
社長などその組織のリーダーが言葉や動作や表情が変えると、部下も必ず変っていきます。
飯山さんは、オリンピックの金メダリスト、スピードスケートの高木菜那さんなど、多くの成功者を輩出させたメンタルコーチです。
彼がが語ることばのなかから、こころに響いた箇所を3つ取り上げました。
特に、本番で能力を発揮するための腹式呼吸やポジティブな言葉の使用、何か一点に集中することなどは人生ですぐに取り入れていきたい。
70P
壁を突破できるかどうかは、自分のことを肯定的に思えているかどうかにかかっている。
88P
逆境でも脳をポジティブにする方法 として
1 嘘でもいいから言葉や動作、表情をポジティブなものに変えて脳を騙す
2 面倒な仕事にも笑顔ですぐにとりかかって、ポジティブな感情に置き換える
本番で持っている能力を発揮する方法 として
1 最適な緊張状態では、プラスのホルモンが分泌され活力がみなぎり神経が研ぎ澄まされ身体の動きがスムーズになっている。緊張して上がってしまうときは、副交感神経を活性化するために腹式呼吸を活用してゆっくり細く長く息を吐くようにすることだ。
2 気持ちが下がってしまうときは、「元気が出る」「気合が入る」「力がわいてくる」などの前向きな言葉を出力して、言葉や動作、表情で気持ちを切り替えることだ。
3 脳を集中するためには、自分の人差し指や腕時計、結婚指輪など、何か一つのものをじっと見つめることだ。
107P 失敗したら反省するのではなく分析をさせる
失敗は成功へのプロセスに過ぎない。失敗は成功の基。
失敗をただ反省せずに、なぜ失敗したのかを十分分析することです。成功への道のりは、仮説と検証の積み重ねです。
<目次>
はじめに
1 なぜメンタルコーチングはいまどき若手社員に響くのか?(切実な相談に応えられなかった10年前、答えは相手の中にある ほか)
2 どんな状況でも脳をポジティブに保つ方法(自分を肯定できる力、テクニック01 逆境でも脳をポジティブにする方法 ほか)
3 いますぐ“頼られ上司”になる5つのルール(まずは上司が自分から変化を起こす、ルール01 使う言葉をプラス言葉に言い換える ほか)
4 いまどき部下に困ってしまったときの言葉がけ実践例(ケース01 「指示待ち」で自分で仕事を探そうとしない、ケース02 叱られると黙ってやる気を失う ほか)
5 チームを短期間で“超強化”するメンタルコーチング(成功事例01 生命保険会社の支店がワースト3からトップへ急上昇、成功事例02 小さな町工場がグローバル企業から表彰される ほか)
おわりに
人財教育家、メンタルコーチ、中小企業診断士。石川県金沢市と東京八重洲にオフィスを構え、全国で講演を行ったり、各種研修講師としてリーダーシップを中心に人財教育面で企業のサポートを行ったりしている。また、言葉の使い方に注目したコーチング、メンタルトレーニングの専門家としてコーチングスクールを運営し、中小企業大学校でも講師を務めている。金沢大学非常勤講師。メンタルサポートを行った競泳選手がオリンピック代表に選出される、高校野球部が歴史的大逆転で甲子園を決めるなど、個人やチームのパフォーマンス強化でも実績をあげている。
【No1452】「いまどき部下」がやる気に燃える リーダーの言葉がけ 飯山晄朗 青春出版社(2016/09)