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An Ulterior Weblog

更新は全く不定期です。広告は勝手に付き、外す費用も馬鹿らしく、アメーバからも一切頂いておりません(コメント・読者登録もアフィリエイト狙い多く、受けておりません。ご容赦下さい)
Read-only, not set communicative and periodical updating, sorry.

ときどき都市部や公共交通機関などを利用すると、数年前と明らかに変わったと思えることがある。

静かになった。人の話声がぐっと減った。理由はスマホとSNSだ。

 

以前はガラケー主体で、iモードやezwebなどネットとの接続も図られていたが、大まかにキャリアごとに分断される形でSNSとして全体的な流れにはならなかった。そのため、結局は通話という手段がとられ、皆歩きながらあるいは行列で待ちながら会話していた。結構うるさかったときもある。

暗闇の夜道で相手と相当やりあっている対話をしながら横を通られるのは大変迷惑だった。

 

しかし、スマホの普及とともにSNSも急速に拡大して、文字や画像あるいは動画、果ては映像通話と情報交換することに伝達手段が大きく変わった。通話ではなく文字やスタンプを多用し、直接言葉を交わすことをしなくなった。いろいろな行列を見ていると、通話している人はほんとに少ないし、それらの半分以上がガラケーの感じだ。

災害とか事故とかの場合は通話が増えるが、通常ではほんとに静かになった。ガラケーでも画像や動画を撮って、メールに添付したりSNSに投稿したりはできたが、LINEのようなレベルには至っていなかったから声から文字・画像に主役を置き換えることにはならなかった。

私はガラケーではあるが、通話もあまりしない。メールもそれほど多いわけではないが、大抵はメールと言える。

 

いずれはヘッドセット的なものが作られ(グーグル・グラスはこれに近かった。ただし、音声指示)、声を出さずに脳の中の信号からすべて処理ができるようになるのだろうが、何か集中してやりとりするために、ふと立ち止まって棒立ちのようになってる人たちが街なかのあちこちにあふれている様子を想像すると不気味である。

これを少し引いて俯瞰してみると、1日中SNSと通信でお金を浪費するためだけにちっぽけな人間が街のあちこちをうろうろして毎日を過ごし、それでITおよび通信関連企業が儲けて高笑いしているように見える(キャリアは身銭を切る状態とはかけ離れているほど価格設定は自分らの都合で決められる)。

ムスカ大佐が、人がゴミのようだ、とつぶやくがごとくに。

 

 

名画『第三の男』でウィーンの観覧車(大きいゴンドラに5,6人で乗ってみたが、人が偏ると結構傾くので怖いと思う人が多いと思う)の中で、2人の主役級がやりとりする。オーソン・ウェルズがそこで言葉にする内容を最初に思い出した。しかし、中年以下の世代ではムスカ大佐の方が実感が湧くのだろうと思う。ウェルズのシーンと発言内容は以下。

https://www.youtube.com/watch?v=olPAsssli3E

http://boxheadroom.com/2009/04/15/the_third_man

辞書も英英、英和、和英、シソーラス(論文などを書くときに有効)などたくさん持っているが、電子辞書は歴代3つ。全てセイコーインスツルメント(以下SIIと略)製で中古である。

 

最初に買ったのがSR-E10000。古い液晶型画面でコンテンツも多くない。暗いためバックライト機能もついてるが、電池の消耗が激しい。バックライトを多用しなければ単四2本で最低半年超は平気で持つ。コンテンツは少なかったが使い勝手は非常によく、とても気に入っていた。が、中古のため、1年半ぐらいでキーボードの一部の反応が不調になり始め、次に購入したのが、SIIが電子辞書製造をやめたときの最後の傑作DAYFILERシリーズの一つ、DF-X901Bである。英語強化モデルだけあって、SR-E10000より格段にコンテンツが充実。リーダーズの3版が入っている。一方で The Oxford Dictionary of English(ODE。OEDではない) が無くなった。ODEは結構使っていたので継続してほしかった。

また、旧型と違って、TOEICの模擬テストがいくつか入っていたり、『ロイヤル英文法シリーズ』が入っていたりと至れり尽くせりのコンテンツ。ただし、これらを使うことはほとんどない。実物が手元にあると、電子辞書で検索やスクロールをやるのが却って馬鹿馬鹿しい。線を引いたり、新たに書き込みしたりしているので、電子辞書ので調べることは今はない。

問題は電池。でかい電池が内蔵式で入っていて、充電に時間がかかる割に消耗が激しい。カラー液晶とOSの問題が大きいようだ。さらに起動とキーボード反応に時間がかかる。相当にOSが重いようだ。SRの軽快さは全く無くなった。その原因がDAYFILERはスマホのように指先タッチのスクロールができる仕組みになっていることだろう。少しでも長くと照度を最小に落とすのが精一杯。

 

こうして、実質的にDAYFILERに移行したが、さらに理工向けのDF-X900Rも購入。理由はSIIがもう電子辞書から撤退したので、SRのように故障とか使えなくなったときの予備としてである。それに英語強化モデルの方が電池が弱っている感じで消費が早いようだ。自宅では理工向けを使い、会社では英語強化と使い分けして分散使用している。これで壊れることをある程度遅らせることができる。違うコンテンツのモデルにして、充実度も確保した。両方とも中古だったこともあって、2台(実は3台全部)でも一番の英語プロ用のDF-X10001より安い。自分の場合は英語強化モデルで十分である(理系の方にはLongmanが無いのが残念である)。

三省堂の辞典が入っていないのが残念だが、正直、あまりに辞書が多すぎても検索後に目的のものを見つけるのが大変で、翻訳家でもなければこれで十分すぎるともいえる。

リチウムイオン電池が特殊なようで壊れたときに入手できるか、キー故障は起きないかと心配で、紙の辞書と違って安心できないのが難点である。紙の方は40年とか50年のものが実績として持っている中にあるが、電子辞書がそこまで持つことはないだろう。

 

電子辞書は寝転がっても使えるが、やってみるとあまり使いやすくない。SR-E10000は軽かったが、DAYFILERは少し重い。電池の問題が大きく、いちいちスイッチオフをかける(もう使わないとなると電源オフで完全に落とす)。これが面倒だし、全辞書一括検索ではいちいちリセットされて入力しなおすことが多くてとてもいらいらさせられる。それと自分が気に入ってよく使っている辞書の方が意外に意味がよかったりすることもあって、いつも手元には、お気に入りの英和、DAYFILER、使いやすい英英(お気に入りというほどではない)の3つを手元においている。傑作と言われるPOD5版もおいているが、残念ながら現代で使用するには見出し語だけでなく、意味の方でも抜けが多く足りなくなっていて、あまり手を出さなくなった。以前はこれが一番手になっていたが、最近は厳しい。それだけこっちのレベルが上がったのだろうという都合のいい解釈をしている。

 

そのお気に入りの英和や使いやすい英英は何か。実はどちらもかなり以前に絶版になっている。入手は困難。古書もあるが高値がついていて、電子辞書より上だったりする。なので推薦は控える。その英和は小さいながら語彙が多く、意外に困らない。手頃な大きさで引きやすく、これほど引くことが楽しい辞書は初めてだった。寝転がっても引ける恩恵が自分にはかなりある。

論文を書くときには和英はもちろんのこと、英和でも別の辞書を活用する。これも四半世紀以上も前に絶版。その代わりになるものがなく、こちらも紹介はやめておく。正直、自分で実物を見て判断しないとこういうものは自分の手足になってくれない。

DAYFILERはコンテンツが豊富なのと例文検索が絶対的に優位だから使ってるが、SRより使い勝手は悪くなり、面倒でいらいらさせられるということもあって、使う率が通常で1、2割程度と低く、英文を書くときに3割強ぐらいである。例文検索に限ればさすがに電子辞書が圧倒的で8割ぐらいになるが、それでも、辞書読みした辞典でどこの辞書にもない表現とかがあったりするので、全面お任せにはならない。辞書読みした辞書がコンテンツに入っていたら使わないかもしれないが。

 

 

電子辞書がいくら高機能で駆使しようと辞書読み後の感覚に到達する気がしない。やはりお気に入りの辞書を読みながらずっと引きまくって使い込んだものには勝てそうもない。いつまでも古い辞書では問題だろうが、傷んでいくにしてもプロでもなければ大事に扱えば十分に長持ちするので、自分の英語の核としていつまでも使い続けることは可能だ。そういう意味で最初の辞書選択が肝心。

登録している電子辞書があるのかどうか知らないが、現在の英語辞書群の中で異色なほど正確さにこだわったものとして山岸勝栄氏の辞書群がある。特に学習者にお奨めしたい。ただ、語数が十分ではないので、そのあとは一足飛びにどれかの英英に行くといいだろう。

英語に関するところで数度は名を出してきたカズオ・イシグロがノーベル賞を受賞した。

妥当。The Remains of the Day、Never Let Me Go などは映画にもなり、本とともに各賞を受け評価も高い。むしろ、日本で読まれている割合や評価が低い。どっちも重い話や雰囲気で、また英国の文化的深さを知らないとわからないので、重くて面倒なものは避けるもしくは軽佻浮薄(NHK含めたメディア放送の低質度をみれば明白)の日本人大衆には受けていない。特に後者は人類の未来を示唆的に見せている革新的作品だが、気分が鬱になるような内容だ。受賞で名前を知ったという日本人の方が圧倒的だろう。

 

彼の英文はいかにも英国という感じで、特に上の前者の作品に色濃く出ている。米国の大衆小説は崩れた表現が多いので(言わば下劣)、ハリウッド映画同様にアメリカ文化に辟易している人が英語本来の姿に触れたいと思う人には向いている。ただし、書いたようにあまり読んでいて楽しいものではないし、もともとかなりの読書力と品格ある英文を味わえるほどの読解力が無いと厳しい。翻訳書から入って様子を見てみるのがよいかもしれない。そのうち、衆院選挙も終わって年末あたりTVで映画の方もやるだろう。それを観てからというのも一つ。

 

本人は村上春樹とも交流があるようだし、村上作品を評価もしているようだが(英語関係で何度か名を挙げている明治大学教授のマーク・ピーターセンも同様)、村上が日本風土をほとんど反映していないのとは対照的に彼が生まれた日本の文化と後に育った英国風土とが色濃く反映している。現代の英国人作家の中でもやはりひとつ抜けた存在であったことはたしかで、ハリーポッターのような英国文化ながらも大衆性はあまり感じられない。

 

今回の受賞で思うことは、これで村上春樹のノーベル賞受賞の可能性が完全に消えただろうということ。作品の質を言えば明らかにイシグロの方が上だし、風土に根差した内容で、スウェーデンアカデミーが推し易い。しかも、村上は詳細な歴史的事実調査をせずに作品を起こしたりもし始めて、川端や大江のような左受け(川端は右だが、受賞狙いで左を装った)でノーベル賞を狙うような動きをここ数年活発に取っている。もっと言えば、明らかに世界一の巨大市場中国をかなり意識している。そのためか南京事件を扱うくせにチベットやウィグルの問題などには触れようともしない。バランス感覚は無いし、もう日本人ではない(今もスイスに在住?)。

いろいろな文化圏の人が選ばれるようになってきているし、イシグロ本人も自分の中に日本文化が残っていると受賞後に述べていることから、今後30年程度は日本人には回ってこないだろう。

 

カズオ・イシグロは2000年頃から注目していた日本人(当時は日本国籍をまだ持っていたように思う)の一人だった。これまでブログで触れてもきたし、こちらとしても大変うれしい。

 

 

イシグロは1983年に英国籍となっていた。記憶違いのようである。

いよいよ明日、衆院選の公示だ。

 

小池は逆風を感じているはずだが、希望の党の比例枠に出馬をするはずだ。小選挙区に立候補ではあまりに目立ち過ぎて批判票で落選しかねない。といって、今のままでは小池自身が終わってしまう。豊洲や五輪や新道路建設などどれも進んでいない。騒ぐだけ騒いで処理していく能力がないからだ。このまま都知事でいても評価が落ちるのは目に見えている。それなら、批判覚悟でそれを放置して国政に戻り、国を優先したので都政は残念だが、後任に任せたいとか何とか都合のいいことを言って自分の能力の無さを隠す作戦ぐらいしか残されていない。彼女はこういう詐欺師的方法しか持ち合わせていない。

 

まだ、公示前なので、個人名での選挙活動はできないのに、フライングをしている人達はいるようだ。しかし、党としての選挙活動はできる。小泉進次郎もずいぶんメディアで扱われている。彼の父親は元総理だが、馬鹿なブッシュジュニアとの仲の良さから、米国のいう事をほいほい聞いて、日本の大借金の原因を作った人物。郵政民営化でウォール街に日本人が持っている大貯金を狙わせた大馬鹿物。郵政民営化に踊らされてた国民も情けないが、馬鹿ブッシュ同様小泉のおつむが無さ過ぎた。世襲で地盤を引き継ぎ、舌鋒はいかにも鋭そうにしているが中身はよくわかっていない。せめて親父の尻拭いを少しでも早くしてもらいたいものだ。

 

希望の党は思ったほどの議員数を確保できないだろうと見ている。そのとき、自民の連立がどうなるのかが今後の日本の未来にとって重要になる。いつまでも、カルト集団が与党にいるのも困るが、創価学会は学会員の数と地域分散性をうまく利用して候補者を全国に分配し、全員が通る仕組みを昔から確立していて、まず崩れない。全員当選になるのをよく見ておいてほしい。だから、連立から追い出して与党から引き摺り下ろす以外手が無い。

 

さて、公示から選挙、そして連立形成と国政運営がどうなるか。どのみち、明るい日本の未来という気がしないのが悲しい。

 

 

10日午後5時までに小池の立候補はなく、不出馬が確定した。逆風を感じたのか、次回を待つことになるが、そのときには70近いはず。しかし、今回のドタバタで多くの国民は小池の本質を知ったことだろう。もう風は吹かないだろう。今回の解散は都政の混乱を国政に持ち込まないためのようなものともいえる。

次の国政選挙を待たずに国会議員になる方法は当選後の希望の党の誰か(何か問題をメディアに指摘されている)を辞任させて補選で自分が立候補するぐらいしかないだろう。

彼女を見ているとSTAP騒動の人物と同じものを感じる。違いは片方は狸おばさんでもう一方は天然。

 

※※

11日朝には田舎のわれわれの近くの主要駅の前に希望の党の関係者とおぼしき集団が早くも動き始めていた。リーダーも平均年齢もかなり若かった。旗も立てられていた。受けた印象はカルト。党名からしてそんな感じを受けてしまう。少し前には「生活の党と山本太郎となかまたち」などという憲政史上もっともふざけた名前の政党(国会議員になれなかった泡沫候補が個人で名乗っていたものを除く)もあったから抵抗感は減っているとはいえ。。。

 

政治にそれほど興味があるわけではないが、生活にかかわる部分もあるので注視はしている。敵というより混乱を作って流れを読み、批判があればもっともらしい言説を白々しく述べ、追い風があればそこで目立って唯一生き残るという手法を取る小池。

 

前回に書いたことではあるが、とうとう身内から批判の声が出始め、側近の離党の可能性が高くなった。これはメディアが面白がって煽ったことも悪影響しているが、そこで出た「都民ファーストの会」と「希望の党」との関係、執行部の運営の実態が垣間見える。本人が急遽発信している。

http://otokitashun.com/blog/daily/16190/

 

彼は小池が都知事選に出馬したときからの最初のわずかな小池応援組の1人である。都議選後は重要な役割も与えられている。TVでもさかんにしがらみ政治を打破すべく出演して発言していた。両党の執行部の思惑なのか、若手ながらに目立つ彼らが気に入らないのかわからないが、「希望の党」の広報動画で触れている「しがらみ政治」を地でいっている。彼の不満の中には政党内の議員として甘受しなければならないものもあり、すべてが妥当な離党理由とはならないだろうが、都知事側と都民ファとの間の人事のやり方は異様である。

「希望の党」は今までの政党と体質的には何ら変わらない。ただ、小池とその塾生が加わっているに過ぎない。彼ら素人ではどうしようもないから、民進の残党が実質的に動く。看板と呼び子だけが新しくなっただけだ。

 

「希望の党」は実質民進だから仕方がないが、都民ファは違う。その都民ファの中でさえこの状態であれば、国政も都政も何も変わらないということである。小池は選挙公約を守る気など元々ないし、当選後に何をするかは全く読めない。その意外性でうけているだけで、何かをしているわけではなく、ただ、台風が過ぎるがごとくにぐちゃぐちゃにして過ぎ去って、自分だけ美味しい思いをしてハイさよならである。

大体、小池を応援することが間違っている。と言われれば全くその通りだ。しかし、それと新党の構成と運営は別にできる。どうせ、小池は都政を放って国政に行くのだから。その都民ファで新進で意欲に燃える若手を活用できないのであれば、日本のどこで意味ある組織的新党を作れるのか。東京ほど都政運営の財政が潤沢なところはない。

 

昔、総務省が作った投票啓蒙動画に「希望の党」という2編がある。2005年の作品で、監督は特撮で有名なあの金子修介。

https://www.youtube.com/watch?v=EUCKGopMSJs

https://www.youtube.com/watch?v=vCdfG-xJBrc

珍しく官庁にしては先見の明がある作品である。キャストも含め、楳図かずお原作の映画版『神の左手悪魔の右手』のメンバーで臨んだようだ。

さて、我々は今回の選挙でどういう選択をすべきか。まさか、あなたはこの動画のように投票に行かない、なんてことはないでしょうね?

 

 

メディアは単に小池のイメージ戦略を面白可笑しく煽るだけでは視聴者を満足できないと見たか、批判的方向に切り替えてきている。聞き取り調査で思ったほど伸びていない希望の支持率から方向転換したものと思う。支持低下は小池としては想定していただろうと思う。その対処も練っているはずだ。問題は小池叩きが続くと本番で同情票的反動が起きかねない。そうなると希望は漁夫の利を得ることになる。ネット含めたメディアの流れが最後の微妙なラインを決めると思う。意外にも大きな惨敗を期す可能性もある。そのときは小池も踊らされなかった国民に驚くかもしれない。私は希望には入れない。政治信条もしっかり持てない連中やど素人に任せていいことはないし(自民が引張ってきた芸能人よろしく秘書経験のない人間がいきなり大量に立候補するのである)、小池は内容がいいとか悪いとかで物事を決めていない。庶民にアピールできるかどうか、他者に対して違いとリードを持てるかどうかで決めているだけ。福田康夫元首相が理不尽な米国の圧力に抵抗して国民の命と財産を守るため辞任を決意、情けない会見しかできなかったのにその後も言い訳しなかったのとは大違いである。

もしかしたら、国政での女性進出の道を広げることへの使命感を持っているのかもしれない。そのためにはなりふりかまってなどいられないだろう。しかし、実務能力なしでそんなことをされても国民は迷惑なだけだ。国民は宰相が女性だろうが男性だろうが関係ない。生活と安全を守ってくれれば信頼する。

昨日、安倍首相が衆院解散を明言した。自称『国難突破解散』。大嘘もいいところだ。

 

民進党が自滅路線を直走り、自民党一強状態が続いて憲法改正へと向かったときに左翼としての意地をかけて朝日らが森友学園と加計学園を炙り出してきた。前者は詐欺師の問題だったから大したことはなかったが、後者は違った。首相そのものを窮地に追いやり、党内から安倍離れを起こすほど支持率が下がった。内閣を改造するも効果はなかった。降ろすタイミングがはかられていた。

 

しかし、追い風が北から吹いてきた。ミサイル発射に核実験が続いて、消えかかった政権は支持率を盛り返す。単細胞トランプ(いまのところ国内外に友達がいないようだ)との蜜月関係も加わって国防安全に対する支持が急速に回復した。ふつうならここで解散などという話はない。支持率回復のために内閣を改造したばかりでもあるのに。

ちなみに、安倍政権に都合がよい報道ばかりをしていたマスコミは一転、加計問題で安倍潰しに鞍替えした。売れれば何でもやるだけで、彼らにジャーナリズムを期待しても仕方ない。よく政権と結びついているとか何とかと騒ぎたてる人がいる。たしかに税率を据え置きされたことでそういう点は見られたが、弱くなったと見えたらこの通り。だから、信用を失い、新聞離れを引き起こしている。ネットニュースなんてもっと胡散臭いのになぜかそれを信じる人も少なくない。

 

 

今年になってから、国政とは別のところで大きな動きが起き始めた。都議会選挙でこれまで強固だった自民党が大敗。小池旋風がその後も続く。そこへ持ってきて安倍政権支持率がどんどん下がっていった。といって民進党ほかの野党への信頼にはならなかった。それが明らかに小池旋風に流れて台風に強大化しようとしてきていた。加計問題で、安倍政権が崩れかかってくると、伝家の宝刀、衆院解散が起こりうる。それを見込んで小池側は水面下で動き始めていた。民進党だけでなく、自民党の内部にも誘いをかけて自党へと引き抜き合戦を行った。今まで目立てられなかった人たちが表に出るチャンスがあるという餌によって。

 

小池都政で透明性はあがったかもしれないが、具体的行政で何かが特別に進んだ改善したという話はほとんどない。都民ファーストの会にしてもそうだ。時間がそれほど経過していない。つまり実績のない張りぼて政党である。今回の希望の党にしてもそれは同じだ。素人に近い人が集まった烏合の衆だ(中心の若狭議員にしても当選1回しかしていない)。ところが人気だけは抜群。都議選勝利の余勢を駆って、弱った安倍自民党への挑戦を決心したわけである。

さすがに、自分のシマで動かれたことと、一部、謀叛する連中が表れ始めたことに、支持率が一番下がっていたときは首相も危機感が大きかったに違いない。しかし、北からの追い風で持ち直して、これで安心かと思ったら、小池陣営からの侵攻が収まらない。特に民進党の解体の様子が明確になるにつれ危機感が増大。そこで、準備期間を最小限に抑えてまずは自民内に伝達し、今回の解散発表になったわけである。小池への合流を検討していた議員は離党すべきかどうかと悩んでいることだろう。

これで小池は日本政治史初の女性首相を狙っていることがはっきりした。都政はそのステップにすぎず、どうでもいいのだ。都民は騙されていた。政界渡り鳥の本領発揮。

 

今回の衆院解散に大義はない。内閣改造をしたばかり。そこは小池も正統的に攻め言葉として放っている。しかし、都知事が国政に手を出す大義がもともと全くないではないか。それを首相の膝元まで手を伸ばしてうろちょろして引き金を引かせたのは小池自身だ。

解散の大義は北に対する国防だという人がいる。節穴もいいところだ。国会は北への制裁に対してバラバラだろうか?解散してもう一度召集して北への制裁や国防にプラスになるものがあるか?そんなものなどないではないか。与党も野党もそこは一致している。下手すれば、今よりは自民党の席数が減るかもしれないタイミングでわざわざするか(民主主義は結局多数決に過ぎない)。それより、野党が加計問題にまた固執するなどの時間浪費の度合いが問題。これは想像以上に肥大化する小池陣営を野放しにできない、都政までならまだしも国政で元党員が反旗を翻して好き勝手にするのはまかりならんという成敗の意味での解散なのだ。

準備期間を予想以上に削られてしまった小池陣営は人集めと金集めに形振り構わず勧誘していると聞く。今のところ、首相の目論見は成功したと言えるだろう。かなりの打撃となっているようだ。はたして、小池陣営はどう立ち向かうのか。

それにしても、ここまで劇場型でやられると、議員ではない小池側近の中からも呆れて離脱する人も出てくるのではないかと思う。ブレーンが離れたら人寄せだけでは続かないし、強権統制になれば他の政党と同じになる。防ぐ方法はただ一つ、小池が独裁権や長期政権を党内で失う、つまり出ていくしかない。組織とはそういうものだ。

 

 

小池陣営は『希望の党』の商標登録を2月に終えていて、さっそくPVも公開。準備万端。信じ切っていた都議会公明党と公明党本部はいい面汚しだが、動きを察知できていなかったのは自分たちのミスだろう。官邸および自民党は少しは把握していたので解散を早めた。自民関係者のいいおどけっぷり半分だったが、想定を少し超えていたと思う。公示頃の自民党の出方が楽しみだ。で、おそらくそのときも小池陣営は二の矢を何か放つだろう。

都民ファーストの会では小池は党首を避けたが(選挙期間だけ党首で却って批判を浴びたが、もとから党首に居座る気はなかったはず)、これは批判への反論用だと思っていた。しかし、違っていた。国政政党の党首を目指していたということになる(若狭、細野の無能ぶりもあるが、最終的にそこが狙いだった)。ここまで露骨にやり抜くとは思わなかった(選挙期間は休むらしく、都政と五輪そっちのけ)。ただ、この劇場型戦略が今回もうまくいくかどうか。すでにネット内では中身のないパフォーマンス集団という認識が定着している。あとはネットに無縁な高齢者たちがどうするかだが、それはメディアが左右するだろう。裏で自民が目立たないようなネガキャンをしかけるのは間違いないと思う(自民は足元を掬われることだけは避ける)。メディアも単なるマッチポンプで乗っかることだろう。

 

※※

民進党が事実上消える形での小池陣営への参加を決定した。小池は認めていないが、これはパフォーマンスで、実際には裏で取引がなされているはずだ。早い解散を仕掛けられ、金の無い小池陣営と人気の無い民進党で合体を決めたが、露骨にやると小池陣営の印象が悪くなるのを避けるためのものと思う。合体の意味が無くなるので、民進党が悪役を買ったもので、前原執行部は了解していての小池の発表だろう。自民側もそこは見透かしているはずだ。

驚くべき技としては、憲法改正実現のために実は安倍と小池で話ができており、民進党を事実上の解党に向かうように誘い込んで(前原発言の素案は小池のシナリオかもしれない)、2大政党で共闘し、長年の公明党との連立を断つことである。憲法改正のためには公明党は最後の重い足枷となっているからだ(都議会で自民を離れ小池に擦り寄ったことも不審増大)。その報償として日本政治史初の女性総理を約束するというものだろう。こうなると小池潰しと見えた解散は、民進党を解党へとうまく引込むための互いに了承した作戦で、実は

 『連立解消解散』

だったことになる。それは昨年、小池と橋下との連携を恐れた自民が検討し始めた可能性がある。敵を味方に取り込む作戦。そして、それに乗った小池が早々と2月に希望の党を商標登録を済ませた。自民党と希望の党との間に何もないかどうかは何とも言えないが、国民不在はいつもどおりで変わらない。

都知事選から安倍と小池が組んでいた可能性はあるか?つまり、自民本体が小池を知事候補として裏で促したか?なかっただろう。小池が爆弾過ぎるのと都民への影響力が未知数だった。しかし、潰しにもいかなかった。お手並み拝見で使えそうなら手を組む、それだけだったと思う。

小池百合子は実務能力は無いが政局を動かす才だけは長けているようだ。都知事になったばかりのときは何でも公開にして注目を集めたが、第一党になった今は不都合なことは隠し続けているようだ。

 

※※※

小池が総理大臣になる機会はここしかない。都政に専念する覚悟と言っていたのを適当に言い逃れ続けている(TVのしつこいこの点へのインタビューではキレていた)。今は出馬しないと言っているが、都知事を辞任して、都知事選と違い公示締切直前に表明するだろう。でなければ総理大臣の道が消えるからだ。自分は出ずに第二政党として様子見で次の機会を狙うことも考えられるが、本人含め素人の塾生と民進議員ならまともな国政などできない。信頼を失うのは確実で、年齢的な問題もあり、希望は持てない。単なる目立ちたがり屋に過ぎなかった。都政・都民は見捨てられた。はたしてこんな政党に国民は票を投じるのだろうか。。。

自民も希望の党がそれほどの当選数を得られなかった場合は連立を組まない可能性が高い。小池を抱えるのは爆弾だからだ。連立を組むにしても、どう公明党との決別へ持っていくかは簡単ではないだろう。毒を以って毒を制すのは自身も無傷とはいかない。

体重計が不調になり、買い替えることにした。これまでのはどこの家庭にもある、引っ張りだす時にガタガタとうるさいバネ秤式で目盛がぐるぐる動くやつだった。

今回、購入したのはこちら。

https://wowma.jp/item/270991851?aff_id=kwm

 

ホームセンターに行くと、まず驚いたのが、バネ秤式がほとんどないこと。みな、電子式のようだった。そして圧倒的にタニタ製が多かった。あとはオムロンや海外メーカー品などもあった。どこでもタニタのものはこれでもかと種類多く置かれていた。体重だけ測るものや、体脂肪などを測るものなど。かなり多機能高機能の商品がいろいろ用意されている。スマホと通信できるものさえあった。(何でもかんでもスマホか)

当初はそれらから買うつもりだった。たまたま、これが安くていいかという商品が在庫がなかった。それで、一旦白紙にして、いろいろ調べてから買おうということにした。

 

それでわかったことは意外なことだった。多機能なのでよいかというと、そうでもないことがわかった。

まず、スイッチの入切が案外と面倒だという意見が結構多い。家族だと、人数分の情報を入れるわけだが、測定の度に自分はどのデータの人物かを選択しないといけない。立ち上げに時間がかかるとか、表示の仕方に問題があるなど細かなところで不満点が数あることがわかった。体脂肪などは風呂上りとか汗や湿度の関係でかなり数値がずれるなどあまり健康管理には使えそうもないようだというのもわかった。

そこで購入したのが先の商品で、ホームセンターでは見かけなかったので、ネットで注文した。

 

上記の商品はタニタほかに比べると機能は劣るのにそこそこの値段。しかし、使ってみると大変便利。スイッチが無い。電池を入れて、載るとすぐに表示が点灯して測定が始まる。ピーク値になると測定できたと点滅する。そして降りてもしばらく表示をするので見逃しや見間違いが起きない。表示中でも載り直すとすぐ再測定する。放っておけばじきに切れる。大きさもちょうどよく、薄くて軽量。しかも、ほかが100g単位の精度なのにこれは50g。つまり最大誤差としては200gと100gとなり、これは結構違う。細かな毎日の変動をみるのにはとても有効。気軽に測れるので、家族みんながそれで遊んででもいるのかと思うほど頻繁に載っている。やっぱりシンプルなのが一番と思った次第。

ここしばらくの覇権力の強さの順に書いた。アメリカは墜ちたのだ。

 

先月末に北朝鮮問題がこうも解決していないのは韓国に問題があるからだということを書いた。その注記に予測としてアメリカが韓国から撤退せざるを得ないことになるだろうと書いた。国連での様子を見ていると少なくとも今はその方向に向かっているのは間違いないといえる。アメリカは民主主義自由を過度に謳歌した副作用で国力を失った。

 

大戦後、ソ連と中国は仲違いとなり、その後ソ連は貧しくなり分裂し、中国は豊かになり、アメリカが土下座してその靴先を舐めざるを得ない状況にまでなった。何もする能力のなかったオバマの親中ぶりから明白だった。

中国の国力の充実ぶりに目を付けたロシアは中国との極東の領土問題を一挙に解決して協調関係を築く。そしてアメリカを零落らせるべく共同戦線を張っていく。こう変わったのは偏にプーチンがうまく動き回っているからだ。領土問題解決を言い出したのはプーチンだ。そこへ持ってきて、今は習近平が毛沢東と同じ永久宰相権を得ようとしている。2大国が強権化している。

 

中露の立場になってみてほしい。自分の国土に隣接したところに核保有国が誕生した。敵にした方がいいか仲間にした方がいいか。答えは明らかだろう。しかも、敵の基地のある国との間の防御壁になってくれるのである。核を奪ってアメリカに雪崩れ込まれるより、逆に手懐けて仲間とし、日米韓の楯になってもらうのが絶対にいいに決まっている。だから、中露はいつまでものらりくらりと決定的な経済制裁を承認しないし、その間に北を存続させられるようにある意味支援してきたのである。

 

中国がこれほど決定的な役割をするようになったのは何より、アメリカ自由経済が結果的に中国市場への依存度を野放図に増したためだ。そのきっかけを作ったのは他でもない日本だ。田中角栄のアメリカを出し抜いた日中国交回復だった。そして中国の手練手管で政財界の愚かどもはチャイナスクールとなり、ODAなどで日本人の血税を湯水のごとく垂れ流した。90年代にそれは大きな経済的弾みとなって中国は暴走していく。愚かな政治家が中国に軽い気持ちで約束をしてきて官僚に命令し、官僚に逆らえない産業界がそれに従う。産業界は敵に自分たちの叡智を渡すだけでなく経済的にも支援するという馬鹿げたことを長く強いられている。アメリカが日本にこんなことをしてくれたことはない。それをなぜ日本が中国にしなければならないのか。以前はアメリカの庇護の下、日本は経済大国だったが、中国がそれを凌駕した。アメリカはもはや中国に首根っこ掴まれた状態だ。アメリカが中国との貿易を停止しても中国は死なないが、アメリカは中国がなかったら衰退し覇権国から退場となる。先進国のほぼすべてが中国経済に依存している状態なのだから。

 

中露は考えているはずだ。協力して西側陣営を平伏せさせると。それが可能なほどに中国は強大化したということである。ロシアは依然として、人的および情報的交流に厳しい国であり、それをますます強化していこうとしている。その流れは中国も一致している。中国は少なくとも共産党体制が崩れない限り、民衆を統制し世界の覇権を目指す。他国に譲歩などしない。いくらその発展が他国によって開かれたものであろうと、その時の力関係、パワーポリティクスで決まる。このときこそがチャンスだと思えば同盟だろうが何だろうが退けられるものは退けるのが現実の世界だ。国連が有名無実なのはこれまででもわかるとおりである。

 

庶民はどう思おうと、経済的な支援に恩義を感じるなんてことは国レベルでは関係のないことだということを日本人はあまりに考え無さ過ぎる。中国しかり、韓国しかり、ロシアしかり、アメリカしかり。彼らはその都度の政権として国として利益を得ることしか考えない。それが国際社会だ。それを脳天気にあるいは自分だけ美味しい接待を受けて真に受け続けた政官財の愚か者どもが我々が苦労して得たお金を言われるがままにホイホイと渡し続けたのだ。その結果が今だ。ある意味、北の脅威を招いたのは日本の政官財の責任だとも言える。それをまた正確に分析して、国民に知らせることを怠ったメディアも同罪だ。

日本は戦後の経済的な成功も結局はアメリカに押さえ込まれた中で動いていた。しかし、中国は違う。そういう同盟関係はどこともない。強大化するばかりだった。日本は押さえ込まれた中で中国や韓国を経済的、産業的に支援した。なぜか日本が常任理事国を支援していたのだ。そこに世界における理想的な関係のビジョンはたぶんなかっただろうし、あったとしても今とは違うものだっただろう。少なくとも中国はもうどこの国の言うこともきかない。なぜなら相手がいうことをきいてくれる。

 

こんな情勢の中、北方領土の返還の雲行きが怪しくなった安倍首相はあろうことか経済支援を約束した。愚かもいいところだ。ロシアは約束なんて言葉はドブに捨てる国だ。サハリンプロジェクトでそれは明白ではないか。クリミアでの国際法無視もいまだに解決していない。そんな連中にお金と技術を事実上くれてやると約束したのだ。そして、それで力をつけた相手は北や中国を支援するのだ。こんなことぐらい思考できないのかと呆れる。日本は愚かな野党により、自衛隊がどうのこうのと長年やっている間に中露は力をつけて北朝鮮を野放しにしてきた。そして北方領土では軍事施設が強化されてきている。彼らは手放す気などない。戦争でもぎ取る意志がない限り、領土は戻らないのだ。それが世界の常識であり、歴史が示していることだ。経済支援で返還なんていつまで夢物語を言っているのか。

 

もしこの先希望があるとすれば、中国がアメリカと同じく、過度の民主化で国力を失うことぐらいしかない。そして日本はもう頼りにならない国どもは放っておいて、自分の領土ぐらいは自分で守ることをしなければいけない時期になったのだ。したがって、憲法改正は必要かもしれない。しかし、日本の未来を考えて改正しないことには意味がない。それはバカ首相の考えているものでもなければ、現状のものでもないだろうと私は思っている。できれば、現憲法の中で何とかハンドリングできればと思っていたが、やはり難しいというのはこの情勢に至っては仕方がないかという気がする。

今後、経済支援関係を強化するなら、インドとトルコ、ジョージア。中露の敵が仲間だ。中露に経済協力は必要ない。北も核保有国としての地位が確立したら経済支援を得るためにますます脅しに来るだろう。トルコがEUに入るのを支援し、NATOに加盟してもらう。ジョージアも同じ。政府は支援すべき相手を間違っている。他国と連携したパワーポリティクスの重要な転回点にあるのは間違いない。

 

 

日本は国連に今も多額のお金を出させられている。もう大きく減額していいだろう。国連は機能していない。北朝鮮問題でどこも守ってくれない。中国に出してもらえばいいだろう。お金を出しているのにこちらを一切配慮してくれないならそんなものは要らない。敗戦国で常任理事国にもしてもらえていないし、そんなことをしてくれることはないだろう。そもそも常任理事国はもういらないだろう。いつまでこんな遺物を残し続けるのか。

 

※※

捏造の慰安婦問題を長らく関係ないこととして同盟国ながら他人の振りをしていたアメリカは、日本を押さえ込むカードとして使うようになった。しかし、もうそんなことをしていられる余裕はないのだよ。アメリカさん。あんたが徹底した資本主義でリーマンショックを引き起こしたりしてよたよたしている間に中国が強大化していって、しまいに市場としてお金になるからとどっぷり寄り添ったからこういう風に足元から掬われることになったんだよ。昔からあんたの外交音痴はうちと同じくらい有名だったが、まさしくその集大成が今の世界情勢だ。よくぞ、つまらんことを同盟の我々にしてくれたもんだ。

そしてその大元を作った朝日新聞さん。いい加減、日本人のために働くか、消えてしまってはどうだい。あんた方は一体どこの国の人間なんだ?日本人じゃないだろう。

 

※※※

南の文政権は北への呼びかけを続けていたが、応じない上に核とミサイルの脅しを続けるばかりのため、とうとう見放したようだ(日本嫌い親中派の独メルケル首相も北への非難に舵を切っている)。中国がその経済的つながりから南を抱き込んで北と統一国家を作る可能性はほぼこれで消えた。THAAD本格運用と追加配備に踏み切ったことも決定的だろう。中露にとって一番良いシナリオは消えた。朝鮮半島での睨み合いが激しさを増す。はたして五輪は無事にできるのだろうか。

 

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アップルがiPhoneの2つ新型を発表した。むちゃくちゃ高いのに驚いたが、何より中国市場を狙ってQRコード機能を追加したこと。アメリカ経済のトップの牽引者にしてこの通りなのである。中国経済がいかに世界の中心になっているかを証明している。

中国は世界の教育現場においてもその影響力を増大させて、自分たちに都合のいいように世界を変えてきている。民主主義など単に数による力に過ぎない。こうして中国人の数と経済依存によって浸食されていくのである。

https://newsphere.jp/national/20171010-2/

 

10月11日に次の動画が公開されている。https://www.youtube.com/watch?v=OxwfiBeRvI0

前回のところで中国半島支配に触れたが、私とはプロセスが異なり、ここでは韓国とではなく北との直接の関係を利用しているという、より強い可能性のある話として挙げている。もし、成功すれば、はじき出されたロシアは黙っておらず、中露関係が再び冷える可能性がある。そうなると北方領土返還への道も少しだけ開けてくる。

埋め草。

 

北の独裁者が黒電話頭とかいろいろと綽名を頂戴しているが、以前から言われているのが、漫画ドラゴンボールに出てくる人造人間19号にそっくりだということで、たしか中国で最初に話題に上ったと思う。実際よく似ている。(マツコ・デラックスもよく似ている)

http://www.taiwannohannou.com/archives/25638829.html

 

さて、ドラゴンボールは喫茶店でたまに漫画を見ていた程度だったが、人造人間18号だけは思い出す出来事があった。それは1986年に製作された The Hitcher というスリラー映画だ。DVDは絶版扱いのようで、YouTubeに消されずに残っている。会話が少なめで、日本人が日常会話を学ぶのにも向いている(娯楽映画なのに今の映画なんかより汚い表現がずっと少ない)。ほぼ1日の間の出来事を追う形になっていて、雰囲気づくりがうまく、気に入っている映画の1つ。

https://www.youtube.com/watch?v=wC3kb5MNXk4&t=1813s

この中で、女性がただ1人役柄として出てくる。彼女の名は Nash。そのナッシュを見て、誰かに似ていると思い出したのが人造人間18号だった(18号を知らない人は検索のこと)。現在はアニメファンの女性も多く、自分から18号に似せている人もいるようだが、とにかく最初に似ていると思ったのはこの映画のナッシュだった。当時、一般人が目いっぱい茶髪に染めるなんてことは風潮としてあり得なかったので(普及は90年代後半。現在はコスプレが案外多いように思える)、この映画でしか実写として見ることはできなかった。

 

ドラゴンボールファンは同意しないかもしれないが、まあ、北の騒ぎの関係で再び思い出したわけである。海外の人も特に指摘している様子は無いようなので挙げてみたというそれだけのお話。

なお、The Hitcher は2007年にリメイク版が作られているが、スプラッター度が高く気分を悪くする人が多いのではないかと思うのでお奨めしない(1986版にもわずかにグロいシーンがあるが、2007版はあまりに酷い)。出来もよくない。

(2018.10.29追記 韓国の本音がやはり出てきた。核の共同保有を目指しているようだ。ふざけた国である。https://toyokeizai.net/articles/-/245316

 

ミサイルを花火と勘違いでもしたかと思うほどに打ち上げている北朝鮮。その行動や対処についてはTVでもいろいろ言われている。ここでは3つのポイントで話をする。

 

<ミサイル迎撃とJアラート>
迎撃はできない。これは事実。それについては自衛隊反対のはずの朝日がなぜか取材しているようだ。

https://dot.asahi.com/wa/2017082900012.html

イージスにしろPAC3にしろほとんど有効性がない。Jアラートの無意味さもはっきりしている。総括的なこちらも参照してほしい。
https://dot.asahi.com/aera/2017082800038.html
Jアラートはこのシステムの開発と維持管理のための利権ではないかと思う。安部政権下でこれが進んだのは実を見ているというよりは目に見えた活動を国民に示し、憲法改正を進め易くしようというものではないかと思う。(私は天皇皇后両陛下には尊敬し従うが安部政権に従う気はさらさら無い)

 

<北暴走の原因>
次に、この問題の原因はまるで日本にあるかのような論調である。左掛かった人たち、田原総一郎などが今は筆頭だろうか。例えば、これまた元朝日の人間がこんな発言。
http://www.newsyataimura.com/?p=6800
一体、どうしてこんないいがかりになるのか。それなら、第二次大戦も米国に責任があり、日本には無い。北は大戦後、共産圏として、朝鮮戦争のときに中国と血の同盟の関係を築いた。その下で、拉致工作や飛行機爆破などテロ行為も行ってきた。誰も好き好んでならず者国家にならないと書いているが、独裁者がいれば好き勝手はどこでもしている。歴史や今の世界が見えないらしい。

 

朝鮮戦争は大国の侵略とは関係ない。朝鮮民族の内戦だ。後に代理戦争にはなるが、最初に米中は引き摺り込まれたと言った方がいい。終戦で日本が一掃され、後に米ソの共同占領も引きかけた頃に統一を図ろうという動きの中、北と南で調整つかず、北が突如一気に攻め(国連で非難決議がなされている)、後にソ連経由で中国に応援を頼み、正規軍ではなく義勇軍が参戦している。南は日本にいたマッカーサーが指揮を取って盛り返す。核使用を上申し、中国へも攻め入らんとして解任されるなど、泥沼的な戦いだった。停戦後は韓国はアメリカの傘下に入り核は持てなかった。北も血の同盟で中国の傘下に入り核を持たずに済ませることは十分にできた。そうしなかったのは北ではないか。

連合国占領になった段階で日本はもう関係ない。ベトナムなどの被占領国家も自力で統一をはかっていった。他国の責任だ何だと言っていない。しかも後に明確に先軍政治を謳っているのだから、絶対に米本土に届くICBM開発を止めない。朝鮮民族は何かとほかの国に責任を被せたがるが原因は北の施策だ。強いて他に求めるならアメリカの施策が悪かったというぐらいだ。カーターの宥和策でも最初はIAEAに表向きは従うようにしていながら、結局は裏で開発を進めていた。たしかにイラクのフセインやリビアのカダフィようになりたくないという意識が働くのはわかるが、しかしそれ以前から裏切ってやっていた以上は弁解の余地はない。そして交渉で何とかする気もさらさらなく、北がそう決めた信条であって取引対象になりようがない。引き換えの経済支援提示なんか意味がないことはさらに次でわかる。

 

<解決策は?>
では、どうしたらいいのか。それに対してよく言われるのが以下のような経済的瓦解策。北の庶民を豊にして金体制を揺るがそうというものだ。
http://japan-indepth.jp/?p=34007
しかし、この意見の人達は朝鮮半島の実態を見ていない。よくこんな表層的な結論を出せるものだと思う。まず、華南の例については中国は国土が広すぎて締め付けが簡単ではない。それは遥か以前の元寇のときに統率が効かなかったのと同じ。ソ連も崩壊したし、現代でもアメリカでは各州で自治的に動いている。カナダやEUでも分裂騒ぎが燻っている。ことほど左様に国土の広さというのは統率の難しさを思い知らしめる。

ところが、朝鮮半島はさほど大きくないのに南北に2分されている。すぐ隣りだ。ソウルなんて国境のすぐ傍にあり、いつでもあっさりと攻撃されかねない場所にある。これだけ近いと互いの状況が全くわからないなんてことはない。脱北者もこれまでそれなりにいたし、その中には政府機関の重要人物までいたりした。韓国の経済発展ぶりは北の人間だって理解しているはずだ。なのに、人々が消えて弱体化しないのはなぜか?そのことをこの著者らは見落としている。

 

脱北は経済的行き来から比較的逃げ込み易い中国へ、そして韓国に渡してもらうのが多かったが、最近は中国は厳しく北に送り返している。ロシアは言葉の問題や体制の厳しさもあり、まずいない。あとは直接韓国を目指す。今はだいぶ薄れているが、血の同盟と言われる北と中国の関係から、脱北者が中国に居続けるのは依然難しい。最終的には韓国にということになる。実はこれが大問題。同じ民族でありながら、近親憎悪と朝鮮民族の気質も加わって、韓国社会における脱北者の扱いは酷い。中にはその差別に居たたまれずに日本ほか第3国に出たり北に戻るケースもある。韓国人と思しき人物が韓国での話を載せている。
https://ameblo.jp/sincerelee/entry-12208963945.html

韓国での差別は脱北者だけではない。日本人はもちろん、白人や黒人に対しても強くあり、嫌気がさして韓国を出る人が少なくない(ちなみに英語はよく通じるそうである)。朝鮮人の気質の問題なのだ。ただ、経済的関係で中国人に対してはそれほど強くないと言われている。それで、すぐ隣りに脱出したものの、行ってみたらとんでもない目に遭うということが評判として定着してきているようで、脱北者は減少傾向と聞く。

 

つまり、北が崩壊しないのは、中国が難民を受け入れないのは政治上仕方ないとしても、同じ民族の韓国が彼らを受け入れないからだ。朝鮮戦争の分離は彼らの民族的分離を決定づけてしまったのである。だから、韓国が経済的にいくらよさそうにみえても(見た目ほどよくないのは事実らしい)、どうせその恩恵を受けるのは韓国人であって自分たちではない、虐げられて貢がされるだけだと出て行かないのである。

本気で体制崩壊を進めるためには、まず韓国社会が脱北者に対して寛容になる必要がある。ただ、朝鮮民族の気質から言って困難であることがわかっている。それで、朝鮮半島問題は解決が見当らないのだ。慰安婦問題などでいつまでも謝罪要求を止めない、他人の領土の不法占拠という事態を平気で行い、民主化を辛うじて前世紀中に達成したものの、その後20年間、大統領は全て逮捕の罪状というような国に何が期待できるか。

いや、韓国に来なくても北で豊かになるようにすればいいと言う人がいるかもしれない。では、具体的にどうする?企業なんか実質自由に活動できないばかりかロシアのように勝手に国営化されかねない。義捐金などの金銭的授与も軍や政府高官に行くばかり。これまで何度も経験したこと。民衆の中から活動を興すのは無理だ。斬首作戦も厳しいから、軍関係者がクーデターを起こせるかぐらいしか道がない。

 

北の解決のための決定的要因は軍事的でも政治的でも経済的でも無い。民族的だということである。韓国人がそれに気づいて、北を取り込んで彼らを隷属させ、その核で日本を脅すとかいうような不埒な考えを捨てるようにならないことにはどうしようもないのだ。もし、これができれば北から民衆は消え、軍のクーデターが可能になるかもしれない。民衆からの改革は可能性が低いし、時間がかかってその間にバカ殿がご乱心しないとは限らない。瞬時に終わらせて民衆を落ち着かせる必要がある。仕上げは軍のクーデター以外に道はない。しかし、民主化されて西側になることは中国が絶対に許さない。在韓米軍の完全撤退を要求するだろう。八方塞がりだ。日本からすればアメリカの悪いハンドリングに付き合わされたと言えるだろう。カーター時代の純粋過ぎる宥和策が結果的にここまで北を好き放題にさせてしまった。

 

 

民族的問題は日本にもある。拉致被害者家族が訴えても動かなかった警察や政府、議員たち、そしてメディア。何より、人権派である弁護士たちや日弁連は微動だにしなかった。社会党に至っては北が否定しているから拉致は存在しないとまで天然無能ぶりの主張をした。そうではなく、党の利益のために行ったのなら、これほど非国民な政党はない。でも、拉致被害者のご家族には申し訳ないが、これは日本やアメリカにいくら言っても解決しない。韓国がきちんと北の2500万人(韓国は5100万人)の人民を受け入れるという立場を実行に移さない限り実現しないだろう。東西ドイツ統一が似たよい前例になるが、それより遥かに難しい状況で、中国とロシアが隣接していることがその困難さを際立たせている。可能性は限りなく小さい。(小泉前首相のときに一部成功したのは、裏取引の内容が不明だが、互いの利害が一致したこと。ブッシュと仲がよく直接行動を許されたことが大きい。しかし、後にさらなる日本からの帰還要請に北は失敗と判断し、閉ざした)

 

※※

ありそうな今後を考える。挑発行為は続くだろう。そしてその過程で中国と米国の話し合いがもたれる。中国の強大化と復活したロシアとの仲の良さから、米国も大陸から離れざるを得なくなるだろう。遠く離れた大陸の一部にいつまでも駐留させるのは国力にも響く。つまり、韓国から米軍が撤退と引き換えに核放棄をさせる調印がなされる(ウクライナと同じ)。中ソが北を説得できればだが(ウクライナの二の舞は御免と受入れないのを、ならアメリカとともに攻め込むぞと脅すと思われる。米中露韓を相手にはさすがに無理)。

韓国はパククネの親中の動きそのままに中国化する(中国経済パワーによりアメリカが霞んだことが背景にある)。香港のようにしばらくは韓国人は残るかもしれないが、どのみち富裕層は国外に逃げる。英語ができるから大きな抵抗がない。そして北と共産系統一国家が誕生する。持っていた実支配権をいきなり失うアメリカ史上最大の敗北。拉致被害者は戻って来ない。

この世は全てパワーバランスだ。朝日を読んで天然ボケに陥らないように。

 

※※※

中国とロシア、特にロシアは直接の被害が小さいし、もともとアメリカ大っ嫌いのプーチンである。困ってるように見せかけて北にアメリカを引き付けて消耗させようとしている。スターリンと同じ。両国はのらりくらりと経済制裁を拒んで外交努力を謳って北を存続させて米欧への壁とするのは当然すぎる政策だし、見え見えだ。だから、北は両国に向けては絶対にミサイルは打たず、日本にばかり打つだろうが、遥か上空を飛ぶ以上は手の出しようがほとんどない。(上の紹介URL2つを参照のこと)

トランプのおバカぶりはロシアに重要な情報をほいほい流したためにイギリスが離反したことでもわかっているが、実は安倍首相も同類のことをしている。すでにネット上に出回っているが敢えて書かない。こんなおバカぶりだから国を任せられないのである。周囲に助言する者はいないのか。

どうみてもこちらの陣営の分が悪い。もっとも、北のバカ殿がほいほいと中露に従うとも思えないが。

1つだけ今回の煽り合戦の効用がある。北にミサイルと核をジャカスカ使わせて保有数を減らせること。実はトランプの意図だったら相当なものだが、こんなチキンレースで危険を手玉にできる智者がはたして側近にいるのかどうか。ただし、いざとなったら中露は自国の核ミサイルを北に提供するだろうから、それをどう阻止しながらこの心理戦を続けるかが重要になる。

 

報道特注(右)ではPAC3配備数と範囲の問題を挙げているが、その範囲しか守れないということは迎撃距離が全く足りてないことを示すことに気が付いていない。少しは守れるような印象を与えるが、きちんと調べれば、防衛はほとんどできないことがわかるはずだ。右の議員たちでこれでは国民は困る。

https://www.youtube.com/watch?v=1eXmIwWZxqU

トマホーク連射は多くの基地無能化には向くが、人造人間19号型黒電話を最初に確実に狙って抹殺が成功しないと報復の核発射が日本には少なくとも行われる。どうせ地下深くに逃げているはずだから実効性が弱く、リスクが高い。