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映画『金子差入店』を観てきた感想です。


私が行った映画館では『金子差入店』の

上映期間が昨日で終わりだったので、

ギリギリ滑り込みで観てきました。

上映期間ってどこの映画館でも同じなのかな?🤔


差入店は架空のお仕事ではなく、

“差入屋”、“差入店”…

色々呼び方はあるようですが

本当にある職業だそうです。


私の知らない職業が

世の中にはたくさんあるんだろうな…

と思いました。


以下ネタバレ含みます。




刑務所や拘置所に収容された人への

差入れを代行する「差入屋」を営む

男性とその家族の話しで、 

事件の犯人への差入れの代行を通して

その人達の持つ様々な背景も

見えてくる映画で、


 「私が起こしうる“人生最悪なパターン”

の結果のようだな… 」


と思って見ていた部分もありました。 


「私はそんなことしない。

あり得ないし理解出来ない。 」


じゃなくて、

他人事ではないのです。

 親を介護していた時にも 「あの事件は他人事でない」

と 同じ気持ちを味わいました。


事件の犯人は法に触れる決定的なことを

してしまったのだけれど、


「私は法に触れることをしていないから

私は関係ない。 」

「私はそこまで悪くない。」

「もっと酷いことをしたアイツが悪い。」

ではなく、


一歩間違えれば

自分があちら側だったかもしれないし、

誰かを追い詰めて

そんなふうにさせてしまう切っ掛けを作る

原因は私の中にもあります。

事件や犯罪に限らず日常の中のことでも同じ。





「自分は分かってもらえない。

見捨てられた。」


と感じる人の絶望が怒りになり、

自分を分かってもらいたくて、

分からせるために、(無意識だとしても)


「自分のこの気持ちを思い知れ!」


とばかりに、暴言、暴力、殺人…と

誰かを攻撃することに繋がるのが

この映画を通してよく分かりましたし、

私にもそちら側の気持ちが分かります。



殺人事件の犯人の母親が、


「私は二十歳まで

息子を立派に育てました!

いつまで子の責任を

親が取らなきゃいけないんですか!」


(うろ覚えなので実際のセリフと

違いますが、こんな内容でした。)


って言ってるセリフを聞いて、


「あ〜…これは最悪なパターンの私だ。」


という思いと


「いつまで責任を…って、ずっとだよ!」


という気持ちで観ていました。

自分で自分のやってきたことを自覚して責任をとる。

そしてその姿を子供に見せる。

でも人のせいにして逃げたくなる気持ちも

自分事として分かります。時々やるし😅



映画の中で

二十歳の子が事件を起こすような

極端な思考になるに至った背景を

いくつか見たのですが、

その原因は母親にもあって、

でも母親は自分の気持ちばかりで

子供の気持ちを見ていないのです。


その母親は自分の子供に限らず

差入店の男性に対しても同じ感じで、

最初は同情を誘うような

弱々しい態度を見せていたのに、

すぐに自分と相手の立場につけ込んで

自分の都合ばかりを

押し付けるようになりました。



色々な登場人物たちを見て、

私がその道を

選ぶか選ばないかは置いといて、


「良いも悪いも、

私の中にも同じ要素があるな。」

と感じています。


私は真木よう子さんの

役柄みたいな人になりたいです。



映画『金子差入店』、

上映期間ギリギリに観に行きましたが

今の私にとっては

「本当に観て良かった!」

と感じる映画でした😊


俳優さんたちの凄みのある演技も

素晴らしくて感動しました!



これで映画『金子差入店』を観てきた

感想を終わります。


最後まで読んで下さって

ありがとうございました🙂‍↕️


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