● 【辛口】なんでも「学校は教えてくれない」っていうんじゃねーよ（チコちゃん風）
こんにちは。三浦真弓です。
久々に、タイトルの表現が悪くて失礼致しましたm(__)m
進路関係のご相談が増える２学期。
過去記事からの、再アップをお届けいたします。
・・・・・・
ほぼ、１日おきに発行しているこちらのメルマガ。
先日、進路関係のお話をお届けしたのですが、
いつもより、反応を多くいただきました。
そんなわけで、内容を、わかりやすくして、お届けしますね。
ざっくりまとめると、こんな感じです。
年度末が近づくにつれ、上級学校に関するご相談をいただくことが増えて来ました。
（１年後に向けて、ね）
どの高校（大学）に進学するのが良いのか。
どうやって、進学先を決めると良いのか。
そのようなご相談の中で出て来るフレーズに
「（今在学している）学校は、何にも詳しいことを教えてくれないのよねぇ」
というセリフが、とても多いのです。
「詳しいことって、どんなことを教えてもらいたかったのですか？」
「いろいろなこと」
「例えば？」
「うーん。進路についてのいろんなことを。」
いろんなこと…
学校側がたくさんの情報を持っていて、
その情報を与えてくれて、
その中から、自分の子どもの進学先を探せばいい。
そんなふうに思ってはいませんか？
かつて、私たちが子ども時代は、
そうやって決められた方もいらしたでしょう。
特別な学校以外は、どこに通ってもそんなに変わらない。
偏差値が違うとか、通うのに近い・遠い、
卒業生が進学する、就職する人が多い、
というような違いだったことでしょう。
今は、各学校で、いろいろな特色があります。
例えば、公立学校、私立学校という違いで見てみましょう。
私立の学校は、その学校の建学の精神がありますので、
学校によって違うことは理解できるでしょう。
今は、公立学校も、各学校で特色があります。
例えば、愛知県の場合、
名古屋市立高校と、愛知県立高校があります。
進学校と言われる学校で比較してみても、
愛知県立高校と、名古屋市立高校では、雰囲気が全然違います。
通学の方法も、学校にある部活動も、
各学校ごとに全然違います。
そういうことを、中学校では、一つ一つ説明できないですし、
自分が通う学校のことですから、自分でも調べてみましょうね。
という思いも、学校側にはあるのだと思います。
親からの質問の全てに答えられる情報があって、
そこから学校を選んでくださいというのは、違いますよね。
そもそも、
我が子が通う学校のことを、
先生からの情報だけで決めて良いのでしょうか？
学校の先生が
「〇〇高校は、良い学校です」
と言われたとき、
その先生が何を「良い」と言われたのか、確認した方が良いですよ。
最近は、HPで、
大学への進学者数をアップしている進学校も増えて来ました。
よーく見てね。
数字や、そこに書かれている言葉を、よぉ〜〜〜〜く見てね。
ウソが書いてあるとか、言いたいわけではありません。
でも、１００％信じて
「あぁ、うちの子も、この高校で５０番までに入っていたら、
〇〇大学に合格するかもしれないわ」
なんて思うのは、ちょっと違います。
ま、妄想するのは良いのでしょうが♪
進路説明会も、学校で、行われているはずです。
入学試験の方法はもちろん、出願の方法も変化がどんどんおきています。
「上の子がいるから、わかってるー」
ではなくて、
参加できるなら、参加して、情報を得た方が良いですよ。
そして、わからないことがあれば、遠慮なく聞いて見ましょう！
偏差値だけで、学校を決めるのではなく。
通学距離で決めるのでもなく。
そもそも、子どもの持っているものがどのような力で、
上級学校で何をしたいのか、それができるのかどうか？
という視点で、探していくことができるといいなと思います。
そして、
親が探すんじゃなくて、お子様が自分でね！
そもそも、高校以上は、義務教育ではないですから。
学校に質問すること
我が家で考えること
お子様と相談すること…
ごちゃごちゃにせずに、考えて行きましょう。
こうした内容を、もう少し、時に辛口で、時にゆる〜くお届けしています。
どうしてもお困りのことがあれば
相談して下さいね。
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