こんにちは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今日は春のお彼岸のお中日で
春分の日です。
春分の日は、
太陽の赤道である黄道と、
地球の赤道を天に延ばした
天の赤道が、
重なる形になります。
黄道は、
宇宙の赤道なので、
黄道と
天の赤道が重なる
春分の日は、
地上の人の想いが
宇宙に届きやすいのです
それなので、
先祖供養をすると、
あの世（＝宇宙）に居る先祖霊にも
ダイレクトに通じるので、
お彼岸に
お墓参りをする
風習があるのです。
これは、
お彼岸に先祖供養をすると
先祖霊の成仏を
非常に助けるという
意味にもなるのですが、
お墓が遠いとか
休みが取れないなどの事情で、
お彼岸にお墓参りに、
行かれない方も多いと思います。
もちろん、
お墓参りに行かれなくても、
自宅に仏壇がある場合は 
仏壇を拝めば良いのですが、
仏壇がなくても、
簡単に自宅で、
供養する方法があるので、
ご紹介致します
用意するのは、
お線香、お線香立て、ロウソク、お茶か水です 
（お線香でなく、お香でも良いです）
用意が出来たら、
お墓のある方向か
部屋の西にある窓を１０～１５センチ空けます。
（お墓や西の方向に窓がない場合は、
他の方向の窓を一箇所開けます）
そして、
窓の近くにお盆を置いて、
お水かお茶を乗せ
ローソクに火を灯し
お線香を上げて下さい。
故人が好きだった食べ物や
お花を用意して
供えても〇です。
それで、
北の方向を向いて
亡くなった人を偲び、
遠い先祖にも想いを捧げ、
一分間程、
両手を合わせて祈ると
遠い先祖にも、
近い先祖にも想いが通じます
人間の魂魄（こんぱく）は、
亡くなると、
霊魂の核の部分である魂と
幽体の部分である魄に
分離します。
そうして、
魂は北に向かい
宇宙に還るのですが、
魄は、
西に向かいます
（魄は遺骨にも残ります）
それで、
西やお墓の方向の窓を開けて、
北に向かって祈ると
先祖の魂にも、魄にも
想いが伝わるのです。
このご供養は、
いつ行っても良いのですが、
３月２４日までの
お彼岸の期間に行うと
特に良好です。
亡くなった人に
供えた物は
食べても良いですが、
状況によっては、
浮遊霊が寄って来るので
注意して下さい。
食べ物を長時間供えるのは
NGで、
２０分位までがおススメです
参考記事
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「大金運の法則 ２０２１」に掲載されました
