「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本を教科書にして、

引き寄せの法則についてまとめてきました。

次のステップとして、

「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)

という本があるので、こちらをご紹介したいと思います。

 

エイブラハムが教える引き寄せの法則について書いた記事は、
下記になります。
 
「引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著) より
 
「お金と引き寄せの法則」(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
 
こちらでお伝えしているのは、
宇宙法則の引き寄せの法則です。
潜在意識をどうこうする引き寄せではないです。
解釈が真逆になりますので、
潜在意識系の方は読むのをご遠慮下さい。
(ちなみにこういう風に書くのも法則が働いているからです)
 
 

転換のプロセスの活用について1(エイブラハム)

転換のプロセスの活用について2(エイブラハム)

という記事の続きです。

 
 
前の記事にも書きましたが、
潜在意識云々いう様な掲示板の書き込みや、
動画を見たんだけど、
他の人にシェアしている、成功したという様な人たちの中には、
真理を体得したんだなという人もいるので、
参考になることもあると思います。
でも、動画やネットの情報を当てにして、
それだけで理解しよう、学ぼうとするのは、
オススメ出来ません。
どうしても、本を読むことと比べると、
理解度に差が出て、あまり頭に入らないと思います。
 
例えば、発信者が、私はとても素晴らしくて、
世界一、宇宙一、かけがえのない愛おしい存在なんだ、
という風に伝えたとして、
その後には、だからあなたも、世界一、宇宙一、
かけがえのない存在だから、
もっと自分を愛して下さいと続いているのに、
自分の都合のよい部分だけ切り取って、
理解した様な気になる人もいます。
自他同一について伝えた内容なんだけど、

全体を把握することが出来ないので、

私は世界一、宇宙一なんだ!

誰よりも素晴らしいのだ!といった解釈をして、
他者と比較して満足している、
といった人が引き寄せ界隈には多いです。
 
特に、あちこちから拾って来て切り貼りしている、
というパターンを行なう人はとても多くて、
ここを覗きに来ている商売の人は、
後出しじゃんけんと言うか、
ツイッターのネタにいつもここからパクっていきます。
行なうのなら、エイブラハムの本を入手して、
自分で読んで、共鳴する箇所を抜き出して、
どの本からの引用か明記して、
紹介すればいいと思うんですよ?
でもそれが出来るほどの読解力がないのでしょう。
 
私がいくつか観た動画や、
掲示板というのも、
作成者にとってよいと感じたものを、
拾ってきてまとめたものも多くて、
手軽に利用できる反面、偏っていますよね。
引き寄せ界隈の人の多くは、そういうまとめ系のものを、
いくつも渡り歩いて分かった気になっている、
といった状態になっています。
だから浅いですよね。
 
「幼い獅子たちよ、よく聞きなさい。
 

宇宙には『本気度』をはかるマスがある。

その者がどれだけ『本気』なのかによって、
刻一刻と光を発する量が変化してゆく。

そして『本気』度のレベルに応じて、
宇宙は光を降ろす。

これが、今まで非公開になっていた
宇宙の仕組みなのだ。
わかったか」

……宇宙には「本気度」をはかるマスがある?

「そう、宇宙は愛とか、
愛がすべてだとか、
うわっ面の言葉を使って
満足している者にはわかるまい。

人間レベルの尺度ではなく、
どれだけ『本気』なのかを
宇宙ははかっているのだ。

究極的に言えば、
その対象は愛であろうとなんであろうと構わない。

どれだけ『本気』なのかが
宇宙から見た評価というものだ。

『創造』の世界では、
われわれ誰もが傍観者でいることはできない。

うわべだけの言葉は問答無用だ。

 

「宇宙の羅針盤・下」(辻麻里子著)より

 
上記を何度もご紹介していますが、

本気度をはかるマスという言葉が出てきました。

 
真の自由とは、誇り高き宇宙の民として、
生きとし生けるものと共に歩むことにある。

銀河レベルの大人になって、
創造に加わるためには、責任を持たなくてはならない。

ここで『宇宙には本気度をはかるマスがある』
という言葉を、今一度思い出してほしい。

真の創造とは誰かの物まねや模倣ではなく、
ゼロの状態からなにかを生み出す行為であり、
なにもないところから3次元で形にすることである。

誇り高き宇宙の民であれば誰でも知っていることがある。

たとえ作るものは異なっていても、
創造の源泉にアクセスしたことのある者は、
創造物に対する敬意というものを持っているのだ。

なぜなら、真の創造とは、
自分を受け渡し、
自我を消滅させ、
宇宙と一体になった時に生まれるということを
経験として知っているからだ。

しかし、創造にアクセスしたことのない者は、
いとも軽々しく人の模倣をし、似て非なる形にしてしまうだろう。

そこに創造物に対する敬意や尊厳などないのだ。

そのような者たちは、真実の探求者とは言えない。

創造には責任が伴うことを理解すれば、
軽々しい行動はとれないものだが、
その者が真実の探求者かどうか、しっかりと見極める目を持つことが、
今、地球人類一人ひとりに求められている。

そのスキルを高める秘訣はただ一つ。

どれだけ自我を消滅させているかによって、
真実の探求者かどうかわかる仕組みになっている。

きみたちは、この宇宙図書館の領域において、
署名のない文章は受理されないことは
知っているだろう。

銀河の議会において匿名の発言など言語道断。
署名のないものが横行しているのは
未開の星だけなのだ。

名前とはその者の生命の息吹であり、
生命の言葉でもある。
 
「宇宙の羅針盤・下」(辻麻里子著)より
 
”いとも軽々しく人の模倣をし、似て非なる形にしてしまうだろう”
とあります。
”そこに創造物に対する敬意や尊厳などないのだ”
ともあり、だからまぁ、簡単にパクるんでしょうね。
”そのような者たちは、真実の探求者とは言えない”
”創造には責任が伴うことを理解すれば、
軽々しい行動はとれないもの”
だと思います。
 
”どれだけ自我を消滅させているかによって、
真実の探求者かどうかわかる仕組みになっている”
とあり、
他人の経験に乗っかって、
自分が考えたことの様に振舞ってしまうというのは、
自我を消滅させることが出来ていないと言えますよね。
 
私がこちらでご紹介しているのは、
他の人の参考になったらいいなという気持ちがあります。
私に対してこんな風に思われたいとか、
自尊心を満足させたいとか、そういうのはないですよ。
読んでいる人がいると知れば励みになりますけれども、
根本的には自分が学びたいから行なっているだけです。
 
 
さて、あなたが幸せでいるからといって、
ほかの人もすぐにあなたと一緒に
幸せになれるわけではないだろう。
 
それどころか、あなたの感じ方と
相手の感じ方に大きな違いがあれば、
つきあうのは難しいかもしれない。

しかし、あなたがポジティブな波動を
維持し続けていれば、いずれは相手も
あなたと同じポジティブな位置に
やってくるか、さもなければ
あなたの経験の範囲から消えるはずだ。
 
不幸な人があなたの経験のなかから
消えずにいるのは、
あなたがその人に
関心を向け続けている場合だけだから。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
という箇所をご紹介しました。
 
自分が幸せになるというのは、
他者も幸せになるということではないけれども、
他の人に役に立つ可能性もあります。
 
あなたが
友人二人と山道を歩いていたとする。

あなたはよく前を見ていなかったので
つまづいて崖から落ちかけ、
ツタにつかまって危なっかしくぶら下がった。

友人の一人は
とても頑丈で足場もしっかりしているが、
もう一人は不器用で上の空だとする。

あなたはどちらの人を
頼りにするだろう?

肯定的な側面を探すのは
確かな足場を探すのと同じだ。

それが「内なる視点」から見た
「本当のあなた」だ。

そしてあなたがいつも明るくて
いい気分になる思考に同調していれば、
「宇宙」の強力なリソースが
あなたのものになる。

誰かに共感するとは、
その人の状況に焦点を定め、
その人と同じ気分になることだ。

誰でも素晴らしい気分に
なる可能性もあれば、
ひどい気分になる可能性もあるのだから
─願望を実現する可能性もあれば、
実現に失敗する可能性もあるのだから─
どちらの側面に共感するかを
あなたは選ぶことができる。

だから、できるだけ
ほかの人の明るくていい気分になる側面に
共感するようにしなさい。

そうすれば、あなたは相手に影響を与え、
その人の状況をよくしてあげることも
できるかもしれない。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
”そしてあなたがいつも明るくて
いい気分になる思考に同調していれば、
「宇宙」の強力なリソースが
あなたのものになる”
とあります。

本当に人助けがしたいのだったら、
まず自分に目を向けて、
とても頑丈でしっかりとした足場に立つ必要がありますよね。
 
 
ある人がこう尋ねた。

「人と別れるとき、
相手の気分を傷つけないで済む方法は
ありませんか?
自分ではもう先に進むときだと思うが、
相手はまだその用意ができていなくて、
とても動揺してしまう。
そんな状況でバランスを維持するには、
どうしたらいいでしょう?」

わたしたちは答えた。

相手がどう感じるかに関心を向けて
自分の行動を決めようとすると、
あなたは無力になる。

相手の見方をコントロールすることは
できないから、
相手の見方に振り回されていたのでは、
自分自身の波動や引き寄せの作用点、
自分の感じ方を改善することはできない。

自分が何を望むのか、
どうして望むのかに焦点を定めて
波動を整える前に、
誰かとの関係を終らせようとすると、
どんな行動をとってもそれまでの不快感が続く。

関係が切れて一人になっても、
あるいはほかの人のとの関係が始まっても、
古いネガティブな波動がつきまとって、
結局うまくいかないだろう。

簡単にいうと、
波動のバランスを整えたあとで
別れるほうがずっといい。

そうしないと、いつまでも不快感を
経験し続ける。

状況の中身を明らかにして、
選択肢をあぶりだしてみよう。

あなたはその人間関係で
しばらく不幸を経験したので、
もう終わらせたほうがいいと決意した。

言い換えれば、人間関係を続けるより
終止符を打ったほうが幸せになる可能性が
大きいと考えた。

だが、パートナーにそれを告げると、
パートナーはもっと不幸になる。

そしてパートナーがもっと不幸になると、
あなたももっと不幸になる。

選択肢の一つは、
「心配しなくていい。
不幸にならなくていいよ。
わたしは気が変わった。別れない」
と言って、今の関係を続けることだ。

だが、結局は二人とも不幸だと
感じるだけだろう。

あなたは別れる決心をして、
そのためにパートナーはもっと不幸になった。

あなたがその決意を撤回したから、
パートナーの不幸は少し減った。

だがどちらも不幸なことには変わりはない。

だから、変化といえば、
しばらくは関係が
前よりぎくしゃくすることだけで、
基本的にはあなたはその人間関係に
満足していないし、不幸なままだ。

もう一つの選択肢はそのまま別れることだ。

あなたは人間関係の嫌な面のすべてに
焦点を定め、別れを正当化しようとする。

そうやってネガティブな面に
焦点を定めていれば、
やっぱり別れるべきだったと
納得できるだろうが、
本当に明るくていい気分になることはない。

人間関係が終わって不幸から解放されて
少しホッとするだろうが、
それでも自分の行動を正当化しなくてはいけない
という気持ちは消えないだろうし、
そのためにあまり楽しくない状態が続くだろう。

だから、トラブルのもとである
人間関係を断ち切ったあとでも、
やっぱりトラブルは続く。

実は、あなたはどんなことをしても
ほかの人が嫌な気分になるのを防げはしない。

なぜなら、
相手が嫌な気分になるのは
あなたの行動のせいではないからだ。

人間関係や人生では、
相手の感情を観察し、
それを自分の行動で変化させて
相手を幸せにしようと試みること以上に
大きな罠はない。

あなたが幸せになる唯一の方法は、
幸せでいようと自分で決意することだ。

他人の幸せの責任を引き受けようとするのは、
不可能を可能にしようとすることで、
あなた自身の波動の乱れが大きくなるだけだ。

そこで「転換」と「肯定的な側面を探すプロセス」
にあった選択肢を考えてみよう。

今いるところにとどまり、
行動や振る舞いを大きく変化させないこと。

言い換えれば、
いっしょに暮らしているなら
そのまま暮らし続ける。

この選択肢では、あなたの行動ではなく
思考のプロセスを変化させる。

思考のプロセスを変化させるのは、
今までとは違ったところに焦点を定め、
人間関係について、あるいは人生について、
違ったストーリー、
もっと明るくていい気分になり
自信が持てるようなストーリーを語るためだ。

例えばこんなふうに。

「この人間関係を終らせようと考えたのは、
自分が幸福ではないと思ったからだ。
だが、別れることを考えていて気づいたのだが、
相手と別れても自分自身と別れられない。

だから自分が不幸だからと別れても、
その不幸は自分について回るだろう。

別れたいと思ったのは、
もっと明るくていい気分になりたいからだ。

それなら、
別れなくても明るくていい気分になる方法は
ないだろうか。

この人間関係のなかにも、
明るくていい気分になれるような側面は
ないだろうか。

この人と出会ったときのことをよく覚えている。

この人に引かれ、もっとよく知りたいと
ワクワクしたっけ。

そして知り合ってとても楽しかった。

この人との関係の始まりはとても素晴らしかった。

だがいっしょに過ごす時間が長くなったら、
どちらも互いの相性が
完璧ではないとわかってきたように思う。

どちらが悪いというわけでもない。

相性が完璧でないからといって、
どちらかが悪いせいではない。

ただ、どちらにももっと
相性のいいパートナーがいるかもしれない、
というだけだ。

この人には好きなところがたくさんあるし、
そういうところは誰にでも好かれるだろう。

頭がいいし、
いろいろなことに関心を持っている。

よく笑い、楽しむことが好きだ。

この人と知り合ってよかったと思うし、
いっしょに過ごした日々は
どちらにとっても貴重だったと、
いずれわかると思う。」

そこで、あなたの重要な質問に対する
わたしたちの答えはこうだ。

あなたが自分の行動をどう変えても、
相手が感じる苦痛をコントロールすることはできない。

ただ自分の苦痛が消えて
明るくていい気分になるほうへ
思考の方向を変えて、
あなた自身の苦痛をコントロールすることはできる。

あなたが望むことに関心を向ければ、
いつでもあなたは明るくていい気分になる。

望むことが満たされていないということに
関心を向ければ、
いつでも嫌な気分になる。

そして誰かの望みが
満たされていないということに
関心を向けていても、
やはりあなたは嫌な気分になる。

物質世界の存在としての
あなたがたは行動志向だから、
すべてをたった今修正しなければならないと思う。

あなたのパートナーは
いきなり今のようになったわけではない。

あなたがつきあっている間に
そうなったわけでもない。

そこまでには長い道のりがあった。

その間に勢いがついていた。

だから、今話し合って
すべてが解決するなどと期待してはいけない。

それは種をまくのと同じだと考えなさい。

とても強くて確かな力に満ちた種だ。

あなたは完璧に種をまいた。

そして、しばらくの間、
言葉でその種を育てたのだから、
あなたがいなくなってからも種は育ち、
いずれはそうあるべき花を咲かせるだろう。

続けるべきではない人間関係はたくさんある。

だが怒りや罪悪感や自己正当化の感情を持ったまま
人間関係を終らせてはいけない。

まず波動を整え、
明るい気分になってから別れなさい。

そうすれば前と同じことを繰り返さなくて済む。

「お金と引き寄せの法則」
(エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス著)より
 
ちょっと長いのですが、
誰かとの関係を終らせる時に、
”「転換」と「肯定的な側面を探すプロセス」
にあった選択肢を考えてみよう”
という例をご紹介しました。
 
私は昔、誰かとの関係とか何かが、
行き詰まると、とにかく全部切り捨てて、
リセットしないとダメだと思い込む様な傾向があって、
何度も終わりにしてきました。
 
”自分が何を望むのか、
どうして望むのかに焦点を定めて
波動を整える前に、
誰かとの関係を終らせようとすると、
どんな行動をとってもそれまでの不快感が続く。
関係が切れて一人になっても、
あるいはほかの人のとの関係が始まっても、
古いネガティブな波動がつきまとって、
結局うまくいかないだろう”
とありますが、
終らせた時は、すっきりするのだけど、
また同じ様な問題にぶつかる、
ということがよく起こりました。
 
エイブラハムたちが勧めているのは、
”今いるところにとどまり、
行動や振る舞いを大きく変化させないこと。”
ということです。
 
”言い換えれば、
いっしょに暮らしているなら
そのまま暮らし続ける”
とあり、
それでは何も変わらないじゃないか?と、
感じるかもしれません。
 
”この選択肢では、あなたの行動ではなく
思考のプロセスを変化させる。
思考のプロセスを変化させるのは、
今までとは違ったところに焦点を定め、
人間関係について、あるいは人生について、
違ったストーリー、
もっと明るくていい気分になり
自信が持てるようなストーリーを語るためだ”
とあります。
 
ここでもやはり、
今までとは違う、
新しいストーリーを語ろうということなんですね。
 
人間関係で問題になるのは、
”相手がどう感じるかに関心を向けて
自分の行動を決めようとする”というパターンで、
その場合は、”あなたは無力になる”とあります。

”相手の見方をコントロールすることは
できないから、
相手の見方に振り回されていたのでは、
自分自身の波動や引き寄せの作用点、
自分の感じ方を改善することはできない。”
ということなのです。
 
共依存関係に陥っていると、
相互でコントロールし合いますから、
上記の教えを実践するのは、
難しいかもしれません。
共依存関係はどこにでも見られるもので、
パートナーとの関係だけではなくて、
友達であったり、親子であったり、
ネット上のSNSなんかでもありますよね。
例えば、
いいねなどの反応が欲しいな、
自分の発信内容は他の人にどう思われるかな?と気にして、
書きたい事より、反応が良さそうなことを書く、
みたいなことはよくあるのではないでしょうか?
(だからこういう寂れたブログ記事から、
ネタを拾っていくんでしょうね)
 
”続けるべきではない人間関係はたくさんある。
だが怒りや罪悪感や自己正当化の感情を持ったまま
人間関係を終らせてはいけない。
まず波動を整え、
明るい気分になってから別れなさい
そうすれば前と同じことを繰り返さなくて済む”
とあります。
私自身も、嫌になったらとにかくすぐ別れたい!離れたい!と、
短絡的に感情に振り回されて行動したことが沢山あります。
この箇所は繰り返し、繰り返し何度も読んできたもので、
その人との関係を終らせても、終わらせなくても、
自分は幸せでいい気分でいられるのか?ということを、
内観する様にしています。
 
 
嫌いな人に嫌なタイミングで会う経験を書きましたが、
これについていつも、
”「転換」と「肯定的な側面を探すプロセス」
にあった選択肢”を考えることをよくしていました。
 
具体的に言うと、一番嫌なのが、
密集した住宅街のうざったさで、
朝起きてすぐゴミ捨てに行く時に、
ばったり近所の人に会うことなんだけど、
なんかもう20年くらい悪戦苦闘しているのかも。
6時に出しに行っていた頃、
何人かの人と一緒の時間みたいで、
追いかけてきて、朝の忙しい時間に立ち話を強要される、
というパターンが何度もあったのね。
こっちは寝起きですっぴんで寝ぼけてるのが悪いんだけど、
朝ご飯作って、猫たちにご飯あげて、子どもたち起こして、
今は特にお弁当作りがあるし、忙しいんですよ。
さっとゴミだけで出して、帰りたいのに、
今話さなくてもいい様などうでもいいことを、
ベラベラ喋って来る人が(ハイテンションで)いて、
ほんと超めんどくさくて。
それで、相手の問題じゃなくて私の問題だから、
もっと早く起きて出しに行こうと(行動を変えた訳だけど)
5時半に出すことにしたのね。
 
で、そのパターンが出来て何年かすると、
今度は別の人たちに、ばったり会う様になる。
昔よく会った、爺さんたちはもう亡くなったけど、

今は、夫婦で散歩の人達とお向かいと裏に住んでいる人で、

散歩の人はめちゃくちゃ話し掛けてきて、
ほんと超めんどくさい。
寝起きですっぴんで寝ぼけて超機嫌悪いので、
ほんとめんどくさいのよ。
お向かいと裏に住んでいる人は、近年引っ越してきたんだけど、
近年引っ越してきた人たちなのに、しかも両方にばったり会うとか、
引き寄せが過ぎると思うのね。

この人達もどっちかと言うと、

若いから人付き合い避けている系なのに、
私の事は避けないで、ばったり会う。
玄関同時に開けて出ることもあって、
タイミングが合い過ぎて持ち悪いと思って、
仕方ないから5時に出すパターンに落ち着いたんだけど、
まーたずれてきて(夏だから?)、
散歩夫婦とお向かいの人にばったり会うのよ、めんどくさい。
4時半にしようと変えているところです。
 
で、これはある種の特徴的なパターンになっていて、
元の原因というのは、
必ずその前に、ネガティブな気分になる出来事があって、
でも、
落ち込まない様にネガティブな気分に巻き込まれない様に、
なんとか上向きになる様に思考を転換して、
やり過ごしている、ということなのね。
まだ明るい気分になっていないから、
波動が整ってないので、
引き寄せの作用点が変わっていないよ!というサインなのであって、
ご近所の人がどうなのか?とか、
誰が何時に起きて何をするのか?とか、
そういうことは全然関係ない!ということなのよ。
なんかもう、ストーカーじゃねーの?みたいなくらいに、
嫌になってしまうことがあったのだけど、
そうじゃないんだよ!ということを、
今回、ものすごくガイド達に忠告されたのです。
 
別にその人達と普段は必要があれば話すんだけど、
朝一は嫌なの!本当に鬱陶しい。
こんな朝っぱらから会いたくないし、喋りたくないんだけど?
みたいな気分になって、
”望むことが満たされていないということに
関心を向け”た状態になってしまったのね。
 
その人たちに会ってしまうという流れが来る前に、
ネガティブな出来事があって、
そこからまた別のものを引き寄せている、
というがこれなんだけど、

朝っぱらから!とネガティブな気分になることで、

更にまた持続させてしまってきた、
ということです。
 
”関係が切れて一人になっても、
あるいはほかの人のとの関係が始まっても、
古いネガティブな波動がつきまとって、
結局うまくいかないだろう”
とありますが、
日が昇る前の真っ暗な中、体操を始めて、
元気よく話し掛けて来る爺さんたちが死んじゃっても、
引っ越してきた若い人達と同じ様な事が起こる…というのがね、
古いネガティブな波動云々だなとしみじみ思います。
 
”自分が何を望むのか、
どうして望むのかに焦点を定めて
波動を整える前に、
誰かとの関係を終らせようとすると、
どんな行動をとってもそれまでの不快感が続く”
ということなのね。
繰り返し書いていますけど、
気持ちと一致させる、ということがポイントなんですね。