自分で好ましくない身体の状況や気持ちが気になった時は、どの性質に当てはまるのか、をまず考えます。
そして、同じ性質を増やすような生活習慣が無いか、もしくは反対の性質を抑えるために引き起こされているものなのかを考えます。
私の場合、一時期お菓子を食べ続けてしまう癖があったのですが、それは心を「安定」させるものだと分かった時に、自分の心が落ち着くアロマやセルフマッサージを行ったらすっかりなくなりました
慣れるまで時間がかかるかも知れませんが、色々なものを『性質』で分析してみてください