今日は男の子のわんちゃんによくある
包皮炎について記事にしようと思います
まず包皮とは
陰茎(おちんちん)の頭部を覆って
保護している皮膚のことです
男のわんちゃんの場合陰茎は常に包皮に
包まれている為、通気性が悪いっ
そして分泌物も多いので、包皮の内側や表面には、常に細菌が存在しています
この常にいる細菌は、免疫がしっかり整っていて元気なときには悪さはしないのですが、免疫力が低下し免疫バランスが崩れると、菌が異常繁殖してしまい包皮炎になります
包皮炎の症状
・陰部から、黄色や白っぽいクリーム状や緑がかった白っぽいクリーム状の膿が出てツーンとした鼻につくような匂いがする
・陰部が気になり普段より頻繁に舐める
・愛犬の行動範囲に膿がぽたぽた落ちてる
・陰部周りの毛に膿が絡みついてる
包皮炎の原因
・ストレスによる免疫力の低下
・発情期などで分泌物が増えることによる細菌の増殖
・マウンティング時や陰茎が出ているのを気づかずに爪で引っ掻いてしまったなどで陰部に傷がついた
・陰部の毛が地面に接触くらい長く、たまたま雑菌がついた
・陰部の毛が多く長くかなり通気性が悪い
初期の包皮炎を治すのに必要な物
・シリンジ
・精製水、又は生理食塩水
・シリンジ
・精製水
・イソジンきず薬
包皮炎の治し方
①愛犬、愛猫を仰向けに寝かせる
②シリンジで精製水、又は生理食塩水を吸いとる(重度の場合は、わたしはイソジンきず薬を精製水で約20倍にうすめて使用。薄いかなと思いましたが治りました)
③陰部にシリンジの先を入れて溢れる手前まで注入する
④注入した液体が溢れ出てこないように片手で陰部の毛を持ち入口を塞ぐ。
⑤反対の手で陰部の根元から中間にかけてやさしくモミモミする。
又は、陰部の毛先を持って上下に動かす(どちらも10秒くらいかけて)
⑥入口を抑えていた手を離すと同時に入口にティッシュを当てて液体を排出させる。
⑦濁りがなくなるまで1日5回を限度として繰り返す。
これを完全に膿が出なくなるまで毎日繰り返すと治ります
包皮炎にならない為にできること
(どれか1つでも十分)
・1日1度は陰部を洗う
シリンジで、ではなく普通に洗う
おすすめはドレッシングボトルw
・おしっこするたびに陰部をやさしく拭く
・月に1~2度、精製水又は生理食塩水でシリンジを使い洗浄する
包皮炎は、再発することが多々あるので予防できるならしてあげたいですね
わたしは昔1度、まろんが包皮炎なり散々調べて、この方法で完治しました
再発が多いとのことで毎日寝る前に陰部をドレッシングボトルwで洗ってます
そのおかげか再発は1度もありません
包皮炎については以上になりますっ
参考になれば幸いです
今日1日のごはんは明日まとめて記事にしますのでよかったら見に来てくださぃ
ありがとうございました
みなさんコロナにお気をつけくださいね
では、おやすみなさい