いよいよ明日、衆院選の公示だ。
小池は逆風を感じているはずだが、希望の党の比例枠に出馬をするはずだ。小選挙区に立候補ではあまりに目立ち過ぎて批判票で落選しかねない。といって、今のままでは小池自身が終わってしまう。豊洲や五輪や新道路建設などどれも進んでいない。騒ぐだけ騒いで処理していく能力がないからだ。このまま都知事でいても評価が落ちるのは目に見えている。それなら、批判覚悟でそれを放置して国政に戻り、国を優先したので都政は残念だが、後任に任せたいとか何とか都合のいいことを言って自分の能力の無さを隠す作戦ぐらいしか残されていない。彼女はこういう詐欺師的方法しか持ち合わせていない。
まだ、公示前なので、個人名での選挙活動はできないのに、フライングをしている人達はいるようだ。しかし、党としての選挙活動はできる。小泉進次郎もずいぶんメディアで扱われている。彼の父親は元総理だが、馬鹿なブッシュジュニアとの仲の良さから、米国のいう事をほいほい聞いて、日本の大借金の原因を作った人物。郵政民営化でウォール街に日本人が持っている大貯金を狙わせた大馬鹿物。郵政民営化に踊らされてた国民も情けないが、馬鹿ブッシュ同様小泉のおつむが無さ過ぎた。世襲で地盤を引き継ぎ、舌鋒はいかにも鋭そうにしているが中身はよくわかっていない。せめて親父の尻拭いを少しでも早くしてもらいたいものだ。
希望の党は思ったほどの議員数を確保できないだろうと見ている。そのとき、自民の連立がどうなるのかが今後の日本の未来にとって重要になる。いつまでも、カルト集団が与党にいるのも困るが、創価学会は学会員の数と地域分散性をうまく利用して候補者を全国に分配し、全員が通る仕組みを昔から確立していて、まず崩れない。全員当選になるのをよく見ておいてほしい。だから、連立から追い出して与党から引き摺り下ろす以外手が無い。
さて、公示から選挙、そして連立形成と国政運営がどうなるか。どのみち、明るい日本の未来という気がしないのが悲しい。
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10日午後5時までに小池の立候補はなく、不出馬が確定した。逆風を感じたのか、次回を待つことになるが、そのときには70近いはず。しかし、今回のドタバタで多くの国民は小池の本質を知ったことだろう。もう風は吹かないだろう。今回の解散は都政の混乱を国政に持ち込まないためのようなものともいえる。
次の国政選挙を待たずに国会議員になる方法は当選後の希望の党の誰か(何か問題をメディアに指摘されている)を辞任させて補選で自分が立候補するぐらいしかないだろう。
彼女を見ているとSTAP騒動の人物と同じものを感じる。違いは片方は狸おばさんでもう一方は天然。
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11日朝には田舎のわれわれの近くの主要駅の前に希望の党の関係者とおぼしき集団が早くも動き始めていた。リーダーも平均年齢もかなり若かった。旗も立てられていた。受けた印象はカルト。党名からしてそんな感じを受けてしまう。少し前には「生活の党と山本太郎となかまたち」などという憲政史上もっともふざけた名前の政党(国会議員になれなかった泡沫候補が個人で名乗っていたものを除く)もあったから抵抗感は減っているとはいえ。。。