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こんにちは!
田中友紀(たなかゆき)です
世間はGW
東京は快晴で連休日和です
私は遠出の予定はないので、いろいろとやりたいことに着手していきます。
その一つが「人生ストーリーを書く」ってこと。
過去を振り返りながら、人生ストーリー(世界観)を綴っていきたいなと。
やりたいと思いつつ一歩踏み出せなかったのですが、2024年は節目の年だと感じていて…過去の人生を統合すべく、書くことを決めました。
予定ではね、50話くらいになる予定(長ッッ)
お付き合いいただけたら嬉しいです
では、早速今日からいきたいと思います
1 心のふるさと、鹿児島
「あと1時間遅かったらひな祭りだったのよ~」と母から聞きました。
外の顔を表す太陽星座は、情感豊かな魚座。
内の顔を表す月星座は、好奇心旺盛な双子座。
どちらもまんま、私の中にあります。
ちなみに、人間を4つに分類するなんて到底無理!という大前提のもと、あえて血液型について書くならば…
第一印象では9割方、Aと言われます。
ですが、仲良くなると、間違いなくBだ、と言われます。笑
私は父方・母方ともに初孫として生まれ、両祖父母からはとても可愛いがってもらいました。
中でも母方の祖母は格別で、両親に厳しく育てられた私の心のよりどころでした。
毎年お盆には東京から帰省していたのですが、年に一度そのときだけは、鹿児島の市内にある「天文館」のオモチャ屋さんでオモチャを1つ買ってもらえるのです。
祖母はとてもオシャレだったので、お化粧するのを見ながらお喋りしたり、一緒にアクセサリーを選んだり、女同士の時間も楽しんでいました。
祖母は祖父の経営を手伝っていたようで…というより裏では仕切っていたようで、いわゆる「女傑」だったのだと思います。
違う時代に生まれていれば、違う人生だったのかもしれません。
秘めたる気の強さは、祖母から母へ、母から私へ、引き継がれています。
大好きな祖母と過ごした鹿児島は、私にとってずっと特別な場所。
銘菓である明石屋のかるかんはソウルフードなので、かるかんを食べられるときは、これで太るなら本望だ!と思いながら、一度に2,3個食べてます。
祖母が亡くなってからはめっきり訪れる機会が減りましたが、大河ドラマで「せごどん」ブームのとき、久しぶりに家族で旅行しました。
そのとき泊まった城山観光ホテルの温泉は素晴らしかったです。
唯一悩ましいのは桜島の灰がふること。
一度灰がふると街中が灰色になり、息をするのも目を開けているのも苦しくなります。
これさえなければ移住したいと本気で考えているのですが。
いずれにしても、鹿児島を思い出してかるかんを食べると一瞬であったかい気持ちになれる。
この原風景は、「心の安全基地を大切にしたい」という私の今の想いにつながっています。
私の人生ストーリー2 大阪 幼稚園時代 へつづく