初めましての方へ
プロフィール
こんな人なので安心してください
私の人生ストーリー(連載中)
1 心のふるさと、鹿児島
2 大阪 幼稚園時代
こんにちは!
田中友紀(たなかゆき)です
過去を振り返りながら、私の人生ストーリー(世界観)を綴っています
前回まではこちら
2 大阪 幼稚園時代
3 初めての海外 アメリカ
4 小学校時代
5 「普通」じゃない私
6 ニューヨーク生活の始まり
7 覚醒
8 ニューヨーク日本人学校
9 永遠の憧れ、Madonna
本日は第10話をどうぞ
10 帰国、そして高校受験
日本に帰ってきて最初に思ったのは、息苦しいということ。
アメリカの広大な国土に比べたら、そりゃそうです。
道も狭いし、家も狭い。
とにかく窮屈でした。
転入初日は、みんなが地味な紺の制服を着ている中、一人どピンクのダウンジャケットで登校しました。
すっかりアメリカに染まり、全く空気を読めてなかったです。笑
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240629/15/spifp/3e/96/j/o0400029815457270638.jpg?caw=800)
渡航前もなかなか家が決まりませんでしたが、帰国後もやはり決まらず、人づてになんとか住まいを紹介してもらい、六畳一間に家族4人で数ヶ月暮らしました。
母がストーブで焼いてくれた干し芋を食べて登校し、帰宅したら美術の宿題の版画をせっせと彫っていたことを思い出します。
六畳一間に家族4人ってなかなかなサバイバルですが、学校は近かったし、初めての経験は新鮮で、嫌だった記憶はありません。
私は自分の得意技として
住めば都にできる(住んだ場所を満喫できる)
というのがあるのですが、この頃の経験も一役かっているのかも、と思います。
転入生かつ未経験者なのに、なぜか?バドミントン部に入った私は、2年生にもかかわらず1年生と一緒に基礎トレをやることになり、運動部の縦社会の洗礼を受けました。(こういう行動、我ながら謎…)
そうこうしているうちに、高校受験に突入。
難関校の文化祭でその学校に惚れ込んだ私は、身の程知らずにそこを第一志望校に決め、そこから受験勉強にスイッチが入ります。
毎日の塾は当たり前、夏は合宿、正月は特訓。
毎朝目覚ましをかけて4時に起きて勉強してました。
この年齢にして、受験直前はウツ傾向が見られたくらいです(一時期、塾に通えなくなりました)。
生理が重かったので婦人科を受診し、受験日に合わせてピルを処方してもらったり。
できることはすべてやり尽くした気がします。
ここで面白エピソード。
まず私。
受験前は、目を覚ますために「朝シャン」を習慣にしていたのですが、乾かさずにポニーテールで通学していたため…
転入生かつ未経験者なのに、なぜか?バドミントン部に入った私は、2年生にもかかわらず1年生と一緒に基礎トレをやることになり、運動部の縦社会の洗礼を受けました。(こういう行動、我ながら謎…)
そうこうしているうちに、高校受験に突入。
難関校の文化祭でその学校に惚れ込んだ私は、身の程知らずにそこを第一志望校に決め、そこから受験勉強にスイッチが入ります。
毎日の塾は当たり前、夏は合宿、正月は特訓。
毎朝目覚ましをかけて4時に起きて勉強してました。
この年齢にして、受験直前はウツ傾向が見られたくらいです(一時期、塾に通えなくなりました)。
生理が重かったので婦人科を受診し、受験日に合わせてピルを処方してもらったり。
できることはすべてやり尽くした気がします。
ここで面白エピソード。
まず私。
受験前は、目を覚ますために「朝シャン」を習慣にしていたのですが、乾かさずにポニーテールで通学していたため…
冬はそのポニーテールが凍ってました。
そっか、ポニーテールは凍るのか、と思った私は、その後乾かすかと思いきや、だっさいお団子ヘアにチェンジ。
私の美意識はどこへ…
そして、母。
合格発表の日、私は別の学校の受験があったので、母に見に行ってもらったのですが、な、な、なんと…
そっか、ポニーテールは凍るのか、と思った私は、その後乾かすかと思いきや、だっさいお団子ヘアにチェンジ。
私の美意識はどこへ…
そして、母。
合格発表の日、私は別の学校の受験があったので、母に見に行ってもらったのですが、な、な、なんと…
母が私の受験番号を見落とすというハプニングが!
見に行く前に、塾で神童とうたわれていたお友達が不合格だったと知り、「あの子が不合格なら、友紀も合格は難しいだろう」と思ってしまったようですね…
たまたま、私が仲の良い友達に受験番号を聞かれて伝えていたので、その子のお母さんが見つけてくれて、「おめでとう!!」と電話をくれて、やっと私の合格が判明しました。
見に行く前に、塾で神童とうたわれていたお友達が不合格だったと知り、「あの子が不合格なら、友紀も合格は難しいだろう」と思ってしまったようですね…
たまたま、私が仲の良い友達に受験番号を聞かれて伝えていたので、その子のお母さんが見つけてくれて、「おめでとう!!」と電話をくれて、やっと私の合格が判明しました。
とんだおっちょこちょい母ですよ。笑
※うそうそ。受験期、めっちゃサポートしてもらいました。感謝!
こんな経緯で入れた学校ですから、縁があったとも言えますね。
オシャレを楽しむ余裕もなく、まさに勉強一筋だった1年間でしたが、生まれて初めて「自分の力を出し切る」という経験をしました。
そしていよいよ、憧れの高校へ入学します。
※うそうそ。受験期、めっちゃサポートしてもらいました。感謝!
こんな経緯で入れた学校ですから、縁があったとも言えますね。
オシャレを楽しむ余裕もなく、まさに勉強一筋だった1年間でしたが、生まれて初めて「自分の力を出し切る」という経験をしました。
そしていよいよ、憧れの高校へ入学します。