希釈と濃縮 | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

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最近は「希釈」という表示を多く見かけるようになりました。

溶液を薄めて濃度を減少させることですが、解釈を誤る場合があります。

例えば、「○○倍希釈」と表示されていると、その数だけ薄めてしまう、と勘違いしてしまいますね。

どうも味が薄い、というのは薄め過ぎてしまっている場合です。

(例)5倍希釈表示なら4倍に薄めて、合計5にするのが正解です。

表示(-1)というわけですね。   

水で5倍希釈は(水4+原液1=合計5)

本品+水何杯、という濃縮ならば分かりやすいのですが………。

 

 

 

 

 

 

※つゆの素などを薄める時は、水ではなく出し汁で薄めると格段に美味しくなります

 

「希釈」の語源は元々日本語ではなく、アッカド語(古代・メソポタミで使われていたセム語)の(K-Shaqu又はSiaqu)の当て字だそうです。

 

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