第15話★おすすめの英語発音本(CD, DVD教材)、4冊! | アホみたいに楽しく★100%英会話を身につける方法

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=【初心者でも100%英会話を身につけられる方法】
2年間のアメリカ生活で見いだした、たった350個だけの単語を使い、
瞬間英作文、海外ドラマ、映画で楽しく続ける、新しい英会話習得法を提案しています。著書”海外ドラマはたった350の単語でできている”を出版しました。

 

今日はこれまでに愛用してきた
発音のおすすめ本、4冊を紹介します!


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●まずは、辞書的に使える発音本を手に入れよう。


ここまで、
アメリカ式の発音マップで母音の発音について説明してきました(→こちら



 

 

これを見れば、相対的に英語の音がわかるようになります。

そして、このマップを見ながら、

ひとつひとつの音を確認していくと、ものすごく納得しながら発音を学べます。

 

 

それぞれのヘンテコな

発音記号はどうやって発音するんや?

 

 

そんなとき

さっと調べられる本があると便利ですよね。

発音の本は本屋に行くと山ほどありますが、、、

 

 

1●発音記号ごとに、説明がついている。

2●その発音を含む単語の練習ができる。

3●口の形が映像でみれる(DVD付き)

 


このようなすべての発音が網羅されていて、
辞書的に使える本がまずは1冊あれば良いと思います。

 


特に、3の映像付きは絶対必須!
ここまで話してきたとおり、発音において

口の形を真似することが大事だからです。

 


まずは、この1~3の条件を満たす
おすすめ発音本が、、、、、こちらの2冊です。


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1●DVD&CDでマスター英語の発音が正しくなる本/鷲見由理著


 

全ての発音記号に対して、

DVDによる発音の映像、豊富な単語の例がついています。

とりあえず1冊持ってれば、母音も子音もすべての音を網羅できます。

 

一言でいえば、The教科書。王道です。

ひとつひとつの正しい発音を学ぶための本。

これを買っとけば間違いないです。

 

まず、最初に母音の使い分けが

集中して詳しく書かれてあるので、

ブログで紹介した発音マップを使いながら、学ぶには最適な1冊。

 

butとbatやcutとcatなど

間違いやすい発音の比較例も豊富。

 

ただし、舌の位置や、動きなど

舌のポジションについてはそこまで詳しく書かれていないので

本当に極めたい人には、少し物足りないかも。

 

あとは、10年前に発売されたせいか、

デザインもちょっと固めの教科書っぽい感じ。

 

しかし、なんといっても

DVDがわかりやすくてクオリティ高い

 

DVDを見ながら一緒に発音するだけでもレベルアップできると思います。

 

苦手な発音を辞書的に調べて使うのにもおすすめ。

ものすごく重宝している1冊です!

 

 

 

 

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2●英語の発音トレーニングBOOK/明場由美子監修

 

 

 

こちらは2016年に発売された本です。

DVDがついていて、すべての発音記号を網羅していて、、

構成もさっきの本とほぼ同じなのですが

教科書というよりは、攻略本っぽいイメージ。

 

日本人に寄り添ってくれていることが随所に感じられ、

一番最初に、呼吸法、のど発音、英語舌、

あごの使い方、アクセント、リズム、など

根本的に発音で重要なことを解説してくれてるのが特徴です。

 

【 i:】いいねというときのように少し強めにいうのがコツ。

【u : 】口笛をふくように口を丸めて突き出して『ウー』という。

 

など、例えも駆使されていて工夫されてます。

 

唯一残念な点は、

口の中の動きがわかる3D動画というのがDVDについてるのですが

これが速すぎて、まったく見えない。。

しかも、毎回これを見なければ、単語練習に進めないのが結構ストレス。

 

しかしながら、本は見やすいです。

全体的なデザインは、文字も大きめでカラフル。

気軽に開きたくなるカジュアルな1冊です。

 

 

 

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●どっちがおすすめ?

 

 

 

どちらの本も、すべての発音記号を網羅していて

動画がついているので、辞書的に使えます。


左の"発音が正しくなる本"の方が、学校の先生が基本を説明してくれるイメージ。
右の"発音トレーニングBOOK"の方が、塾の先生がコツを説明してくれるイメージ。

発音はDVDで口の動きを見るのがやっぱり重要なのですが、
DVDのクオリティが高いのは”発音が正しくなる本"
本が見やすいのは"発音トレーニングBOOK"ですね。

それぞれの好みに合わせて、選ぶのがよいと思います。

あとは、どちらの本も
ブログで説明してきた"発音マップ”には触れられていないので、
発音マップを手元に置いて、学習すれば効果倍増だと思います!

 


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●発音記号が全くわからない初心者の方は、、、

 

 

英語の発音が全く分からない、、

発音記号も見たことがない、、、

 

そういう方は、もうちょっとハードルを下げて

フォニックスからはじめるのがよいと思います。

 

ブログ記事(→こちら)や"海外ドラマはたった350の単語でできている"にも書いたように

フォニックスは、26個のアルファベットがもつ音を理解するという子供向けの練習法です。

 

もちろん例外もあるので、

フォニックスだけではすべての発音を身につけられませんが、

母音と子音それぞれを分離して認識できる効果があると思います。

 

 

こういったフォニックスソングがYouTubeに色々あるので、見てみてください。

 

 

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........そして、ここからは番外編。

 

 

 

最初に紹介した、2冊は

動画付きでひととおりの発音が学べるので

必須アイテムなのですが、、

 

 

発音が全然わからない初心者の方が

一から全部の発音を身につけるには量が多すぎて、

途中で飽きてくるかもしれません。。。

 

 

そこで、本当に重要な発音のみにフォーカスして

解説されている、発音の入門編として最適な

面白い本を紹介します。

 

 

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★子音の発音に自信のない方におすすめの本

 

 

3●オドロキモモノキ英語発音 子音がキマればうまくいく/藤澤 慶已 


 

まずは、子音にとにかくフォーカスしまくった本。
日本人がやってしまいがちな子音が弱い発音と
ネイティブの子音の発音の比較CDがついています。

この本では、発音記号には一切触れられておらず
よくも悪くも、初心者向け。
自分の英語がカタカナ英語にしか聞こえない
、、、と悩んでるあなたに、最初の1歩としてよいと思える本です。

デザインも可愛らしくて、ゆる~い感じで見れます。
DVDはついてないので、最初に紹介した発音本の動画と
組み合わせて学習するのがベター。

ひとつ残念な点は、"ネイティブの発音との比較"と言いつつ
普通に日本人(著者?)の人の音声なところです。
音声として聞くなら、ネイティブの英語が心地良いですね。

でも本のアイデアは面白いです。

"子音が弱い"というのは日本人に共通することだと思うので。
論理的ではなく、感覚的に発音を身につけたい方におすすめです。
 

 

 

 

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★母音の発音に自信のない方におすすめの本

 

 

4●英語は5つの口で発音できる/中西智子

 

 

 

こちらは、母音にフォーカスしまくった本。

この本は正直言って、すごいです。

 

何がすごいかって、

ひとつひとつの母音に対する情熱がすごい。

 

舌の位置から、顔の作り方口の力の入れ方まで

ものすごく詳しくて、わかりやすくて、、

ここまで母音がわかりやすい本は見たことがありません。

 

母音の中でも、さらに5つのタイプにグループ分けされていて

うまくまとめられています。

 

後半は、センテンスレベルでの

発音の仕方、単語と単語の切れ目についてなども

音声で日本人がやりがちな例と、正しい例が比較されており

目からウロコがボロボロ落ちます。

音声も、ネイティブの音声が使われていて聴きやすい。

 

ここに、発音マップを合わせれば、

もはや鬼に金棒と思えてしまう、、掘り出し物の一冊です!

 

 

 

 

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、、、とりあえず以上が

発音でおすすめの4冊です。

 

 

この4冊あれば十分な気がしてますが、、

他におすすめのものがあればぜひ教えてください。

 

 

そして繰り返しになりますが、

発音教材で重要なのは、なんといっても

口の動きがわかる動画です!

 

 

CDを聴いて音を真似しても

口の動きや舌の動きができていなければ、

絶対に同じ音を出すことはできません。

 

 

目と耳で確認しながら発音を練習する。

これはもう絶対です。

なので、発音の口の動きを確認できる素材を

何かひとつは持っておくことをおすすめします。

 

 

いやいや、、、でもなあ、、、、

いちいちDVDを再生して発音を確認するのは面倒すぎる

 

 

僕自身、ずっとそう思ってたのですが

今は、スマホに動画を入れており、

気になったときにさっといつでも取り出せるようにしています。

 

 

そちらの方法も、またブログでお話します!

Thank you very much!!

 

 

▶第16話★相対的発音トレーニング~真夏の夜の実践編

 

 

新刊発売しました!海外ドラマ160万語を大分析しています。

 

kindle総合1位、ブログ本

 

 

 

第8章★リスニングに革命を起こす方法~もくじ
青いタイトルをクリックすれば直接記事にいけます

-イントロダクション


▶短期間でリスニングに革命を起こす、新シリーズ

▶第1話★スピーキングではそこまで発音にこだわらなくてよい?

▶第2話★フォニックスで発音がわかるようになる?

 

-子音を身につける方法

 

▶第3話★SATC頻出"子音"ランキングトップ10

▶第4話★まず最初にマスターすべき子音とは?【 v 】

▶第5話★日常会話でもっともよく使われる子音とは?【 t 】

▶第6話★日本人が最も発音できない子音とは?【th】

▶第7話★これで絶対にできる!LとRの発音の使い分け。

▶第8話★子音の”長さ”を意識すると、英語らしい発音になる?

 

-母音を身につける方法

 

▶第9話★海外ドラマ母音ランキングベスト10 〜英語には4種類の"あ”が存在する?

▶第10話★100%母音の発音を身につける方法(1)〜アメリカ式で完全図解!4つの"あ”〜

▶第11話★100%母音の発音を身につける方法(2)〜あとえの中間音じゃない

▶第12話★100%母音の発音を身につける方法(3)〜busとbathとboss〜

▶第13話★あいまい母音”シュワサウンド”とバナナの英語発音。

▶第14話★アンテナ理論〜日本人が英語の音を聞き取る力を高める秘訣

▶第15話★おすすめの英語発音本(CD, DVD教材)、4冊!

▶第16話★相対的発音トレーニング~真夏の夜の実践編

▶第17話★英語アンテナを立てて、リスニング革命を起こす方法

 

-リスニング革命の塔(レベル1-レベル4)

 

▶第18話★リスニングに革命を起こすレベル1~短い素材を音読、録音する

▶第19話★クリアに発音される&会話で使えそうな英語教材を音読する

▶第20話★リスニングに革命を起こすレベル2~短い素材を完コピする

▶第21話★最強アプリ"Speater"で英語速度もリピートもループも自由自在

▶第22話★Speaterを使ったループ・オーバーラッピングの方法 (体験動画付き)

▶第23話★学校で英語を学んだ時間、人生でこれまでに英語を話した時間

▶第24話★リスニングに革命を起こすレベル3~長めの文をオーバーラッピング&シャドウイング

▶第25話★リスニングに革命を起こすレベル4~もう一度録音して聴いてみよう