前回、
記事にさせていただきましたが
読んでくださった方から、メッセージで
「じゃあ、ネクスガードはいいんですか?」
という質問があったので、
今回は、ネクスガード
に、ついて記事にさせていただきます
まず
ネクスガードは
イソキサゾリン系薬剤です
2018年に
FDA(食品医薬品局 動物用医薬品センター)が
イソキサゾリン系薬剤について
公式の警告を行っています
ざっくりまとめると
イソキサゾリン系駆除薬は、全般に
筋肉の震え、歩行の失調、発作などの
有害な副作用があり、
死亡例もありとのことです
イソキサゾリン系薬剤に該当するのは
・ネクスガード(有効成分アフォキソラネル)
・ブラペクト®(有効成分フフララネル)
・シンパリカ®(有効成分サロラネル)
・クレデリオ(有害性分ロチアネル)
はっきり言うと
フロントラインもネクスガードも
有害性には大差ありません
どちらも、どうしようも無い場合以外は
使用しない方がいい危険性の高い薬剤です
ネクスガードの主成分は
アフォキソラネルです
アフォキソラネルは
フロントラインの主成分である
フィプロニルと
同じ作用で、ノミやダニを殺します
製薬メーカーの
薬剤の取扱説明書に記載されている
使用上の注意をザックリまとめると
①犬以外の動物には使用しないこと
ネクスガネードは哺乳類には害はない
と言いながら、人も含め、他の動物には
使用してはいけないと注意していますね
犬は人間と同じ哺乳類なのに何故でしょう?
②人が誤って、その薬を飲んだら
直ちに医師の診断を受けること
人と同じ哺乳類の犬には
危険極まりないその劇薬を食べさせるのに?
- ③本剤は8週齢未満の子犬
- 又は体重1.8kg未満の犬には投与しないこと
- ④繁殖に用いる犬、妊娠中、あるいは授乳中の犬に対しては、安全性が確認されていないため使用を避けること
- ⑤てんかん発作の
- 病歴がある場合、慎重に使用すること