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プロフィール
こんな人なので安心してください
私の人生ストーリー(連載中!)
1~10 原風景
こんにちは!
田中友紀(たなかゆき)です
過去を振り返りながら、私の人生ストーリー(世界観)を綴っています
前回まではこちら
11 高校 親友との濃い時間
色恋はまるでなく、部活一色の3年間を過ごしました。
中学のリベンジだったのか?バドミントン部を選び、無風の体育館でシャトルを追いかける日々。
運動が苦手、体育会系のノリも苦手、な私には正直全く合わなかったのですが…
好奇心旺盛ゆえ、初めて運動をガッツリやる経験は新鮮でもありました。
とはいえ、夏合宿の根性練や自由に水を飲めなかったこと、食事のときにすかさずおかわりをよそうため、先輩や顧問の先生のご飯の減り具合をいつも気にしてなきゃいけなかったことは、本当に苦痛だったな~笑。
毎年、心身ともに消耗しきって、合宿から帰って来るとぶっ倒れてました。
今思えば、これもHSP気質ですね。
でも、いいこともたくさんあって。
高校3年間で痩せてスッキリしたし、体力もつきました。
受験期は食べることしか楽しみがなくて、ぷよぷよの人生マックス体重だったので。
あと、運動習慣ができました。
運動神経は良くなかったけど、身体を動かすことは好きで、今に至るまでずっと何かしらの運動を続けてこれたことは、高校バドミントン部のおかげです。
もう一つ、高校時代の大きな思い出は、親友に出会えたこと。
とても大人で、とてもキレイな子でした。
お母さんがバリバリお仕事をしていたので、高校生ながらとっても自立していて。
高校の途中から一人暮らしをしていたし、バイトなのにイベントを仕切ってました。
今振り返れば、対等な友人関係というより、私が面倒を見てもらっていたような…
彼女とはお互いの感情の深い部分を話すことがとても多くて、
「私はアダルトチルドレンだと思う」
と伝えてくれたことが、私が心のことに関心を持つきっかけになった気がします。
私にもそれなりに悩みはありましたが、私の悩みを聞いた彼女が手紙を書いてくれたことがありました。
そこには、
「私があなたなら、心の底では、自分が恵まれてることに気づいたと思う」
と書いてあったんです。
きっと、彼女から見たら私はたくさんのものを手にしていて、でも、その有難さに気づいていなかったのでしょう。
30年以上経った今も、彼女の言葉は深く静かに私の中に残っています。
そして、悩んだときに立ち返る場所になっています。
高校を卒業してから、彼女とは少しずつ疎遠になってしまったのですが、今もどこかで、元気に幸せに暮らしていますように。
私の人生ストーリー12 大学 女性性開花 へつづく
「私があなたなら、心の底では、自分が恵まれてることに気づいたと思う」
と書いてあったんです。
きっと、彼女から見たら私はたくさんのものを手にしていて、でも、その有難さに気づいていなかったのでしょう。
30年以上経った今も、彼女の言葉は深く静かに私の中に残っています。
そして、悩んだときに立ち返る場所になっています。
高校を卒業してから、彼女とは少しずつ疎遠になってしまったのですが、今もどこかで、元気に幸せに暮らしていますように。
私の人生ストーリー12 大学 女性性開花 へつづく