こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
三日前に。
亀戸香取神社の社務所でお釣りを受け取ったとき
千円札に貧乏神が憑いていたので
帰宅してから、神法道術で貧乏神を追い祓ったことを記事にしましたが。
今日の記事は、自分で貧乏神・邪気・邪霊の類を祓う簡単な方法についてです
よろしければ、貧乏神が憑いていたときの記事もどうぞ
まずは。
手印を結んで、秘言を唱えることを繰り返すだけで。
最初の「除貧印(じょひんいん)」は貧乏神を祓う道術。
次の「祓幣印(はらいぬさのいん)」・「注連印(しめのいん)」は邪気・邪霊を祓う道術です
「祓幣印」・「注縄印」は連続して行うと効果的です。
生まれながらに、富貴の運を持っている人もいれば
逆に努力しても、貧窮の運気に付きまとわれる人もいて。
これには、人力で変えることはできない部分と。
自分の努力や神助によってある程度は変化できる部分があります
変化のための秘法は数々ありますが。
この「除貧印」を繰り返し結ぶことにより。
貧困という因縁を断ち切り、富貴の因縁に結縁することができるのです
「除貧印」は下の図のように。
左の親指と人差し指の端を合わせ。
中指・薬指・小指は伸ばし開き
右の手も同様の形象をなし。
両手を合わせ、珠(たま)の形になります
秘言は。
水木火土(みこほひろ) 金(かね)の宝(たから)の 珠(たま)持てば
貧(まずし)は消えて 跡(あと)は富幸(とみさか)
です。
それと。
神法道術において、最も重要なことは祓い清めです
神事をなす地を祓い、人を祓い、供物を祓うのに通常は祓幣(はらいぬさ)を用います。
ただ。
祓幣がないとき。
「祓幣印(はらいぬさのいん)」を結ぶと。
祓い幣と同等、あるいはそれ以上の神験を得ることができるとされています
特に、その効能としては。
罪・穢れ・邪気・邪霊を祓うことにあり。
ただこの秘印は。
単独で用いるよりも。
次の「注連印(しめのいん)」と合わせて用いるのが効果的です。
結印法は。
右の親指を立て。
残りの四指を図のように垂れて
左、右、左と動かして祓います。
このときに。
賢木葉(さかきは)に 木綿幣手(ゆふしで)掛けて 祓ふには
罪てふ罪は 残れるはなし
と秘言を唱えます。
「祓幣印」に続けて。
注連(しめ)は、神聖な区域に掛け渡して。
内外を区画し。
「注」は灌(そそ)ぐ、つまり水の流射という意で。
「連」は続く、洗うの意です。
注縄を四方に巡らせ、洗い清める様を観想することができるのです
この手印は。
左の掌(てのひら)を斜めに、胸に向け、右の掌も同様になし。
左の手の甲の上に重ね、指を図の如く合わせます
右の四指が垂れているのは、幣を象どるもので、真神を召請し、この印を結ぶことに寄って。
諸々の魔神・凶神を退散させることができるのです。
秘言は。
御注連(みしめ)引く 内は真浄(まきよ)の 天津宮(あまつみや)
神喜楽(かみえらぎ)して 神遊びせよ
です。
以上、お手軽な神法道術を御紹介しましたが、貧乏神・邪気・邪霊を祓いたい方にお試しいただけると幸いです。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました
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