昨晩の月

 見た目は雲もなく、スッキリとした付でしたがちょっとピントが甘いかな?

 

 ちなみに雨季であり、雲もありますが、天頂の月も、西の木星金星もギラギラ見えました。望遠鏡を出してみればいいのに、、、とは思えども、写真とっても後処理に時間かかるし、時間がかかれば勉強のペースが乱れる、、、と。

 

 現時点では検定試験に全振りしているので、星をゆっくり見られないし、見ようと思えば見られますが、やはり、昼の生活が乱れる。なんか本末転倒だな。

 ちなみにタイの国章です。

 一部の国道で22時以降、安全基準に影響のない範囲で消灯されるとのこと。

 

 ベトナムもそうだったし、タイもそうなのですが、随分と背伸びした基準があって、ベトナムなど計画停電しながら、交通量のほとんどない道路で全線照明しているんですよね。、、、バランスがとれない国なんです。

 

 例えば日本だと、戦後から営々とインフラ整備をしてきて、その当時の国情と調整しながら技術基準ができて、今に至るわけです。

 東南アジアなどの開発途上国だと、先進諸国の基準をそのまま受け入れて、それで国は整備されるべきだ,,,とするわけです。俺たちも先進国の仲間入りだと。

 一例は、単線非電化、1日数本のところに新幹線基準で鉄道を作ろうとしています。

 もちろん、そういった後進国に日本を含めた先進諸国が自分たちの技術製品を売り込むために、低利融資込みで売り込んでいるのが一因なんですが。

 

 冒頭に戻ると、パタヤ近郊でも4ケタ国道で交通量がないのに照明があって、星を見るのがきついエリアがあります、、、もちろん、地方に行ってもですが。

 そういうところで夜消灯されれば、星見としては環境改善。

 まあ実際にはメンテナンス費用もないので、玉切れしたらそのままで必要なところに照明がないという国なんですが。

 

◎またまた「DESI」

 引き続き「DESIサーベイ」「バリオン音響振動」を引きづっています

 試験範囲的には「発展問題」程度の扱い。

 あまり詳しくところまでは出ないのが通例なので、Yourtubeを見るくらいでちょうどよく、おもしろいなあ、、、と見ています。

 

◎ブルーオリジン、発射台で大爆発

https://x.com/i/broadcasts/1jGXggjadNRKZ

 このニュースもね、、

 ブルーオリジン ⇔ ジェフベゾス ⇔ ニューグレン(ニューシェパード)

 検定試験的にはこれでいいんですが。+amazonも。

 

 ブルーオリジンも焦っているんでしょうね。

 スペースXが順調で、NASAはスペースXの機材を最初に試すみたいなことを言いながら、もう1社ぐらい試してみてもいいけどとしていて、その1社にブルーオリジンは狙っているのでしょう、、、

 

◎これも出ないと思いますが、おもしろいので再整理

 天の川銀河を包むガンマ線

 地球上からでは大気に吸収されて観測できない

 2008年打ち上げられたフェルミガンマ線宇宙望遠鏡

 2015年公表の第3カタログで3000天体を越えるガンマ線源を特定

 

 暗黒物質の候補としてWIMPがある

 WIMP(ウィンプ):Weakly Interacting Massive Particle の頭文字

 WIMPの対消滅でガンマ線がでる

 

 銀河の解析によれば銀河ハローがあり、ここに球対称のダークマターがある,,,これは検定1級レベル。

 銀河方向に見ると銀河円盤からもガンマ線が発生しており、控除する必要がある

 今までわかってるガンマ線源をとり除いていくと、ポワッと球形状のあかりが残る

 

 フェルミ衛星が観測し始めて15年近くたっている。

 高エネルギーは粒子数が少ないので時間をかけてため込んだデータで見えてくる

 

 想定されるWIMPが対消滅した時に生じるガンマ線と考えても矛盾がないということ

 現時点で、WIMP以外の可能性を潰せているわけではない。

 暗黒物質以外にないとされた領域から

 ガンマ線が出ているという事実だけでも大発見

 

 なんか最近停電多いんですよね

 感覚的に、雨の季節になると、電源ケールとか分電盤が壊れる?

 

 13-15時が停電予報なので、この時間帯は隣のセンタンで用務をこなしたり、本を読んだりと、勉強の行程も見直し

 寝る前に1枚

 朝の1枚


◎公開天文台100周年

 もう100周年は過ぎてしまったのかと思っていました

 まだ177日あるんだ(5/28時点)

https://www.sci-museum.jp/wp-content/uploads/2026/04/universe2604-06-11.pdf

・コメットハンター本田實が台員だった

・英国から中古を輸入した望遠鏡で

・極軸が高緯度の英国にあっていたため台座を傾けて作成

・現在300以上ある公開天文台の第1号

・京都帝大山本一清が初代台長

  1926年の倉敷天文台、1937年の大阪市立電気科学館のプラネタリウムに尽力

・2023年「倉敷天文台と関連遺産」が第6回日本天文遺産」登録

・現主鏡は木辺鑑(315㎜)、架台は旭精光

 

◎ こんなの出ないでしょう 惑星の衛星

 土星285個、木星101個、天王星28個

 3月16日付の国際天文学連合小惑星センターの小惑星電子回報

 

 この方面の探査機

 エウロパ・クリッパー 2030年到着予定 NASA

 JUICE 2031年到着 ESA+JAXA

 

◎バリオン音響振動

 いろいろと見て一番わかりやすかったのがこの動画なんですが、指定されたアドレスからでは入れず、天文学辞典の画面からしか今のところは入れる道がわかりません

 ちなみに1分40秒程度の動画を見てバリオン音響振動が分かるはずはないのですが、へーっていう感じにはなれます。

 この絵も分かりやすい?

 宇宙背景放射に見えるバリオン音響振動のパターンが、晴れ上がれ時に固定され、宇宙膨張で引き伸ばされ、今の銀河あるいは銀団が作られいる。

 今の銀河団の離角距離をランダムに計測してひとまとめすると、このようなグラフが得られ、これは背景放射のバリオン音響振動の痕跡から求めたものに一致するという一言で、へー

 

 ちなみにバリオン音響振動にダークマターが無関係な理由

 言われてみれば当たり前のこと、ダークマターは他と相互作用しないので、バリオンとも光子もするりと通り抜けるだけ

 

◎なぜ晴れ上がり前にバリオン音響振動はダークマターと相互作用しないのに、晴れ上がり後は相互作用し始めるのか

 

◎晴れ上がり後、ダークマターと相互作用することによりバリオン音響振動の痕跡は乱れるのではないか

 

◎BAOにおいて5億光年という距離はどう決まるのか

 

 DESI(Dark Energy Spectroscopic Instrument)ダークエネルギー分光装置

 一つの点が一つの銀河。

 最遠で110億光年先の銀河が検出されています。要に地球があります

 2026年4月で当初ミッション完了、2028年まで延長決定。

 ちなみにこちらが2000年から観測開始された先代のSDSS(スローンデジタルスカイサーベイ)による銀河図。円の最外縁で20億光年です

 

 暫定ミッションが終わったのは2026年4月と問題作成ギリですが、これ以前に中間発表がなされていますし、天文学辞典曰く「学会に多くの議論を巻き起こした」としていますので、タイミング的にはちょうどよい。

 

 今までの例だと「ダークエネルギーが一定値ではない」とまで言わなくとも、

・ダークエネルギー分光装置

・DESI:The Dark Energy Spectroscopic Instrument 

・キットピーク国立天文台の口径4 mメイヨール望遠鏡

・約5000本の光ファイバーをもつ多天体分光器

・約110億年昔(赤方偏移にしてz~2.3)から現在までの宇宙膨張の歴史

・3000万個の銀河スペクトルを取得して銀河/クェーサーの赤方偏移を測定

・バリオン音響振動による銀河分布を観測して宇宙膨張の歴史を明らかにする

・視野直径は3度

・初期データは現在の標準宇宙モデルであるΛCDMモデルと合致

・ダークエネルギーの影響が時間とともに弱まっている兆候がはじめて検出された

 、、、このくらいは覚えられるな、、、

 

ダークエネルギー分光装置(DESI)

  簡単に概要が分かるYourtube動画

 

 こちらは天文学辞典に所載された5000個の他天体分光装置

 もういやんなっちゃうという感じのアニメです。

 

◎IKAROSの推進装置

 過去問にありますが、どうも真値が分からなくなって、再度確認

 IKAROSは広いセイルで航行していますが、主推進として太陽光を受けて帆船として動くもの。補助的にセイルは太陽光発電ができるようになっていて、発電でイオンエンジンを稼働させる、、、なんですね。

 

◎クェーサーのスペクトルから2成分からなる強い輝線が観測された場合得られる情報

 過去問で表題に示した設問があり、漫画絵のスペクトル図から読み取るというものがあり、これは何度読んでも正解が分かりません。

 

 「1級の暗黒期」である第2回第3回検定試験であるので、作問者側も変に力が入っているのか、君。バカでしょ?という問題多々。

 問題も問題なのですが、解説も解説で、ほとんど全く解説がない、、、悪問でも解説が書いてあれば理解する手がかりもありますが、ホンと暗黒期、、、

 

 でAIに聞いたものが上の箱。問題の設定が漠然としているので、AIも苦労して文章を作っている感じで、読んでみても??

 

 

https://www.isas.jaxa.jp/outreach/isas_news/files/ISASnews542.pdf

 気になった記事はMMXとLiteBIRD

 

 フォボスは火星に比べて重力が小さいので、SOI(Sphere of influence:天体の重力が支配的な領域)がフォボスの内部にある,,,そうで、フォボス周回をケプラー軌道で周回出来ないのだとか。

  これが探査機のフォボス周回軌道です。右軌道を見るとナニコレという感じですが、これはフォボス固定の座標系で見ているので、実際は、1周7-8時間で探査機は周回するようです。また現時点で、フォボスのデータが十分ではなく、火星とフォボスの相互作用(潮汐力など)が不明解で、現地到着後に調整が出て来るようです。

 

 記事の最後には「いよいよ打ち上げが迫ってきました」と思わせぶりな書きっぷり。実際にはまだ打上げ工程は公表されていないようです。

 

 LiteBIRD,,,もう忘れ去られているでしょう、、、2019年に採択された宇宙背景放射探査衛星です。

 読むと最新の話題が「ミッション定義『再』審査」とのこと。

 2024年に審査通過後に、検出器を提供する予定であった高エネルギー加速器研究機構 (KEK)が離脱したそうで、 再審査中なのだとか。

 

  LiteBIRDは「宇宙誕生後、ビッグバン以前に生じた原始重力波の検出を目指す」というもの。CMBの偏光に「Bモード」と呼ばれる特徴的な渦巻きパターンをその痕跡として遺しているということで、検定試験だけ言うと、原始重力波、背景放射の偏光、Bモード、渦巻状の模様。

 

◎エイベルの業績

 エイベルの銀河は、遠方の銀河団を探っていくと珍しいものが見つかった、、、というものが多く、メシエはもちろんNGCにもなっていず、我々にとっては探しづらく、望遠鏡で狙ってもうまく写りづらい、、、

 

◎サハの電離式

 ガスの温度が十分に高い時は、原子の一部はさらにエネルギーの高い電離状態に遷移する中性状態と電離状態の間の平衡も熱平衡の一種で電離平衡(Ionization Equilibrium)と呼ばれ電離平衡を表す式はサハの式と呼ばれる。

 

 サハの電離式はテキストで3ページも使っているのですが、どういう問題がでるか?

 

 覚える項目は、

 水素原子の基底状態から第1励起状態への励起エネルギーは10.2eV、電離エネルギーは13.6eV。

 中性ヘリウム(He I)は冷気エネルギー20.87eV、電離エネルギーは24.59eV

 くらい?

 

◎球対称降着流

 ブラックホールや新星などの降着円盤にも使われる基本ですが、1級テキストでは名前が出ている程度。一通り読んでみて、まあそういう流れですよねということで、試験対策的にはあまりなさそう

 

◎球対称降着流を創案したボンディ

 一種の天才なのだけれど、向かった方向、つるんだ仲間が悪かった、、、

 ボンディというと定常宇宙論という言葉とつながり、定常宇宙であったらなぜ地球には氷河期があったのか?と突っ込まれて、星間物質の太陽系への落ち込みであるとして球対称降着流を考え着いたのかな,,,

 

◎定常宇宙論

 定常宇宙論って、検定試験には出ていないと思います。

 ただし一時期は、ビッグバン宇宙論と双璧であった宇宙論。

 

 当時の問題は、ビッグバンも定常論も「確たる根拠がない」ということ。

 ハッブルらによる宇宙膨張は実証されていて、論点は宇宙の始まり。

 

◎クェーサーの発見とビッグバン宇宙論の関わり

 クェーサーや宇宙背景放射がビッグバンの最初の根拠とされていますが、クェーサの位置づけは以下の通り。

 ・遠方には全く違った銀河あり、決して、定常的ではなかった

 ・クェーサーの光を分析することにより、途中の宇宙の姿が明らかになった

 ・初期宇宙から現在の宇宙に繋がる銀河史が明らかになった

 、、、ということ。

 

 実際にはこれらと宇宙背景放射によるビッグバンそのものの存在証拠。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  だんだん満月に

 毎日午後8時ごろにお勉強を切り上げますが、昨晩は8時半まで。

 天頂方向に月…今晩か明晩だとベランダ廂に掛かって見えなくなるかも

 もちろん、北側が見えるところに行けばいいだけなのだけど。

 あと数時間後なら月面「ス」が見えたようです、、、

 

◎はやぶさ2の口径15㎜カメラで系外惑星のトランジットを検出できた

 

  系外惑星のトランジット法による検出に関する記事

 系外惑星の検出法は検定試験でもよく出るテーマですが、テキストを読むだけだと実際にどんな感じでトランジットするところを捉えるのかがよくわかりません。

 

 記事には動画化された実際の光度変化が見られます。

 今回の件は口径15㎜の観測器ということなのか、光度計測グラフを見るとずいぶんとばらついています、、、これを30分間平均すると「まともな観測器」を積む観測衛星の計測値にぴったりと合ったというもの。

 

◎東大木曽観測所 トモエゴゼンアトラス

 ちょっと触ってみた

...結局触ってみただけでした。 馬頭星雲とNGC 6888

 星雲系よりも銀河の星々を見ると迫力があります

 

◎かみのけ座銀河団のランダム運動は860㎞/s

 かみのけ座に行く前に我が天の川銀河のランダム運動について

 天の川銀河のランダム運動は秒速60-100㎞とのこと

テキストには861㎞/sとあります。

 

+++リバイバル+++

 ハドロン=バリオンorメソン

 メソンの寿命は10^-24秒(∵粒子反粒子のペアなので)

 

    フォトンはボース粒子   ∵ 積み重ね可能

 

 

 

 

 

 

 

 街の光から離れたところに自分の望遠鏡を設置して、リモートで星空を撮影するそうです。時間になると屋根が一斉に開きます。

 


 カメラは変えられないけども、画角とか、フィルターも自動化されているのかな

 バーチノフも自動でパカパカするのかな、、、基本はリモートなのだそうです。

 

 でも、埃とか大変そうだし、イヤイヤイヤ妄想が止まりません。

 

 見ると原野みたいなのところなので、ここまで電気を引っ張るのも大変そう。

 ネットはスターリンクですかね。

 並んでいる望遠鏡はごく普通の小口径屈折なんかもあります。

 

◎日本書紀における天文現象

 キーワード

 ・オーロラ、日食、星食(掩蔽)、彗星

 ・7世紀、飛鳥時代、日本書紀

 ・月食についても、643年と680年の記録があるが、前者は日本では見られないもの

 

◎系外惑星の大気観測

 一般的には1の「透過光分光法」のようです

 

◎エンケラドス

 

◎高温の恒星

 単位面積当たりの放射量が低温の恒星よりも可視だけではなく、赤外でもあるいは全波長領域で大きい。

 

◎星間空間において銀河の渦状腕に沿って分布しているもの

 

◎内部臨界ロッシュローブについて

 これもね、初めは全くわかりませんでしたが。

 これ見て、初見でわかる人っていないでしょう、、、

 

◎火星起源と判定される隕石の特徴

 隕石内部に閉じ込められた気体と火星探査機が火星で測定した大気成分が完全に一致する、、、のだそうです。

 

◎ブラックホール質量と地平面での重力加速度の関係

 

 ただし、最初の方の関係式がちょっとわかりずらいので更問い

 

他のも含め列挙すると

①ブラックホール半径はブラックホールの質量に比例する

②ブラックホール密度はブラックホールの質量の2乗に反比例する

③ブラックホール地平の平面での重力加速度は質量に反比例する

 

、、、あー大変だ。でも式は全部簡単、証明も簡単。

 

 

 月、雨雲来ているからダメでしょう、、、とダメもとでしばし待つと雲間からひょっこり。その後、強雨。

 パタヤの街中でもたまに見かけます。

 パタヤ湾の日の出

 画角正面が我がビュータレー6コンドミニアム

 歩けば30分くらい,,でも山登りになるのでバイクで5分。

 山をグルグル、鳥見です。

 

++++

 直近では唯一の判断基準である「検定試験に出る出ない」でいうと、絶対に出ないのでしょう

https://sorae.info/astronomy/20260525-black-hole-interior.html#google_vignette

難しい

最後まで読みましたが、一つ一つはわかっても全部だと意味が追えません

 

◎HTV-X大気圏突入

 南太平洋、、、HTV-Xの落下地点 この辺じゃあタイからは見えないな

 

◎最新データでの系外惑星の数 約6300個

 テキストには2019年で約5000とあり、それほど変わっていません。

 多分系外惑星探査衛星ケプラーの業績が効いていて、これが自分の能力の範囲はあらかた探し尽くしたということ?

 地球型は200しかないということと、ハビタブルということに限るとさらに減るんでしょうね。しかも仮にハビタブルでも赤色矮星周りだと、フレアが怖くて住めない

 

◎平行平板ミルン・エディントンモデル

 単にテキストの太陽の項にあるというだけ。

 読むと「ペンと紙レベルの簡単な数式」ということとエディントンの名前が出た段階で、約100年前なので超概略解なんでしょう。

 周縁減光を算出できるということで、テキストでも半ページほどのスペースで概説

 

◎重力と幾何学的な広がりがノズルを作る

 ボンディパーカーの遷音速解というものです。

 元の説明には式があって、重力による引き留めと幾何学的な圧力解放の流体力学方程式があり理解が進みますが、ちょっと冗長になるので言葉だけを残しています

 

 テキストを読むとラバール管云々が式なしで説明されているので非常にわかりずらいところ、AI説明だと流体のつり合い式があって、スルリと理解。

 多分、検定試験には出ないのでしょうが、個人的な疑問

 「なぜ太陽風は低速から加速されて超音速流となって放出されるのか」が理解できました。

 

 過去問でも太陽風のような放出プラズマ流のメカニズムについて、難しい問題は出ていません,,,単に低速が遷音速点を通過して超音速になるというだけ。

 でも精神衛生的にはわかっていた方がイイ。

 


 

 朝、バンコク方向。

 昨晩から今朝に掛けてバンコク方面ではまとまった雨が降ったようです。

 その名残の雲。夜半、雨雲レーダーを見るとパタヤの方に流れて来るかな、、、と思いましたが、結局、パタヤは雨無し。

 

++++

◎淡々か坦々か

 実は2回前の記事で「坦々と、、、」という表題を用いたところ

 ふと、タンタンメンのタンタンはどういう意味なのだろうと思ったわけです。

 

 ちょっと調べて分かったこと

 ①タンタンメンは担々麺が正解で、坦坦は誤用

 ②「たんたんと仕事をこなす」みたいなときに使うたんたんは淡々がイイみたい

  坦坦は字義通り、平らか、無事、平穏という意,,,例えば坦坦とした人生。

  

 淡々はあっさりと。

 私の表題では深い思いもなく、毎日繰り返すという主旨なので、淡々がよさそう。  

 これは毎日新聞の校正の方の記事なので、校正者にはこだわりがあるという主旨

 

 たんたんめんは担々麺が正解。荷売り屋が担いでいたというの原義(大言海)。

 ちなみに本場の担々麵は汁なし麺だそうです。

 タイでも田舎に行くと、汁ありかなしかと聞かれ、私はサイナーム(汁あり)を選びます。汁なしといっても、汁はスープとして別椀で出てきます。

 日本で言う「もり/かけ」とは異なり、同じスープです。

 

 ちなみに私、漢検準1級にチャレンジして問題集を4冊ぐらいこなして、試験を受けるために日本に帰るのはなあ、、、と中途離脱しています。

 仮に天文宇宙検定合格となったとして、雨季なのでやることないとなると、漢検準1級受験目指して勉強再開してもいいのかな,,,と思っているところです。

 

 まあ難しいですよね、自分で望遠鏡を使って太陽を見たことない人にとっては、Hαフィルタで見ればプロミネンスが見えると思ってしまうのでしょう。

 でも一般のHαフィルターでプロミネンスは見えません。

 

 一般のHαフィルターで見える太陽像は上の写真程度で、プラージュが白く見える程度。あとダークフィラメントも,,,もちろんダークフィラメントはプロミネンスなんですが、「黒いしわ」は何か?という検定問題があってプロミネンスと答えたら×なんでしょうね。

 ちなみに検定テキストでは彩層とプラージュが見えるとあり、これが答えですね。

 

 検定試験の面倒なところで、最終的には「テキストが正解」なんですよね。

 あれ?プロミネンスがない,,と迷いだしても何ら得がないので、受験勉強であればテキストから逸脱しないのが正,,,独り言。

 

++++++++++++

「鉄に関して総ざらい」

 公式テキストから抜書きしたもの

 

 「鉄の法則」というのを作ってもいいのではないかと思うくらい鉄が試験に頻出。

 困った時は選択肢から「鉄」を選んでおけばよいという意味。

 

①太陽

 コロニウム(Coronium)とは、かつて「太陽のコロナに存在する」と信じられていた架空の未知元素。1869年の皆既日食の観測で、太陽コロナから地球上のどの元素とも一致しない未知の緑色の輝線が発見され、未知の元素として「コロニウム」と命名された。1930年代にスウェーデンの物理学者エドレンらによって、未知の元素ではなく超高温(100万度)によって電子が13個も剥ぎ取られた極めて状態の高い鉄のイオン(Fe13+、Fe XIV)」であることが解明された

 (テキストでは太陽は恒星の括りで特段鉄についての言及はないので別途追加)

 ちなみにネビュリウムは酸素の禁制線[O III]です

 

②恒星

 A型星スペクトルで鉄やカルシウムなどの吸収線が現れ始める

 なお鉄の吸収線強度が最も高くなるのはG型星~K型星辺り

 

③超新星爆発

 I型では半減期6日の56Ni→56Co、および半減期77日の56Co→56Feの放射性崩壊が主要な熱源となる。典型的な重力崩壊型超新星に比べて極大時の絶対等級が1-2等級明るくなり、宇宙における鉄族元素の主要な供給源と考えられている。

 重力崩壊型超新星では、中心密度が10^11kg立方cm程度になると圧力で崩壊が止まり、物質が跳ね返ることにより衝撃波が発生する鉄コア崩壊型(光分解型)超新星となる

 

④天の川銀河中心

 天の川銀河中心領域のX線放射分布を見ると6.4keVのエネルギー放射があり、これは中性鉄輝線である。

 分子雲に見られるが10K程度の極低温であり自発的にX線は放射しない。これらX線天体は分子雲が外部からXを照射された結果、内部の鉄原子が光電離され蛍光X線を放射しているもので「X線反射星雲」という

 

⑤活動銀河

 hν=7keV付近に輝線が発見されている。鉄の蛍光輝線と呼ばれるもの

 鉄原子を含む低温のガス中に高エネルギーの光子が飛び込んできて、鉄原子の内殻の電子を弾き飛ばし、電子の抜けた準位に上の準位から電子が遷移して放出される輝線。このような蛍光輝線が放出されるためには、高エネルギーの光子の発生源(降着円盤の内部領域)と比較的低温のガス領域(降着円盤の外部領域)が必要である

 

⑥活動銀河核反射成分

 主に10keV以上の領域で支配的になる成分であり、べき乗型連続成分がその周りを取り囲む物質とコンプトン散乱することにより現れる。降着円盤の外縁部や分子雲トーラスであり、輝線の中でも特に強度の強い鉄の蛍光輝線(Kα線)が6.4keVで現れる

 

⑦銀河団ガス

 銀河団のX線スペクトルは連続的な熱制動放射成分とスパイク状の輝線成分からなる。ガスの起源は宇宙誕生から現在に至るまでに恒星や超新星爆発で合成された元素であり、Ia型超新星爆発における主要生成元素であるCr、Mn、Fe、およびNiである、

 

 各章から抜き出したもので著者が異なるため、いい方にばらつきがあり、著者に自信の有り無しがあって書きっぷりもばらついています。

 上掲だと、7keVと6.4keVなど。文脈的に見て同じエネルギーだと思いますが、7と6.4は絶対に違うでしょう。

 

 なお上掲「鉄族元素」について。

 

◎Fe XXV ヘリウム的鉄

 結局これね。「Fe XXV」単独で意味を問われることもあります。

 ちなみにXXVはギリシア数字で25なのに「24階電離鉄」。

 これは天文流の数え方なんですね、これまた問題になります。

 過去問から探し出してきました、、、

 タイ語には、ワンヴィサカブーチャロークと書いてあります。

 6月の満月はヴィサカブーチャ 日本語だと仏誕節 釈迦の生まれた日。

 

 この日は満月なので夜に催事があるわけですが、夜は街に出たくないので今年もパスかな、、、行事としては寺院に参拝し、ローソクや蓮の花を手にして本堂の周りを3周するというもの。

 

 タイだと5/31になり、この日は国の休日なので、翌月曜日が振り替え休日。

 ちなみにこの日は禁酒日なので、パタヤのバーやパブ、夜の遊興施設は休みになります。夜空は暗くなりますが、もともと満月の日なので、天文系としてメリットはありません。

 

 ちなみに仏誕節は日本だと「花祭り」で4/8に行われるようです。

 灌仏会、ですね。甘茶を仏像に掛けた薄い遠い思い出、、、

 

◎ポジトロニウム

 なんか今までスルーしていたのですが、なぜそもそもポジトロニウムが検定試験に出るのかが気になって調べたもの。

 テキストには所載されていませんが、天文界ではそれなりに有名人のようです。

 ただしテキストには出てこないんですよね、、、

 前回話題にした「天文の法則」によれば、ポジトロニウムも天文的ではありますが、テキストに載っていないので、やっぱりわからなかったら「天文」を選ぶということなんでしょう。

 

◎量子力学/量子論の出題傾向   

 あと1~2問はありますが、箱に収まらないので、、、まあ大勢に影響がないので。

 

 傾向としては、

・直近(第12~20回)はほぼ連続して出題されている

・上掲11問中、易:7問、中:3問、難:1問 平均的には易~中程度。

・直近でいうと若干難化傾向にあります

 

 平均的な問題であればほぼ問題なし、また難問は事前準備はほぼ不可能? 

 

◎太陽系惑星

 各回2問程度出題される

 前掲量子力学にくらべると中~難が並び、ちょっと歯ごたえがあります。

 

 惑星系は天文時事につながる要素があり、

 第16回の「輪の発見された小惑星」、第18回の「JUICEの行き先」

 第19回の「土星の輪の消失」、第20回「恒星間天体」など。

 など。

 

 間口が広く、絞り切れないので対策が難しい、、、

 惑星と衛星、小惑星、その他天体

 

 昨今の発見系でいえば、木星と土星の衛星がさらに増えた、、、という程度?

 前回出題ではありますが3I/ATLASくらいですかね。

 

 取っ掛かりがあるといえば惑星探査系で、

 ・べピコロンボの水星探査

 ・MMXの火星 火星の衛星フォボスダイモス

 ・はやぶさⅡのフライバイ

 ・HERAでの地球防衛

 大きさの比だとこんな感じで、グラフに表示しようとすると結構難しい。

 過去問だと、地球を1にしてという比率の問題が出ていて横軸は赤道半径比でした。

 地球を1にすると木星で11.2になり、これだと1枚のグラフにそれなりに収まります。この時の縦軸は密度比で、岩石惑星の地球は一番重くなります。

 問題としてはティピカルな感じもしますが、そう頻出する問題ではなさそうです。

 ともあれ、たまにこの表を眺めることはしておかないと、、、

 

 

 この衛星系のデータもよく出ます。

 

 特に文章題というか、

 一番大きな衛星は?

 惑星より大きな衛星はあるか?

 小惑星の全重量は月より重いか?軽いか?

 

 あとは、タイタン、イオ、エウロパ、エンケラドスなどの特徴的な衛星でしょうか

 加えて、JAXAが探査予定の火星の衛星。

 

 たまにこういう雲の筋を見ますが、これは昨日の朝

 ほんの短い間、10分後には消えていました。

 

 夕方見ることは多いのですが、朝方は初めてですね。

 

 今日の散歩の友、難しかった、、、

 私の当面の動機は、検定試験に出る程度の素粒子物理学は理解しておきたいというもので、この動画だとちょっとオーバースペック。

 

◎強い力、弱い力は高校物理履修範囲内か?

 なるほど、、、高校物理をやってるだけだと量子論とか素粒子は出てこないんですね。

 

 検定試験だと、

 いわゆる4つの力の大小関係とか、強い力や弱い力が出て来る場面とか、

 素粒子、、、クオーク、ニュートリノ、陽電子は何か?

 という簡単な問題がメインなので、この程度は高校レベルかと思っていました

 

 高校で学ぶ量子力学は全体的に浚っていた方がイイみたいです。

 わたしはこれもYourtubeで学び直しました。

 簡単な問題だとE=hνとか、c=λνを使った計算式問題は検定に出て、これらは高校履修範囲なので。

 

 私はタイ在住なので適切な書籍が入手できないので、Yourtube視聴でごまかしていますが、冒頭レベルのYourtubeではなく、もうちょっと入門編あたりを聞き流していれば試験で満点は取れないにしても合格点レベルは取れそうです。

 

 (中略)

 

 やっと出ました、、、前回受検者データと講評

 

 1級合格率0.9%

 東京会場で受験者数が64名(=受験申込者数)と聞いているので、

 邪推するに、

 ・合格者は1名

 ・総受験者数(=実際に受験した人)

  1/0.009=111名というところ?

  ∵ 最高点が合格ギリギリの70点で複数名並ぶ確率は限りなく少なそう

 

 これだけ?と思ったら前回もこの程度。

 

 逆にこれだけの内容なら、受験者データはスタッフにまとめさせればいいだけで、

 試験採点後10日程度で、「受験者データと講評」を出せたんじゃないの?

 「最後の講評」だって特に新しいこと言っていないし

 

++++ 閑話休題

 

 今回、過去問で量子力学or量子論でどんな問題が出ているかを調べたところ、まあだいたいがチョロい問題なのですが、過去6回だとこれが一番の難問。

 

◎シュレディンガー方程式で説明できないのはどれか?

 水素原子のエネルギー準位?

 電子と陽電子がつくるポジトロニウムのエネルギー準位?

 基底状態の電子の存在確率がもっとも高くなる原子核からの 距離?

 水素原子がHα輝線を放出すること?

 

 上記を一つ一つAIに、説明できるかどうかを尋ねたもの

 

◎水素原子のエネルギー準位をシュレディンガー方程式で説明できるか

 そりゃそうだ、これができないと意味がない

 

◎電子と陽電子がつくるポジトロニウムのエネルギー準位をシュレディンガー方程式で説明できるか

 これも後半戦はほとんど意味不明ですが、前段は「この程度の柔軟性はあるでしょう」とは思えます。ただしポジトロニウムに惑わされると、、、でもポジトロニウムは比較的最近の過去問に出ているので、その時点でちゃんとポジトロニウムとは何かを勉強しておけば、、、

 

◎基底状態の電子の存在確率がもっとも高くなる原子核からの距離をシュレディンガー方程式で説明できるか

 これもね、ちょっと面倒な言い回しですが、冷静に読めば基本のキですよね。

 

 そして以下が、シュレディンガー方程式で説明できないもの

 

◎水素原子がHα輝線を放出することをシュレディンガー方程式で説明できるか

 このシュレディンガー方程式が説明できるのは、電子が取り得る「エネルギー準位」と「軌道」のみ。

 水素原子の離散的なエネルギー準位がたくさんありますね、、それらは何ですか?には答えられても、ではHα輝線を放出すること、、、ちょっと曖昧ですが、いいかえれば放出するのはHβだっていいしHγだっていい。

 

 ここでシュレディンガー方程式を基本or基礎的な文献を読んで学習しても、ポジトロニウム/Hα線のことなど出てきません。幾らか勉強したうえで、消去法で考えればまあHα線放出は難しそうだななとあたりを付けられる程度。

 

 ただし、そもそも1級のレベルは「理工系大学で学ぶ程度の天文知識を基本」としているわけだから、大学で天文学を学ぶとすれば、Hα輝線の放射を学ぶ前段でディラック方程式や場の量子論程度は勉強するんでしょ、、、

 

++++

 じゃあ、試験対策として何もないのか?

 

 ここで出てくるのが「天文の法則」(私オリジナル)

 「水素原子のエネルギー準位」、「ポジトロニウムのエネルギー準位」、「存在確率がもっとも高くなる原子核からの 距離」と並んで、「Hα輝線」を比べてみた時、どれが一番天文っぽいですか?

 疑いようもなくHαです。,,,これって異論ありますかね?

 

 多分、作問者の先生にしても、量子力学を試験問題にしたとして「コレって天文宇宙検定にふさわしい問題なの?」という投げかけに、答えを用意しているのでしょう。

 

 ちゃんと理解して答えられればヨシですが、ほとんど手掛かりがなければ、天文の法則に従っておけばよろしい,,,