一条工務店グランセゾンで29坪コンパクト平家づくり
土地なし、頭金なし、親からの援助なし。4人家族。田舎暮らし。ゼロから検討したマイホーム計画の記録です。
一条工務店さんで平家を建築中のスニフです。
先日、第6回目の打ち合わせを終えてきました。
この打ち合わせの主な目的は、以前の記事で予告しましたとおり、
電気系統に関してです。
一条工務店の打ち合わせスケジュール表において、
「電気打ち合わせ」
という項目になります。
一条工務店側からすると、
我が家の打ち合わせ回数は、
1回分多いことになります。
(とは言うものの、ブログやSNSなど拝見させていただくと、10回とかの方もいらっしゃるようです。それに着手承諾まで含めて7回と言う打ち合わせ回数自体がそもそも少ない、と言う声もちらほらお見かけします)
前置きが長くなりましたが、
今回の記事では、
打ち合わせした内容のうち、
太陽光発電システム導入をどう検討したか?
についてお伝えしたいと思います。
※一条工務店さんHPより
リンクです
↓
1.太陽光発電導入する?
我が家は、契約時から屋根一体型太陽光パネルありきで
お話を進めておりました。
・売電価格が下落傾向ではあるが10年買取保証はある。
・シミュレーション上は7〜8年でペイできる。
(我が家は寒冷地です。地域区分は[Ⅱ地域]です)
・太陽光不採用の場合の屋根の耐久性の懸念。
・仮契約から本契約までの期間中に蓄電池が発表された。
・しかもタイミングよく導入可能。
が、主な理由です。
しかし!
5回目打ち合わせ前の時点で、疑問に思ってしまいました。
高い・・・高いぞ・・・と。
4回目時点で我が家の太陽光パネル積載量は、
11.52kWでした。
価格にして約202万円です(蓄電池込みで)。
で、太陽光発電という発想自体、
「そもそも投資だからね」
ということを思い出したのです。
皆さんは、借金してまで投資をしようと思いますか?
絶対損しないから、この株を買って!
とか、
出資して欲しい!
という話があった時、
借金してまで数百万を用意しようと思いますか?
という話です。
で、
思いました。
俺はそんなことしないな、って。
そして、
いっそのこと太陽光やめちまおうか、
と思いました。
(投資の話の他に、
パネルの処分とか交換費用、
保証期間後どうするか、
なども諸々考えて・・・)
ただ、我が家の場合は違うのですよ!
そうです。
破格の蓄電池つきの太陽光パネルなのです。
そこで、
頭ごなしに不採用を選択することをやめて、
私は計算しました。
なんの計算か?
それは、
一条工務店で建てたグランセゾンに
私たち家族が住んだ場合の
各月の予測消費電力量です。
2.各月の予測電気使用量と太陽光発電シミュレーション
まずは、
A.今現在の賃貸アパートの電気使用量(kWhの部分)を
カテエネさんを見て
過去1年間分(1〜12月)のデータを閲覧しました。
(アパートは鉄骨造で、
高気密・低断熱住宅
築10年。)
B.エコキュート(我が家が導入するのは寒冷地仕様460L)
の予測使用量(kWを算出)。
A+Bを一条工務店グランセゾンに住んだ場合の
予測電気使用量としました。
(↑高気密・低断熱の建物であることと、
エコキュートの予測量を厳しく算出したので、
上回る可能性が低い値。としたつもり)
そして、
1〜12月の我が家の予測電気使用量と、
一条工務店の出してくれた、
11.52kW積載時の予測発電量を照らし合わせました。
すると、全ての月において、
完全なる過剰発電量となっていました。
ただ、別に驚くことではありません。
これは当たり前です。
太陽光システム自体(蓄電池無視の場合)、
過剰な電気を売りましょう、というものですものね。
雪が積もる我々の地域。
発電量の少ない冬でさえも、
11.52kWのパネルでは、
使用電力の1.5~1.8倍くらいの過剰発電量でした(予測値ですよ)。
夏場に関しては3倍くらいの過剰発電量です(これも予測ですよ)。
3.蓄電池の存在
我が家の場合、忘れちゃいけないのが蓄電池。
※一条工務店さんHPより
リンクはこちら
↓
ちょうど契約のタイミングがよく、
好条件での蓄電池導入が可能でした。
(我が家は仮契約や8月、本契約が11月でした。)
災害時にへの備えという目的があります。
今後売電終了です、
となった時、
発電した電気のみでの生活が、
可能になるということが期待できます。
買取額の固定期間終了後は、
蓄電容量を超えた分の電気のみ、
売ればいいとなります(売電やっていればですが)。
蓄電池、やっぱりつけたいな、
と思うのです。
やっぱり太陽光採用しとくか?と思うのです。
4.で、パネルの量はどうする?
1.~3.までの情報を一条工務店の担当営業さんに相談しました。
自分自身でも考えていましたが、
太陽光パネルの量減らしましょう。
という発想です。
どのくらい減らすか?
これが重要です。
考えることがいくつかありました。
1つは適正量。
我が家の場合、
その基準を発電量にしました。
夏場に過剰な量にならない、
かつ冬場、少しの買電で済む、
くらいの量に、と。
2つは屋根の形状です。
これが意外と検討するのが大変。
外観が大きく変わるからです。
多分皆さんご存知ですが、
ダミーパネルなるものがあります。
太陽光パネルを減らしたいときや、
上限量を超える時に外観を損ねないように、
太陽光パネルに似せて造られる屋根です。
これ、高額ですし、
なんとなくメンテナンスが大変かな?と思うし、
一番は、所詮ダミー。
見栄えを気にしました。
上記、2点について加味しつつ、
ちょうどいい塩梅を提案してもらうこととなり、
第6回目打ち合わせにて、
(その前に郵送してもらいました)
再提案を頂戴しました。
5.我が家の結果・結論
太陽光発電+蓄電池:採用
パネル積載量:8.64kW(11.52kWから減量)
価格:174万円(202万円から減額)
発電量:夏の過剰・冬の過少にならずを達成(一条のシミュレーション結果)
外観:軒の長さが短く、
奥行きが小さくなったが、幅が変わらず
個人主観では大きな変更なしで済んだと思う
この結果の思考過程の根拠が1.~4.で述べたこととなります。
投資という側面はありつつ、
電気の自給自足を、
という発想としました。
あと、我が家の場合、
太陽光一体型屋根を不採用にすると、
屋根の形状が変わってしまう、
(平屋で妻切り屋根が段違いで二つ配置されている←結構気に入っている)
というのがあり、
これも理由の大きな一つでした。
以上、我が家の太陽光発電システムどうするか問題についてでした。
現在検討中の方の参考になれば幸いです。
読んでいただき、ありがとうございました。
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