最近は「希釈」という表示を多く見かけるようになりました。
溶液を薄めて濃度を減少させることですが、解釈を誤る場合があります。
例えば、「○○倍希釈」と表示されていると、その数だけ薄めてしまう、と勘違いしてしまいますね。
どうも味が薄い、というのは薄め過ぎてしまっている場合です。
(例)5倍希釈表示なら4倍に薄めて、合計5にするのが正解です。
表示(-1)というわけですね。
水で5倍希釈は(水4+原液1=合計5)
本品+水何杯、という濃縮ならば分かりやすいのですが………。
※つゆの素などを薄める時は、水ではなく出し汁で薄めると格段に美味しくなります
「希釈」の語源は元々日本語ではなく、アッカド語(古代・メソポタミで使われていたセム語)の(K-Shaqu又はSiaqu)の当て字だそうです。
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