こんにちわ
今日は犬に多い大腸炎について
徹底的に解説しようと思います
まずは、大腸炎の症状
①血便
②タール便(黒い便。匂いは鉄の匂い)
③粘液混じりの便
④下痢(量はすくないが回数が多い)
⑤嘔吐
全ての症状を経験済みですが、全て病院に行かずに自宅で自然のもので治しました
理由
・病院にいくとストレスで悪化することが多い
・意味の無い薬、害のある薬を出されることが多くかえって長引き、ぶり返すことが多い
大腸炎を根本的に理解し、症状を見ながら
冷静に対処することでよくなることがほとんどですので、まずは飼い主が冷静になって
ただの大腸炎なのか、寄生虫なのか、
深刻な病気なのかを見分ける必要があります
定期的な健康診断も異常なく、持病もなく、前日元気があって突然症状が現れる場合はほとんど大腸炎だと思います。
原因
・ストレス
・食事の変化
・拾い食い
対処法
わたしは、
まろんが下痢になるとまず固形物を一切与えずに、ごはんの代わりに葛湯や、野菜スープで
2日様子をみます。固形物断食です。
下痢と嘔吐が重なったら基本は絶食、絶水ですが、下痢、嘔吐で脱水の可能性があるので、わたしは水分は与えます。
わたしが言う
野菜スープとは立石スープです
葛湯やクズ練りに少量のはちみつや天然塩をいれると回復がはやい(塩は皇帝塩)がオススメ
固形物断食を試してよくなってきてる場合
いきなりいつもの食事にもどすとぶり返します
①食事の代わりにクズ練り、野菜スープのみでもう1日様子をみる
(1日クズ練り、野菜スープのみ)
②嘔吐がなければササミ、胸肉をいつもの食事の⅓をかなり細かく刻むか、ペーストにしてクズ練りにまぜてあげる
(2日続ける)ここで嘔吐した場合
また①にもどす(嘔吐が無くなったら②)
③嘔吐がなければササミ、胸肉をいつもの量に徐々にもどしていく
④下痢、嘔吐が完全に止まったらいつもの食事にもどす(ドライフードの場合はぬるま湯でふやかしてあげるとベスト)
だいたい1週間はかかると思ってください。
でないと、まだ治らない、大丈夫かなと
とても不安になり犬にもそれが伝わります。
焦らず、飼い主が大丈夫大丈夫
という気持ちになれるかが大切です
わたしはまた始まったかと
とりあえず原因をさぐるけど
大体ストレス、前日にあげたことないものを少量あげた、食事をあげすぎたこと
がほとんどなので
ごめんねと、冷静に対処します。
そしてわたしはいつも上記の方法で治します
何回か経験されている方は
下痢になる手前の便や、調子が悪い時の便が
分かるようになると思いますが
わたしの場合はそこで直ぐに対処します
まず1食ぬく→それでも下痢になったら固形物断食でクズ練りや野菜スープ→少量の肉入りクズ練り→徐々に肉の量を増やす→いつもの食事にもどすという感じです
ただ、大事な注意点があります
・定期的な健康診断で異常がない
・疾患がない
・持病がない
・散歩中に農薬や有害な植物をたべていない
・危険なものを誤食していない
場合のみ有効な方法ですので
注意点に当てはまる場合は、病院にいくべきですので、そこだけ気をつけください。
定期的な健康診断をされている場合は、心配いらないですがしていない場合、完全元気になったら、1度病院で健康診断をすることをおすすめします。
まろんには半年に1度
・項目の1番多い血液検査
・尿検査
・検便
・フィラリア抗原検査
・ミクロフィラリア検査
をしていますが、1度も異常はありません
犬が下痢や嘔吐をしているとき
犬の臓器は想像以上に大変で
元にもどそう!まずは有害な物を出そう!
と頑張っています。
そこに固形物を入れることは
体の弱っている部分を必死で治そうとしている臓器に余計な仕事を増やさせ、かなりの負担をかけ、治りがおそくなります。
なのでまずは、体の修復に集中させてあげる為にも、固形物は与えない、修復をサポートする葛湯や、クズ練り、野菜スープをあげて修復を手伝ってあげることが大切です。
まちがっても下痢止め、吐きどめ
なんてあげないほうがいいです。
一瞬おさまりますが後でもっと苦しみます。
病院にいくと、こうゆう無意味で矛盾した薬を出されることが多いので、飼い主が本当に正しい知識をつけて、守ってあげてください。
ただし、何度も言いますが注意点に当てはまる場合は、すぐに病院にいってください。
大腸炎に関しては以上になります。
長いお付き合いありがとうございました
参考になれば幸いです
では、今日も1日みなさんの愛犬が
元気に幸せにすごぜすょうに