岐阜県【飛騨高山】と長野県【上高地】へ行ってきました③日輪神社、あかんだな駐車場、上高地
見に来て下さってありがとうございます飛騨高山〜上高地を旅行した記録です。①は『リスの森飛騨山野草自然庭園』と野外博物館『飛驒民俗村』のお話し。↓『岐阜県【飛騨高山】と長野県【上高地】へ行ってきました①リスの森と飛騨民俗村』見に来て下さってありがとうございます後で読み返せるように、旅の記録をブログに書いておきます。姉との二人旅で運転を交代しながら名古屋市から出発して飛騨高山〜上高…ameblo.jp②は『古い町並み』のお話し。↓『岐阜県【飛騨高山】と長野県【上高地】へ行ってきました②古い町並み』見に来て下さってありがとうございます飛騨高山〜上高地を旅行した記録です。『リスの森飛騨山野草自然庭園』と野外博物館『飛驒民俗村』を訪れた後のお話しになります。…ameblo.jpそして今回③は上高地のお話しです。③で旅の話しは終わりになります。宿泊先のホテルで朝食を食べた後、荷物をまとめてすぐ出発しました。上高地は自然環境保護のためマイカー規制されているので、「市営あかんだな駐車場」まで行きそこに車を駐車して上高地行きのバスに乗り換えます。ナビの目的地を「市営あかんだな駐車場」にセットして、宿泊先のホテルを後にしました。「市営あかんだな駐車場」までの道程が急カーブだらけの山道だったら嫌だな…と思っていたのですが、全然急カーブでもガタガタ道でもなく、舗装されたキレイな道路でとても走りやすかったです。途中『日輪神社』に寄ってお参りしたかったのですが、鳥居をくぐり石段を登っていくと石段が途中までしか無く、両サイドに鳥居のように木が一本ずつ生えている所から急に雰囲気がガラッと変わりました。木が生い茂る山の中に入った感じで薄暗い石段が終わったその先の道は剥き出しの土に木の根が張ってるだけの坂道が続いています木の根を足がかりにして手すりも何も無い坂道を登っていくのは私には無理そうだ……絶対転ぶ…特に下りなんて絶対転げ落ちそう…と思ったので、残念ですがそれ以上登るのをあきらめて石段から手を合わせ、日輪神社を後にしてまた車を走らせます。走りやすく分かりやすい道を進み、“あかんだな駐車場”へ到着。意外と簡単に行けて良かったです。“あかんだな駐車場”って変わった名前だな…“あかんだな”って何?と思い調べてみたら、岐阜県高山市(旧上宝村)、飛驒山脈南部にある標高2,109 mの“アカンダナ山”という活火山の名前だそうです。“アカンダナ山”って飛騨山脈の一部なんですね!“あかんだな駐車場”と“アカンダナ山”、地図で確認するとたしかに近い距離にあります。↓“あかんだな駐車場”の券売機で往復乗車券を買って、上高地行きのバスに乗りました。このバス、席や通路がとても狭くて、姉の隣りに座るとお互いの太ももや肩が触れ合うので、体をずらして座りました。天井も低く荷物を置く網棚も低いので頭をぶつけました。前後も狭いのでヒザが前の席に当たるし…小柄な人は大丈夫でしょうけど、うちは姉妹揃って体格がいいので狭かったです体の大きな欧米の人が乗ったらかなり窮屈だろうな…とゆうか、座れるのかな?と思いました。あかんだな駐車場出発の上高地行きのバスは、あかんだな駐車場↓平湯温泉↓中の湯↓太兵衛平↓大正池↓帝国ホテル前↓上高地の順に停まります。終点の“上高地”で降りると思っていたけど姉の要望もあり、“大正池”で降りて“上高地”まで歩くことにしました。“大正池”で降りる人がたくさんいたので驚きました。ちょっとしか降りる人いなかったら私たちも降りなかったかも…😅大正池の静かな水面。深緑色の池に見えますが、木々の緑と山と空の色が映り込んでいます。初めて歩く道だけどみんなの後をついて行けば安心途中、熊避けのベルが間隔をあけて設置してあって、鳴らしている人がまぁまぁいました。この辺、熊が出るそうです🐻ちょっと前の人が鳴らしていたからやらなくていいか…と思ってやりませんでしたが、せっかくだから1回くらいやれば良かったな…看板の向こうに見える山々が穂高連峰。看板に書いてある内容はこちら↓【穂高連峰】正面の谷が岳沢で、その奥の平らな頂点が標高日本第3位の奥穂高岳(3,190m)です。左側に西穂高岳、右側に前穂高岳、明神岳が連なっています。これらの稜線は堅くて節理の発達した火山岩からなるため、激しい侵食作用に耐えて尖った峰や断崖絶壁をつくっています。火山岩は約175万年前に噴火していたカルデラ火山の中に堆積したもので、その主体は高温状態で火山灰が固まった凝灰岩からできています。過去に噴火した火山が今のこの美しい景色を作ってるんですね。火山だけじゃなくもっと大きく言えば地殻変動もだけど山がキレイ!緑がキレイ!川がキレイ!全て美しい景色✨大正池から上高地にある河童橋まで歩いて到着しました。ここがバスの終点でバスターミナルがあります。途中、“田代橋”とか“ウェストン碑”も通りましたが写真を撮っていなかったので省略します景色を楽しみ、お土産を見て、ソフトクリームを食べました🍦ソフトクリーム美味しかったです😋しばらく楽しんだ後、上高地のバスターミナルからバスに乗り“あかんだな駐車場”まで戻り帰路につきました。今このブログを書きながら上高地について調べてみると、上高地(かみこうち)は飛騨山脈(北アルプス)南部の長野県側梓川上流にある景勝地で、中部山岳国立公園の一部ともなっており国の文化財(特別名勝・特別天然記念物/天然保護区域)に指定されていて、標高は約1,500mで全域が長野県内松本市に属すると、ウィキペディアに書かれていました。上高地って国の文化財(特別名勝・特別天然記念物/天然保護区域)なんですね!😳それと飛騨山脈(北アルプス)って“飛騨”ってついてるから岐阜県の飛騨地方にある山脈みたいだけど、岐阜県だけじゃなく長野県にも連なって続いてる山脈なんだよな…上高地って岐阜県寄りの長野県にあるし。と思って「飛騨山脈」を調べてみると、「飛驒山脈は、長野県、新潟県、富山県、岐阜県の4県に広がり、最高峰の奥穂高岳(標高3,190m)を筆頭に3000メートル級の山々が連なる山脈である。」とウィキペディアに書かれていて、えっ!飛騨山脈って4県に跨って連なる山脈なんだ!😳と知りました。そしてこの“穂高連峰”も“飛騨山脈”の一部だと、今さら知りました。飛騨山脈ってめちゃくちゃ大きいんですね!地理に疎いので今更知って驚くことばかりです😅さらに、糸魚川-静岡構造線とフォッサマグナが飛騨山脈の東端にあたると知って、5月に行った長野県の“杖突峠”や“諏訪湖”を思い出しました。杖突峠は足下を中央構造線が通り、眼下に糸魚川-静岡構造線が横切る場所に位置していて、諏訪湖は中央構造線と糸魚川-静岡構造線が交る場所に位置しています。訪れた土地を通して活断層や火山、地殻変動によって出来た今の地形の成り立ちが分かってとても面白いな、と思いました。これもブログに書くことで色々と思い返したり調べたりして分かったことなので、ブログを書いていて良かったな〜…と思います😊飛騨高山〜上高地を旅した話しはこれで終わります。最後まで読んで下さってありがとうございました!😊長野県の杖突峠『長野県へ行ってきました②〜『杖突峠』中央構造線と糸魚川-静岡構造線、そして車酔い〜』見に来て下さってありがとうございますこちらの記事の長野県の旅の続きです。↓『長野県へ行ってきました①〜花桃の里〜』見に来て下さってありがとうございます長野県…ameblo.jp諏訪湖の位置が凄い『長野県へ行ってきました⑤〜『諏訪大社 下社 秋宮』『諏訪間欠泉センター』『SUWAガラスの里』〜』見に来て下さってありがとうございます旅の話が⑤まで続いちゃったよ…長いですが、忘れないうちに書き切っちゃいます!今回の話しで完結です。個人的な“写真付き日記”…ameblo.jp