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プロフィール
こんな人なので安心してください
私の人生ストーリー
1 心のふるさと、鹿児島
2 大阪 幼稚園時代
こんにちは!
田中友紀(たなかゆき)です
過去を振り返りながら、私の人生ストーリー(世界観)を綴っています
前回まではこちら
本日は第4話をどうぞ
4 小学校時代
鹿児島でもほんのちょっとだけ学校に通っていた記憶があるので、まさに、転校に次ぐ転校ですね。
転校生というだけで目立つので、目立ちたくない私は、学校ではとにかくおとなしい子でした。
ですが、この頃の自分を思い出すに、とても多面体だったと思います。
おとなしい私と活発な私。
リーダーシップをとる私と人に従う私。
仲間外れにされる私とする私。
学校ではおとなしかったけれど、家に帰れば、暗くなるまで仲良しのお友達とドブ探検をしてました。
マンションでは自分より小さい子たちを従えて、いろいろなゲームを編み出したり。
かと思えば、あるとき突然、毎朝一緒に登校していたお友達が家に寄ってくれず、一人で登校したらすでに違う子とお喋りしてて、理由もわからないまま一人ぼっちになったこともありました。
そんな中、忘れられない思い出があります。
私も、お友達を仲間外れにしたことがありました。
学年が変わる最後の最後、日記でそのことを告白したんですね。
「私は〇○ちゃんにやさしくなかった」と。
それを読んだ担任の先生から、お返事がきました(昭和の小学校には珍しいとても自由でワイルドな、女性の先生でした)。
「よく気づいたね。○○さん(←私の苗字)のいい目といい声、先生はとってもうらやましいなあ。その声で『○○ちゃーん、おいでよ』って声をかけてあげてね。」と。
人生の中で、人からもらった忘れられない言葉というのがいくつかあるのですが、これはその一つです。
そのとき、もうこういうことはしない、と決めました。
今思い出しても、小学校時代の人間関係が、私にとっては一番難しかったです。
環境の変化が激しく、しかも、周りに敏感で影響を受けやすい。
いつも心の中は緊張してて、環境にも人間関係にも、なんとか順応することに必死でした。
でも…それでも隠し通せない、持ち前の変人っぷりが垣間見えるエピソードもあるので、次回ご紹介しますね。
私の人生ストーリー5 「普通」じゃない私 へつづく