朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~ -113ページ目

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなります。

既に分かっている人、経験している人にはわかってもらえる話だと思います。

一生学び続けなければいけない。

これで終わりと思ったらここで終わり。

芸事と同じようにずっと死ぬまで続くものだと。

すぐに役に立たないかもしれない毎日の学びの積み重ねが、将来大輪の花が開くようにして、人間力を高めることに繋がるものだと思うのです。

81P

すぐに役立つことばかり考えるのではなく、いまおもしろいこと、知りたいことを一生懸命に学ぶ。それがいつか必ず、何らかのかたちで生きてきます。それこそが大学で学ぶことの意義だと思うのです。

 

知らないことを知るのは楽しい。もっと知りたくなります。

今までやったことがない新しいことをするときにはワクワクします。

19P

一度学びの楽しさを味わってからは、やみつきになりました。学べば学ぶほど、いままでわからなかったことがわかるようになり、それによって自分の視野が広がります。知らないことや新しいことに出合うとかえって好奇心が刺激され、もっと多くのことを学びたくなります。学ぶことに知的スリルを覚えるようになるのですね。好奇心が満たされれば、大きな喜びにひたることができます。

 

基礎ができるから応用につながる、勉強やスポーツなどあらゆる事例に当てはまります。

21P 一流の人ほど、基礎的な知識を大事にしている。基礎があるからこそ、それを応用していろいろな試みができる。それを繰り返すうちに正解にたどり着けるというわけです。

 

出口さんは、一万冊以上の読書量を誇る方です。

発言に対して行動が伴っているので言葉には信用がおけます。

181P

教養とは、「人生におけるワクワクすること、面白いことや、楽しいことを増やすためのツール」です。これこそが教養の本質であり核心であるというのが出口(治明)さんの見方です。

 

213P 学ぶとは、決して人に取られることのない財産

 

上からの先生や家族などからの押しつけでない、自主的な学びの楽しさを知ったらしめたものです。

222P

知識を伝えるのではなく、何よりも楽しさを伝えることです。これまで知らなかったことを知ることによって視野が広がっていった体験を子どもたちに伝えて、子どもたちにも同じ体験をさせていく。そうすることで、学ぶことは楽しいと実感させてあげることが大切です。

 

別々に学んだ教養がそれぞれリンクしてくるということ。

自分の頭の中で知識が繋がった瞬間、ときに感動に近い面白さがあるのではないでしょうか。

225P

教養を身につけると、何気ない出会いが豊かな出会いに変わります。別々だった世界は、実は何層にも重なり合っていることに気づきます。その深く味わいある喜びを、ぜひ体験してください。

 

 <目次>

はじめに これからを生きるあなたたちへ

1章 勉強が好きじゃなくてもいい―おもしろいことが一つあればいい(「明日死ぬことがわかっていても勉強したい」、高校生の時に知りたかった「対数は役に立つ!」 ほか)

2章 どうして勉強しなくちゃいけないの?―学校で学ぶということ(上から押しつけても勉強しない、大学で学ぶとはどういうことか ほか)

3章 失敗・挫折から学ぶ―こうして「池上彰」ができあがった(なるべく早いうちに挫折を経験しておく、自動車免許の学科試験に落ちた ほか)

4章 読書が好き―よい本との出合いは人生の宝だ(『読書について』ショウペンハウエル、『君たちはどう生きるか』吉野源三郎 ほか)

5章 生きることは学び続けること―なぜ、私が学び続けるのか(そもそも人間って、どういうものだろうか、人間がわかっていないと、AIも役に立たない ほか)

おわりに 一緒に「知の宇宙」に旅立とう

 

1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、NHKに記者として入局。1994年4月から11年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年3月、NHKの退職を機にフリーランスのジャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活動。名城大学教授、東京工業大学特命教授など、9大学で教える

自己PRや志望動機など、面接試験における定番の質問からニュースや時事問題に関する質問、意図がわかりづらい質問やその解答例など、面接担当者の質問の意図を明らかにしながら解説をしている大学生向けの就職本です。

 

現在、当面ぼくには必要がありません。

セレンディピティ。

面白い視点、何か得られるものがないかと手に取りました。

 

広くPRできるような何かすごく立派なことをしてきた人ばかりじゃありません。

普段から普通に学校に行ってサークル活動をしてバイトをしてきたような思い描くような生活を過ごしてきた人が少なくないのではないかなと。

なぜそうしてきたのかを自分の言葉でその思いや考えを堂々と語ればよいのです。

21P「特別な経験をしている人が内定するわけじゃない」

アルバイトやサークルなど、ありきたりだと思いがちな経験でも、打ち込んできたことであれば、それを堂々と話すべきなのです。

自分がどのように考え、行動し、何を得られたのかなど、自分の特徴や良さを伝えられる内容であれば、良い結果につながるのです。

 

面接は聞かれたことに正直に答えるだけでは突破ができません。

面接担当者がその質問から聞き出したいと考えている質問の意図を知って、それに適した回答をしてこそ、内定獲得の道は拓かれるのです。

 

3P

面接とは“聞かれたことを答える場”だと思っている人が多いようですが、それは違います。面接とは、質問事項を通じて“自分にはどのような特徴や良さがあるか”を伝えること。これがきっちり理解できていれば、必ず面接担当者にあなたを理解してもらうことができるはずです。

自分の特徴や良さを知ることは就職活動時だけでなく、初めて会う機会が多い仕事や異業種交流会などの際に活用ができるので、いまから考えておくべきです。

 

159P

就職活動では、常に「なぜ」と考えることを心がけてほしいと思います。「なぜ」と考えれば、自分の考えや行動の本質的な意味を理解することができます。自分への理解を深めることによって、どんな場でも責任ある発言や行動ができるようになるのです。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

 <目次>

はじめに 

CHAPTER 1 面接の基本と自己分析

CHAPTER 2 自己PR・学生自身に関する質問の意図と回答例

CHAPTER 3 志望動機・企業に関する質問の意図と回答例

CHAPTER 4 ニュース・時事問題について問う質問の意図と回答例

CHAPTER 5 意図が分かりづらい質問と回答例

CHAPTER 6 グループディスカッションのテーマと発言例

おわりに 

 

大学で非常勤講師を務めるかたわら、自ら就職塾「才木塾」を主宰し、直接学生への指導にあたる。長年のキャリアに基づいた独自の指導方法は、徹底した自己分析を行うのが特徴。最新の就活トレンドに適応したオンライン就活の指導も行っている。

 

【No.800】内定獲得のメソッド 面接担当者の質問の意図 才木弓加 マイナビ出版(2021/04)

例えば、年月日、体重、血圧、歩数、就寝起床時間帯、睡眠時間、BMI、朝昼晩の食事内容、天気、気温、TODOリスト、気づきメモなどを、毎日ノートに文字で記録する習慣を持つことです。

まずは、今日の出来事や思ったことなどを手帳に書く習慣を継続していきたい。

188P

生命の脳幹、感情の大脳辺縁系、理性の大脳新皮質。この3つの脳機能をバランスよく保ち続けることができれば、脳機能を健やかに維持し続けることができます。

 

脳によいことが、やはり心や体全体の健康にもつながるものだと思います。

72P

脳神経外科医として、私はこれまでたくさんの患者さんと接してきました。その約30年間の経験をふまえ、脳を守るために出した答えは、実にシンプルなものです。

朝食で一日リズムを整えること、日常生活に適切な運動を取り入れること、規則正しい睡眠時間を確保すること。やるべきことは、これだけしかありません。

 

還暦を過ぎたあたりから、脳は鍛えるものではなく守るものとなる。

感情(大脳辺縁系)を抑えきれなくなると怒りやすくなります。

そうならないために、大脳新皮質(理性)をバランスよく維持し続けるのです。

118P 自分が感情的になった時は、物理的に距離を置く

126P 「話し上手」はまわりに良い雰囲気をつくる

いい人間関係とは何でしょうか。それは、他人とのコミュニケーションを円滑にとることができ、かつ自分らしさを表現できる関係のことです。

 

 <目次>

はじめに 

第1章 脳のメカニズム―生命・感情・理性から考える(脳の3層構造―生命・感情・理性の機能を知る、脳幹―負荷をかけず「守る」もの、大脳辺縁系―暴走を防ぎ、「しつける」もの、大脳新皮質―新たな情報に触れて「育てる」もの)

第2章 体調のコントロール―食事・運動・睡眠の基本を学ぶ(食事の基本―「食べる」は朝食で決まる;運動の基本―「動く」は日常生活で決まる、睡眠の基本―「寝る」は準備で決まる)

第3章 感情のコントロール―心構え・人間関係・仕事のコツを知る(心構え―感情に流されずに、立ち止まって思考する、人間関係―他人に左右されずに、自分らしく生きる、仕事―限界を知り、やるべきことを絞る)

第4章 究極の「1つの習慣」―1日1ページ、ノートを書く(「書く」習慣の意味、「書く」習慣を定着させる3つのポイント、「築山式ノート」の特徴;継続した記録で得られる「積極的安定性」、「築山式ノート」の厳選15項目、ノートの記録が途切れたときの対策マニュアル、「書く気になれない」場合はどうするか?、「百年大樹」を目指して)

あとがき

 

 

1950年愛知県生まれ。日本大学大学院医学研究科卒業。埼玉県立小児医療センター脳神経外科医長、財団法人河野臨牀医学研究所附属第三北品川病院長、同財団理事長などを経て、公益財団法人河野臨牀医学研究所附属北品川クリニック所長。医学博士。脳神経外科専門医として数多くの診療治療にたずさわり、1992年、脳疾患後の脳機能回復をはかる「高次脳機能外来」を開設

 

【No.799】脳を守るたった1つの習慣 感情・体調をコントロールする 築山 節 NHK出版社(2018/07)

サラリーマンの悲哀さの究極を行くような作品で正に一気読みでした。

大手繊維企業課長の森雄造は中堅の筆頭株。

彼は、社長賞を取ったこともある技術系のエリートだった。

あるとき川井常務の不正を指弾する投書が社長宛に届いた。

森は、派閥抗争に巻き込まれたほか、川合常務からやっていない濡れ衣を着させられ、窓際に追いやられるなど劣悪な対応をされた。

森が会社から追い出されるために過去の出来事をあら捜しされ、始末書で終わるべきところ依願退職を要求され、それを受け入れず結果的に懲戒解雇処分が突き出された。

しかし、会社を訴えるなどの法的措置を講じて森の加速度的な反乱が始まるのだった。

意地汚く居座ろうとする常務、責任を負わない社長、当事者意識を持たない会長ら首脳陣のみっともなさ、醜態が表れ汚い膿がにじみ出てくる終盤でした。

森の拳のおろし方や身の振り方、訴えられた会社の被害度合いの匙加減を考慮した納め方は流石。速瀬元筆頭副社長が間に入って両方の顔を立てた差配はサラリーマン的に誠に天晴でした。

 

 <目次>

プロローグ

第一章 疑惑の経営トップ

第二章 香港のヤミ資金

第三章 課長の建白書

第四章 人事部長の変心

第五章 懲戒解雇

第六章 人事課長の友情

第七章 エリートの反乱

第八章 崩れゆく反乱

エピローグ

解説 佐高 信

 

1939年東京都生まれ。専門誌記者・編集長を経て、1975年『虚構の城』でデビュー。以後、企業小説・経済小説を次々に発表。

気持ちが落ち着いて穏やかで満たされた心が欲しいと思って、

継続してCHIKA先生のヨガを受けています。

いろいろなポーズを既に体得されているので、彼女が指示する言葉には凄みと重みがあります。体感して分かっているからこそ、生徒たちには無理なポーズをさせません。

ただ言われるままに動きを真似しています。

 

澱みがちな心の曇を晴らして、澱のようなものを体の外に出す瞬間を感じていたい。

毎日デジタル的社会にいるので、自分のためのアナログなときが大事です。

自分を見つける貴重な時間を持つことが大切だと。

 

太陽礼拝、英雄、下向きの犬、肩立ち、ハッピーベイビーのアーサナ。

先生の姿を見ながら自己流でヨガを実践してきましたが、今回、身体の使い方やその理由を系統立てて学べるのはよい機会だと思っています。

ヨガの100のポーズについて、それぞれのポーズに複数の写真と解説がつき掲載されているので、全体的に見やすくわかりやすい。

どうしてもできない、したことがない、意外とむずかしいポーズもありました。

最後の五十音インデックスの索引は、ポーズの名前をあいうえ順で検索することができ便利になっていました。

効果インデックスの一覧表では、体の部位と症状別に効果的なポーズを検索することができて、背筋を開くことや伸ばすことに注意することに気付くことができました。

 

「自分自身の心や身体と真摯に向き合うこと」

自分がどうしたいのか、一つのアーサナがどこまで深めればよいのか、自分とのコミュニケーションをより良く取れるように、これからもヨガを継続して精進していきたい。

 

 

 <目次>

はじめに 

第1章 ヨガのことを知ろう!

第2章 ヨガの気持ちよさを体験しよう

第3章 12の原則で身体の使い方をマスターしよう

第4章 ヨガの基本ポーズ

効果インデックス

五十音インデックス

おわりに 

 

 

日本ヨーガ瞑想協会会長。綿本ヨーガスタジオ主宰。全米YOGAアライアンス500時間YOGA指導者トレーナー(E‐RYT500)。大阪生まれ。父である同協会名誉会長:故綿本昇師からヨガを学ぶ。神戸大学システム工学科卒業後、インドに渡り各地でヨガ、アーユルヴェーダを研修し帰国、1994年にヨガの指導をスタート。2000年以降、ロサンゼルスやニューヨーク、ロンドンなど、世界各地でハタヨガ、ラージャヨガ、パワーヨガ、クリパルヨガ、その他様々なスタイルのヨガを研修

 

【No.797】YOGAポーズの教科書 永久保存版100ポーズ70レッスン 綿本 彰 新星出版社(2016/06)

人生の岐路は、思いがけないタイミングでやってくるものです。

どこにでもあるような平凡な家族ですが、例えばある家の両親は子どもを庭の倉庫に閉じ込める計画を進めていました。また、あるシングルマザーは小学生の子どもを放置して彼氏にうつつをぬかしていました。さらに、その子どもを誘拐しようと計画している独身男がいました。

つまらない住宅地の一つの路地を挟んだ十の家族にはそれぞれ人には言えない事情や都合、計画がありました。

 

名前表記だったのに別の人の視点になると苗字表記となるなど、なかなか同一人物だとは結びつけず、何度も「住宅地地図」の家の名前と家族構成を見返していました。

初めに各家の家族構成はあるのですが、名前の表記がされてないので内容を見ながらつながりを考えながら流れを理解するのに時間がかかりました。

 

女性受刑者が刑務所から脱走して、住民が協力して交代で見張りを始めることになります。

刑務所から脱走した彼女には事情と計画があったのです

脱走によってシリアスな雰囲気がもたらされるのかと思いましたが、病院で彼女の父親に会うときなどなにかほっこりとした場面がありました。

この脱走犯の見張りのために、笠原家に集まって揚げそばを食べる場面が好きでした。

どこか温かい雰囲気を醸していて安らぎを感じていました。

 

ひとつのきっかけで、つまらない住宅地の住民には、近所との繋がりや絆がもたらされました。

なにかしら人と人との交流は大切だ。

 

1978年大阪府生まれ。2005年「マンイーター」(改題『君は永遠にそいつらより若い』)で太宰治賞を受賞してデビュー。08年『ミュージック・ブレス・ユー!!』で野間文芸新人賞、09年「ポトスライムの舟」で芥川賞、11年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞、13年「給水塔と亀」で川端康成文学賞、16年『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨新人賞、19年『ディス・イズ・ザ・デイ』でサッカー本大賞、20年、翻訳された「給水塔と亀」でPEN/ロバート・J・ダウ新人作家短編小説賞を受賞

起業するためや新規事業に向けた実践的な内容でした。

ウィズ・コロナ時こそ、商機あふれる時代であり勝機がつかめる時期だという。

行動しないと、動かないと。

思っているだけではよくない。うまくいかない。

動いたように、行ったように、物事がそうなってくるのだ。

 

心に響いた言葉でした。

36P

「人は、考えたようにはならない。おこなったようになる」

 

「動いた人だけ、道は拓ける」

 「“動かない”という思考を捨てる。自分自身のために」

 

成功=着手しきれた時、失敗でも十分にやった時。

失敗=着手しなかった時、実行を見送り続けた時。

 

 <目次>

はじめに 

序章 ウィズ・コロナで何が変わったのか?

第1章 起業に大事な9つのポイント

第2章 起業の必修3教科 新道徳・新国語・新算数

第3章 失敗し尽くした先に学びがある

第4章 切り拓いている人の起業の物語

終章 あなたの真の強みは何か

おわりに

 

1992年ミスミ(現ミスミグループ本社)入社、新規事業開発に従事。2002年に新規事業の専門会社エムアウトをミスミ創業者の田口弘氏と創業、複数事業の立ち上げおよび売却を実施。2010年守屋実事務所を設立。新規事業創出の専門家として活動。ラクスル、ケアプロの立ち上げに参画、副社長を務めた後、博報堂、サウンドファン、ブティックス、SEEDATA、AuB、みらい創造機構、ミーミル、トラス、JCC、テックフィード、キャディ、プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会、JAXA、セルム、FVC、日本農業、JR東日本スタートアップ、ガラパゴス等の取締役などを歴任。2018年にブティックス、ラクスルを、2ヵ月連続で上場に導く。

日頃から気軽にいろいろなことを相談ができる知り合いがいると嬉しいものです。

生活に身近にある小さな事柄から、大きなトラブルまでを防ぐための必要なアドバイザーとして弁護士などの専門的な法律事情を精通している人。

日頃から些細な体の変化があれば問題になる前に相談できる、かかりつけ医のようなお医者さん。

人の生死について熱く語り合いときにはとくとくと説教をしてくれるお坊さんのような存在など。

 

男と女の複雑なもめ事を当事者間で解決するのはそう簡単ではありません。

そのときに、相談ができる専門家の弁護士が必要だと思います。

婚約破棄、浮気、DV、不倫、離婚、お金の貸し借り、美容系トラブル、ストーカー、SNSでの誹謗中傷、セクハラ、マタハラ、モラハラ、パワハラ、性暴力被害、リベンジポルノ、愛人契約等……。

恋愛、仕事、生活、婚約、夫婦、離婚などの各種分野に分けて、それぞれの事例を取り上げトラブルの解消方法をQ&A形式で解説しています。

民法、刑法、ストーカー行為規制法、男女雇用機会均等法など女性が生活していく上で知っていたほうがよい法律が多々紹介されていました。

 

5P

法律家として私は「個人の尊厳」の価値を知らず、辛い思いに打ちひしがれている方々の力になりたいという気持ちが年々強まっています。

必ずしもすべてが思い通りに解決するとは限りません。

それでも、「どこまで戦えるのか?」「どんな法律構成があるのか?」「どんな手段で戦えるのか?」「相談機関は?」ということを知るだけでも力になれるのではないかと思っています。

 

204-205P 

目には見えないけれども、「個人の尊厳」(憲法13条)がちゃんと尊重される世の中でなければ安心して暮らすことはできません。

ジェンダーギャップの激しい世の中にあっては、女性も男性も、何らかの形で「個人の尊厳」がないがしろにされているのです。

目には見えないけれど、あなたの尊厳を傷つける者とは戦ってもいいんです。法律はそんなときに役立ちます。

私が言いたいことは法律は万能ではないけれど、少しは力になれるし、あなたの尊厳の回復に繋がる道を示せるかもしれないということです。

 

 <目次>

はじめに 

まず、予備知識として知っていてほしいこと

第1章 恋愛トラブル

第2章 仕事トラブル

第3章 生活トラブル

第4章 婚約トラブル

第5章 夫婦トラブル

第6章 離婚

番外編

おわりに

 

弁護士。1976年10月24日生まれ。京都府出身。東京大学法学部卒。立命館大学法科大学院修了。2009年9月、司法試験合格。2010年12月、弁護士登録。以降、京都を拠点に弁護士業に携わる。2017年9月に東京に拠点を移し(第一東京弁護士会所属)、2021年3月に「三輪記子の法律事務所」を開設。各種ハラスメント問題や離婚・男女トラブルなどのエキスパートとして活動。また、報道・情報番組のコメンテーターとしても多数の番組に出演中。

「会社に行きたくない」

その気持ちはわかります。

例えば、日曜日の夜。

6時30分からのサザエさんが終わり、そして大河ドラマが見終わる午後8時45分ごろになると、だんだんと憂鬱になってきます。

明日行きたくないなあ。

仕事したくないなあ、

○○さんに会いたくないなあ。

さて、どうするか。

 

心の不調を示すサイン=SOSを見逃さないことです。

第一に守るべきは自分の心と体の健康です。

できれば本音を言い合えてありのままの自分をさらけ出すことができればストレスを溜めない方法になるのかな。

不安を溜め込んで、心がポキンと折れないようにして!

自分を守れるのは自分しかいないから。

 

和田秀樹さんが、会社に行きたくない状況を様々な角度から検証してヒントを導き出しています。

心のツラさの原因を取り除いて前向きな気持ちを取り戻すための方法や心が晴々として気持ちが楽になる習慣などを提案しています。

それを取り入れるか取り入れないかはその人次第です。

 

104P

AよりBの方がマシと考えられるようになれば、気持ちもラクになる。

「マシ思考」で心を軽くしよう。

 

173P

自分にはこの場所しかない、この方法しかない、と思うとストレスになる。

他にもいろいろな選択肢があると考えよう

 

186P

勝ち負けで考える発想をやめること。

勝ち負けは、あくまで世間一般の尺度でしかありません。

自分が幸せかどうかを基準に物事を決めた方が、気分よく生きられると思うのです。

 

196P

物事には様々な見方があります。いろんな考え方、価値観があるわけですから、正解はひとつではありません。自分とは異なる意見も素直に受け入れられるはずです。心穏やかに人の話を聞くことができるでしょう。

 

 <目次>

はじめに 

1章 なぜ、会社に行きたくないのか?

2章 人づき合いがどんどん億劫になるワケ

3章 ガマンしない生き方―「安楽生」のすすめ

4章 怒り、不安、焦り…悩みのもとを取り除く一問一答

5章 100%前向きになれる10の習慣

 

1960年大阪府生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。和田秀樹こころと体のクリニック院長。和田秀樹カウンセリングルーム所長。国際医療福祉大学教授(医療福祉学研究科臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問

 

 

【No.793】会社に行きたくない。さて、どうする?サラリーマン・引きこもりたくなる深層心理とその対処法 和田秀樹 クロスメディア・パブリッシング(2020/06)

孤独はさみしいではない。

楽しいことを考えるとか、実際にそれをやればよいのでは。

例えば、なにか取り組める機会が持てるのでは。

自分独りでできることを見つければ。

自分を見つめなおすことができるのでは。

将来のことを考えるよい機会になるのでは。

孤独は、自分を成長させてくれる貴重な時間なのです。

 

幸せになりたいので、利他の心が必要。

200-201P

幸せとは、お金持ちになることでも、地位や名誉を得ることでもなく、「質の高い人間関係の構築」である。

自分自身が質の高い人間になること。そして人から与えられるのを待つのではなく、まず自分から与えようと心がけること。仏教における慈悲心の教えに通じています。

自分自身が他者に対する思いやりの心を育むことができるかどうかが幸福への道なのです。

 

同じことが起こっても、これで良かったと思えるか、最悪だ、悪かったと感じるかは、その人の心の持ちようだと思います。その考え方の方向によって、身体に影響を与えるかどうかです。

39P どんな問題も誰かのせいではなく、自分の心の問題

 

自分が幸せに生きていけるのは、みなさんのお蔭です。

今置かれている立場を見てみると、両親や祖父母、先祖たちの善い行いによって、自分にいま返ってきているものだと思います。

60-61P

仏教に「自業自得」という言葉があります。「業」とは人間の行いのこと。「業」には、身業(体で行うこと)、口業(言葉で行うこと)、意業(心の中で思うこと)の3つがあり、お釈迦様は「自ら行った善悪の行為によって、本人自身がその報いを受ける」と説いておられます。善きことも悪しきことも自分次第だという教えです。

さらに「三時の業」といって、結果を受ける時期を3つに分けて捉えています。

順現報受(現世で報いを受ける業)、順次生受(来世で報いを受ける業)、順後次受(次の次の世で報いを受ける業)

つまり、自分の行いは自分に返ってくるだけではないということ。お寺に生まれた私は代々のお檀家さんとのおつきあいを通じて、その人の行いは来世以降に「家系」にも返るという例を目の当たりにしてきました。

 

85P 執着を手放した人から幸せになれるのです。

 

つき合ってはいけない人にならないように、

是非ともつき合うべき人になれるように、

日々精進していきたい。

139-140P 

つき合ってはいけない人

1 自分の得ばかりを考えている利己主義な人

2 口では立派なことを言うが、行動の伴わない人

3 耳障りの良いことは言うが、その実、誠意に欠けた人

4 酒やギャンブルに溺れるなど、悪影響を及ぼす人

是非ともつき合うべき人

1 落ち込んでいるときに励ましてくれる人

2 どんなときも変わらず共にいてくれる人

3 忌憚のないアドバイスをして正しい方向へと導いてくれる人

4 心から心配してくれる人

 

 <目次>

はじめに さみしいとおう「孤独感」とうまくつきあうには?

第1章 なぜさみしいの?

第2章 老いのさみしさとうまくやる

第3章 おひとり様のさみしさとうまくやる

第4章 集団の中でのさみしさを感じたとき

第5章 友達がいないさみしさについて

第6章 家族の中でのさみしさについて

第7章 愛する人との死別のさみしさを乗りこえるには

おわりに ほんとうの幸せとは何か?

 

慈光グループ会長。駒澤大学、曹洞宗大本山総持寺を経て、愛知学院大学大学院文学修士号を取得。僧名「大愚」は、大バカ者=何にもとらわれない自由な境地に達した者の意。佛心宗大叢山福厳寺住職。僧侶、事業家、作家・講演家、セラピスト、空手家と5つの顔を持ち、「僧にあらず俗にあらず」を体現する異色の僧侶。愛知県小牧市に540年の歴史を誇る禅寺、福厳寺の弟子として育つ。3歳で経を習い5歳で葬儀デビュー、10歳で僧籍を取得するも、「お寺の子」と噂される重圧に反発して寺を飛び出す。32歳で起業。慈悲心を具現化したいと、複数の事業を立ち上げて軌道に乗せる。40歳を目前に寺に戻ることを決意。事業を後進に引き継ぎ、インドから日本に到るまでの仏教伝道ルートをはじめとする世界23カ国を旅し、自身の僧侶としてのあり方や寺院のあり方を問い直す。平成27年に福厳寺31代住職に就任。福厳寺興隆と寺町づくりに尽力する傍ら、佛心僧学院、講演、執筆、Webサイトなどを通じ、仏教に学ぶ「生き方」を、独自の切り口でわかりやすく人々に伝えている。YouTube人生相談「大愚和尚の一問一答」はチャンネル登録者数33万人を超える。

 

【No.792】ひとりの「さみしさ」とうまくやる本 孤独をたのしむ。大愚元勝 興陽館(2021/05)