朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~ -27ページ目

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

表紙には「ホテルプリンス」が写っている。ホテルも謎解きのピースの一つとなっている。

都内の火災現場から都議会議員と元女優の熟年夫婦が遺体で発見される。これは、無理心中なのか殺人なのか!

途中から犯人!?と思える人物がだんだんとわかってくる。

しかしそんなに簡単なものではなかった。いつもの東野さんの警察ものの流れになっていった。

後半からは、ドラマの展開が深まる。少しずつ重なっていきずれていく歯車があり。違和感が少しずつ積み重なっていって思いもよらぬ結果を生んでいった。

学生時代において誰もがあるのかもしれない過去の些細な出来事。

忘れていたものを掘り起こされると何ともいえない気分になるものだろう。

終わりには、すべてのピースがはまっていった。

真相にたどり着いた五代刑事の推理する力は際立っていたと思う。

 

291P

話を聞けば聞くほど事態が混沌としているのが五代にもわかってきた。

「さっき筒井さんは、幽霊をおいかけているようだとおっしゃっていましたよね。この状況のことをいったんですか」

「そうだ、元々存在しないものを探し回っているような虚しさを感じるという意味でな」さらに筒井は桜川のほうをちらりと見た後、声を落として続けた。「ふっと思うことがあるんだよ、俺たちは架空の犯人に振り回されているんじゃないかって」

「架空の犯人……」

「もちろん、大きな声じゃいえないけどな」筒井は人差し指を唇に当てた。

 

東野圭吾さん

1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。99年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第二十六回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第四十八回吉川英治文学賞、19年に第一回野間出版文化賞、23年に第七十一回菊池寛賞を受賞。多彩な作品を生み出し、その功績により23年紫綬褒章を受章

カメラマンの新夏はプロポーズされた翌日に恋人の啓久が携帯を使った盗撮でつかまった。

何とも衝撃的なスタートから驚かされた。

酔っぱらってふわふわした気持ちでした出来心だと思うと啓久。

彼の行動の原因を納得したいと思いながらも混乱し続ける新夏。

この2人がすれ違っていく様子が前半に描かれていく。

啓久の両親や姉、新夏の父親等の心情についても描かれていく。

世間には多様な考え方があるということを感じた。

正解ではなくて最適解があるのならば、自分だったらどうするのかと考えながら読んでいた。

 

犯罪かどうかの違いはあるが、人は過ちを行ってきているものだ。

それを赦せるかどうかは、それぞれ人によって異なる。

なにかしら罪を償えばゆるされるのか?

自分にとって生理的に付けつけない行為かどうかも含める。

一旦壊れた鏡は戻せないように、気持ちもそう簡単なものではない。

想定問答があって納得いく回答や基準を持っている人も多くはない。

盗撮などの性犯罪の場合にも、それぞれの立場とこれまでの常識と経験において判断基準があってよきべきものだと思った。

 

 

162P

もし自分の身の回りに不幸があったら、啓久も思うだろう。俺が盗撮なんかしたから、盗撮なんかするような人間だからひどい目に遭う。と、あの日を起点に人生が書き換わり、枝分かれしたルートは全部あの朝に繋がっている。それまでの三十年はなかったのと同じだ、と時々思わずにいられない。

 

 <目次>

 

恋とか愛とかやさしさなら

 

恋とか愛とかやさしさより

 

 

一穂ミチさん

2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。『イエスかノーか半分か』などの人気シリーズを手がける。21年刊行の『スモールワールズ』が本屋大賞第3位。同作で吉川英治文学新人賞を受賞し、直木賞候補になる。22年刊行の『光のとこにいてね』は本屋大賞第3位、キノベス第2位。同作で直木賞候補になり、島清恋愛文学賞を受賞。24年『ツミデミック』で第171回直木賞を受賞

 

手書きではなくメールやSNSで文章を書くことがふえてきています。

読みにくい文章は相手を困らせて誤解を生むきっかけになります。

この本では悪例と良例を比べて、ロジカルな書き方の基本を学んでいくものです。

『「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせないロジカルな話し方超入門』に続いてその内容を発展させてさらに詳細に文章の書き方を説明しているものでした。

 

「この書籍では、なるべく文章を読まさずに、情報を的確に伝達する。この魔法のような秘訣をご紹介します。」

 

「分かりやすい文書を早く書くために必要なのは、才能ではなくどれだけルールを守って書いているかです」

 

なぜ書けないかは、言いたいことが整理されていないからです。

「考える」は、単語⇒文⇒要約文⇒結論、「書く」は、結論⇒要約文⇒文⇒単語

「悪い文」と「良い文」を徹底的に比較することでロジカルな文章を書くためのルールが身につくと思います。

 

24P 悪い文章と良い文章の7つの特徴 

1 悪い文章 全部読まないと主旨がつかめない

  良い文章 最初だけ読めば概要が理解できる

概要・結論を30秒で読めるように書く

2 悪い文章 情報が多すぎる

  良い文章 必要最低限の情報で相手に考えや方法を伝えている

3 悪い文章 話のポイントが何個あったかわからない

  良い文章 報告しているポイントの数とキーワードが記憶に残る

番号付け(ナンバリング)、ラベリング(見出しつけ)をする

4 悪い文章 情報のレベルや順番がばらばら

  良い文章 同種・同レベルの情報を同じ順で書いている

接続語句文体・表現も統一する。

5 悪い文章 要約文がない

  良い文章 結論や要約文を段落の先頭に書いている

2文目以降はその結論や要約文を支える情報をつなげていく

6 悪い文章 1文が長い

  良い文章 1文が短い

理解しやすくなる、記憶に残る、文の先頭に主語やキーワードを補う

7 悪い文章 冗長な表現や曖昧な説明がある

  良い文章 簡潔にわかりやすく書いている

読み手が内容の検証と次の一手を考えるために、回りくどい表現は使わない。不要な情報は書かない。

 

ワンドキュメントワンテーマ、最初だけ読めば概要が理解できるように書く

ワンパラグラフワントピック、ひとつの段落でひとつの話題

ワンセンテンスワンアイデア、要約文を段落の先頭に書く、文を短く

ワンワードワンミーニング、同じ意味なら同じ単語

 

 

 <目次>

はじめに

1 悪い文章と良い文章の特徴を知る(失敗する文章と成功する文章の書き方の違い、読み比べ ほか)

2 文章を書く前の整理方法(文章のねらいを定める、アイデア・情報を箇条書きで書き出す ほか)

3 文章作成時の注意点(ワンドキュメント・ワンテーマ、ワンパラグラフ・ワントピック、ワンセンテンス・ワンアイデア、ワンワード・ワンミーニング)

4 総合演習(章立ての練習「新技術提案」、総論の作成「公務員のヒゲ」、要約文の修正「少子化対策」、文章の作成「歩きスマホの抑止策」)

5 まとめ(理論は習慣に負ける、努力に即効性はない、書くことにより思考が整理される、よい文章を書くためのセルフチェックリスト)

あとがき

 

 

 

別所栄吾さん

(株)BCL代表取締役、産業カウンセラー、ディベート・トレーナー。1969年神奈川県生まれ。拓殖大学政経学部卒業。公益財団法人日本生産性本部の「知の技術研究開発センター」センター長として、ロジカルシンキング、ディベート、プレゼンテーション研修など年間80日以上の研修を実施しながら、講師育成、カリキュラム開発を進めた。2007年1月退職し、株式会社BCLを設立。現在は管理職研修や問題解決、会議力向上研修など毎年180日以上、幅広く出講している

 

No1748】ロジカルな文章の書き方超入門 「で、結局なにが言いたいの?」と言わせない 別所栄吾 ディスカヴァー・トゥエンティワン(2021/07)

日常会話のなかで少し工夫するだけで、相手の反応がみるみる変わる。相手を動かすための話し方のコツが69個あった。

全ての項目に図解があり一目で分かりやすく視覚から入って説明がされているところがよかった。

 

話が伝わらないのは、ちょっと工夫して論理的に話していないからだ。

「話す前に伝えたい内容を整理し、必要最低限の情報を伝える」

話したいことを思いのままに話すのではなく、相手の理解度やニーズを考えながら伝えるためにモノ(情報)を取捨選択すること意識するのだ。

 

このなかで示唆に富んだ内容を3つ取り上げてみた。

116P 相手が話そうとしたら待つ、耳を傾けよう

話をしたいと思っている人は、他人の話を聞いていない。自分が話した言ことは後回しにする。相手が発言しようとしているときは、自分の発言は控え、後に回ったほうがあなたの話をより理解してもらいやすくなります。

 

132P 要約文を段落の先頭に書く 先に結論を考え1文目にまとめよう

キーワードを主語として、段落の先頭に1文で要約する。2文目以降は読まなくても主旨が理解できる。

先頭文を書く時のコツは、キーワードを主語にして、簡潔かつ具体的に書くことです。

 

142P 比喩と図解でイメージさせる 専門的な内容を説明するときは、身近な例に置き換え図解して説明しよう

イメージしづらい専門的な内容は、誰もが知っている例に置き換えたり、図解したりする。未知なモノ(情報)は既知のモノで示すとわかりやすくなります。文章ではなく図解にすると、理解しやすく、記憶に残りやすくなります。

 

 

 <目次>

1 「それ、根拠あるの?」と言わせない完璧な根拠の作り方(理解してもらうための根拠を作る、相手に納得させる ほか)

2 「結局、なにが言いたいの?」と言わせない共感されるストーリーの作り方(2手先、3手先を考える、キーワードを連続させる ほか)

3 「それ、あんまり興味ないかも」と言わせない刺さるメッセージの作り方(書くことで思考を整理する、喜んで動いてもらう ほか)

4 「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせない伝わる構造の作り方(必要最低限の情報で伝える、詳しすぎない簡単すぎない ほか)

あとがき

 

 

別所栄吾さん

ディベート・トレーナー/産業カウンセラー/株式会社BCL代表取締役。1969年神奈川県生まれ。拓殖大学政経学部卒業。公益財団法人日本生産性本部の「知の技術研究開発センター」センター長として、ロジカルシンキング、ディベート、プレゼンテーション研修など年間80日以上の研修を実施しながら、講師育成、カリキュラム開発を進めた。2007年1月に退職し、株式会社BCLを設立。現在は管理職研修や問題解決、会議力向上研修など毎年140日以上、幅広く出講している

 

【No1747】「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせないロジカルな話し方超入門 別所栄吾 ディスカバートゥエンティワン(2019/04)

 

権力は恐ろしい。善にも成るし、悪にでも成れる。

死刑確定から無罪となった袴田さんの事件については、断片的な知識しか知らなかった。

この論調によるが、単独犯としての行動とは到底思えなかった。複数犯による蛮行ではなかったかと感じた。

 

警察関係者の証拠の捏造、袴田さん弁護士の瑕疵、裁判所など歴代の司法関係者の判断などに関する感想を言葉に記すとその意味が軽くなってしまうので表現できない。

 

弟の袴田巖さん、お姉さんのひで子さん、亡くなられたご両親などご家族の悲しみや苦しみ、精神の痛みなどは言葉に尽くすことができない。

彼らの時間は決して戻ってこないのだ。

関係者の方は、これからできる限りのことをすべてやって、彼らの名誉回復に向けて全力を尽くしてほしい。

 

これらの冤罪事件について、いつも思うのこの一つだ。

「真犯人は、誰?」

 

200P

袴田さんのような冤罪被害者を生み出さないために、刑事裁判の世界には「10人の真犯人を逃すとも一人の無辜を罰することなかれ」という格言がある。これに対し、無実の人を処罰するのは不正義だが、真犯人を逃すのも不正義だという声が、司法関係者の間からも上がる。しかし、無実の人を処罰すると、その人に無用の苦しみを与えるだけでなく、真犯人を取り逃がすことにもなる。つまり二重の不正義を犯すことになってしまうのだ。

実際、死刑冤罪である免田、財田川、松山、島田の四事件をはじめ、過去のほとんどの冤罪事件で真犯人は見つかっていない。

 

 

 <目次>

はじめに 

第一章 事件

第二章 拷問

第三章 捏造

第四章 死刑

第五章 喪心

第六章 釈放

第七章 帰郷

第八章 無罪

おわりに

関連年表

参考文献

 

藤原聡さん

ジャーナリスト。1959年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、共同通信社に入社。社会部デスク、長崎支局長などを経て編集委員

「なぜ勉強をしなければならないのか」は、学生時代からこれまでにかけて究極の問題のように考えています。また曖昧ではっきりとしたことでなかなか答えられない質問です。

 

勉強をする意味について考え子供から大人まで幅広く納得できるような回答を取り揃えています。疑問が少し解消することができて相手に回答するためのヒントが得られると思います。

 

7P 知識があるかないかで、人生の楽しさは変わってくる

 

194P

人間は悩む生き物であり、どんな選択をしたとしても悩みは尽きません。その悩みと向き合うために「考える」訓練が必要なのです。そのための練習として「勉強」が必要だと言えるのではないでしょうか。「考える」という行為をしていくのが「勉強」なのですから、「なんで勉強しなければならないか?」ということに対しても、向き合って考える必要があるのだと思います。「なんで勉強しなければならないか?」という問いは健全で、大切なものだと言えるのではないでしょうか。

 

・国語 事実と意見を切り分ける思考を身に着けて頭のなかを整理できる、相手の気持ちや相手の話を読み取ることができる。

・英語 日本語をよりよく理解するために役立つ、言語とはその国の文化を表したものであり言語を理解することでその国の価値観が見えてくる

・算数・数学 人生での大事なことは数字や計算式で表せる、優先順位を考えたり自分が取り組むべきことがわかる、数を理解することで世の中のことも理解できるようになる

・理科 すべてのことには理由があり、世の中のいろんなものの理由を考えることができる

・社会 過去の出来事をこれからの将来に活かすことができる、今起こっている問題の解決策を探る、なぜそうなったのか理論的に考えることができる

・探求 正解や答えのない問いを考えるための武器が得られる、人間は悩む生き物であり悩まなければならないため勉強をしなければならない

 

 

<目次>

はじめに

第1章 国語 論理的思考と表現力の向上

第2章 英語 言語運用能力と概念理解

第3章 算数・数学 分解思考能力と先読み力

第4章 理科 因果関係の理解と分析力

第5章 社会 現代社会の理解と遡り力

第6章 探究 思考力と探究力

おわりに

 

 

西岡壱誠さん

東大生、株式会社カルペ・ディエム代表、日曜劇場「ドラゴン桜」監修。1996年生まれ。偏差値35から東大を目指し、3年目に合格を果たす。在学中の2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立、代表に就任。全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施し、高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。テレビ番組「100%!アピールちゃん」(TBS系)では、タレントの小倉優子氏の早稲田大学受験をサポート。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営し、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている

手書きには、物凄い効果があります。

イライラやモヤモヤなど内面の嵐の被害を抑え速やかにやり過ごすために、メモやノートを活用して、手を動かそう!

 

17P 書けば考える、考えれば前に進める、前に進めば目標に近づける。目標に近づけば楽しくなってくる。楽しくなればもっと前に進みたくなる。

 

メモやノートは、「誰かに指示されて書くものではなく、自分の頭にあることを自分のために自分のやり方で書く」ものです。

 

手書きは、「頭の中を整理する」「心を落ち着ける」「実感が深まる」、検討作業が進んで考えを加速させていくコツがあります。

 

例えば、TODOリストを作れば、具体的な数量として認識ができ混乱した状況を把握できて心理的にも楽になります。

 

手書きなどの面倒くさいところには自分を決して裏切らない大きな収穫を得る秘訣があります。

 

手書きする毎日から行動パターンなど自分のことをもっとよく知るのです。

 

ベストセラーの「情報は1冊のノートにまとめなさい」のほか、奥野さんが記された本のなかに通ずるものがあります。それは一環とするアナログの大切さのような精神、ぶれない一本の軸がこの本にも貫かれていました。

 

この本は14歳を中心にして高校生や20歳ぐらいの人に向けて書かれたものでした。

しかし、手書きをするメリットが多いのでそれらを改めて確認することができて実行に移したくなりました。(いま手書きでメモを書いています。)

ぼくは、この本は20歳以上の大人たちも読むべきであり役に立つ優れた本だと思います。

 

12P

「メモを作る」とは、ただの機械的な作業ではなく、知的な行為だ。

1 頭にあるぼんやりとした考えをつかむ

2 それを言語にしてハッキリさせる

3 自分がわかるかたちで表記する

 

211P

まずは手を動かしましょう。手を通じて頭を回転させることで効果的なメモを作る。ノートに体験、行動、生活習慣など自分の足跡を残していく。同時に好きなものや知りたいことを貼り交ぜて、素晴らしい体験の記念を残していく。使用済みノートに番号を振って積み上げ、自らの軌跡を味わう。このような手間ひまのかかる作業によって、「すごい自分」「誇れる自分」「惚れ惚れする自分」を執念深く探し出していくのです。ノートを使い続ければ、いつか自分自身という最高の友に出会えるでしょう。

 

212P

各種リストや計画や段取りなどのメモ作りを通じて、頭のごちゃごちゃを整理し、悩みや不安な気持ちを制御する。目の前の課題に集中する。行動の記録や記念品の収録といったノート作りを継続することで、日常生活を充実したものにし、自信やパフォーマンスを高める。もっと自分と上手に付き合えるようにする。

 

 

 

 <目次>

はじめに 「紙とペン」で切り抜ける

序章 なぜ「手書き」なのか?

第1章 何か書いてみよう メモの基本

第2章 メモで「やること整理」

第3章 メモで「計画を立てる」

第4章 メモで「思考を巡らす」

第5章 「自分だけの1冊」を持ち歩こう ノートの基本

第6章 ノートで「気分をアゲる」

第7章 ノートで「パフォーマンス向上」

第8章 ノートで「夢を叶える」

おわりに 困難な時期をやり過ごすために

 

 

奥野宣之さん

1981年、大阪府生まれ。同志社大学でジャーナリズムを専攻。卒業後は出版社・新聞社での勤務を経て、フリーランスのライター・著作家に。知的生産術や読書法をはじめ、古典の現代語訳から旅の楽しみ方まで、幅広いテーマで執筆活動を続けている。

 

 

【No1744】もやもや、ごちゃごちゃがスッキリする手書きノート&メモ術(14歳の世渡り術) 奥野宣之 河出書房新社 (2024/11)

 

「夜と霧、君たちはどう生きるか、LIFESHIFT、人は話し方が9割、7つの習慣、学びを結果に変えるアウトプット大全」などビジネスの基礎から最近出版された本格的なビジネスの良書まで仕事力が身につく幅広い分野の本を紹介している。

コミュニケーションや習慣、仕事・勉強術、思考法、健康法等々広範な領域を取り扱っているが、これらの要約を読むだけでわかったようにならないほうがよい。

本との出会いは大切だからこれをきっかけとして、ビジネスリテラシーを身につけたい人には紹介された本のなかから自分が気になる興味がある本をピックアップし詳細を読むことでその人に有益な時間になるものと思う。

 

 <目次>

はじめに 

第1章 コミュニケーション

第2章 習慣

第3章 仕事・勉強術

第4章 思考術・リーダーシップ

第5章 お金

第6章 社会・ライフ

第7章 健康・メンタル

おわりに

 

 

【No1743】ビジネス書大全 必読ベストセラーを超要約!一生モノの仕事力が身に付く名著100冊を1冊にまとめてみた 本の要約サービスflier編集部 新潮社(2024/11)

 

普通に早稲田大学や慶応義塾大学に行けるほどの頭脳を持った山岸美羽と謎の女子高生の浜野比奈がスタバで偶然知り合うところから始まる。

 

JR富山駅や富山市内の周辺等で彼女らの居場所を開拓しながら時間の共有を繰り広げる物語だった。

 

田舎の閉塞感や母親と結婚などの価値観の違い、世界史から学んだパレスチナとイスラエル問題などいろいろ。

いまの世界と自分とのこの温度差はなんだろうか。例えばあの能登の震災で何ができるのだろうか。

 

古い意識が残る場所からの逃亡へ。

「どこか知らない、遠い町へ行ってみよう。卒業してここへ帰ってくるかどうかは、そのとき自分で決める」

 

それでいいと思うよ。

いまのこの安定している場所から逃げることで何か大切なものが見えてくるかもしれないし、見つからないかもしれない。

けれども行動することでなにか偶然のチャンスが得られるよと思う。

 

【No1742】逃亡するガール 100min.NOVELLA 山内マリコ U-NEXT(2024/11)

資格を活かす秘訣は、資格と資格、実務経験と資格、人間力と資格などの強みの掛け合わせ。資格を取ってからすぐに独立してその資格を活かせるわけではない。これまでの経験上に活かせる資格がある、自分は取得した資格を活かしてこうしたいという考えは重要……等々、これからのライフのためにとてもためになる内容でした。

 

自分の軸は持ちたい

178P うまくいっている人の5つの共通点

・軸になる実務経験を持っている 私はこれならできると言える実務経験を見つけましょう。

・基本的なビジネスルールを守れる メールの返信をきちんとしている、お礼のメールをきちんと送る。基本的なことができる。

・話が来たらまずは乗ってみる。あまり考えすぎずにとりあえず行動してみる やる前からあれこれ考えすぎない。

・「適切な人」に「適切な内容」を伝えている うまくいっている人は、欲しがっている人に欲しい情報を伝えています。

・つながる力を大事にする 人との絆やつながる力を大事にしている。運のいい人は、日常生活でたくさんの人と出会うことによって偶然のチャンスに出会う確率を高めている。

 

 興味を持ちワクワクしとりあえずやってみることです。

181P うまくいく人の5つキーワード 

難しいことを考えずにまずは動こう!やってみよう!

・好奇心 出来事に遭遇する機会を得られる。チャンスをつかむ可能性が高まる。

・持続力 新たなスキルが身に付く、チャンスに出会える可能性高まる。継続は力なり。

・楽観性 適度に肩の力が抜けているほううまくいく。前向きに考えるほうがよい。

・チャレンジ 目の前にチャンスが訪れたとき思い切って飛び込んでみる冒険心が大切です。

・柔軟性 上手くいかなかったらその補法や考えを思い切って捨てて別の方法を取り入れてみる、一つのことに固執し過ぎずやわらかい頭で取り組んでみる。

 

 環境にどううまく変化できるか!進化できるか!!

191P 幸いにことに、皆さんはたくさんのキャリアやスキルをたくわえています。どうかそのことに気づいて、これから活用してみてください。活躍できる場をめざとく見つけることができる人が成功しています。成功できるかできないかの違いは、ただそれだけです。

世の中は常に変化し、求められるスキルも移り変わっていきます。その変化に対応し、自分を進化させ続けられるかどうか。それが、これからの時代を生き抜くカギになると、私は考えています。

 

 

 <目次>

はじめに

第1章 資格選びの前に考えておきたいこと(お金に困らない生活って?女性の貧困という現実 ほか)

第2章 お金に困らない資格の選び方(学歴にとらわれない資格選び、資格選びで収入が変わる!?正しい資格の選び方 ほか)

第3章 基本中の基本!資格は「掛け算」で選ぶ(「資格」だけでは塩漬けになってしまう、資格を活かす秘訣は、強みの掛け合わせ ほか)

第4章 これから注目!50歳からでも仕事にできる女性向け資格(資格の活用は「時代」の影響を受ける、高齢化社会で注目の資格 ほか)

第5章 取った資格を最大限に活用する(資格を活かして独立し、会社員時代よりも収入3倍アップ、まずは経験を活かした副業から ほか)

おわりに

 

高村祐規子さん

女性専門のキャリアアドバイザー&FP、人材育成コンサルタント合同会社キャリア&マネー協会代表。大学卒業後、株式会社ノエビアに入社。1年で退職後、アメリカの大学に留学。帰国後、株式会社リクルートに入社、人材関連の部門に勤務。2000年にリクルートエージェントに転職。女性専門のキャリアアドバイザーとして勤務。2004年に中小企業振興公社のベンチャー試験に合格し、2005年に独立。大手外資系企業の女性向けキャリア支援プロジェクトや企業における女性社員向けキャリア研修の企画・運営など実績も多数。2012年法政大学大学院キャリアデザイン学専攻修了。「働く大人女子のコミュニティ神楽坂女子倶楽部」を主催。ランチ交流会やセミナー開催などのイベントのほか、月2回の「働く大人女子に役立つ情報メルマガ」を配信中

 

【No1741】50代ひとりでも一生お金に困らない「手に職」選び 高村祐規子 WAVE出版(2024/10)