CL グループA 第6節 ポルト×ベシクタシュ
12月11日(火) ポルト2 - 0ベシクタシュ(@スカパー) ポルトが、ベシクタシュの守備のミスで先制点を確保して勝利、ホームでグループリーグ1位通過を決めた。ポルト[試合前]ホームで引き分け以上なら、グループリーグ突破を決められる。ほぼベストメンバーの4-3-3の布陣。ステパノフ負傷のため、センターバックに負傷明けのペドロ・エマヌエルが復帰。[試合内容]序盤は得意のパス回しとドリブルの組み合わせでペースを握り、悪くない展開。しかし、簡単なミスをしたり、手数を掛けすぎたりしてチャンスを創れない。リサンドロ・ロペスは相手の守備につぶされ、なかなかくさびのボールが収まらない。個人技での仕掛けが目立ち、コンビネーションで崩そうとする場面が少ない。そうしているうちに、相手に攻撃される時間帯も出始め、流れは良くなかった。 しかし前半終盤、ボジングワがドリブル突破からPエリア内に侵入して決定機を創り、左足のシュートはGKに弾かれたものの、これをきっかけにチャンスを連発。引いたLロペスのパスからセクティウィが切り返しで守備を交わしてシュートを放つが、好セーブに阻まれた。その直後のCKから、こぼれ球を拾ったラウル・メイレレスがパス(シュートミス?)を入れると、相手がオフサイドと勘違いしてくれて、セクティウィが落とした所をルチョが決め、大きな先制点を確保した。 これで後半に相手が前掛かりになると、逆にカウンターからチャンスは創りやすくなった。そして、セクティウィのクロスからクァレスマの決定的なヘッドは好セーブに阻まれたものの、直後にはLロペスのパスからクァレスマが抜け出してシュートも決め、グループリーグ突破を確実にする追加点。 相手の反撃を無難にしのぎ、勝ち切った。[試合後]内容は良くなくてもホームでしっかり勝ち点3を確保し、グループリーグ突破、しかも1位通過を決めた。第2節のアウェイのベシクタシュ戦で勝てたのが大きかったかな。攻守の内容は、思っていたより高くはないような気もする。ベシクタシュ[試合前]グループリーグ突破のためには、アウェイで勝つことが必要十分条件。攻撃的に4-3-3の布陣かな。ボボを中央に、デルガドとブラクがサポート。[試合内容]勝たなくてはいけなくても、さすがに序盤は守勢に回らされた。それほど厳しく守備ができていたわけではなさそうだが、最終ラインでしのいでいた。それでも序盤にミドルシュートに至るチャンスを創ったことをきっかけに、攻撃を仕掛けられるようになった。パスを細かくつないでゴール前に迫る場面もあり、互角のペースに近い時間帯もあった。しかし、最後の精度がなかったり、クロスが中と合わなかったり、シュートまで持ち込めない。 前半終盤までは大きなピンチはなかったはずだが、その前半終盤に守備が乱れてしまう。ユズルメズとバキが抜かれて決定機を許し、またトラマンがマークしていた相手に前を向かれてパスを出されてシュートを許し、GKリュシュトゥの好セーブを強いられた。そして、CKの流れからゴール前にボールを入れられると、1人がラインを上げ遅れていたのにGKリュシュトゥ等はオフサイドとセルフジャッジをしてしまい、労せずシュートを許して痛恨の失点を喫した。 2点が必要になり、後半から前掛かりに。後半開始早々には、シセのパスを受けて右サイドに流れたボボのパスからセルダル・オズカンがゴール前に侵入したが、シュートはGKに防がれた。しかしそれ以外は、ラストボールを入れる所までは行っても、また狙いや展開は悪くないが、精度が低くてチャンスに至らない。 逆にボールを失ってからカウンターを受け、それに対する守備はいっそう甘くなってピンチ続出。案の定、最終ラインのギャップをパスで崩されてアリが相手に前に入られ、先に追加点まで失ってしまい、絶望的な状況に陥った。 攻撃はかみ合わないまま、一矢も報いることができず敗れた。[試合後]やはりアウェイでの勝負弱さで、最下位で敗退。攻撃は破壊的でなく、守備も堅くもなかった。■ビッグチャンス ポルト: 前半3回 後半4回 =7回 ベシクタシュ: 前半1回 後半2回 =3回■好調そうな選手・調子の悪そうな選手 ベシクタシュ:●イブラヒム・ユズルメズ(守備)