たまにこういう雲の筋を見ますが、これは昨日の朝

 ほんの短い間、10分後には消えていました。

 

 夕方見ることは多いのですが、朝方は初めてですね。

 

 今日の散歩の友、難しかった、、、

 私の当面の動機は、検定試験に出る程度の素粒子物理学は理解しておきたいというもので、この動画だとちょっとオーバースペック。

 

◎強い力、弱い力は高校物理履修範囲内か?

 なるほど、、、高校物理をやってるだけだと量子論とか素粒子は出てこないんですね。

 

 検定試験だと、

 いわゆる4つの力の大小関係とか、強い力や弱い力が出て来る場面とか、

 素粒子、、、クオーク、ニュートリノ、陽電子は何か?

 という簡単な問題がメインなので、この程度は高校レベルかと思っていました

 

 高校で学ぶ量子力学は全体的に浚っていた方がイイみたいです。

 わたしはこれもYourtubeで学び直しました。

 簡単な問題だとE=hνとか、c=λνを使った計算式問題は検定に出て、これらは高校履修範囲なので。

 

 私はタイ在住なので適切な書籍が入手できないので、Yourtube視聴でごまかしていますが、冒頭レベルのYourtubeではなく、もうちょっと入門編あたりを聞き流していれば試験で満点は取れないにしても合格点レベルは取れそうです。

 

 (中略)

 

 やっと出ました、、、前回受検者データと講評

 

 1級合格率0.9%

 東京会場で受験者数が64名(=受験申込者数)と聞いているので、

 邪推するに、

 ・合格者は1名

 ・総受験者数(=実際に受験した人)

  1/0.009=111名というところ?

  ∵ 最高点が合格ギリギリの70点で複数名並ぶ確率は限りなく少なそう

 

 これだけ?と思ったら前回もこの程度。

 

 逆にこれだけの内容なら、受験者データはスタッフにまとめさせればいいだけで、

 試験採点後10日程度で、「受験者データと講評」を出せたんじゃないの?

 「最後の講評」だって特に新しいこと言っていないし

 

++++ 閑話休題

 

 今回、過去問で量子力学or量子論でどんな問題が出ているかを調べたところ、まあだいたいがチョロい問題なのですが、過去6回だとこれが一番の難問。

 

◎シュレディンガー方程式で説明できないのはどれか?

 水素原子のエネルギー準位?

 電子と陽電子がつくるポジトロニウムのエネルギー準位?

 基底状態の電子の存在確率がもっとも高くなる原子核からの 距離?

 水素原子がHα輝線を放出すること?

 

 上記を一つ一つAIに、説明できるかどうかを尋ねたもの

 

◎水素原子のエネルギー準位をシュレディンガー方程式で説明できるか

 そりゃそうだ、これができないと意味がない

 

◎電子と陽電子がつくるポジトロニウムのエネルギー準位をシュレディンガー方程式で説明できるか

 これも後半戦はほとんど意味不明ですが、前段は「この程度の柔軟性はあるでしょう」とは思えます。ただしポジトロニウムに惑わされると、、、でもポジトロニウムは比較的最近の過去問に出ているので、その時点でちゃんとポジトロニウムとは何かを勉強しておけば、、、

 

◎基底状態の電子の存在確率がもっとも高くなる原子核からの距離をシュレディンガー方程式で説明できるか

 これもね、ちょっと面倒な言い回しですが、冷静に読めば基本のキですよね。

 

 そして以下が、シュレディンガー方程式で説明できないもの

 

◎水素原子がHα輝線を放出することをシュレディンガー方程式で説明できるか

 このシュレディンガー方程式が説明できるのは、電子が取り得る「エネルギー準位」と「軌道」のみ。

 水素原子の離散的なエネルギー準位がたくさんありますね、、それらは何ですか?には答えられても、ではHα輝線を放出すること、、、ちょっと曖昧ですが、いいかえれば放出するのはHβだっていいしHγだっていい。

 

 ここでシュレディンガー方程式を基本or基礎的な文献を読んで学習しても、ポジトロニウム/Hα線のことなど出てきません。幾らか勉強したうえで、消去法で考えればまあHα線放出は難しそうだななとあたりを付けられる程度。

 

 ただし、そもそも1級のレベルは「理工系大学で学ぶ程度の天文知識を基本」としているわけだから、大学で天文学を学ぶとすれば、Hα輝線の放射を学ぶ前段でディラック方程式や場の量子論程度は勉強するんでしょ、、、

 

++++

 じゃあ、試験対策として何もないのか?

 

 ここで出てくるのが「天文の法則」(私オリジナル)

 「水素原子のエネルギー準位」、「ポジトロニウムのエネルギー準位」、「存在確率がもっとも高くなる原子核からの 距離」と並んで、「Hα輝線」を比べてみた時、どれが一番天文っぽいですか?

 疑いようもなくHαです。,,,これって異論ありますかね?

 

 多分、作問者の先生にしても、量子力学を試験問題にしたとして「コレって天文宇宙検定にふさわしい問題なの?」という投げかけに、答えを用意しているのでしょう。

 

 ちゃんと理解して答えられればヨシですが、ほとんど手掛かりがなければ、天文の法則に従っておけばよろしい,,,

 

 

 

 

 

 毎日毎日、

 ・1級テキスト周回

 ・文章題問題集(450題)

 ・計算問題集(200題)

 の繰返し。

 合わせて時間が余ると、、、毎日余りますが、excelリスト(星座、ノーベル賞、、、)

 

 変わるとすれば、朝一でテキストを読むか、夕方6時ごろから読みだすかくらい。

 

◎木星の惑星エウロパ

 

 惑星の情報も段々と記憶として定着していきます

 エウロパは何といっても氷の下の海

 木星の衛星だとJAXA提携のジュースがガニメデ(木星の衛星としては最大)の方が直近の話題かなとは思いますが、ともあれ。

 土星だと噴水のあるエンケラドスとかスーパーローテーションのタイタンなど。

 衛星についての個性がだんだんと分かってきました、、、あと10日でどれだけ上積みできるか,,,

 

◎すだれコリメータ

 これは出ないと思いますけども、とりあえず調べたことなので記録まで。

 

◎文字式は覚える

 

 例えばこの式、「相対論的な後退速度と赤方偏移の関係式」。

 これについては、多分、1級試験を目指すんだーというごくごく初期のころにこのブログで取り上げた式です。

 当時は手元に1級テキストがなく、ネットで公開されている過去問を見ながら、試験問題の分析をしていたころのこと。

 ダミーの式含め4つの式が並んでいて、選ぶという問題。

 

 当時はどう考えていたかというと、

 ①v→cで左辺→1なので、右辺の分母と分子の次数が一致していなければならない

  かつ右辺分子分母の最大次数の係数は等しい

 ②Z→大でもvはcを越えない 

 算数を頭の中でやれば正解は選べますみたいなことを書いた覚えがあります。

 

 実は上掲の記事のあとで、1級テキストを購入したところ、この式はテキスト所載の式であり、ほぼ毎日周回で本を読んでいるので、もう覚えちゃいましたね。

 だから上掲のような暗算はしません。

 

 この式に限らず様々な条件での重力や位置エネルギーの式、圧力とか各寸法などがテキストにはあります。

 最初のうち、重力や位置エネルギーは高校物理の知識が必要で、式を手計算で出さないとダメだ,,,などと思っていましたが、今となると毎日見ているので覚えちゃう

 

 これはあくまでも、ヒマでヒマで、毎日半日以上勉強に費やせる私だからかもしれませんが、天文宇宙検定1級は合格率が1%程度の「超難関試験」ですけども、テキストに書いてあることをマルっと覚えてしまえば、いいんです。

 テキストを覚えてしまい、そこから水平的に関連事項を調べ、その他テキストに含まれない「宇宙」も、JAXAなどのサイトを頻繁に訪問していれば、耳学問は付いてくる。

 

◎ブラックホールのスケール

 ①ブラックホール半径はブラックホールの質量に比例する

 ②ブラックホール密度はブラックホールの質量の2乗に反比例する

 

①は比較的自明、、、シュバルツシルト半径がブラックホール半径を表すとすると、

 シュバルツシルト半径は2✕GM/C^2であり、これは試験頻出

 この式を見れば半径はMに比例するとあり、①は成立

②もそんなに複雑ではなくて、密度=質量(M)÷体積で、

 体積はブラックホール半径の3乗に比例するので、

 密度=質量(M)÷体積=M÷M^3=1/M^2 よって質量の2乗に反比例する

 

 実は①はともかく②はこのままで試験問題に出ます。

 

 例題として、イベントホライズン望遠鏡でブラックホールシャドウを見たM87は

 ブラックホールは大きくなってしまうと本当に密度だけ見ると軽そう、、、

 もちろん体積が巨大なので質量自体はありますけども。

 

◎星座石と陸奥州気仙郡唐丹村測量之碑

 天文学会認定資料より下の箱も同様

 

 2件ありますが、星座石は割と単純

 他方、測量の碑は結構面倒で、これが試験問題に出たら総員アウト?

 認定した天文学会さんも、石碑が言っている「西洋学説にあるような地球の微動」なるものが、よくわからないみたいなんですね。

 ブラッドレーの光行差であればまだしも、極運動(あるいは揺動)ってなによ?

 地元の天文マニア(伊能忠敬と同年代の人)が建てた石碑なんで、その辺の真意がわからないようです。

 

 上松赤外線望遠鏡は

 ・日本初の赤外線観測専用望遠鏡

 ・1973年稼働開始

 ・口径100㎝の金属鏡

 程度?

 

 

 最初パッと見た時、意味が分かりませんでした。

 画面は上中下三分割されていて、一番上の写真が、多分我々が見慣れているアンドロメダ銀河の半分くらい?のエリア

 点線で囲ったところが、2段目で、1段目の写真と見比べると輝星の位置が一致しています。

 さらに中段で点線で囲った範囲が最下段。これも輝星の位置を見るとプロポーションはあっているようです。、、、こんなに見えるの?

 

 天の川銀河だと円盤の面内で見ているので、星間物質があって、数Kpc (数千光年)程度しか見通せないようです。

 

 対してアンドロメダ銀河だと斜め上から見ているので、見え方が違うのかな、、、

 それにしても下段って、すべて星?

 

◎コラプサー

 記事を読んでいたら、「コラプサー」and/or 「重力崩壊星」という術語が出て、ナニコレ?

    

 ブラックホールが形成される際に、ニュートリノが爆発的に発生して、外層の大気は吹き飛ばされるはずで、冒頭図のようにブラックホールと外層が併存する場合はないはず?

 最近話題となっている、失敗した超新星爆発なら、外層が残った中で、中心部にブラックホールが形成されるのかも,,,上箱の最後の段落がこれを言及しているようにも見えます。

 

◎XRISM   X-Ray Imaging and Spectrocopy Mission

 頭字語としては筋がいい,,X線、撮像、分光という3つの要素が組み込まれている。

 VSOPなんてVLBI Space Observatory Programmeの頭字ですが単なる酒好きが作っただけ中身がよくわかりません。

 

 搭載されている二つの機能、、、ResolveとXtend

 ちょっとマニアックだけども、X分光のResolveくらい出てもいいかな

 合わせて下の図のように全反射して光を集めること。

 過去問だとかつてのX線観測衛星のX線観測器はどれか,,,という問題がでました

 こちらはX撮像のXtend

 

 あと、SLIMと一緒に打ち上げられた、、、ということはでるかも。

 

◎中華 松葉

 とりあえずメモ

 

 

 

 

 

 

 一見の価値あり。

 スターシップの派手な着水風景です。

 ただし疑問点多々。

 

 まず鉛直に着水します。

 当然、猛烈な熱量がエンジン側にあり、もうもうたる白い水煙

 機体が倒れ込んだ直後、エンジンと反対方向の頭部側が猛烈な爆発

 

 これで着水成功ってなに?

 AIって便利ね。疑問にすぐ答えてくれる。

 着水後に安全に海没させるためのシステムだといわれれば、そんなもんなんですかね。

 この辺、日本もいろいろ考えていて、従前、フェアリングは回収していたのだけれど、今の最新型は速やかに水没するようになっているですよね。

 JAXA曰く、回収手間が無くなりロケットの経済性が向上するとのこと。

 

 いうなれば海洋投棄ですよね。

 まあ目くじら立てていたら、ロケット本体だって太平洋に沈んでいるのだから、あまり文句を言う人いないのか,,,

 

 今日のX

 このサバ缶については、前段で書籍が出ているのと、著者が業界では著名なライターなので、、、

 この表もメンテナンスしないとね。

 付け加えるというより基本情報のお浚い程度ですが

 

◎光行差と赤方偏移の関係

 光行差の式って、特殊相対論のローレンツ変換に出てくるパラメータなんですよね

 ついこの間気が付いて、物理的な意味ってあるのかな?

 これだけ読むと何が何やらという感じ

 これ、移動する物体の速度が光速に比べて小さい場合のZ:赤方偏移ですが、この右辺は光行差の式で、実際には右辺の式はラジアンで求まるので、これを秒角に変換すると年光行差20秒が求まります。

 あくまでも移動速度が光速に比べて非常に小さいという条件下ですが、言い方を変えるとラジアン表示が赤方偏移になり、秒角表示が光行差になるという次第。

 

 光行差は20秒/年なので、覚えてしまえばいいわけですが、一見計算問題風に条件を提示して計算する問題もあります。

 

◎Eコロナの輝線は何の元素か

 Eコロナは、KコロナとFコロナと太陽の主要コロナの一つですが、非常に影の薄い存在、、、多分、Eコロナ単独だと試験問題になったことはなく、正誤問題の選択肢に出る程度。

 最後の方にEコロナとして、「高温ガスそのものが発する光(輝線)」とあり、試験対策的にはこれだけ理解していればOKなレベルなんですが、ここでいう輝線とは何か?

 

 ではEコロナの中身は?

 主に鉄なんですね。

 そして禁制線なので、なかなか地球上では見られない成分ではあります。

 

◎なぜ黒点では太陽内部からの高温ガスの上昇が妨げられるのか

 太陽内部から磁場が噴出する場所が黒点だということ。

 

◎ヘリウム発見

 ヘリウム発見については、過去の出題で「全員正解になった」曰く付きの出題があり、もう出ないだろうなあとは思いながら、、、

 結局、英仏で先取権争いがあったのでしょう。

 

 ちなみに、天文学辞典には、

 「その存在は、1868年の皆既日食時に取得された彩層のスペクトル線の中に新たに見出された輝線としてフランスのジャンサン(P.J. Janssen)により発見された。これがその時点で知られていない元素であると結論したのはイギリスのロッキャー(Sir N. Lockyer)であり、当時地球には見つかっていなかった太陽固有の元素ということでヘリウムと名づけられた。」とあり、ジャンサンを発見者としています。

 

 ざっくりいうと、同じ日食で両人ともヘリウム輝線を発見し、なんか変なの見つけたと先に発表したのがジャンサン、新発見元素だと確定したのがロッキャー。

 

 ちなみにこちらはヘリウムの概論

 

 

 昨日は空気をいれようとすると空気ダダ洩れ。

 しかも手で押すとペコペコ。

 バイク屋で空気だけ入れようとするとあちこちに穴が開いていて、

 新品のタイヤにしたら?といわれ、思わぬ出費。

 

++++++ 

 日程を確認すると検定試験まであと15日。

 毎日1回程度は公式テキストを読んでいるので、あと15回か,,

 

 同じように読んでいると飽きてしまうというか散漫になりがちなので、

 今日は書き込みを中心に読んだところ。

 普段は読み飛ばしています、、、自分の字なので読みずらいため。

 

◎若い星にはリチウムが多いのか(これは最近の宿題)

 リチウムは150万度で破壊されtしまうので、低温の分子雲が集まって星が形成される初期にはリチウムが星の光から検出されるが、主系列星まで成長する間において、リチウムは破壊されなくなる、、、という論旨。

 

 だから若いTタウリ型星にはリチウムが検出されるということ。

 前回の設定では表面温度が4000度、、、内部では核融合は始まらないがそこそこの温度になっているはずではありますけども、、、

 ちなみに、AIに聞いてみると「Tタウリ型星の中心温度は、およそ 100万K(約100万℃)未満 です。」とのことなので、リチウムは内部でもOKのようです。

 

 Tタウリ型星の元となる分子雲はそもそもいつできたのか?という疑問。

 最初の箱の中だと、若い星の元となる「もの」は何世代かたった星の残片で、リチウムもその過程でできたと読み取れます。

 

 ただしこの箱だと、ビックバンからの分子雲が元になったと、、、

 いずれにしてもリチウムができるのは初期ビッグバンと先代の星の残骸でその中にもリチウムがあるのだとか。

 

 ともあれTタウリ型星→主系列星(中心温度1000万K以上)の過程の中で、高温になるとリチウムが破壊されるので、リチウムが確認されればそれは低温の星である証拠、、、ということのよう。

 

◎太陽コロナ内の電子の速度は5000㎞/sか

 2級試験で上記の正誤問題があり、「正」

 

 

 2級試験はテキストからしか出題されません。

 テキストの「太陽」の項をみると、確かにこの内容の記載があります。

 ですが、突拍子もない速さなので正答率は低くなったのでしょう。

 ちなみに1級テキストにはこんな破天荒な数値は載っていません。

 太陽風としてのマクロな速度と、ミクロな熱運動速度の違いということのようです

 

 何か??ですね。

 普通、太陽コロナ内の電子速度といえば、マクロな速度なんじゃないかな、、、というか、熱運動速度みたいな注釈があれば5000でもよさそうですが、一般的な聞き方をすれば太陽風のような速度、上掲でいえば400-800なのではないかと思いますけどね

 

◎短波長の光ほど太陽の周縁減光の影響は大きい

 まあそうか。

 

◎最初に発見された白色矮星

 ラッセルはHR図のR。

 また星座符号を提案した人物の一人。

 

◎スペクトルエネルギー分布(SED)の意味合い

 縦軸は振動数✕強度、横軸はエネルギー 

 どうしてこのグラフを描くのかがわからない点

 普通だったら強度とエネルギーとか、振動すとエネルギ=でしょ,,,なのにこのグラフは振動数に強度を掛けたものを縦軸にしています。

 

 結局、どうして縦軸を振動数✕強度としたのかは不明。

 こういうグラフを書いたら何となくわかりやすくなった、、、ということ?

 

 

 あとは飛行機が無事に飛ぶことくらい

 まあANAなんで大丈夫でしょう、、、

 

 車輪なんですね。

 日本のニュース見ましたが出ていませんね。

 JAXAにも、、、写真古いのかな?

 

 銀経で展開しています。

 

 各図の真ん中が0°、すなわち銀河中心です。

 意外と目立つのがVel A ほ座の超新星残骸

 左はぼやけていて定かではないですが、はくちょう座の界隈。

 

 1級過去問に「太陽系はどこにあるでしょう、、、」という問題がありました。

 一瞬、「エッ、、、」と思いました。

 

 勉強を始めた頃、オールトの雲とエッジワースカイパーベルトの違いが理解できませんでしたが、こういう図を見ていれば最初からスルっと納得したと思います。

 「高速で機体がプラズマ化し、光りながら燃え尽きる様子」といわれると見たくなるわけです

 南太平洋上空だから見えないと、、、タイなら見えるのか?

+++++

◎ハッブルテンション問題をすっきりと整理

 

(X記事)

 宇宙の膨張速度がさらに明確になり、謎はさらに深まる
 ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、宇宙がハッブル宇宙望遠鏡で測定された速度で膨張していることを驚くべき精度で確認しました。ハッブル定数として知られるこの速度は、1メガパーセクあたり毎秒約73キロメートルです。分かりやすく言うと、銀河が326万光年遠ざかるごとに、地球から毎秒73キロメートルずつ遠ざかるということです。これは、ハッブル宇宙望遠鏡が長年行ってきた局所的な測定値とほぼ完全に一致しています。しかし、謎は依然として残っており、さらに興味深いものとなっています。

 プランク衛星による宇宙マイクロ波背景放射の観測では、初期宇宙の膨張速度は1メガパーセクあたり毎秒約67キロメートルと、ハッブル定数よりも著しく遅いと予測されています。この頑固なギャップはハッブル・テンションと呼ばれ、宇宙論における最大の未解決の謎の一つです。

 ウェッブ宇宙望遠鏡の強力な赤外線観測能力が、この謎の解明に重要な役割を果たしました。ウェッブ宇宙望遠鏡は、塵を突き抜けてケフェイド変光星を周囲の密集した恒星フィールドから明確に分離することで、以前のデータに悩まされていた混在効果を排除しました。天文学者たちは、これらの超クリーンなケフェイドの測定値を使用してIa型超新星を較正し、宇宙距離梯子全体を驚異的な精度で改良しました。その結果、誤差範囲はほぼ1パーセントに縮小しました。

 この不一致(補:背景放射67 vs Ia超新星73)は、測定の誤りによるものではまずありません。では、何が起こっているのでしょうか?この精度は、刺激的な新しい物理学を示唆しています。考えられる説明としては、進化するダークエネルギー、未発見の粒子、宇宙の幾何学の微妙な変化、あるいはさらに予想外の何かなどが挙げられます。ウェッブとハッブルのパートナーシップは、各世代の望遠鏡が前の世代の肩の上に立っていることを美しく示しています。つまり、ぼやけた信号を水晶のように明瞭な宇宙の真実に変えているのです。ウェッブはズレを解消するどころか、現代科学における最も深遠な謎の一つへと高めた。

 宇宙は、我々の最良の初期宇宙モデルでは容易に説明できないほどの速さで膨張している…そしてそれは信じられないほど刺激的なことだ

 

+++++

 ここでちょっとわかりずらいというか、前提の説明

①宇宙マイクロ波背景放射から計算するハッブル定数は67

②Ⅰa超新星などを用いて計測したハッブル定数は73

 としているわけです。

 

 宇宙は現在加速膨張中ですから、初期宇宙をベースにした宇宙マイクロ波背景放射の値と、近傍宇宙(あくまでも太陽系から見て)の値がズレていても当然じゃないか,,,と思うわけです。

 また一般にこういった記事でも、ずれの本当のところをうまく説明していません。

 

 ①の宇宙マイクロ波背景放射で求めた67というハッブル定数ですが、これは宇宙初期時点でのハッブル定数(伸び具合)ではなくて、

「初期宇宙のデータをベースに計算した、現在の宇宙(138億年後の今)の膨張速度」

ということなので、一致しているべきなんです。

 

 背景放射が138億年経て現在に辿り着く状況を、現代物理学の標準的な理論で追いかけていくと、現在の宇宙は背景放射時点での1/100000のゆらぎを的確に反映していることが知られています。

 そういう面で、宇宙背景放射の微妙なゆらぎの計測に誤りはないし、138億年の道のりを追いかけてくる際に用いたΛCDMモデルという宇宙進化モデルも、間違いは無さそうなんです、、、唯一、ハッブル定数を除いて。

 

 記事あるように、ハッブル望遠鏡で計測した際に考えられた誤差の多くは、JWSTで解消されたように見えます、、、考えられる誤差のほとんどがゼロに収束した。

 となるとJWSTで見られる程度の(過去の)宇宙から計算した現在の膨張速度は73なんでしょう、、、

 

 でも背景放射からの膨張速度は67なので、現時点で考えれそうな要因は、ΛCDMモデルのどこかに設定の問題があるのでしょう、、、ということで物理学者さんはなぞ解明ができれば大きな進歩と思っているようです。

 

     今朝も何となく穏やかな話題で始まろうとしたのですが。

 パタヤ北でホテル火災

 手前側に何か見慣れた2階建てがあるなあ、、、

 左手は私が所属するPattaya Sports Clubの建物

 年会費を払って会員になっています。

 ゴルフ場利用料が割引になったり、ボランティアとか慈善事業とか

 

 経営上の分岐点は不明ですが、同じ敷地内にスポーツを売り物にしたホテルがあり、このホテルの裏側にゴルフ練習場があって、私は天文宇宙検定1級の勉強を始める前は、週に5回ほどはここでゴルフ練習していました。

 

 ドライバーでスライスを打つと、このホテル方向に。でもまあネットがあるのでホテルにぶつかることはないのですが。

 検定のお勉強が一段落したらゴルフを再開しようと思っていた矢先、、、

 

 ともあれホテル火災なので、県庁の役人とか市長とか大勢が参集したとか。

 記事には夕方とありますが、あくまでもこれはパタヤ時間の夕方で、実際は午後10時ごろの出火だったようです。

 

◎銀河のスケーリング則

 

 

 まずは楕円銀河について。

 楕円銀河については、自分の中であまり整理できていず、誤解も多かったようです

 試験問題としてはマイナー、超超マイナーですが、「楕円銀河の色等級関係」

 天文学会の年講をみると学生さんの卒研?シミレーションでいろいろと勉強されていたようです、、、もうずいぶん前のようですが。

 テキスト範囲外ですが、正誤問題のダミー選択肢としては出ています。

 楕円銀河といえばフェーバージャクソン

 スケーリング則については渦巻銀河のタリ―・フィッシャー関係が最初に発表されて、何となくじゃあ楕円銀河でもということで発表されたのがフェーバー・ジャクソン関係。あまり精度が良くなかったためか、その後にDn-σ関係とかファンダメンタル・プレーンが提案されたという歴史的経緯も。

 試験では、楕円銀河のスケーリング則=フェーバー・ジャクソン関係で。

 前述のタリー・フィッシャー関係。

 中性水素21㎝線のドップラー幅を使う、、、というのが試験項目定番

 まあこれ以上突っ込まれても、受検生は答えられないし、作問スペース的にもむずかしいということ?

 もうちょっと簡単にまとめるとこんな感じ。

 スケーリング則のトリを飾るのがこちら「銀河の密度形態関係」

 これは読み物ですね、、、

 

 銀河は銀河団の中にあるが、銀河団中心には巨大な楕円銀河、、、喧嘩して勝ち残った銀河があり、この強烈な重力で銀河を引き寄せている。銀河団中心あたりには歴戦の勇士というか傷ついた楕円銀河が集まり、銀河団の周辺部には中心銀河の重力が及ばず、渦巻銀河が淡い円盤を保持して生き残っている、、、

 

 ハラスメントって言いえて妙。

 

 

 火曜日生まれの人の守り本尊です。

 タイでは自分の生まれた曜日にいろいろとこだわりがあります。

 

 曜日といえば7日間で世界を作ったキリスト教とかの話だろうと思いましたが、実は違うみたいです。関連して、日本という国の「曜日の起源」というか、曜日という考えを受容したのはいつか?ということを調べたもの。

 タイの仏教はインド→ビルマ→タイという経路で伝来しています。

 ただし、タイという国の難しさ、、、一種の多民族国家で、どの民族がイニシアチブをとっていたかで大激論になるため、歴史研究が進んでいません。

 明確に歴史が記述されているのが西暦でいうと1200年代以降です。

 

 これ以前に人が住んでいなかったかといえば、そうでもなく考古学的資料は残っているのですが、文献資料がありません。

 インド方面からビルマが入ってきて植民地的だったのかもしれませんし、カンボジアあたりの勢力下にあったかもしれず、また山岳地帯沿いに広い意味で中国圏の人々がタイにやっていたのかも,,,

 

 タイ人独自の王朝はスコータイ王朝とされ1200年~であり、国王は野蛮な民衆をおとなしくさせるために仏教を広めたようで、推測するにこの頃から、タイ人は仏教を介して曜日という概念を使っていたようです。

 日本に入ってきたのは平安時代、仏教経典を通して。

 ただしこの頃は暦に付随して、吉凶を占うというものだったようです。

 

 天文学の知識として暦は問題になりますが、曜日は出たことないんですよね。

 日月火、、、と如何にも天文学風ですが、観測とかに繋がりませんからね。

 

+++++

 今朝は朝1時間の散歩から戻ると「停電」

 携帯パソコンはフル充電状態で2台あるし、iPadも2台、、、その他天体用バッテリー多数、、、ながら、今朝はテキストの周回を行う予定だったので、部屋の中では暗いため、観測用の折りたたみイスをベランダに出し、雨季特有の涼しい風の中、テキストを読み、、、1時間ほどして気が付くと通電再開で、いつもの場所で引き続きテキスト、、、

 

 今日の眼目は、「演習問題中心」

 もともと1級テキストは「現代天文学演習」と副題にあり、演習問題、研究、問題、、、とあって、いずれもこれらはいわゆる「演習問題」。

 このうち演習問題は本文の中で解きながら現象を理解するというもの。

 研究は発展的な演習問題で本文内ではすべてが例示されているわけではなく、学習者が解けというものですが、この中からも検定試験に出題されるので看過できません

 問題の多くは、本文中の式の展開を学習者に行わせるもので、これについてはやってもやらなくても試験には出ません,,,

 ただし、問題の中でも「例題」的なものは検定試験でも出るので、一度は自分で計算すべきもの。私は答えだけテキストに書き込んで、答えを覚えてしまっています。実はここから本試験には多くの問題が出ています。

 今日はその辺りを中心にテキストを周回。

 

++++

◎月面の反射光は輝度が高くまぶしいのはなぜか

 上記で問うと、夜は瞳孔が開いているのでまぶしい,,,が最初に出てきます。

 虫眼鏡の話,,,本当には思えません。

 

◎ライマンリミットとは,,,バルマーリミットも同様

 天文学辞典によるライマンリミットの解説

 分かるんですけども、自分の言葉で言い直せません

 いつぞや勉強して理解したはずの内容。まあわかるんですけどね。

 ちなみにこちらが天文学辞典の図。91.2nm以下で明るさがゼロになっている、すなわちすべての電磁波が吸収されているということ。

 

◎太陽コロナ加熱問題

 最初テキストを読んだとき、2つの説があるんだけれどまだよくわからないんだよね、、、というニュアンスで読み取って以来、ほとんどサラッと読むだけでしたが、今朝読むと、どちらにも偏らず、両論併記で書いているので、ちょっと調べ直そうかと

 まずは不思議だよね、、、ということ

 波動加熱もナノフレアモそれぞれ「アルベン波」と磁気再結合(リコネクション)あたりのキーワードを覚えておけばいいのかなという感じではあります

 

◎同じ4000Kの表面温度であるTタウリ型星と主系列星のスペクトルの違い

 これが今朝の勉強の一大収穫かもしれません。

 これって「問題」になっているのですが、答えが付いていないので今まで無視していましたが、わりかし面白い内容です。


 

 今朝もページをめくると蝶綴じというか胡蝶装の背が剥がれて来たので木工ボンドで補修、、、タイの木工ボンドでそのままだとドバっと出てくるので、木グシで細く塗って補修。

 

 そういえば蝶綴じという言葉を随分久しぶりに使ったな、、、多分、芸大の隣にあった国立図書館の分館で古本を借り出したときに覚えた言葉、、、大学1年の時。多分禅宗系の本だったはずですが、本の名前は全く覚えていない。

 それと今思えば、蝶綴じなんていう言葉、どうやって調べたのだろう?

 まったく記憶にない。

 ページをめくっていくと、最初の頃苦労した表が出てきて、この辺はもうすべて覚えていているので、サクッと飛ばしています

 

◎多くの渦巻銀河では磁力線はバルジから外側に向かって伸びる渦状腕に沿っているのはなぜか

 多分何故か?という問題は出ないんでしょうね。渦状腕に沿って磁力線が伸びている程度が正誤問題に出るのだろうなあ、、、

 

◎銀河では全恒星質量の10%の星間ガス

 分母に注意が必要ということ


◎激変星の重力波放射

 微弱な重力波ですよね。微弱すぎて多分観測は出なさそう。

 重力は放出⇒角運動量の喪失⇒ロッシュローブの縮小⇒さらに質量移動が増加、、、

 

◎ブラックホールにガスが落ち込む際、X線を放出する

 言い方が微妙なのですが、ブラックホールは強力なX線を放射しているんですよね

 もちろんブラックホール内部からではなく、ブラックホールに質量が飲み込まれる前段階で降着円盤が出来、この降着円盤を取り囲むコロナが形成されて、この数十億度のプラズマ領域からX線が放出される

 だからブラックホールは非常に明るい天体なんです。

 

◎超新星爆発においてセドフ解が成り立つ条件

 1の最後にある、「爆発の初期詳細は忘れられ」がキーワードなんでしょうね。

 爆発初期は超新星爆発個々の状態で違うけども、自由膨張して周辺物質を巻き込んで「安定した状態」になると、初期条件によらず「セドフ解」と呼ばれる他と同様の衝撃波力学に従う、、、ということ。

 

◎2006年国際天文学連合総会で惑星、準惑星、太陽系小天体のいずれかに分類された

 「太陽系小天体」、、、よく忘れてしまう

 

 ちょっとキワモノの動画ですが、

 言わんとしていることは理解。

 

 ちなみにこの「謎の鉄」については、

 2004年に記事があって、地球で見られる鉄60の存在が太陽系が超新星爆発でできたのではないかとする内容。ちょっと中身が薄っぺらい

 それとこれ以降の記事を見るとわかるのですが、鉄60の半減期は260万年らしいので、46億年前の太陽誕生の議論には繋がらないのでは?と素直に感じるところ。

 

  こちらは2016年のNatureに掲載された記事。太陽系が220万年前の超新星爆発の爆発の雲を通過して鉄60が地球に飛来してくるのだ,,,というもの。内容的には上掲動画の内容に近いものですが、内容がちょっと概念的

 

   こちらは今年1月のForbesの記事。

   原典論文をもとにした同様の日本語記事が幾つかあります。

   動画に登場する鉄60の由来に関するもの。

 太陽系は「局所星間雲」を通過中で、中央のオレンジ色が太陽系のようです。

 ・斜め右上の黄色い線が太陽系の進行方向

 ・いくつかの青い線はその場所ごとの局所星間雲の移動方向

 だそうです。

 この星間雲は220万年前の超新星爆発によるも。

 

 動画の内容は鉄60の量を南極の氷で計測してみたというもの。

 鉄60は鉄の放射性同位元素ですが、南極の氷から検出して、いつ頃に地球に飛来したかを分析したところ、必ずしも一定の率で地球に飛来したのではなく、粗密があり、その粗密は局所星間雲自体の粗密に由来するようです。

 

 動画を見ると、「飛来量には粗密があるんですよね、、、」といっているだけなのですが、太陽系は2億年かけて銀河を廻っているという壮大な動きをしながら、「太陽運動」で現時点ではヘラクレス座方向に移動中で、その過程の中で上掲のような局所星間雲を通過中ということらしい,,,

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 今朝は朝の散歩なく、1級テキストを読んでいるところ。

 最近はほぼ毎日、1級テキストを読んでいますが、昨日は読まずに過ごし、、、となると、テキストを読みたいなあと思ってしまう一種の中毒状態。

 決して面白い本でもなければ、もう新しい知見もないのですが、まあ落穂ひろいみたいな感じですかね。