朝からBIG-C 青が濃いです
 未明午前1時にベランダに出たらオリオン座がくっきり,,,しばらくぶりの透明度
 でもJAXAの勉強を遅くまでやっていたので全身疲労,,,20分星空を眺めて昨晩の観望は終了

 朝から「8番拉麺」(8番らーめん)もなあ,,,

 次回は昼頃に来て、味わおうかな

 タイには173店舗(2025年3月時点)、パタヤだけでも4店舗。

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 JAXAのホームページあるセクション

 「よくあるご質問」の中の「宇宙の不思議」から「無重力系の問題」を抽出

 過去問を見ると宇宙での手近な実験/現象が出て来るので、この際総ざらい

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① ISSの中で紙飛行機を飛ばしたらどうなるか?

 

A) まっすぐに飛ばず、円弧を描いて宙返り飛行をします。

 

 紙飛行機を折るとき、先端の部分を折り重ねるのは、格好良くとがらせるためだけではありません。先端部分のおもりの役割のためでもあるのです。

 地上では翼には進行方向に対して垂直に揚力がかかり、重力とのバランスで、姿勢が保たれます。ためしに、紙飛行機の先端部分を折り込むかわりにはさみで切り取ってから、折ってみるとよいでしょう。飛ばそうとすると重心のずれに加えて、揚力が過剰となって回転の働きが生じ、上に舞い上がり、すぐに落ちてしまうのです。翼に生じる揚力は、速度の大きさの2乗に比例します。したがって、重心のバランスがよくとれるように折った紙飛行機でも、速く飛ばしすぎると舞い上がってしまい、遅いとすぐ落ちてしまうことがわかります

 宇宙船内では重力がないため、紙飛行機に働く力は、翼にかかる揚力だけになります。これが円運動するために必要な力(向心力)となり、進む向きから変えられ、宙返り飛行になるのです。このとき、速度に関係なく、宙返りの円の半径は決まってしまいます。

  向心力は速度の2乗に比例し、半径に反比例します。この場合、翼にかかる揚力が向心力の役割を果たしますが、揚力も速度の2乗に比例するので、どんな速度でも一定の半径になるのです。

  紙飛行機は、一定の半径を保ちながら宙返り飛行をしますが、空気抵抗のために次第に遅くなり、やがて宙を漂うでしょう。

 

② どうしてISS内では、無重力になるのでしょうか

 

A)「重力と遠心力がつり合っている」、または、「すべてのものがいっしょに、落ち続けている」からです。

 ISSは地表に近い軌道を飛行しているので、働く重力そのものは、10%程度しか小さくはなりません。

 船内が無重力になるのは、ISSの運動による遠心力のため、と言えます。遠心力の大きさは、その物体の質量に比例します。その意味では、重力と同じ性質を持っています。加速する乗り物で感じる力は、「慣性力」と呼ばれますが、これも同じです。

 ISS内では、人も物も、ISSと一緒の軌道上を同じ速度で運動しているので、ISS本体について、重力と遠心力がつり合っているのであれば、船内のすべての物体についても、重力と遠心力はつり合います。すると、すべての物体について重力はうち消され、見かけ上の重力はゼロ、ということになります。

 もう一つの考え方は、「地表から見れば、ISSは落下し続けている」ということです。15世紀のイタリアの科学者、ガリレイは、重い物体も軽い物体も同じ加速度で落下することを実験で示しました。質量が大きいと、働く重力は大きくなりますが、同時に加速もされにくくなり、加速度は同じになるのです。

 乱暴な話ですが、乗っているエレベータのワイヤーが突然切れたとします。エレベータも人間も持ち物も、すべて同じように落下するので、「無重力」を体験できます。遊園地にある「フリーフォール」が、まさにそれです。

 

③ ヨーヨーは宇宙でできるのでしょうか

A)初心者にとっては、自由自在にできる気がします。上級者は、技が全く使えなくなります。

 

 宇宙船内では重力がないため、糸を巻いたヨーヨーから手を離しても、落ちていきません。そのかわり地上でやるように、軽く投げてやれば、どの方向に投げてもヨーヨーはもどってきます。上でも下でも自由自在なので、ちょっとした名人気分は味わえます。,,,上に投げても戻ってくるのは盲点かも

 ところが逆に、上級者にとってこれはやっかいで、技が全く使えなくなるのです。

 いわゆる「ハイパーヨーヨー」は、糸がヨーヨー本体に固定されていません。軸の周りに、糸が輪になっているのです。上級者は、ヨーヨーを勢いよく回転させ、糸がのびきった状態で空回りをさせて、このときを利用していろいろと技を繰り出します。

 ハイパーヨーヨーは、軸の部分が、バネの力で糸を押さえつけている仕組みになっています。勢いよく回転させると、遠心力の働きで、押さえがゆるみ、糸に対して軸が空回りしやすくなるのです。

 ところが、重力がないと、糸がのびきったときの反動で、すぐに手元にもどってきてしまいます。重力がないと、一番下の位置で、空回りしてくれないためです。すると、せっかく身につけた技を使う場面が、ほとんどなくなってしまうのです。

 

④ 宇宙船内でビリヤードの球を衝突させると、どのような動きをするのでしょうか

 

A)地上と同じ動きをします。,,,こういう事実もエッそうなの,,,

 

 地上で、等質量のビリヤードの球を回転をかけずに静かに正面衝突させると、打った球はほとんど止まり、的の球が弾かれます。これは「速度交換」と呼ばれる現象で、2つの物体が等質量でよく弾む場合に限って、起こる現象です。

 宇宙で「重さ」がなくなっても、質量があることには変わりがないため、宇宙でも等しい質量の球が正面衝突できれば、地上と同じ動きとなります。しかし、宇宙では球をつるすことも、机に沿って球を滑らすこともできないため、正面衝突させること自体が難しいのです。

 ところで、質量の異なる鉄の球と木の球を衝突させたらどうなるのでしょうか。

 木の球を的にして、鉄の球をぶつけると、木の球は勢いよく弾かれ、鉄の球はほとんどそのまま進みます。逆に、鉄の球を的にして、木の球をぶつけると、鉄の球はほんの少しだけ弾かれ、木の球は反対方向に弾かれます。

 宇宙でも、すべての物体が質量を持っていることは変わらないのです。

 

⑤ 宇宙船内でコマはどう回転するでしょうか

 

A)宇宙船内ではとても安定した回転をします。

 コマを地上と同じように回転させると、宇宙船内で軸方向を変えずに回転します。力を加えて、軸の向きを変えようとしても、なかなか変わりません。非常に安定した回転になるのです。コマのように軸のまわりに対称な物体は、回転軸が対称軸と一致するととても安定します。実は、この性質は人工衛星の姿勢制御に用いられています。

 地上でも、船や航空機などに、方位を知るための「ジャイロ・コンパス」が積まれていますが、この性質が利用されています。人工衛星からの電波で自動車の位置を知るカーナビゲーション・システムもトンネルなど、電波が届かない場所には弱いので、ジャイロ・コンパスが補助的に使われています。

 軸のまわりを安定に回転している物体に対して、軸の向きを変えようと力を加えると、軸は力の向きでなく、それとは垂直な向きに傾きます。これを「歳差運動(さいさうんどう)」と呼びます。地上で回したコマが、傾いたときに軸がゆっくりまわる運動がそれです。

 

⑥ 水と空気が半分ずつ入ったガラスのびんを、宇宙船内にもちこむと、無重力では、水の形はどうなるでしょうか。また、水のかわりに水銀だったらどうなるでしょうか

A)水の形は(5)、水銀の形は(6)になります。

 図1の水とガラスが接した部分に注目してください。水がガラスの壁を登っています。これはガラスが水でぬれやすいためです。水はガラスの壁全体をぬらそうとしますが、重力があると、水自体に重さがあるため、壁をわずかに登る程度で終わってしまいます。

 しかし、無重力では水に重さがないため、ガラスの壁全体が水でぬれ、空気は壁からはなれて一つの不安定な球状の泡になります。泡が球状になるのは「表面張力」の影響です。

 一方、ガラスは水銀でぬれにくいため、壁面は水銀でぬれず、水銀は大きな球となってびんの中に浮かびます。水銀が球状になるのも、「表面張力」の影響です。

 このように、無重力で液体のふるまいを考えるときには、「表面張力」とともに、物質の「ぬれやすさ」が大きな意味をもってくるのです。

 

⑦スクリューのついた潜水艦のおもちゃは、宇宙船内でどのような動きをするのでしょうか

A) 空気中をゆっくり前に進むが、本体はスクリューと逆向きに回転します

 潜水艦のおもちゃは、水中では、浮力の働きで浮かび、スクリューが水を後ろにかき出す反動で前に進みます。宇宙船内では無重力となるため、潜水艦のおもちゃは空気中に浮かび、スクリューは水のかわりに空気を後ろにかき出します。空気は水よりずっと軽いため、反動も少なく、ゆっくり進むことになります。

 さらにどうしたことか、胴体までゆっくりと回転し出すのです。それは進行方向を軸にして、スクリューと逆向きの回転です。

 これは「角運動量保存の法則」で理解できます。スクリュー(ゴムでもゼンマイでもでモーターでも、動力は何でもかまわない)が回転を始める前、潜水艦自体は全く回転していません。スクリューが回転しても胴体が逆回転すれば、全体の角運動量はゼロに保たれます。そのかわり、胴体はサイズも質量も大きいため、回転速度はゆっくりになります。

 海中の潜水艦が回転しないのは、重心が胴体の下側にあり、スクリューが回って胴体が回転しようとすると、重力が回転を抑える働きをするからです。

 

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 これは過去問掲載の問題。多分、この辺りが出典なのでしょ。

 

無重力でろうそくを燃やすと、炎の形が丸くなってしまうのはなぜでしょうか

 

A)あたためられた気体が上にあがらないからです。

 

 

 固体のろうはあたためられて液体になり、図のaの部分にたまります。液体のろうは毛細管現象で芯を上がり、先端(bの部分)でさらにあたためられ、気体のろうになります。この気体のろうが空気中の酸素と反応して燃えるのです。

 あたためられた気体は膨張しており、ふつうの温度の気体より軽く、上にあがっていきます。また、周囲のあたためられた空気も、図の矢印のように炎にそった流れをつくります。このため、ろうそくの炎は長くのびた形になるのです。

 無重力では、温度が高い気体とふつうの温度の気体のあいだに重さの違いがありません。したがって、あたためられた気体が上にあがることもありません。このため、炎は長くのびず、丸くなってしまうのです。

 

 

 やっぱりΦ35㎜だとシャープさがないですね。

 これで500枚合成。

 

 JAXAの事業部門で私に関係しそうなのは3部門。

 第一宇宙技術部門は地球観測用人工衛星の部署のようなので対象外。

 

 宇宙輸送技術部門は基本的にロケットの係。

 液体燃料のH3と固定燃料のイプシロンがありますが、当面はH3のみを調べます

 

 有人宇宙技術部門はISSと月開発計画を担当しているようで、将来的に火星開発計画が具体化すれば、こちらの部門が担当するようです。

 当面は補給機HTV-X、アルテミス2を調べます。

 ISSやきぼう、宇宙飛行士訓練、ゲートウェイ等は次の段階で。

 

 宇宙科学研究所は、JAXAの学術研究部門であり、各種テーマが盛り沢山という状況

 

+++++アルテミス計画

 アルテミス計画は、NASAが主導し日本を含む国際パートナーが参加する有人月面探査プログラム。1972年のアポロ17号以来、約半世紀ぶりに人類を月面へ送り、さらには月を拠点とした将来の有人火星探査への道筋をつけることを目指す

1. 主な目的

 初の女性や有色人種の宇宙飛行士を月面に送る。

 月軌道上の拠点「ゲートウェイ」や月面基地を建設し、水などの資源開発を行う。

 月での活動を通じて技術を磨き、2030年代以降の有人火星飛行を視野に入れる。

 

2. 最新のスケジュール(2026年2月時点)

 アルテミス2機体の安全確認や技術的課題(燃料漏れ等)により、当初の予定から延期が発表されている

 

アルテミスI 無人での月周回飛行テスト 完了 (2022年)

アルテミスII 有人での月周回飛行(着陸なし) 2026年3月以降

アルテミスIII 有人での月面着陸(南極付近) 2027年中盤以降 ←詳細を今後調査

アルテミスIV ゲートウェイへの居住モジュール移送 2028年以降←詳細を今後調査

 

3. 日本の役割

 月周回拠点「ゲートウェイ」への機器提供や補給を担っている。

 JAXAとNASAの合意に基づき、日本人宇宙飛行士2名が月面に着陸する機会が確保されている。早ければ2028年以降のミッションへの参加が期待されている

 早ければ来月に実施されるアルテミス2の概要,,,一番わかりやすい資料と思います

 宇宙飛行士たちは10日間、狭い宇宙船の空間に閉じ込められたままのようです。

 多分、写真のような姿勢は、少なくとも打ち上げ時や地球帰還時はこの格好なのでしょうが、仮に動けたとして円錐台形状の9立方メートルの空間しかないようです。

 アルテミス2の10日間の軌跡。打ち上げ⇒地球周回⇒月へ⇒月の裏側⇒地球へ

 

・飛行期間は約10日間。

・月着陸はせず月の裏側をぐるりと回って地球に戻ってくる。

・打ち上げ後、Orion宇宙船は地球を2周する間に宇宙船のシステムが想定通りに動作していることを確認する。

・地球周回軌道は約64000km×約28000km

・Orion宇宙船が上段ロケットICPSから分離。

・Orion宇宙船の向きを変え、ICPSをターゲットとして操縦実験(接近運用デモンストレーション)を飛行士が手動で行う。

・この作業はアルテミス3号以降の月周回軌道での宇宙機ランデブーやドッキングのための運用経験となる。

・接近運用デモンストレーション後、Orion宇宙船の制御はNASAジョンソン宇宙センターに移管される。

・その後、Orion宇宙船は月軌道に向けた燃焼を数回に分けて行っていく。

・月のフライバイと最接近を行うのは飛行6日目。

・地球からは決して見えない月の裏側を、半世紀ぶりに人類が目にする。その時の距離は月表面約7800km。

・そして月の裏側から表側に出る、月の地平線から昇る「地球の出(Earthrise)」。

・飛行7日目、地球の帰還に備え宇宙飛行士たちは休暇をとる。

・その後、帰還軌道のための修正噴射を数回に分けて行う。

・飛行10日目、着水約30分前にOrion宇宙船がサービスモジュールを分離する

・耐熱シールドが露出し、再突入時の熱から宇宙飛行士を保護する。

・着水約13分前に高度約121kmで大気圏再突入。

・宇宙船は約1300度の高温にさらされプラズマによって通信は一時的に遮断される。

・その後パラシュートが数段階に分けて開き、時速約27kmまで減速し太平洋上に着水する。

 

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 JAXAのロケットには液体燃料のH3と固体燃料のイプシロンSがあり、どちらも停止中ですが、イプシロンは部位を旧来品に入れ変えて再開するとのこと

 一番右の欄を見てもらうと、第2段部を実績ある旧来品に入れ替えるのですが、材料に「欠品」があり、そのまま昔のものは使えない状況とのこと。

 現在、JAXAのプロジェクト/機材を取りまとめ中であり、当初はH3だけでいいかなと思っていましたが、イプシロンが先に動くのであればイプシロンもまとめるか,,,と

 ただし、イプシロンの資料を見ると、大も小も取り混ぜてHPに書いてあるので、何が革新技術で読者に訴えたいかがよくわからず,,,今日も今現在20時半ですが、まだ取り纏め作業続行中。

 零時過ぎDWARF3でM46-M47

 約2時間の後、ほとんど星が薄雲に隠れていたので天頂の月を撮影して終了

 ベランダ観望の終わり際、約千枚の合成

 色合い的にはDWARF3で撮影した元画像に近いもの。

 9-10時方向に見える白いアリスタルコス・クレータが白く輝いていました。

とも座 M47とNGC2423

30秒✕254枚(127分)gain60 赤道儀追尾 次のM46と同一画角に収めたもの

天文スタジオ+Googleフォト処理

とも座    M46とNGC2348 撮影条件は上掲M47と同じ

M47とNGC2423を同一画角に入れたため、2枚に分割するとちょっと下寄りになりました。惑星状星雲の色合いは赤っぽい方がよいか、青っぽい方がよいか,,,ちょっと難しい

 ちなみにこちらが最初にGoogleフォトが提案したNGC2348の色合い。

 レモン天文台の写真を見ると、赤でも青でも正解の感じがします。

 

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 検定試験の幾らかの足しにしたいと思ってフォローしている「天文宇宙検定公式アカウント」しばらくぶりの更新なので何かなと思いきや

 「チ。」、、、ってなによ?

 

 コミックで500万部というのがどういう数字かは不明ですが、人気作品なんでしょ

 それよりもNHK総合でアニメ化されたんですか?

 

 wikiを読んでいくとアストロアーツにも掲載されたとのこと。

 おかしいな、アストロアーツは記事をリスト化して「天文時事」資料を取りまとめているところなのに,,,

 確かにアストロアーツの記事になっています,,,

 

 でも残念ながら私の過去記事検索は「2024年11月1日」からなんです。この記事は10/4付けのもの。

 私は2024年6月の試験を受けるので、過去実績をみると天文時事的な話題は1年半遡ればほぼ捕捉出来ると割り切ったんですよね。,,,だからリサーチ漏れ。

 

 wikiのあらすじを読むと、ガリレオとコペルニクスをない交ぜにしたストーリーらしい,,,まあアニメなので天文学史的な正確さを云々しても意味がありませんが。

 検定試験的には小説とか映画は今までも出ているので、ここらでアニメはあるか?

 一作品だと試験問題にはならないのと、テレパシーとか宇宙人はちょっと違うよなということではありますが、

 ・チ。ー地球の運動についてー 

 ・君は放課後インソムニア

 ・恋する小惑星

 だと内容的に見て試験問題として受け入れられやすそうです

 

 ,,,以下の作品で、JAXAや国立天文台が協力し本格的な天文描写で話題となった作品はどれか?,,,なんていう問題はできそうです。

 

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 天文宇宙検定は「恒星社厚生閣」という出版会社が行っている検定試験なので、Xの中身としては出版物の宣伝でした。

 値段もそこそこするし、読む時間があるかというとなさそうだし、何より紙版しかないので、タイに輸送するの大変。

 ところで、「『アルマゲスト』を読んでみよう」の著者加藤賢一氏

 大阪市立科学館の元館長、理博。

 これは「天文教育」(22年1月)。

 ,,,経歴的に見ると、1級テキストとか検定問題の監修者さんたちとお仲間のような感じがします。

 

 前回の試験では、大阪市立科学館の学芸員さんの本辺りがでどころになったのか、「日本に地動説を導入したのは?」という問題に出ました。

 

 どうもキナ臭い,,,

 天文教育、大阪市立科学館、恒星社厚生閣

 

 意外と前回の出題の地動説に対照して、プトレマイオスの天動説についてその先進性みたいな観点で問題が作られると考えても,,,どうかな

 

 wikiによるプトレマイオスの天動説は

①大地をくるむようにとりまいて天界は存在し、天は球形で、天体の日周運動や年周運動は、天球の回転で説明される。

② 大地は球形である(地球球体説)。

③ 地球は宇宙の中心に位置する。

④ 地球の大きさは恒星までの距離に比べて極めて小さく、数学的な点として扱うべきである。

⑤ 地球は動かない。

 だそうですが、②とか④は正しいわけです。

 

 例えば、②を「大地は平坦であるとした」みたいに変えて、間違えているものはどれかという問題は十分にありそうです。

 第一、平らなお盆の端から海の水が垂れているような絵を見たことがありますし,,,

 また、選択肢に周転円とか従円など用語もいれてもいいですしね。

 

 

    最初は箸休め的な内容から

 S30Proを購入された方のXへのポストなんですが、驚いた点というか??

 

① DWARF3だと「度」単位でしかズレは表示されません。

 ZWOだと0.1度単位で出るんですね、、、

 ただしちょっとわからないのが、⇒の向きなんですが、横向きと下向きなんですがこれって、分かりづらいですね。

 

 ASIAIRでPA(ポーラアライメント)すると同じような表示が出て、下向き上向きの矢印はわかるのですが、水平方向の矢印ってどっちに廻すの?といつも悩みます。

 ちなみにDWARF3だと、「時計回り」「反時計回り」で明確です。

 そして当然日本語表示です。

 

 またDWARF3だと3度以内だと「これでOKですが、もっと調整しますか?」と聞いてきます。私は最低あと1回くらいは調整して、1度か2度に収めて撮影に移る、意識低い系です。

 だいたい、人間の調整で0.1度などという調整ができるのかな?それともZWO純正三脚なら可能なのか,,,いずれにしても広角を標榜するProだとそんな精度は要らなさそうに見えます

 

② 「現在の緯度」が34度(四国在住の方)なのに、38度表示でこれで0.1度位動かしただけで調整できるのかな?,,,という素直な疑問。,,,まあこれ以上考えても、ZWOユーザーじゃないからいいか,,,

 

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 例によって例のごとく、過去問の分析です。

 

 検定試験の5-6割は公式テキストからの出題。

 これ以外の大どころだと「宇宙開発」関連,,,これは前回投稿で取りまとめたもの

 

 ここでは公式テキストの対象外である「天文学」関連の話題の取りまとめです。

・太陽系

 「太陽」とか「太陽系の成立」、「惑星の運動:ケプラー則」などはテキスト本文で扱われています。しかし惑星個々とか衛星/準惑星/小惑星/彗星はテキスト対象外なので、独自で勉強しないとダメです。

 天文学的知識というか、どちらかというと「雑学」ですかね

  惑星なら密度とか大きさ比較、内部構造

  衛星は個々の特徴、天文時事的には各宇宙機関が探査しようとしている天体

  小惑星彗星,,,などは恒星間天体みたいな天文時事で取り上げられそうな内容

 

 いずれにしても雑駁な知識が要求されます。

 ただし4択なので、絞り込むことはある面容易です。

 

・星座

 星座としましたが、頻出項目は、

  星座の略符号(アルファベット3文字)

  星座の成立(トレミー48星座、その他)

  和洋の星図、星図、星図の特色、一部天文史

 これは覚えるしかなさそうです。

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 過去問の天文機材系をまとめたもの

 公式問題集の数年前のものを見ると、すばる望遠鏡とかジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡などの話題もありますが、やはり、「旬」ではなくなったので、最近では検定問題としては出ていないです。

 また電波望遠鏡やLIGOなどの重力波望遠鏡はテキスト本文で扱っていますので、この表からは除いています。

 

 「天文時事」で3件挙げていますが、これはプラネタリウム100周年関係です。

 なかなか絞りずらい領域ですが、普段から幅広の情報収集なのかな。

 

 個人的に着目しているのは、

 ・天文遺産(毎年3月の天文学会総会で承認される)

  旧幕時代の各藩の天文機材、天文台や国立天文台の機材が登録されています

 ・「重要科学技術史資料」に登録された望遠鏡

 

 

 

 

 

 手軽だからついつい撮ってしまう。

 本当なら薄雲がかからないタイミングを狙うべきなんですが、そこまでヒマではないというか、意識が低いので、記念写真を撮るつもりで撮ってしまう。

 

 これで20枚合成,,,ピント明るさ秒数はDWARF3任せ。

 一応気休めに2枚撮って、どちらがイイか選んではいます。

 ただし難しいというか、撮影直後iPad上で確認した時、ちょっと寝ぼけているなと思ったものを最終的には選んでしまう。

 

 過去問6回分、全240問での宇宙開発系の設問一覧

 表に計上したのは29件

 

 公式テキストは「天文学」に特化しているので、宇宙系の扱いはごくわずか。

 ただし検定試験は「天文宇宙検定」と名付けている限り、宇宙開発は主要テーマであるはずで、検定試験の監修委員には宇宙飛行士やJAXA教授も名を連ねています。

 

 6回で29件ですから各回平均5問弱。1回あたり40問なので、12%程度。

 わずかといえばわずなれども、100点満点で約12点は占めるので、注力すべきテーマではあります。

 

 今回、表化してテーマごとに並べてみました。最初は技術テーマで整理しようとしましたが、JAXAというキーワードで整理してみたら,,,と思い整理すると、JAXA関連が7割を占め、残りはロケットに関する一般知識という具合であるということが分かりました。

 上表ではNASAのアルテミスや欧州宇宙機構のJUICEも「JAXA案件」と括っていますが、これら計画にはJAXAも参画していて、JAXAのHPには計画の詳細が掲示してあります。宇宙飛行士もJAXAなので試験問題で敢えて純粋に欧米系中国の話題は盛り込まないのでしょう,,,とはごく自然な感覚。

 

 この表を見る限り、JAXAホームページを総覧して、KRISMとかH3などの括りごとに見ていけばいいように思います。

 

 上掲は最新回の問題です。これ自体、初見で解けましたけども,,,

 JAXAの「よくあるご質問」に「宇宙の理科」という項目があり、内容が掲載されていました。

 

 また過去問にある「JAXA宇宙飛行士の応募要件」とか「宇宙食の賞味期限」なども、決してタイムリーな話題ではなく、こういう類が出たら手に負えないなと思っていた項目も、いろいろなHPの記事に埋め込まれているので、淡々と読んでいけば知識/雑学として見に付いていくのだろう,,,と期待できます。

 ちなみに昨日発見した事実

 現時点で認証された宇宙食は51ありますが、冒頭の方に「十勝」が並びます。

 北から順に,,,なのかと素直に思っていましたが、なんでこんなに十勝産が多いの?

 

 記事を読んでいくと、帯広の農業協同組合からの出向者が宇宙食の担当なのだとか,,,

 まあいいのか悪いのか,,,いささかお手盛り感。

 

 

 公式テキストを1日1周読むという試み、第1回目,,,午後2時ごろ読了。

 ・基本的に下線を引いた前後を読む

 ・不明な点があれば、時間気にせずネット検索などで調べる

 

 分かったこととして、1日1周回は十分可能。

 ただし、試験まで4.5カ月前の現時点でやるべきことなのか?という疑問

 最後の最後、試験前2週間くらいから始めてもよいのでは?

 

 それとあまりにも速く目を動かして文字の上を上滑りしている感じ。

 正直、ちょっと食い足りないというか、こんな読み方でいいのかな、とも。

 

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 デカい黒点です

 これがX8クラスのフレアを発生した源らしい,,,

 ちなみにまだHα画像は撮れず。

 周辺減光していますよね、周辺が赤っぽい。白黒画像で見ると暗くなっています

 周辺減光自体は一種自明なのですが、今日は一日、この周辺減光の周波数特性について調べたのですが、うまい説明がつかない,,,紫外線の方が赤外より影響を受けます

 今晩はダメそう、,,ということは夜遅くまで勉強するということ

 

 ◎太陽の周辺減光は短波長ほど影響を受けるのは何故か

  (事実はテキストにあるが理由は示されていない)

 同じ温度差であっても、波長によって「明るさの変化の度合い」が異なる。

 高温の物体が放つ光の強度は、温度が下がると減少する。この減少率は、プランクの法則によれば波長が短いほど急激となる。

 可視光域において、温度がわずかに下がった際、長波長(赤色)の強度の減り方に比べ、短波長(青色・紫色)の強度の減り方は非常に大きくなる。

 結果として、太陽の縁で温度が下がっている層を見ているとき、青い光は赤い光よりも劇的に暗くなるため、短波長ほど周辺減光の影響を強く受けることになる。

 ,,,どうもまだわかりません,,,

 

 ◎色温度が有効温度より高めになる理由

 恒星の観測において、色温度が有効温度よりも高めに測定されることがよくある。

主な理由は星の光が放射される深さ(不透明度)の違いによるため。

 1. 放射される層の深さの違い

 星の表面(光球)は単一の温度ではなく、深くなるほど高温になる。色温度は特定の波長範囲(一般に可視光)の色のバランスから算出される。可視光で不透明度が低い(光が透過しやすい)波長ではより深い場所にある高温の層からの光を観測していることになり、温度が高く見積もられる。一方、有効温度は星が全波長で放射する全エネルギーに基づいた「平均的な表面温度」となる。

 2. 波長による「色の歪み」

 星は完全な黒体放射ではない。

 大気成分による吸収や散乱の影響で、特定の波長の光が強調され弱まったりする。特に青い光が強く放射されるようなスペクトル分布を持つ星では、見かけ上の色から計算した色温度が実際の全放射エネルギーから導かれる有効温度を上回ることがある。

  3. スペクトル線や吸収の影響

 恒星の大気に含まれる元素が特定の波長を吸収することで、黒体放射の曲線からズレが生じることとなる。このズレにより、可視光のデータのみに黒体曲線を当てはめて算出する色温度は、全波長を考慮した有効温度よりも高く(または低く)算出される誤差を含むこととなる。

 

 ◎鉄蛍光線Kα線のKは何を意味するか(常識として知っておかないと,,,)

 鉄蛍光線(鉄の特性X線)Kα線の「K」は、原子の電子殻におけるK殻を意味する

 K殻とは原子核に最も近い、主量子数(n=1)の最も内側の電子殻のこと

 一次X線などが鉄原子に当たるとK殻にある電子が弾き飛ばされ、K殻に空席(空孔)ができる。

 その空席を埋めるために、外側の殻(通常はL殻)から電子が遷移してくる。

 この時、K殻とL殻のエネルギー差に相当するエネルギーがX線として放出される。

 Kの意味は電子が「K殻」に落ちた(空席を埋めた)ことを示す。

 αの意味はL殻から遷移したことを示す。(M殻からの場合はβ線になる)。 

 

 ◎バルマージャンプとは(多分検定試験には出ない)

 天文学においてバルマー不連続( Balmer discontinuity)と呼ばれる現象

 水素原子のバルマー系列の限界波長(バルマー端)を境に、天体の連続スペクトルの強度が急激に変化することを指す。

 恒星の大気中に含まれる水素原子の吸収によって引き起こされるもの。

 水素原子の電子が基底状態から2番目のエネルギー準位(軌道量子数n=2)へ励起する際、特定の波長の光子を吸収する。

 これがバルマー系列の吸収線(Hα、Hβなど)として現れる。

 バルマー系列の終端である364.6 nm(ナノメートル)よりも短い波長側では、電子がn=2の準位から連続的なエネルギー状態へ励起(光電離)するため、連続的な吸収が発生する。

 この連続的な吸収により、バルマー端を境にして、より短い波長(紫外側)の連続スペクトルの強度が急激に弱まり、この強度の不連続な変化をバルマー・ジャンプという。バルマー・ジャンプの大きさ(不連続の度合い)は、恒星の有効温度や表面重力(光度階級)を知るための重要な指標として利用できる。

◎キロノバとは (公式問題集ででてきたため)

 キロノバ(kilonova)とは、2つの中性子星、あるいは中性子星とブラックホールが合体した際に発生する巨大な爆発現象。

 主な特徴は以下の通り:

・合体時に宇宙空間へ放出された物質の中で、金やプラチナ、ウランといった重い元素が作られる(rプロセス)。これらの重元素が放射性崩壊を起こす際のエネルギーで、可視光や赤外線として輝く。

・一般的な新星(ノバ)の約1,000倍の明るさになることから「キロ」ノバと呼ばれるが、超新星(スーパーノバ)に比べると10分の1から100分の1程度の明るさ。

・2017年に「GW170817」重力波イベントにおいて、重力波と同時に初めてキロノバの光が直接捉えられ、宇宙の重元素の起源を解明する大きな手がかりとなった。

 

観測される主な波長の特徴と変化のプロセス

・合体直後〜1日程度:紫外線や青い可視光(短波長)が強く出る。これは「ブルー・キロノバ」と呼ばれ、放出された物質の中でも比較的軽い元素が表面にある場合に観測される。

・数日後:急速に色が赤っぽくなり、赤い可視光(長波長)が支配的になる。これは、金やプラチナ、ランタノイドといった重い元素が光を吸収・再放射するため。

・1週間〜数週間後:目に見える光は急速に暗くなり、赤外線で輝くようになる。

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 恒星の温度によるスペクトルの消長,,,というグラフ

 随分と細かく出ています。

 1級テキストだとぐっと本数が減って、ここだと6要素になっています。

 スペクトルは温度依存性があり、温度というよりは恒星の「型」ごとに最も強くなるスペクトルが例示されています

 これはハーバード型と呼ばれる主な吸収線の特徴一覧ですが、テキストとは微妙に違いますし、このコメントを上のグラフを比較すると、どうも言っていることが合わないなあ,,,と。

 

 テキストだと定性的になぜそのスペクトルが強くなるか説明していますが、結構覚えるの大変。上掲2番目のグラフは過去問ですが、実際に出題されるのは「水素の山」でそれがどういった水素なのか,,,といった程度。,,,答えは中性水素です。

 

 アルテミス、打ち上げ前のチェックで燃料漏れ、2月打上げ⇒最速3月に

 だそうです。

 透明度はいいですね

 肉眼では海上10㎞のラン島がくっきり見えています

 今朝午前3時にチェックした時は雲が浮かんでいて、「こりゃダメだ」と思ったのですが。もうちょっと待っていれば望遠鏡の出番だったかも。

 

 今日はベランダに赤道儀が出ているので、久しぶりに望遠鏡でHα画像でも観てみます,,,いろいろ失敗

・太陽が南天に出て来るのを待とうと思ったのが第一の失敗

 9時前に北天側で望遠鏡を構えればよかった、、、

・カメラはPlayerOneで、望遠鏡操作アプリはSkyatlas,,,ここまでは順調

・久しぶりに使ったのでSharpCapの使い方に手間取り,,,

 とりあえず太陽を導入するところまで行ったのですが、廂ギリギリでまともに太陽が望遠鏡に導入できず、フードから覗き込むとレンズの端っこの方が明るいのみ

 

++++ちなみに、本文の表題は下記の文章を先に書いて付けたもの。

 今日の太陽撮影バタバタには無関係に付けています,,,

 結果的には予言していました。

 

 観測された視線速度のグラフを見て観測方向を問う問題

 

 銀経が指定されていて終端速度に最も近い点は?という問題。

 

 手元に5冊の公式問題集があり、これらの問題と重ならない形で、終端速度を問う問題と、一番地球に近い測定点を問う問題となっています。

 

 最初これらの問題を見た時はテキストが無いころなので、

 ・21㎝ってなに?

 ・銀経?

 ・視線速度、終端速度?

 

 最初はパズルを解くような感じで、こういうふうに考えればよい、ああ逆だ,,などと解いていました。

 今でもパズルを解くように問題を解いています,,,

 しばらく分析してみてわかったのは、上図左のように天の川銀河の中で、太陽近傍の星たちと太陽が追いかけっこをしているという図なんだろう,,,。

 太陽は天の川銀河の中で差動運動していて、速度そのものは約220㎞/sとどの星も同じですが、周回するコースの長さが内側ほど短いので、太陽より内側の星の方が速く銀河を廻っています。外側は当然、太陽より遅く回っています。

 銀経座標は、太陽から銀河中心方向を見た線が0度、ここから反時計回りに角度が振られます。

 

 以下、「星」という表現を使いますが、本来であれば中性水素ガス雲のことです。

 最初の問題だと、仮に①のように太陽から銀経45度方向を見た場合、太陽近くの星はより速く銀河を廻るので、それらの星は太陽に対して逃げていきます。視線速度の正負は遠ざかる方がプラスです。

 与えられた図だと視線速度がマイナスになっているので、これは太陽が星たちを追い抜いていることを意味します。ですから太陽の進行方向で太陽より外側の領域を観測していることとなるので、135度が正解です。

 

 2番目の図だと、プラスの視線速度とマイナスの視線速度が表示されています。

 これは太陽からみて銀河中心方向を見ていることを意味します。

 問題文で示しているように銀経310度方向だと、銀河を廻る太陽より内側の星は太陽にどんどんと近づいてくるのでマイナスになります。そして遠方の太陽回転半径より外側を廻っている星たちは太陽の速度の方が速いので置いて行かれます,,,すなわちプラスの値を示します。

 

 

 

 

 

 

 

 日曜日時点で、月曜日からの予定としてテキスト各節ごとの難易度というか「見返し必要度」みたいなものを評価しながら読んでいこうと思ったわけですが、日曜日にやることが無くなったので始めてしまい、さらに空が好転するまで勉強でも続けようかと夜11時までテキストを読んで、翌月曜日は昼前にテキスト読了。

 

 例によって随分と道草というか、不明用語とか考え方を理解するためにネット検索などした関係でダラダラしたところもありましたが、感触として「速く読み進められた」と思っていて、この分だと道草しなければ1日で読み終わるかな,,,という感じ。

 

 もともと色分けしたのは、現時点で読んでもちょっと突っかかるところがある節は、2回3回と読み直そうと思って、印をつけていったのですが、1日で読み終わるのなら、他の節と一緒に読んでいっても「1日に1回は読み返せる」ので、他の節と区別する必要ないはないですね。

 

 上表だと黄色く塗ったところは、主として式変形が多い節で、ノートに式を書くなりして読み進める必要があるところではありますが、そういう読み方をすればいいだけですし,

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 P Cyg型輪郭ができる理由

 このP Cyg型輪郭については、まだ手元に1級テキストがなく、過去問から用語をネット検索してひたすらパワポに貼り付けていた当時からの不明点。

 新星で見えるスペクトルで、青方偏移した吸収が見られるというもの。

 

 GoogleAIに聞いたものですが、wikiとか天文学辞典で読んでも分からなかったことが平易に解説されていて、こういうことが続くとなんでもAIに聞いてみたくなります。

 

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 電波銀河の特徴としてヘッドテイル構造が見える,,,とテキストにはありますが、ヘッドテイルなるものが何なのか、テキストには説明ありません。

 ヘッドテイルというのだから、頭と尾なのだろう,,,

 試験ではヘッドテイルを説明しろとまでは多分出ないのですが、正誤問題でヘッドテイルを既知として文章に盛込まれることは想定され、やはり意味が分からないとお経を読んでいるようで、覚えられません。

 

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   「 κ機構」についてはテキストのセファイド変光星の節に載っているものの「星内部のガスの温度及び電離状態(不透明度)の変化とフィードバックによって周期的な脈動が生じる」と書いてありますが、これだけで理解しろというのは無理。

 セファイド変光星はHR図上で「セファイド不安定領域(不安定帯)」に位置する変光星,,,というか超巨星/巨星がこの辺りの温度で不安定になり、変光星として挙動するというもの。 

 一読、超巨星とか巨星で巨大な天体なので、内部は一律状況が同じわけでもなく、また一部での変化がすぐに各方面に伝わるわけでもない,,,時間差で変化が伝わるので、現象的に天体内部で脈動するようになる,,,

 

 ちなみに冒頭の方に、「エネルギーを閉じ込めるバルブ」という表現があり、ここだけ読むとちょっと「浮いている」表現のように見えます。

 なんとなくエディントンさんが使った表現のようです。

 

 

 

 昨晩の月

 昨晩は午後11時ごろまで1級テキストを読んで、空が改善するのを待ちましたが??な空。 見切り発車で試験的に写したM42 まあこれは写ってくれますけども。

 昨晩もいろいろとトラブル続出、まあ初日に付きもの。

 よく月一で遠征する人っていますが、セッティングを変えなければイイのかな?

 

 昨晩目立ったのは電源配分問題、フルパワーにしてもマイナス10度にならない,,,しかも軽量の冷却カメラなのに,,,

 後ろは低緯度オーロラ

 

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 過去問というのは、そういったレベルの問題が、将来出る可能性があるというものなので、答えなり解説を見て、理解したいもの,,,なんですが、残念ながらまだ100%、すべての過去問が分かった状況にありませんでした,,,多分、次の問題が、最後に残った「全然わからない」問題だと思います。

 

 でも先週、プチっと線が繋がって、理解できました。

 温度7000kとあるので太陽よりちょっと明るい恒星のグラフのようですが、多分、単なる恒星のデータということでよいのでしょう

 

 連続スペクトルを模式的に表したということなので、太陽と同じように黒体放射していると考えてよろしいのでしょう。。。

 

 適当なグラフがなかったので、あくまでもイメージなんですが。

 恒星は不透明なので、黒体放射のような連続スペクトルとして観測できるわけです

 そしてどの波長でその強さを測るかによって値が異なります。等級が違うわけです。

 

 歴史的背景というか、こういう星のエネルギーの強さというのは100年も前から連綿と観測しているので、その頃からの分析手法として、

 上図だと

 青いフィルターで等級を測ったものB等級

 緑色フィルターで等級を測ったものV等級(GではなくてvisibleのV)

 以下、R等級、I等級(infraredでI等級)

 

 問題枠内の「色指数 BーV」とは「B等級ーV等級(B等級からV等級を引いたもの)という意味です,,,100年前なのでこういう整理手法を用いていたわけです。

 

 さて問題ですが、グラフを見ると、

 ・550nmのところ(すなわちV等級)で読み取ったスペクトル強度をFv

 ・440nmのところ(すなわちB等級)で読み取ったスペクトル強度をFB

 とするとき、色指数 BーVが持つ情報と最も近いものは?,,,というのが問題です。

 そういえば昔こんな表を作りましたっけ、、、

 これが発表された解答速報の解説文です。

 

 これを読むと、「色指数は短波長側の等級から長波長側の等級を引いたもの」は上に書いたように、B-Vの定義そのものなのでよいとして、「その値が大きいほど色が赤い、すなわち、値が大きいほど長波長側で比較的明るくなる」、この文章も色指数そのものの特徴なのでよいのですが、なぜ分数表示になるのか、なぜ分数を選ぶのかが解説されていません。

 

 最初に見た時から??だったので、長らく放置していたのですけども,,,

  ふと思ったのは、結局このこと?

 

 等級差と明るさの「差」の関係式,,,ポグソンの式

 ここでは①星と②星の並びを考えて、右辺に「ー」を付けていますが、このマイナスを取れば、対数の性質で2.5log10(L2/L1)になります。

 ここでB等級とV等級として入れると、

 B等級ーV等級=2.5log(Fv/FB)

 

 「色指数 BーVが持つ情報と最も近いものは」というマダルッコシイ問題文の趣旨は、Log(Fv/FB)ではなくてFv/FBが選択肢だからでしょうかね?

 

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 さて、可視光側だけでなく、近赤外~中赤外のバンド名が決められています

 問題はこちらの赤外域のバンド名。これも試験に出ました。

 

 地上での各波長の透過率に応じて、各山に名前が割り振られているという状況

 透過率が落ちているところは、大気中の水分で光が吸収されて地上に届かず、大きな谷になっていています。図中H2OとかCH4、CO2、O2など吸収体が記されています

 

 このアルファベットですが、多分、歴史的な背景があるのだろうなとは思いながら、アルファベット順になっておらず、覚えるに一苦労。

 

 J、H、K、L、M、、、、 出るのはこの辺りまで。

 Iが抜けるのは、前の方で Infraredで使われているため。

 ジェイエイチケーエルエムと覚えるしかない。

 KLMがアルファベット順であるのが救い

 

 意外と波長の方は覚えられて、1250、1600、2200くらいまでは覚えられます。

 

 

 そういえば社会人になって、数年して隣の部署の数年先輩の人が、サムエルウルマンの「青春」について熱っぽく語っていたな,,,という記憶。

 私自身は、あんまり、感動もなく、心に打たれなかったような気がします。

 

 今ふとしたきっかけで、この「詩」に出会って、再読、まあそうですよね

 当たり前のこと言っているだけじゃないのと。

 

 結局、私は年中、青春だったのかな。

青春 (Youth)

作:サムエル・ウルマン 岡田義夫訳

青春とは人生のある期間ではなく、心の持ちかたを言う。

バラの面(おも)差し、紅(くれない)の唇、しなやかな手足ではなく、

たくましい意志、豊かな想像力、炎(も)える情熱をさす。

青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは臆病さを退ける勇気、安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。

ときには、20歳の青年よりも 60歳の人に青春がある。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる

歳月は皮膚にしわを増すが、情熱を失えば心はしぼむ。

苦悶・恐怖・失望により気力は地に這い、精神は芥(あくた)に帰する。

60歳であろうと 16歳であろうと、人の胸には、

驚異にひかれる心、物事への驚嘆、

小児のような探求心、

人生への歓喜と興味を抱くものである。

君にも吾にも見えざるアンテナが心にある。

それが人間や神から、美・希望・歓喜・勇気・力についてのメッセージを受信している限り、君は若い。

アンテナが下がり、心の奥深くが皮肉の雪や悲観の氷で覆われるとき、

20歳であっても人は老いる。

頭を高く上げ、希望の波を捉える限り、

80歳であっても人は青春にして已(や)む。 

https://tenkyo.net/kaiho/pdf/2004_11/2004_11_14.pdf

 

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 なんでここに行き当たったかというと、「光行差定数」がどうもうまく理解できなくて、この際だからちゃんと確かめようと、参考文献をあたっていると下記の記事に当たりました

https://tenkyo.net/kaiho/pdf/2004_11/2004_11_14.pdf

 

 出典はいつものように「天文教育」,,,主として教育学部、教育大学系で天文学を教授している先生方の団体の会報。

 記事を読んでいくと、

 

 なぜかいきなり、「青春とは、心の若さである」

 あまりにも唐突。

 

 著者を調べると、佐藤明達氏は京大宇宙物理卒で大阪市立電気科学館勤務。

 2023年11月逝去、享年95歳。

 長年にわたり東亜天文学会に記事を投稿していた方だとか。

 

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アインシュタインの静止宇宙

 アインシュタインの静止宇宙はハッブルが宇宙は膨張していることを発見して葬り去られたわけですが、ちょっと気になったので整理。

 

・宇宙は静的である

 フリードマン方程式で、宇宙の大きさを表すスケールファクターの時間微分、2階微分の値をゼロとする。宇宙の大きさに関して速度加速度がゼロなので、大きさが変わらないという意味。

・一様等方である

 この設定はフリードマン方程式を成り立たせる条件なので静止宇宙固有のものではありません。

・宇宙項Λの導入

 物質による重力(収縮力)を打ち消すために、斥力として働く正の宇宙定数を導入しました。

・宇宙は有限だが境界がない,,,現時点でよく理解できていません、ただし現時点での観測では宇宙は限りなく平坦のようです

 

 ただし私的には、「フリードマン方程式で、kの値を1とする」と覚えて、空間の曲率が正であり、3次元球面の形をとるとすればよいみたい。

 

 ,,,以上、第61節の補足。

 

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 先週は過去問からテーマを拾って深掘りする方式で勉強。

 

 現時点で過去問240問を再チェックして、深掘りする新たなテーマはなし。

 多分また勉強が進めば新しい視点で深掘りしたいかもしれませんが。

 

 先ほど手持ち公式問題集をサクッと全編チェックしましたが、やはり計算問題というか、文字式問題は公式問題集は掲載数少な目で深掘りしたいテーマはなし。

 これは前回も載せた表ですが、第2節から集中して文字式問題が出ているものの、他の問題は全編に散在しています,,,この節を集中的にというものがありません。

 

 この表以外にケプラー問題とか恒星の明るさ/大きさという問題などがありますが、これらは別途計算パワポを作っていて、抽出して繰り返しているところ。

 ということで勉強の方法を再検討。

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 今日は日曜日で、いつものように新しいことは月曜日からやろう,,,

 でも何をやるの

 公式テキスト全63節のリスト。

 各節で濃淡あるわけです…例えば、先週の過去問見直しで第2節の「重力と重力エネルギー」とか、61節の「宇宙膨張とダークエネルギー」などは現時点で相当深掘りしています,,,

 

 各節ごと個性があり、計算主体の節と、用語がずらずらと並ぶ節。

 計算はやはり手を動かして計算の流れを確認して出てきた答えを理解する,,,これは先週行ったことです。

 一方、用語ずらずらの節は、読み込んで覚えるしかない。

 

 ということで、テキストに戻り、「各節撃破」。

 先週の第2節や第61節程度まで深ぼれたら、色塗り潰し。

 

 上掲表が全部塗りつぶすまで繰り返す、、、

 節によっては1回で塗れるところもあれば、もしかしたら5回繰り返しても潰せない節もあるかもしれない,,,そういった節を洗い出すのが今回の方針。