今朝、赤道儀架台撤収

 ほぼ想定通りの挙動。

 

 若干心配なのは「風」対策

 現時点で木製T字梁は経緯台で支持されていますが、ちょっとヤワ。

 横から風が吹きつけた時、どうなるか?

 

 今この写真をみて考えているのは、AM5赤道儀にこの梁を載せる案。

 交点下面に木製台座を付けて、アリガタプレートをつければ赤道儀には載ります。

 現在取付けているサイトロンSJ-M経緯台も丈夫な方ですが、AM5の方が格段ゴツイ

 

 AM5を経緯台セッティングにすれば、調整も楽かなと妄想中

Kyoei-OsakaさんのHPから借用

この形だと、今のままのアリガタ取付けでもOKかも

 

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 これで露光2時間

 経緯台だと15秒露出でトータル20分くらいが限界?

 画角回転を起こしますので。

 

 赤道儀なら何時間でも露出時間を伸ばせますので。

 オリオンは明るいので無理くり露出を伸ばす必要はありませんが、それでも微妙なところがよく出ています,,,これも2時間露出。

 これは星団なので、余り露出時間は掛けなくても,,,

 

 今晩は反射星雲にチャレンジする予定です。

 今日はセンタンの11時開店に合わせて自宅を出ましたが、エレベータのタイミングで入口到着が11時2分。そのままこの場所に来ましたが、ここの手前10mほどのところで先を行く「老人2名」がいて、さすがに小走りで抜くのもなと思って遠慮。老人たちはこの席に座ってそのまま1時間余。

 

 私は最寄りのベンチで本を広げて読書開始

 

 ペアのイスがもう1セットあって、男女が座っていたところ、5分ほどで女性が買い物か何かで席を立ったので、スッと空いたスペースへ。

 いつもだと一式入った布バックを持ってくるところ、今日は本と鉛筆と定規,,,

 何か足りない,,,そう、手元のよく見えるメガネ,,,

 

 そして気が付けば鉛筆も2BじゃなくてHB。

 筆圧が小さくて済むのでこのところもっぱら2Bを使用

 

 今日午前はトータル2時間半

 太陽、太陽系の2章で100ページほど。

 メガネがないので字がぼやけ、字がぼやけると眠くなり、睡魔と戦いながらの読書だったので健闘したと見るか、,,,ともあれページ数が稼げなかった,,,

 

 この本、初日は随分とレベルの高い本だなと思ったところ。

 特に第1章が「宇宙論」で内容が抽象かつハイレベル。

 ちょっと困ったくらい難易度高し,,,

 

 でも各論の銀河とか銀河系、太陽、太陽系では、一番適切なたとえが「プラネタリウムの小ネタ」になりそうなもの多数。

 あんまり難しくなくて「通論」的なのでストレスなく読めました。

 とはいえ、メガネなしで字がぼやけたので睡魔との戦い,,,

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 ご飯を食べに自宅に戻り、予定だと自宅でグダグダのつもりのところ、「午後からも行こうか,,,」と。

 今のところ、今晩も星見OK的な空模様

 ベランダでDWARF3を赤道儀化する装置,,,やっと日の目

 これいつ作ったんだっけかな? 多分半年くらい前。

 

 北極星は自室方向にあって、南天で北極を合わせる必要があります

 ただ、DWARF3の視野の関係で赤道儀仕様にすると天頂方向しか視野が開けません

 

 天頂方向だとベランダ庇やコンドミニアム壁面との干渉があるので、手すりの外側にDWARF3を張り出す必要があります。

 

 問題として、

 ・そもそも赤道儀が合う程度の視野が確保されるのか

 ・張出長が長いため、風に弱いのではないか?

 ・天頂しか見えない,,,天頂通過のいっかくじゅう、オリオン、おうし,,だけ?

 

++++実践編

① 無事に赤道儀セッティング完了

② ただし撮影対象がまだ昇ってこない

 希望的にはオリオン周りなんですが、まだ数時間は無理そう

M77 くじら座のセイファート銀河 

地味な絵柄ですが、真ん中がM77

斜め左上がNGC1055 レンズ銀河 ニコちゃんマークのところ

左の方にNGC1087とNGC1090

 

 画像を見てそれぞれが小さすぎますが、とりあえず時間つぶしにこれが自宅ベランダ赤道儀仕様のファーストライト 30秒gain60天文フィルター1時間

 いつタイに来るかは不明ながら、谷口義明編著「放送大学印刷教材2冊」をamazonでポチっとしてから、そういえば谷口先生の本が読み止しだった,,,

 昼食をとった後、いつもだとごろりとして動画を見たり、軽く昼寝したりするのですが、今日はセンタンへ。

 5階奥の定位置で読書開始

 

 宇宙論

 ダークエネルギー

 ダークマター

 宇宙の大規模構造

 銀河

 ここまでの冒頭5章分で210ページ、所要時間3時間

 

 自宅に戻ってさらに第6章銀河系,,,計275ページ初日読了

 

 全18章でトータル730ページ

 ということは今日のペースで所要3日弱

 

 この本、帯に「読んでみて楽しめるカラー事典」とありますが、楽しめる人ごくわずかだと思います。

 最初の3章分は特に,,,最新物理学という内容で半ば居眠りしながら読書。

 

 久しぶりのBlue backsでしたが、相変わらず書き方に容赦がなく、読者レベルは理系大学生以上?

 

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 改めて感じたこととして、1級テキスト「極」・宇宙を解く」の執筆陣はいわゆる教育大系の先生方であるということ。

 

 執筆の先生方の多くは物理学科とか天文学科出身なのですが、日々接している学生さんは学校の先生になる人たちであり、テキストの編集方針も「理科の先生」に必要な知識の裏付け,,,みたいな感じなんですよね,,,それがイイとか悪いとかいうのではないのです。

 そして私らにとっては最新研究よりは基礎知識充実の方がありがたい。

 あまり難しい内容だと付いていけないなあ、としみじみ思っているところ。

 

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 とも座 NGC2467 「Skull and Crossbones Nebula」髑髏と骨の星雲

DWARF3の天文スタジオで処理したもの。


Chrome フォト処理

 結構健闘しているとは思いますが、髑髏には見えませんね

 他の方の作例を見ると確かに髑髏に見えるようなので,,,

 次回は、

     ・2時間程度時間をかける

 ・HAC125DXで撮影するか

 撮影対象を指定するときにバラ星雲のように個々にNGCが設定されている場合だと、「バラ星雲」のような形で指定しないと中心がズレてしまう,,,という初歩的なミス

 まあともあれ、バラを写した、、、ということです。

 

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 昨晩の歩留まりは4割。失敗の理由は下記

① 最初の撮影予約(勾玉星雲)は午前零時台のもので、まだ空は全面曇り状態。

 DWARF3は懸命にキャリブレーション(天体導入)しようとしますが、出来ず。

 仮に入っても雲ばかりだったというもの

 

②走るニワトリ星雲,,,ビルと干渉

 

 実は前夜も撮影失敗していたのですが、原因を確認しなかったので再度失敗。

 天体導入まではできています

 南中時間にかけてビルと干渉してコンポジットできていません。

 走るニワトリを撮ろうとすると、南が開けた場所に遠征するしかなさそうです,,,

 

③ C77 ケンタウルス座A

 薄雲が出たみたいで何となく見えるものの???

 今回も自動コンポジットされたものをクラウド上「天文スタジオ」にアップロードして「自動」処理したもの ノイズは確実に減ります。

 

 ただし今回、2天体について、なぜか上下がカットされて出てきてしまい、理由が分かりません。これも横長になっていますが、本来であればもうちょっと縦方向の寸法があります。

 Chrome フォト処理。

 どういう処理を選ぶかは私自身の判断なので、今現在の私はこれがいい,,,という雰囲気

イータカリーナ星雲 天文スタジオ処理 露出1時間

 Chrome フォト処理。

 全体的なボリューム感が大違い,,,でも同じ画角です

2時間経って、やはり色合いはこちらがイイなと反省したもの

基本、可視光は可視光で見える色で仕上げないとな,,,と反省。

オメガ星団 天文スタジオ処理

 地の部分をもう少し黒くしたかったのですが、星の色を鮮やかにするとそれに引っ張られ、地がちょっと赤めに仕上がってしまっています。

 

 天文スタジオ処理の画像と比べてみて、画角が同じことが分かります。

 画像処理で球状星団の見かけの大きさがこんなに違うものなのですね,,,正直驚き

オメガ星団も仕上げ直し やはりバックは黒で引き締めないと

 

 昨夜9時時点での空

 

 夕方の頃はもうちょっとはっきりとした高層の雲でしたが、この時点では雲が下に降りてきたという感じ

 自宅ベランダにDWARF3を設置。南の星をとるので経緯台仕様。

 

 バッテリーは4時間ほど持ちますが、トータル6時間ほどの撮影時間。

 さらに電源は入れっぱなしにしないと予定時間に作動しないので、結局、午後21時→午前5時まで通電さないとダメなので、今晩はAC電源で対応。

 予約撮影はぶっつけ本番、いつものように取説を読まずに作業をしたのでうまく予約できたか全く自信がありません。

 

 予約画面を見ると12/26(5)と、1時間1セットで5件を登録したはずなのですが、朝確認すると実行されたタスクは3件で、何が悪かったのか?

 昨晩零時8分、ベッドで目覚めiPadで確認すると、予約1番目のオリオン大星雲の撮影が無事動いています。

 現在、画像の仕上げ中。

 撮影後自動に作成された画像をメーカー提供のクラウド上の「天文スタジオ」にアップロードするとノイズの取れたきれいな画像に仕上げてくれます。

 

 いつもだとものの数分で処理が終わるのですが、

 一番最初に上げたM42が373件待ち、 4件目のC80が539件待ち

 

 年末年始の休暇が始まり、皆さんが一斉にアップロードしたからでしょうかね,,,

 3日前に第何回目かのテキスト周回完了。

 

 excelで280ページ分の箱を作って、「もうこのページは見なくてもよい」という状態になったページに「◎」をつけて、次回以降、◎ページは飛ばして学習を効率化しようと思いましたが、今回は見送り。

 でも次回からはやってみようかな,,,

 

 問題集再開。

 昨日2日目で3冊完了,,,明日明後日で公式問題集5冊と過去問6回分できるかな?   

 公式問題集と過去問合わせて1000題以上あります。

 

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◎繰り返すことが大切

 前回投稿の計算問題はパワポ仕立てで36ページ/36問あり、公式問題集1冊終えた後で、サクッと36問をこなして昨日で2日目、2周完了。

 さすが2日連続だと覚えているものですが,,,ちゃんと計算式をノートに書いてまじめに解法、いくらかは定着するでしょう,,,そして今日は3日目なので3回目を実施予定

 

◎似ているようでその違いが明確でない言葉

 ・サイクロトロンとシンクロトロン

 ・連星軌道傾斜角と銀河傾き角

 

 ①サイクロトロンとシンクロトロン

 ・サイクロトロンとシンクロトロンは同じといえば同じ放射メカニズム

 ・サイクロトロンは回転半径が大きく、出て来る電磁波は離散的

 ・シンクロトロンは回転半径が小さく、放射光は連続スペクトルで指向性が強い

 (天文学辞典改め)

 1級テキストではサイクロトロン放射とシンクロトロン放射は並列で並べていますが、天文学辞典的にはサイクロトロンは強度が小さく観測対象にならないようです。

 ともあれ、放射機構を4つ並べて、輝線スペクトルか連続スペクトルかを問う典型問題があり、いつもサイクロトロンとシンクロトロンがコンガラがっていましたが、これでもう間違わないでしょう,,,多分

 

 ②連星軌道傾斜角と銀河傾き角

 連星の軌道傾斜角が大きい場合、「食」が生じて半径が分かるという文脈で出てきます。軌道傾斜角としてどこの角度をとるのかがテキストに載っているのですが、連星の軌道面って、3次元的なんですよね。

 例えば太陽と地球の軌道を考えた時、地球公転面方向,,,銀河でいえばエッジオンで見ていると「食」がありますが、公転軸方向から見る、すなわちフェイスオンだと食は発生しません。この時軌道傾斜角ってどこを言うのか?まだ頭の中で理解できません。,,,とはいえ、連星系の軌道傾斜角は「軌道傾斜角が大きい場合に食が発生し,,,」という文脈でしか出てこないので、ここだけを覚えておけば、当面、支障ないので現時点ではここで止めています。

 

 一方で、銀河の傾き角ですが、計算問題として出て来るので、どの角度を「傾き角」というか理解する必要があります。

 ただしこの傾き角をどこでとるかは本によってばらつきがあります。主として表現の違いなのですけども。

 

 公式テキストでは2次元的に考えて、視線と銀河回転軸の角度を「傾き角」とし、具体的には、cos i =b/a 傾き角 i

 銀河を楕円形状として見た時、見かけの姿で長径をa、短径をbとする

 ,,,これはこの式を覚えるしかありません,,,

 

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 面白そうな場所だな,,,とKhao Phanom Set

 Khaoは山の意味、日本でも○○山が寺院を表すように、山頂に寺院があるようです

 

 多分、平野に独立峰があってその周りを川が流れていて、信仰の対象になったのでしょう

 地図を見るとナコンサワン県

 左にあるのがナコンサワンの街で、タイ北部に行く場合よく中継地点として使う街

 真ん中の青がブンボラペットで緑の印が年に1回は通う野鳥の自然公園

 

 ブンボラペット(ボラペット沼)に流れ込む川が作った景勝のようです

 行ってみて何があるというわけでもなさそうですが、ナコンサワンの街から25㎞

 ブンボラペットからだと10㎞少々なので、何かの折に立ち寄ってもいいのかな,,,

 

 こういう階段を見るとちょっとゲンナリします

 

 ともあれ、今年の冬は検定試験のお勉強にかけているので、北部遠征はしないつもりなんですけども,,,

 

 

 

    LiteBIRD

 Lite (Light) satellite for the studies of B-mode polarization and Inflation from cosmic background Radiation Detection

 ライトバード- インフレーション宇宙を検証するCMB偏光観測小型科学衛星

 また理系は言葉を略したがるといわれそうですけども。

 

 今、公式問題集をやっていて昨日あたりは2016年発行のもの。

 宇宙開発系は「天文時事」に近いスタンスで問題が出るので、この頃、これが話題だったのでしょう,,,

 

 問題としては LiteBIRD衛星ではなくて、B モードが出ています。

 2008年ころからワーキンググループが立ち上がり、2019年に宇宙科学研究所 (ISAS) によって戦略的中型2号機に選定されたそうです。

 そういう意味では2020年版くらいから問題に出てもよさそうですが、上掲はISASの最新版資料でありこれに「将来計画」になっていて、ちょっと引き気味?

 

 ◎Bモード

    本プロジェクトのプリンシパルインベスティゲータ(=主宰者)である高エネルギー加速器研究(KEK)機構 羽澄氏がまとめた下記文章が分かりやすい,,,

https://www.isas.jaxa.jp/feature/forefront/161007.html

 

 要は宇宙ビッグバンの開始以前(開始当初?)に、インフレーション理論によりまず宇宙が急拡大したというのが現時点での理解なのですが、これは物理学の標準理論と矛盾するものなのだそうです。

 ,,,本記事ではどこが矛盾するのかまでは説明されていません。

 という中でインフレーション理論も立ち位置的には「インフレーション宇宙仮説」なんだそうです,,,「仮説」すなわち検証されていないもの。

 

 インフレーション仮説の予言として、「原始重力波」があり、原始重力波はインフレーション宇宙で生まれた後、晴れ上がりの時にも宇宙空間を満たしており、CMB偏光の分布に特殊な渦巻きパターン(「Bモード」)を刻印したと予想されています。


 従来、アルマ望遠鏡も含めて、地上から観測しようとしていますが、少なくとも感度を10倍くらいにしないとダメなのだそうで、地球大気があってこれ以上の観測は無理,,,そう。

 結局、大気影響を逃れ宇宙に出て全天をカバーする測定が必要で、だから衛星なのだというもの。宇宙望遠鏡等がたくさん集まるL2ラグランジュポイントに向かうそうです。

 上掲記事が出たのが2016年ごろで、問題集はこのような記事を受けて作成されたのだろうと分かりました。

 

◎  LiteBIRD

 JAXAの宇宙科学研究所(東大系)がプロジェクトを主催していることと、軽量の衛星であるということからISAS所管のイプシロンロケットで宇宙に飛ばす計画だったようです。

 しかし燃料タンク不具合で2022年の打上げを失敗し、再開のめど立たず,,,

 今年度打上げの「革新的衛星技術実証4号機」は、イプシロンロケットによる打ち上げがキャンセルされエレクトロンロケット(海外民間)での打上げに変更。

 

 このLiteBIRDはイプシロンからH3ロケットに打ち上げ機材を切り替えられました。

 以前に読んだ記事だとイプシロンは非力で、衛星分離後に独自軌道で高度を稼ぐための時間が必要であったが、H3は大出力で一気に目標軌道に打ち上げられるので、ロケット機種変更による観測計画後ずれはない(少ない)ということでした。

 

 ただし先日のH3-8号機打ち上げ失敗。準天頂衛星システム5号機も失われたため、素人目に見て、HTV-X(ISSへの資材運搬)、LUPEX(月面極地探査)、MMX(火星衛星探査)などのJAXAの打ち上げ計画も後ずれするのだろうなあ,,,

 宇宙基本計画工程表によると2028年度にLiteBIRDは打上げられる予定だったそうですが、これもどうなることやら,,,

 

◎ 「宇宙最古の光」偏光  Bモード観測

 というなか、2014年の上記記事を発見,,

 

 これが誤報だったと決めつけるだけの知識を私は持ちませんが、

 「2014年以降,いくつかの実験がB-modeの測 定を報告してきたが,インフレーション起源 B-modeの検出報告は未だなされていない」(2020年4月天文月報)

https://www.asj.or.jp/jp/activities/geppou/item/113-9_542.pdf

 

 記事を読む限り、いろいろなBモードがあるようで、銀河系内からのものを宇宙開闢のものと見誤ったというもののようです。

 

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 私としては検定1級レベルの知識がそろえばよいので、

 ・Bモード探査のためにLiteBIRDが打ち上げ予定

 ・宇宙背景放射にインフレーションの痕跡、原始重力波の痕跡

 ・BモードとはCMB偏光の分布に現れる特殊な渦巻きパターン

 ・CMB偏光にEモードというものも観測される

  ,,,Eモードは電場によるモードで波形。インフレーションとは関係ない

 程度の知識があれば当面は良さそうです。

 

 

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    胎児星雲 赤強調パターン

赤強調パターン

 撮影しているときには気が付きませんでしたが、結構雲まみれ

はやぶさ2拡張ミッションの最終目的地は?

①1998KY26 ②1998SF36 ③1999JU3 ④2001AV43

第12回検定試験正答率47.9%

 

はやぶさ2の最終目的地が決まったのは2020年9月。

第12回検定試験は2022年6月なので、ちょっと旬を外れていますが、それでも問題作成時期を考えれば1年半程度の間。

 

ちなみに答えは下記記事見出しにあるように①

また④は最終候補に残った天体の仮番号

 

++++

 JAXA宇宙科学研究所が12/19にトリフネへのスイングバイを2026年7月5日決定したと発表。天文時事というか宇宙の話題としては何やら出そうな雰囲気。

 

 宇宙科学研究所発表資料から試験ネタになりそうなものを抽出

 ・相対速度5㎞/s程度でトリフネを通過、探査機搭載装置で観測

 ・トリフネ(2001CC21)

 ・トリフネの自転周期は約5時間、平均直径450m

 ・日本側地上局は臼田宇宙空間観測所と美笹宇宙探査用地上局(ともに長野県)

 ・はやぶさ2はランデブー用探査機で小惑星に到着してから観測する設計の機器

 ・フライバイ探査機とは異なり望遠鏡のような遠方からデータを得る装置はない

 ・現時点で1㎞程度の距離で通過するよう検討中

  ⇒搭載機器でも最大限観測できるようなるべく接近させる

 ・カメラははやぶさ2に固定されていて自在に動かせない

  ⇒最接近前に姿勢をトリフネに向け観測は最接近直前まで

 

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 以下、wikiで追加情報

 ・日本神話に登場する神および鳥のように速く岩のように安定して航海する船

  鳥之石楠船神(トリノイワクスフネノカミ、天鳥船)に由来

 ・日本宇宙少年団と子ども・宇宙・未来の会の「子ども選定委員」が決定

 ・近赤外線分光観測によってケイ酸塩が多く含まれており、輝石の吸収線が確認

  されたことで、トリフネは従来考えられていたL型小惑星ではなくS型小惑星

 ・ケイ酸マグネシウムやアルミニウム、ケイ酸鉄といった資源が含まれている

  推定価値は1470億ドル、推定利益は298億ドルと見積もられている

 

 はやぶさ2の飛行計画


     2重星団 赤強調バージョン

 さんかく座銀河お化粧し直し

 多分何周目かになると思うのですが、昨晩は漸近分枝星辺りを復習。

    お話としては前回の等時曲線に繋がる星の進化にまつわる物語です。

 

 公式テキストにはこの辺り出ていないのですが、昨日から公式問題集の振り返りを行っていて、問題に赤色巨星漸近分枝が出てきて、この辺りも軽く振り返っておかなければならないなと。

 

 ただし天文学辞典で見て各見出し語を追いかけただけだったので、赤色巨星と赤色巨星漸近分枝の関係が分からなくなってしまいました。

 

 ちなみにこの図は昨晩段階で見ていた図。

 赤色巨星分枝と漸近巨星分枝が直に繋がっているようで、横に分かれる水平分枝との関係性がよくわからなくなってしまいました。

 

 この図は太陽質量程度の恒星が、原始星から林トラックを経て主系列になり、これを離れて白色矮星になる道筋を示したものです。

 前回のお話が同じ時間で輪切りにした図でしたが、この図は地球のような恒星が時間とともにどのようにHR図上を動いていくかというもの。

 

 この図はそのものも天文学辞典にあるのですが、昨晩はこれに行き当たらず、ここに書いてある各々、水平分枝とかヘリウムフラッシュなど各論は個々に用語として理解したものの、一筋の道筋に繋がらず、モヤモヤしたまま,,,

 

 今朝改めて天文学辞典を読んでこの図に出会い、ああそうなんだよなと思い出したところ。ヘリウムフラッシュが起きた時点で、図では薄い破線がくるくるなって水平分枝に繋がっています。

 

 ちなみに補足すると、図にもあるように赤色巨星の時代は10の9乗年、すなわち10億年程度あり、水平分枝10の8乗年(1億年)、漸近分枝10の7乗年(1千万年)なので、大まかに見れば、主系列⇒赤色巨星⇒惑星状星雲で間違いありません。

 

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 検定試験教材としては、現有の「極・宇宙を解く」を覚えれば間違いないのですが、別の切り口でサラッとこの辺りを俯瞰してもいいのかなとちょっと浮気心。

 

 天文学を網羅したシリーズとして「シリーズ現代の天文学」がありますが、こちらは全18巻。

 重量10.5㎏という数字を見てそれだけで断念。

 

 kindle版もありますが、目次を見ると今の私にはオーバースペック。

 なにより18巻なんて読めない。

 

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 上掲の太陽の進化図の出典を見ると「放送大学印刷教材」とあり調べてみるとamazonでも売っているとのこと。

 ということでこれをポチリ。

 

 2冊で600ページほど。

 これが今年のクリスマス/年末年始での唯一のお買い物。ちょっとわびしい。

 

 ポチってから、著者は谷口先生なんだ,,,

 そういえば谷口著「新天文学辞典」も読み止しだったなと。

 こちらはブルーバックス版なので、読み物風。

 上掲2冊が届く前にはサラッと読んでおこうと思ったところ。

 

 

 公式テキストには載っていないのですが、過去問をみると「等時曲線」に関する問題があって、主としてグラフから読み取れるものを問う問題。

 (天文学辞典から)

(wikiより)

 これは金属量が太陽と同じ程度の恒星の等時曲線。

 形式はHR図ですが、書いてある線は500万年~100億年の等時曲線。

 これ見てパッとわかる人は少ないと思います。

 

 例えば散開星団を例にとると、ある一団として星はほぼ同時に誕生します。

 ヒアデス星団などよい例ですが、青白い星、赤い星、黄色い星アリという状態です

 これは誕生の時期が同じ、すなわち同じ年齢(等時)であっても生まれた時の星の質量に応じて、重い星は速く進化が進み赤色巨星になる中で比較的軽い星は青や黄色の主系列星にとどまっているいるからです。

 

 上のグラフで緑の線は100ミリオン年、すなわち誕生から1億年経過した時点での等時曲線です。

 例えば太陽を例にすると、1億年というとやっと主系列星になって恒星として輝き始めたころで、横軸表面温度だと6000k程度です。

 ところが緑の線を見ると、およそ15000k程度で主系列から離れ、右に水平移動しさらに斜め右上に線が昇っています。

 太陽がある星団で生まれたとして、太陽は1億年たってやっと主系列星になったのに、太陽の5倍くらいある星はもう主系列から離れて赤色巨星の方に行ってしまっていて、太陽質量10倍の星だと超新星爆発してこの緑色の線の上にもありません,,,

 

 すなわち等時曲線は、ある同じ時点で恒星の温度と明るさをグラフにプロットしたものということになります。

 若い星団であれば~1億年くらいの等時曲線になっているはずであり、一般に古い星の多い球状星団だと紫色の100億年の線上にデータがならぶことになります。

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     夕暮れ雲が出ていたので、遠征は中止。

 ベランダ観望か駐車場で庭撮りか,,,

 

 Nikon CP950での一枚撮り